ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

呪い猫の呟き 『トランプ』開店
日時: 2010/01/02 23:18
名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: nXlmokR.)

クリックありがとうございます!

はじめまして、二次でも小説を書いている邪狼といいます。

文章ド下手ですが見てくれると嬉しいです!
荒らしさんは歓迎しませんので戻るにクリックを!
グロ、普通に入ってますね……

では、よろしくお願いします!

$   プロローグ   $


やぁ、こんにちは.........


僕の名前は通称、呪い猫。

名前は、黒、たま、レイ、ちび、まめ、他多数……


僕の名前が何で呪い猫って呼ばれているかというと、

僕を拾うと必ず不幸なことが起こるから……

別に僕はどうってことはないけどね。

だって、僕が不幸になるわけでもないし、

それに、僕は人間が不幸になっていく姿が大好きだからね。

さあ、今日は誰が拾ってくれるのかな?

その、拾ってくれた人間が不幸に落ちていく姿が


      楽シミダナ……

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18



Re: 呪い猫の呟き ( No.29 )
日時: 2009/12/31 21:01
名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: nXlmokR.)

第十八話


俺は今、バスの中にいる。

(早くつかないかなぁ……)

と思ってたときだ!

「バスを止めろ!」

と言う罵声が運転席のほうから聞こえてきた。
前を見ると一人の覆面の男が拳銃を持って運転手を脅している。

(えっ?もしかして、ハイジャック?)

俺が驚いていると、前の席に座っている女の人が電話をかけ始めた。

(おいおい、この状況で電話するなよ!)

と思ったときだ。

   バンッ!

と銃声が響いた。
辺りに血が飛び散る……

倒れたのは女ではなく、俺だった。
女にはギリギリそれ、その流れ弾が俺の胸に当たっていた。

「うっ……」

俺はそのまま前に倒れていった。

   バタッ!

薄れていく意識の中、俺は二つの影を見た。
一つは小さいシルクハットを被った猫の姿。
もう一つはシルクハットを被った男の影だった。

「ありゃりゃ、流れ弾に当たって死ぬ、不幸かぁ……
 すごい面白い!」

猫の姿の影が嬉しそうに言った。

「よし、これで仕事は終わり!帰りますよ♪」

男の影がいった。

「はーーい……」

猫の影が少しつまらなそうに言った。

  ……リン

鈴の音が聞こえた。

「不幸を届けるのが僕の仕事……
 さあ、次の届け先はどこかな……?」

猫の陰はそういうと、男の影と共に消えていった……

Re: 呪い猫の呟き ( No.30 )
日時: 2009/12/31 21:08
名前: アルフ ◆wSaCDPDEl2 (ID: ykAwvZHP)

こんばんは〜

Re: 呪い猫の呟き ( No.31 )
日時: 2009/12/31 21:19
名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: nXlmokR.)

こんばんは^^

Re: 呪い猫の呟き ( No.32 )
日時: 2009/12/31 23:06
名前: アルフ ◆wSaCDPDEl2 (ID: ykAwvZHP)

相変わらず面白いですね♪
14話のとこ、不幸と死ではなく、不幸な死
のがいいんじゃないですか?
あくまで意見なんで、聞き流しても結構です

Re: 呪い猫の呟き ( No.33 )
日時: 2009/12/31 23:15
名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: nXlmokR.)

なるほど、そのほうがいいですね!

アドバイスありがとうございます!


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18



この掲示板は過去ログ化されています。