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シノビ~空姫忍法帖~(完結)
作者: ロストメイドウィン&彩都  (総ページ数: 152ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン オールスター 先にロスヒ、ピースフル推奨 大長編 
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エボルト
「ああ、面倒なことになった………兄貴がキレる所を見たのは銀河光年で650年振りか」

エボルト
「あーなったアイツはあっという間に世界を滅ぼすぞ?」

リクヤ
「どうすんだよ!?」

エボルト
「ま、止められない訳じゃあない」

キルバス
「禁術!!【古来に生きた黒き空我の魂】」

キルバス
「もっと燃えろ!!」

リクヤ
「熱っ!!」

空姫
「原理もなく………燃えている……こ、これが禁術………!!」

カオスフェイカー
「こ、これじゃあ…………近付くことも出来ない!!」

ブレンソウル
「だが長引かせたら………あの人、マジで死んじまうかもしれないからな………」


「忍術も奴に通用するか………」

ブレンソウル
「おい、あんたあいつの弟なんだろ?なんか弱点とか知らんの?」

エボルト
「知らん、強いて言うならナルシストで自意識過剰ってくらいだな」

エボルト
「どこぞの主人公の長所にもそっくり当てはまるから弱点ではない」

リクヤ
「じゃあどうすれば……」

エボルト
「本気でぶちのめす勢いでやれば、お前らでも勝てるだろ」


「そんな曖昧な……」

リクヤ
「………でも、俺達にはこれしかない!」


リクヤ
「メイドウィンブラスト!!」


リクヤは決死の思いでキルバスの真下に大穴を開ける

キルバス
「うおっ………貴様!!」



リクヤ
「キルバスが這い上がるまでに決めておくぞ!」


エボルト
「俺とたくっちスノー、お前とそこの忍者で一斉攻撃、いいな?」

カオスフェイカー
「なんでお前が仕切ってるんだよ!!」

リクヤ
「…………もうすぐだ!」

ブレンソウル
「あ、待って………受け止められたりしない?」

エボルト
「ああ、それもそうか………じゃあ、誰かがおとりになってあいつを油断させる作戦に変更だな」

カオスフェイカー
「お…………おとりだと!?ふざけるな!!そんな危険な事誰かにやらせれるか!!」

エボルト
「そんな怒る事かよ?忍者なんて任務で1人や2人死ぬことあるだろ?」

エボルト
「所詮は星に生きるちっぽけな命の1つに過ぎない、気を落とすな」

リクヤ
「これだから宇宙人ってのは………!!」


「大体、だれがそんなこと」


空姫
「私がやります」


「空ちゃん………!?」

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