コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 君がくれたもの
- 日時: 2011/01/05 14:57
- 名前: 男姫 (ID: y0qltvGJ)
- 参照: http://otome0910
とても、平凡で暇だった生活
でも、君と出会って私の生活は少し変わった
生活だけじゃない、私自身も....
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18
- Re: 君がくれたもの ( No.44 )
- 日時: 2011/01/08 21:55
- 名前: 男姫 (ID: y0qltvGJ)
「陸兎!そんなこと聞いてないよ!」
「だって、百合メアド変えたでしょ!?俺メールしても返ってくるんだもん。だから直接伝えに来た」
ニヘニヘしながら百合乃の頭をなでる
百合乃の頭をなでる手を日之はイライラしながら見つめていた。
「んで、日之君だっけ?」
「うんって、なんで俺の名前知ってるの?」
「名札」
「あっ」っと自分の胸ポケットについた名札をポケットに入れる。
クスクスと笑う陸兎
「とにかく、今日どこで寝泊まりすんの?こっから陸兎ん家って遠いじゃん」
俺には、使わないタメ語にまたイラつきを覚える日之
「百合乃!」
「!!!....はい?」
いきなり、背後から名前を呼ばれたため体をビクッと震動させゆっくりと後ろを振り向く。
「帰んぞ」
「あ、はぁ」
一筋の冷や汗をたらし。
日之の背中を追う
「...日之..龍揮か..」
その、2人の背後を見つめる陸兎だった。
- Re: 君がくれたもの ( No.45 )
- 日時: 2011/01/08 22:11
- 名前: 男姫 (ID: y0qltvGJ)
「今日も、泊まっていい?」
「はぁ?何言ってるんですか、つごうがよすぎますよ」
百合乃の前に立ち手をパンっと合わせ
首を下に向けて「お願い」っと一言言うと
「じゃあ、1泊500円です夜ごはん代は1000円」
「なんか、前より高くない?」
「前と、そんなに変わりません」
あっそ、っと溜息をつき
百合乃と帰路を共にした。
————
———
——
—
「ただいまー」
「キャンキャン!」
っと元気のよさそうな声
だったのだが急に警戒の声に変わる
「おいおい、俺そんなに悪者に見える?」
「とても「殴るぞ」
すみませんっと呆れながら謝り、リビングへと移動する
「あれ?雰囲気変わったように見えるんだけど」
「家具を少し移動させてみたんです」
「へぇ」っと優しく微笑む
「自分、家具とか弄るの好きなんで」
「へー、俺も時々、イメチェンす」
ピンポーン...ピーンポーン
家の中に大きなチャイム音が響く
「誰だろ?...」
っと、スリッパと床が叩きあってパタパタっと音を鳴らしながら
玄関へと向かった。
「はい、どちらさ...」
ガチャっと少し重いドアを開けると
ジャリ袋を掲げて「やっ」っと軽くあいさつをする陸兎が立っていた。
「陸兎、どうしたの?」
「あのさ、実はね...」
「あ、此処じゃなんだから入りなよ」
「ありがとう」
お言葉に甘えて部屋に入る陸兎
すると、居間から百合乃の帰りが遅いから
「百合乃ー?」っと声を聞き
陸兎の耳がピクリっと動く
「先客?」
「日之くんだよ」
「あぁ、イケメン君」
イケメン?っと首を傾げる百合乃は陸兎を部屋に上げる
「やぁ、さっきぶり」
「あ、陸なんちゃらさん」
「陸兎な」
っとおどけて、ハハハっと笑う
百合乃は飲み物を用意しにキッチンに向かった。
- Re: 君がくれたもの ( No.46 )
- 日時: 2011/01/08 22:13
- 名前: 男姫 (ID: y0qltvGJ)
柚莉愛さま
いえいえ、うまくなんかありませんよ;
サクラですね!
わかりました!読ませていただきます。
- Re: 君がくれたもの ( No.47 )
- 日時: 2011/01/08 22:40
- 名前: 柚莉愛 ◆VoHZnMKTK2 (ID: LV9Enekb)
なんか日之君と陸兎君が対立みたいになってる!
これからおもしろくなりそうですね^^
続き楽しみにしています!
- Re: 君がくれたもの ( No.48 )
- 日時: 2011/01/08 22:45
- 名前: 男姫 (ID: y0qltvGJ)
「んで、日之君..下の名前は?」
「龍揮」
おぉーっと拍手をする陸兎のテンションについていけていない龍揮
「俺は、美薗 陸兎って言うの、職業は高校生かつモデル」
「へー...モデル!?」
モデルと聞いて唖然とする龍揮
でも、陸兎をまじまじと見ると
程よいくらい筋肉のついた足・腕
180㌢はあるだろう高い背丈
いかにもモテそうな綺麗でかっこいい顔
髪型も金髪で少々黒いメッシュが入っている
「...まじまじ見ないでー!」
っと自分の体をギュッと抱き、かわいらしく見せる
「いや、モデルぽいなーっと...」
「だろ?」っと天狗になる陸兎の鼻をムイッと百合乃が摘む。
「ふがあっ!やめろよ、百合ー」
「キモイんだけどさっきの」
「あーわりぃわりぃ」っとペコペコ頭を下げたり上げたりを数回繰り返した。
「はい、んじゃご飯作ってくる」
と、またキッチンに百合乃は戻った。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18
この掲示板は過去ログ化されています。