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君がくれたもの
日時: 2011/01/05 14:57
名前: 男姫 (ID: y0qltvGJ)
参照: http://otome0910

とても、平凡で暇だった生活

でも、君と出会って私の生活は少し変わった

生活だけじゃない、私自身も....




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Re: 君がくれたもの ( No.34 )
日時: 2011/01/07 15:23
名前: きなこ (ID: NPAG/Rk4)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode

初コメ失礼しまふ!

なんか 全部目をとおしちゃったらw
ドキドキしちゃいました!

なんかすごくかわいいなってw感じちゃいましたw(笑)
続ききになりますwもっと書いてください!(*´∀`*)

Re: 君がくれたもの ( No.35 )
日時: 2011/01/07 16:36
名前: 男姫 (ID: y0qltvGJ)



「おはよー」

日之が教室のドアを開けると

急に黄色い声が飛び交う。

「日之君おはよー」

「日之おはよ!」

「おーう、おはよ....?」

日之の人気を教室の外から眺める百合乃

「百合乃?」

「え?日之君、百合乃ってだれー?」

そして、百合乃は少しさびしそうな目をして静かに教室の後ろのドアから入る

その、百合乃の存在には誰もきずかなかった。

「百合乃」

「.....なんですか、日之君」

百合乃は態度を急変させた。

「.....何、拗ねてんの?」

「拗ねてる?何の事ですか?勝手にすねてるとか!!!」

きゃあぁあああ、っと黄色い歓声が教室に響く。

日之は百合乃の頬を右手でムニュっと挟んだ。

「なに...するん..れふは」

「何するんですか、じゃねーよ...正直なこと言えば?」

すると、百合乃は目を下に向けて日之の目を見つめないようにする。

そしたら、日之は頬を挟んでる右手を少し強くする

ギリリっと歯と歯がこすれあう音がする

「なんの...ことれふ..か」

「辛いんだろ?」

辛いんだろ————

...あ、この人知ってる

でも、なんで知ってるんだろ。

Re: 君がくれたもの ( No.36 )
日時: 2011/01/07 17:05
名前: 男姫 (ID: y0qltvGJ)


「辛くなんか...」

「嘘つくな」

だめだ..ダメだ駄目だ!

「ふっ...」

泣いちゃ..ダメ————


バシッ

「っ...」

百合乃は日之のてを弾き

大粒の涙を流す

その涙で、教室は静かになった

「あなたに...あなたになんかわからない!自分の辛さなんか...」

「百合乃....」

「毎日毎日、悪口言われて...悪い印象ばかり聞きたくもないのに耳に入ってくる...それで、毎日毎日嫌がらせのように話駆けてきて..私が怒ったような態度を取ると、機嫌を悪くして..ふぅっ...ひっ...」

すると、頭に温かみが感じた。

あの、大きな手が百合乃の頭をなでる

「よく、言えたな。よしよし」

優しく、しないで...

やめて...

ぽた..ぽたた..

心が熱い....

大粒の涙が頬を伝いそのまま、床へと落ちる。

「ふぇ...ふっ..あぁ..あぁああぁああぁああぁああぁ!!!!!」

百合乃は嬉しくなり、日之の胸に飛び込み..日之の胸の中で泣いた。

「よしよし」

日之は百合乃の頭を優しく撫でた。

Re: 君がくれたもの ( No.37 )
日時: 2011/01/07 17:13
名前: 男姫 (ID: y0qltvGJ)


「....藤原さん」

「ふぇ..?」

涙でくしゃくしゃになった顔を制服の袖で涙を拭きとり

声をかけられた方に目を向ける

「あの..私、本当は藤原さんとお話したかったの..でも皆話しかけないし。藤原さん...その暗くて..自分の世界に入ってたから..声をかけれなかったの...それで、えっと..ごめんね」

1人の女の子が頭を下げると

今まで、無視したり、悪口を言った子が謝った

「藤原ごめんな」

「ごめんね」

すると、また百合乃の頬に涙が伝う

「ごめんなさい...私も..きついこと言ったり..誘ってくれたりしてたのに...」

すると、皆も少し涙目になりながら。

百合乃の頭をそっと優しく撫でた

「おまえらああぁあぁあぁあぁ」

っと、勢いよく教室のドアを開けたのは担任の山田だった

「お前らぁあぁ、いい人間だぁああぁあぁ、いい友情をもってるじゃないかぁあぁあああぁあ」

山田は、先程までの会話を教室のドアの前でずっと聞いていた

いや、あの、空気のなか入ることはできなかったっと言う方が正しいのだが。

話が進んでいくにつれどんどん涙と感情があふれだしたらしい。

「山田、うぜーよ」

「先生、何泣いてんのよー」

っと、茶化す生徒たち

その会話を聞いて、百合乃はふと笑顔になった。

Re: 君がくれたもの ( No.38 )
日時: 2011/01/07 17:14
名前: 男姫 (ID: y0qltvGJ)


きなこ様

おおぉおお!
ドキドキしてくれましたか^p^
男姫とても嬉しいです!
初コメありがとうございます、
いっぱいいっぱい書かせてもらいます!


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