コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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君がくれたもの
日時: 2011/01/05 14:57
名前: 男姫 (ID: y0qltvGJ)
参照: http://otome0910

とても、平凡で暇だった生活

でも、君と出会って私の生活は少し変わった

生活だけじゃない、私自身も....




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Re: 君がくれたもの ( No.1 )
日時: 2011/01/05 15:17
名前: 男姫 (ID: y0qltvGJ)
参照: http://otome0910


「あ、藤原さん..また本読んでるよ」

うるさい。

「藤原って、暗いよな」

また、それか

「全然しゃべらないし...」

..毎日聞こえる私の印象

でも、そんなこと興味ない

ただの、戯言にしか聞こえない。

「藤原さん、藤原さん」

また、来た...

「何?」

「そんな本読んでて楽しい?」

むかつく

「楽しいけど」

「そんなん読んでないで、いっしょにお話しよーよ」

グイッと、腕を引っ張られた拍子に持っていた小説が落ちた。

「あ、ごめーん..」

すると、女子は落ちた小説を拾う。

パシッ

私は、その本を荒く取り上げた。

Re: 君がくれたもの ( No.2 )
日時: 2011/01/05 15:32
名前: 男姫 (ID: y0qltvGJ)
参照: http://otome0910


「私は、あんた達みたいなバカと話してるひまないの」

「っ!、何それ...最低!」

すると、女子は自分のグループへと帰って行った。

「.......。」

今日は、最悪な日だ...

本折れちゃった...

最悪なのはそれだけではなかった。





ガララ..

「おーい、皆席つけー」

ガタ、ガタタ

騒がしかった時間もすぎ、朝礼が始まった

「今日は、転入生を紹介するー」

「「「おぉおおおおぉお」」」

あー、うるさい。
たかが、人間が学校に入ってくるだけじゃないか。

「日之君、入って」

ガラッっと、扉を開け教卓の前まで歩いてきたのは
いかにもやんちゃしてそうな感じで正統派な青年だった

「どうも、日之 龍揮です」

Re: 君がくれたもの ( No.3 )
日時: 2011/01/05 15:49
名前: 男姫 (ID: y0qltvGJ)
参照: http://otome0910


「かっこいいねー」

「正統派って感じ?」

女子の黄色い声が飛び交う。

あー、うるさい。

「んー、じゃあ...藤原の横が開いてるな」

「......え」

「「「「えぇええぇええぇえぇええ」」」」

飛び交うブーイング

私だって、嫌だよ。

めんどくさい...

「はーい....」

徐々に徐々に私のほうに近づく

そして、なぜか私の目の前で止まった。

「...何?」

「よろしく」

日之はニコッと笑い藤原の隣に座る。

変な奴..私なんかに話しかけて。

面白くもないのに。


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