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*9*
第2話
【我ら思う故に希望あり】
松山を止め、時空監理局へと帰ってきた一行...
メイドウィン
「松山、当分アレ使うの禁止ね」
松山
「わーったよ...」
たくっちスノー
「分かったか黒影、フィフティ・シリーズの危険性が」
メイドウィン
「ああ、よーく分かった...こりゃ一刻も早く回収せにゃならんな」
松山
「アレ一人でやるのか?」
たくっちスノー
「とんでもない、せっかくだから手伝ってもらうぜ、あんたらも」
メイドウィン
「仕事依頼だね、別に構わんぞ俺は...松山は?」
松山
「心組としてじゃなく...牙組としてなら良いぞ」
メイドウィン
「牙組?それがお前の新しい組名か?」
たくっちスノー
「え?」
松山
「ああ、なんか牙ってカッコいいだろ」
たくっちスノー
(これが牙組の始まりかぁ....)
メイドウィン
「....ま、いいか、その代わりそのフィフティ・シリーズとかいう奴の回収をそちらに任せるがいいか?」
松山
「余裕だ」
たくっちスノー
「仮面ライダーの変身アイテムが何個あると思ってるんだ...」
メイドウィン
「昭和ライダーはあるの?」
たくっちスノー
「これといったギミックも無くてつまらないからあんまり作ってない」
松山
「て事はほぼ平成ライダーか、速攻で集めてやる」
メイドウィン
「その前にメンバーを集めることも考えてね、組が一人だけでは足りないんだし」
たくっちスノー
「あ、二人にしといて、自分未来では牙組副組長の経験があるから」
メイドウィン
「未来にもあるんだ、牙組....」
松山
「まぁいいじゃねぇか!募集チラシでも配っておこうぜ~」
牙組の本部室で松山が椅子を回していると...壁に掛かったモニターから通信が入った
たくっちスノー
「お、フィフティ・シリーズが見つかったみたいだ!リアルワールド歴2017年...て、自分から見て半年前くらいかコレ」
松山
「2017年って結構最近だなオイ」
メイドウィン
「数年もたつとカキコも変わるか?」
たくっちスノー
「フリガナ付けること出来るようになったっすよ」
メイドウィン
「へーすごい」
松山
「...で、今度は何の世界だ?」
たくっちスノー
「時空番号D-V3315...【ニューダンガンロンパV3】の世界だね」
メイドウィン
「ダンガンロンパ...?聞いたことあるけど知らないなぁ」
たくっちスノー
「お前も2015年くらいになったら知り始めるさ、まぁ面白い作品であることは間違いない、仕事だよ松山!!」
松山
「組長と呼べ!!」
松山とたくっちスノーは時空の穴へと入っていく
メイドウィン
「...さて、その間チラシでも配りますかね」
【ダンガンロンパV3の世界】
~希望ヶ峰学園~
松山達は天井裏にいた
たくっちスノー
「なんでお前まで隠れる必要があるんだよ...」
松山
「バーロー、ここは学園だぞ?23歳が居たらおかしいだろうが」
たくっちスノー
「明らかに高校生に見えない奴も居るから年サバ読みすればいいでしょ...」
松山
「うるせぇな良いから探すぞ、牙組に合いそうな奴」
たくっちスノー
「組員じゃなくてフィフティ・シリーズを...」
松山
「やっぱメンバーに女だ、女が欲しい、ヒロインいねぇと萎えるだろなんか」
たくっちスノー
「ヒロインって言ってもねぇ...」
天井の下は食堂になっており、そこから生徒達を関していたのだ
松山
「お前好みの女ってどんなだ?」
たくっちスノー
「自分より背が高くて、母性があって、優しくて、あと巨乳の人」
松山
「注文多いな」
たくっちスノー
「そういうお前はどういう女が好きなんだよ」
松山
「俺の言うこと何でも聞いてくれる女」
たくっちスノー
「それ女じゃなくて良くない?」
松山
「じゃあお前から見てこの世界のいい女はどれがいるんだよ、もうお前が決めろ」
たくっちスノー
「いい女って言われても好みがあるから...じゃ、【夜長アンジー】と【夢野秘密子】かな」
松山
「どいつだ」
たくっちスノー
「アンジーは白髪で肌の色が濃い方、秘密子は赤髪の方」
松山
「...ああ?お前より背が低いしバストだって80あるか怪しいぞ、本当に好きなのか?」
たくっちスノー
「それは条件の1つであって必ずしもそういう女性がいいとは言ってませんー!!」
松山
「スペックは?見た目じゃなくて中身の...
たくっちスノー
「あ、ちょっと待った!ちょっと耳を傾けろ...」
......
秘密子
「んぁ、何じゃそれは」
アンジー
「今日、アンジーの部屋に置いてあったんだよ~ 中々神ってるね~」
『レ・デ・ィ』
....
たくっちスノー
「間違いない、【フィフティ・イクサベルト】だ!」
松山
「俺でもイクサは知ってるぞ、753は315!」
たくっちスノー
「よりによってアンジーが持ってるのか...くそっ、松山とは違う意味で面倒な奴が!」
松山
「面倒ってどういう意味だオイ」