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作者： ロストメイドウィン＆彩都 （総ページ数： 152ページ）
関連タグ： メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン オールスター 先にロスヒ、ピースフル推奨 大長編
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＊2＊
リクヤ
「あ、そうだ…………【たくっちスノー】ってさ、今2人いるんだっけ？」
雪
「『リニュ前』の事？今は彼が犯罪者としてのたくっちスノーということになってるよ」
雪
「なんか、僕の生き方はたくっちスノーらしくないから名乗るなって時空監獄に言われて………って、それはどうでもいいか、それが何か？」
海斗
「あ、そうか………確かありとあらゆる設定を持ってるとかなんとか」
雪
「………確かにリニュ前は自分より強いけど、それでもDには敵わないと思う」
雪
「ほら、確か奴も似たような能力を持ってるし、奴の世界はマガイモノの性質や能力を無効化する不思議な力があるからさ」
海斗
「そういえばそうだ………」
雪
「…………それと、念の為言っておくよ、Dはうちの部下のおかげで【存在すること】だけは誰もが知っている」
雪
「だから、もしかしたらDを狙う人は沢山いるかもしれない………自分達を邪魔してくるかもしれない」
陸人
「あー、ライバルが多いってやつか」
リクヤ
「そんなもんじゃないと思う……下手したら時空犯罪者より厄介だよ」
リクヤ
「周囲に警戒した方がいい」
海斗
「分かりました………あと、雪さん」
雪
「うん、何？」
海斗
「もう二度と…………苦しむのは自分だけでいいなんて考えはやめてくださいね」
雪
「……………分かった」
リクヤ
「本当ですよ、Dの存在証明と共に撮られたアレ………すっごい世間騒がせたんですから」
雪
「影響、凄い残ってるんだってね………」
雪
「思い出させたみたいでごめん」
海斗
「いえ、では………そろそろ」
【あー、うん、決着でしょ決着】
「「「！？」」」
雪
「！！！！！！！！！？」
【1人驚きすぎ】
リクヤ
「この声は………Dか！」
雪
「ど、どこだ！？」
【まぁ慌てるな慌てるな、ほらほらすぐ姿を現れ】
声の後、突如目の前にノイズが掛かったようなブレを持つ煙が現れ、だんだんと形に………
なろうとした瞬間4人が攻撃し、再度乱れる
【殺意高すぎる………お前ら復讐系なろう主人公かよォ！？】
【まだ『なにもしていない』のに！管理人！管理人！】
海斗
「相変わらず訳の分からないやつだ………」
雪
「そりゃそうだ、見たところ人格が統一されてないんだから！」