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呪い猫の呟き 『トランプ』開店
日時: 2010/01/02 23:18
名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: nXlmokR.)

クリックありがとうございます!

はじめまして、二次でも小説を書いている邪狼といいます。

文章ド下手ですが見てくれると嬉しいです!
荒らしさんは歓迎しませんので戻るにクリックを!
グロ、普通に入ってますね……

では、よろしくお願いします!

$   プロローグ   $


やぁ、こんにちは.........


僕の名前は通称、呪い猫。

名前は、黒、たま、レイ、ちび、まめ、他多数……


僕の名前が何で呪い猫って呼ばれているかというと、

僕を拾うと必ず不幸なことが起こるから……

別に僕はどうってことはないけどね。

だって、僕が不幸になるわけでもないし、

それに、僕は人間が不幸になっていく姿が大好きだからね。

さあ、今日は誰が拾ってくれるのかな?

その、拾ってくれた人間が不幸に落ちていく姿が


      楽シミダナ……

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Re: 呪い猫の呟き ( No.19 )
日時: 2009/12/30 20:38
名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: nXlmokR.)

第十二話


僕が連れてこられたのは古いアパートだった。
ジョーカーはそのアパートの最上階にある301号室へと僕を抱きながら入っていく。

中は事務所みたいで、机の上にはたくさんの資料が乗っていた。

ジョーカーはその資料をどけて、そこに僕を下ろした。

「……で?僕にやって欲しいことってなに?」

最初に口を開いたのは僕だった。

「……実は、君にここの社員になって欲しい。」

「はぁ!?」

ジョーカーが言った一言に僕はすっときょんな声を上げた。

「そんな驚かなくていいよ。
 だってここは殺し専門の殺し屋だからね。」

ジョーカーは少し笑いながら言った。
僕は少し考えた後、

「僕は別にいいけど……
 僕を社員にするとジョーカー、君、呪われるよ?」

僕は本当のことを言った。
僕の近くにいるものすべては呪われるんだ。

「あぁ、そのことなら大丈夫。
 僕は呪われても死なないし、怪我もしないからねぇ。」

僕はその言葉の意味がわからなかった。
けど、一つだけわかったことがある。

この人は


            呪えない……

Re: 呪い猫の呟き ( No.20 )
日時: 2009/12/30 20:45
名前: アルフ ◆wSaCDPDEl2 (ID: ykAwvZHP)

わ〜12話目だ〜!

Re: 呪い猫の呟き ( No.21 )
日時: 2009/12/30 21:37
名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: nXlmokR.)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14970

はい!十二話目です!

ここまでこれてよかったです!

Re: 呪い猫の呟き ( No.22 )
日時: 2009/12/30 21:37
名前: アヤカ (ID: VTrHJ6VV)

 話が意外な方向に!!
 続きが楽しみです。

Re: 呪い猫の呟き ( No.23 )
日時: 2009/12/30 22:09
名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: nXlmokR.)

第十三話


僕はジョーカーとあった日から、殺し屋「トランプ」で働くようになった。

店の名前がなぜトランプかというとジョーカーがトランプが好きだったかららしい……(適当すぎ……)

てか、僕以外に社員がいないことに少し切れた。

僕は依頼主が来ている間、違う部屋で待機している。
だって僕が出ちゃうとその人死んじゃうじゃん。

だから今待機中ー

隣の部屋から話し声が聞こえてくる……
耳をピンッと立てその声に集中する……

「あなたの依頼は何ですか?」

ジョーカーの声が聞こえる。

「あの、その、彼氏を殺してほしいんです……」

聞こえてきたのは、か弱い女の声。

「わかりました、後は私たちに任してください。
 必ず成功させます。
 成功したら報酬はたっぷりともらいますよ」

ジョーカーは自信満々に言った。

「ただし、私たちが仕事している間は絶対に彼氏に会わないこと!」

ジョーカーはそれだけを念入りに聞かせていた。
それはそうだろう、だって僕と会うだけで呪われるんだから。

話が終わったみたいなので、僕はジョーカーが用意してくれたベットの上に寝転がった。

「そろそろ、仕事かぁ……それまで寝てよっと。」

そういうと僕は深い眠りに落ちていった。


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