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君がくれたもの
日時: 2011/01/05 14:57
名前: 男姫 (ID: y0qltvGJ)
参照: http://otome0910

とても、平凡で暇だった生活

でも、君と出会って私の生活は少し変わった

生活だけじゃない、私自身も....




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Re: 君がくれたもの ( No.49 )
日時: 2011/01/08 22:54
名前: 男姫 (ID: y0qltvGJ)


「んで、百合乃のどこに惚れたわけ?」

「...はぁあぁ!?」

急にそんな質問をされ頬を赤く染める

その反応をニヤニヤと面白がる陸兎

「別に、好きじゃねーし」

「好きじゃなかったら、何であんなことするの?」

「あんなこと?」

「ほっぺ触ったり、頭撫でたり、普通の子ならしないよ?」

また、図星をさされ顔を真っ赤にする

陸兎にはすべておみとうしとわかり白状する

「じつは、俺...ゴニョゴニョ」

っと、陸兎に耳打ちをする
その発言に驚き目を見開く陸兎

「なにそれ....マヂ話?」

「マヂ話」

すると、クスクス笑いだす陸兎
何が面白いのかわからないが、クスクス笑う陸兎を苦笑いしながら見つめる

「龍揮はおもろいね。」

「な、何が」

一瞬噛みそうになりながら会話を続ける

「俺...やっぱり龍揮の組に転入しよ」

「何それ、何の権利持ってんだよ」

「俺、実はー...櫻木高校の校長の息子」

.....やっぱり、いろいろと理解ができなかった。

そして、頭の中を整理しなおし

目を見開く龍揮

そして、やっと出た言葉が...

「はああぁあぁあぁああぁ!?」

っと言う叫び声だった。

Re: 君がくれたもの ( No.50 )
日時: 2011/01/08 22:55
名前: 男姫 (ID: y0qltvGJ)


柚莉愛さま

なんども、コメントありがとうございます

でも、これから超仲良くなるようなならないような(ちょっとネタばれw)

頑張って更新しまくります!

Re: 君がくれたもの ( No.51 )
日時: 2011/01/08 23:03
名前: 男姫 (ID: y0qltvGJ)


そして、返って来た返事は

「っるさい!!!」

っという百合乃のどなり声だった。

「なに、騒いでるんですか」

んー?っとニッコリしながら
龍揮をニヤニヤと見つめる

「なんですか、きしょくわるい」

「なんでもねーよ、龍揮くんと仲良くなっただけ」

「へー、そりゃよかったですね」

よくねーよっと内心でツッコム龍揮

モデル&校長の息子と友達になっちまったよー

俺、すげーっと頭の中をお花畑にしていると

チャララー♪チャララララ〜♪

龍揮のポケットの中でケータイが鳴る

「うおぉっ!」っといきなりのバイブにビビる龍揮

そして、ケータイを開けると

「龍揮いいぃいいいぃいい!!!あんたどこにいるのよぉおおおぉ!」

っと、周りの人にも被害をくらわす大きな女性の声が部屋に響く

キーーーンっと耳鳴りが3人を襲う

「...桃?」

「そうよ!桃ちゃんだよ!つか、今どこにいるのぉお?」

「はぁ?友達の家」

「はぁ!?友達って男!?女!?」

わー、これはめんどくさい展開になるぞーっと3人には展開が読めていた。

「女と男」

「何それ!女居るじゃない!」

「いちゃいけねーの?」

「いけないわよ!桃ちゃんみたいな可愛い可愛い彼女がいるって言うのに!よその汚い女と遊んでるなんて!」

汚い女にムッとなる百合乃

「ちょっと、その女出しなさいよ!」

っと、その命令に逆らえず龍揮は百合乃にケータイを渡す。

Re: 君がくれたもの ( No.52 )
日時: 2011/01/08 23:15
名前: 男姫 (ID: y0qltvGJ)


「...もしもし?」

「もしもし、私、龍ちゃんの可愛い彼女の桃ちゃんです」

うわー、来たよぶりっ子キャラ

っと思いっきり引く百合乃

「はぁ...それでなにか?」

「はぁ!?何かじゃないわよ!あんた龍ちゃんの何!?」

「...何って友達ですが」

「友達ぃいい!?嘘つくんじゃないわよ!」

うわー、こういう展開めんどくさーい(久々のめんどくさい)

とりあえず、心を落ち着かせ

頭の中をフル回転させる

さっさと終わらしてご飯たべよ...

「んで...用件は?」

「用件!?えっと...あんた、龍ちゃんとどんな関係なの!?」

「はぁ...」

フル回転モード開始

「その、あなたの言っている龍ちゃんと言う人とはただのお友達です。決して性的に関係するお付き合いはしておりません。
そして、先程の大声を出されては近所の方々にご迷惑です
こちらもご迷惑ですので、ああ言う大声を出されては非常に困ります
あ、今からようがあるので電話を切らせていただきます」

「えっと、あっと...」っと会話の途中で戸惑う桃
必死に対抗しようと思うが百合乃の会話の早さについていけず
口をパクパクさせながら冷や汗をかいている。

「まっ!まって、りゅう..龍ちゃんに変わって!」

「わかりました、日之君はいどうぞ」

どうぞ、の時顔にはめんどくさいこと押しつけてるんじゃねーよっと書いてあり、オーラもとても黒かった

その黒いオーラを感じビクビクしながらも、ケータイをもらう。

Re: 君がくれたもの ( No.53 )
日時: 2011/01/08 23:24
名前: 男姫 (ID: y0qltvGJ)


「もしもし」

「〜〜〜〜〜!!!くやしいいぃいいいいい!!!」

と、またもや大声を出す桃

「だから、うるせーってば」

「いーーー!悔しい悔しいいいぃいいいーーー!!!」

「もー、何なんだよ、今更こっち来て」

「だって、家にいても暇だから」

そして、嫌な予感を感じその嫌な予感を聞いてみた。

「もしかして、俺の家にいたりしないよな?」

「え?いるけどぉ....いけなぁい?」
「いけないに決まってんだろバーーーーカ!!!!」

すると、ケータイ越しにウッ、ウゥっとなくような声が聞こえる

「だって...だってね..おうちに誰もいないから寂しくて龍ちゃん家来たのに、龍ちゃんもいないんだもん」

「わるいけど、俺は今日友達の家に泊まるの!明日も、明後日もずーっと!」

その言葉に目を見開く桃
ギュッと唇を噛むその噛む力は強くなる

「わかったか?お前はもう、家に帰れ!」

「....なんで...」

「...はぁ?」

「龍ちゃん、おかしいよ...おかしい!..わかった、あの女のせいでおかしくなっちゃったんだね!桃ちゃんあの、女ぶっ倒すから!龍ちゃんそのあといっしょに暮らそうよ!」

「...お前、おかしいぞ」

プッ————

その、冷たい一言と共に桃の唇から一筋の血が流れる。

そして、大粒の涙を流す

「あの...女のせいで...あんな女..この町から..いられなくしてやる!」


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