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作者: ロストメイドウィン&彩都 (総ページ数: 152ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン オールスター 先にロスヒ、ピースフル推奨 大長編
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*30*
雪は夢を見ていた………夢の中で、雪は謎の男と対面していた
雪
「こ、ここは………」
「よっ!お前が石動惣一の友人か!」
雪
「お前は石動?いや………」
エボルト
「そうそう、エボルトさ、本来ならお前の宿敵石動を乗っ取っているはずのな」
雪
「なんの用?」
エボルト
「いいニュースと悪いニュース、どっちから聞きたい?まぁ俺にとってのいい悪いだけどな」
雪
「いいニュースから」
エボルト
「おう、カイドウ・リクヤと戦場雁陸人の夢にちょこっと潜入してな、フルボトルを摂取した」
雪
「ああ………あの『お前が好きなもの』と『その好きなものを壊すもの』を考えろって奴か」
エボルト
「何故か戦場海斗とお前だけは見つからなかったがな、昨日何してたんだ?」
雪
「な、なんでもいいだろ!!」
エボルト
「ま、お前らが何してようが俺の知ったことではないがな………で、俺も言いたくないいや〜なニュースってのが厄介でな」
雪
「何さ、その悪いニュースはそんなに悪いことなのか?」
エボルト
「当たり前だろ、何故なら………」
エボルト
「あっ、お前目覚めそうだし俺帰るわ、チャオ!」
雪
「あっ、待ってよエボルト!話は終わっていな………」
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雪
「はっ!」
橙
「大丈夫かな?城まであと半分くらいだよ?」
雪
「あ、はい………あれ、僕担がれて………」
橙
「気絶してたんだよ?」
雪
「えっ!?また!?す、すみません今おります!!」
海斗
「やめた方がいいですよ………俺たちと忍者ではスピードに差があります」
リクヤ
「隣の陸人見てくださいよ」
陸人
「フオオオオオオオオ!!」
雪
「安全バー下ろしてないジェットコースターみたいになってる!!」
海斗
「10分くらいあんな感じです」
雪
「大丈夫!?死なない!?」
海斗
「まぁヒーローだし(適当)」
リクヤ
「何にせよ止まってくれないよ」
陸人
「んごおおおおおおおおおお!!」
雪
「…………陸人君、ごめん、僕は何もしてあげれない」
「ふおおおおっ!!」
橙
「おっ!?」
空姫
「えっ!?」
突如橙と空姫がすっ転んで陸人が壁まで吹き飛ばされる
海斗
「大丈夫!?」
陸人
「どっちに言ってんの?」
雪
「…………足に蜘蛛の糸が!? 」
キルバス
「よーやく来たか、たくっちスノー」
雪
「キルバス!?」