オリジナル小説、ライトノベル、二次創作小説、ss小説、イラスト投稿なら「小説☆カキコ」

＊紹介文／目次＊

「合作第4弾」

どうもロストメイドウィンです


今回、ピースフル第2部で行われていたストーリーの続き、及び決着を書かせてもらえたので、ここに記そうと思います


【注意】
続き物ですので『ピースフル』『トライヒーロー計画』『アルティメットブレイク』を先に読んだ方がいいかも
その他メイドウィン小説（シーズン1）のネタバレも含まれてます
多分、また凄まじい展開が待ってるかも………←ご覧の有様だよ！
オリジナルみたいなタイトルですがちゃんと版権キャラも出るよ！

10～ 20～ 30～ 40～ 50～ 60～ 70～ 80～ 90～ 100～ 110～ 120～ 130～ 140～ 150～

＊73＊

D
【…………さすがヘナチョコメンタル、もうこの辺りで挫けたか】

雪
「ま、まだだ………まだ！！」


D
【言っておくと、火事なんてただの前菜に過ぎない】




D
【そうだろう？キルバス】


キルバス
「ハッハッハ！！！」

洞窟の入口近くから糸でぶら下がったキルバスがあらわれる


雪
「なっ、いつの間に後ろに！？」


キルバス
「これより史上初の人体切断マジックをお披露目しましょう！」


キルバス
「今から指を鳴らすだけでここにいる数百の人間をバラバラにしてやろう！！」

空姫
「！？」


リクヤ
「おい、何馬鹿なことを………」

キルバス
「10、9、8、7、6」

キルバスのカウントに忍達は震えていく

海斗
「おい、やめろ！！キルバス！！」


キルバス
「ああもう我慢できない！！ゼロ！！」

キルバスが指を鳴らした途端…………


ぼとり


扇
「！？」


モブ忍者達の体が、まるでサイコロステーキのように細かくキューブ状にカットされていき………そのまま地面に流れる


陸人
「なっ！？」

柚葉
「…………」

空姫
「う、うええ………うげええええええ…………」


キルバス
「はーはははははは！！！どうだぁエボルト！？俺のマジックは最高だろ！？」

エボルト
「お前の糸、本当によく切れるんだな………いつ巻いた？」

キルバス
「最初から巻いてたに決まってるだろ？」

キルバス
「お前らが探してる間に、俺の糸で何等分にもカットして、後はカウントすればバラバラになるように火星の力を放り込むだけ！」


キルバス
「エボルト！！お前がそいつらを見つけた頃には…………殺されてたんだよ、俺になぁ！！」


陸人
「くっ………！！」


D
【さて…………後はそいつらか】


扇
「来たな、怪物………ここで全てに決着をつける！」


扇は古ぼけた巻物を開き術を唱える



扇
「邪悪なる者あらば 希望の霊石を身に付け 炎の如く邪悪を倒す戦士あり」

扇
「邪悪なる者あらば その技を無に帰し 流水の如く邪悪を凪ぎ払う戦士あり」

扇
「邪悪なる者あらば その姿を彼方より知りて 疾風の如く邪悪を射抜く戦士あり」

扇
「邪悪なる者あらば 鋼の鎧を身に着け 地割の如く邪悪を切り裂く戦士あり」



扇
「禁術・【空我】！！」