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- 呪い猫の呟き 『トランプ』開店
- 日時: 2010/01/02 23:18
- 名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: nXlmokR.)
クリックありがとうございます!
はじめまして、二次でも小説を書いている邪狼といいます。
文章ド下手ですが見てくれると嬉しいです!
荒らしさんは歓迎しませんので戻るにクリックを!
グロ、普通に入ってますね……
では、よろしくお願いします!
$ プロローグ $
やぁ、こんにちは.........
僕の名前は通称、呪い猫。
名前は、黒、たま、レイ、ちび、まめ、他多数……
僕の名前が何で呪い猫って呼ばれているかというと、
僕を拾うと必ず不幸なことが起こるから……
別に僕はどうってことはないけどね。
だって、僕が不幸になるわけでもないし、
それに、僕は人間が不幸になっていく姿が大好きだからね。
さあ、今日は誰が拾ってくれるのかな?
その、拾ってくれた人間が不幸に落ちていく姿が
楽シミダナ……
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- Re: 呪い猫の呟き ( No.44 )
- 日時: 2010/01/02 19:36
- 名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: nXlmokR.)
二次にいる邪狼と同一人物だよ♪
来てくれてありがとう!
- Re: 呪い猫の呟き ( No.45 )
- 日時: 2010/01/02 20:32
- 名前: 玄月 ◆vBcX/EH4b2 (ID: n8dA/zGw)
初めまして!
呪い猫…呪いの力凄い! これ、お坊さんとかも呪えるんでしょうかね…?
とても、面白いです! 更新楽しみにしています。
- Re: 呪い猫の呟き ( No.46 )
- 日時: 2010/01/02 20:34
- 名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: nXlmokR.)
誰でも、呪えるんですよ♪
けど、ジョーカーだけ呪えないんです……
- Re: 呪い猫の呟き ( No.47 )
- 日時: 2010/01/02 20:40
- 名前: 氷柱 (ID: kNCEJtcs)
- 参照: 恵です!
きたぜ!面白いよ!!頑張ってね!!!
- Re: 呪い猫の呟き ( No.48 )
- 日時: 2010/01/02 21:43
- 名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: nXlmokR.)
第二十一話
僕が声をかけるとおじさんは目を覚ました。
「うーん……なんだ猫か……」
おじさんは少し寝ぼけながら僕の方を見た。
「なんだ、まだ子猫じゃないか。」
と言いながら僕を抱っこしてきた。
(少し臭い……)
と思いながら抱かれていると、おじさんが
「お前、一人なのか?」
と聞いてきた。
(ジョーカーがいるし一人じゃないよな……)
と思い首を横に振った。
「なんだ、一人じゃないのか……残念だな……」
おじさんは、少し寂しそうに言った。
そして、僕をひざの上においてしゃべり始めた。
「俺にはな、家族が居たんだ。娘も大きくなって嫁に行った。
でも、それからというもの会社もクビになってお金がなくなってな、ついに家を手放すことになった。
妻は先に逝っちまった。だから俺は一人なんだよ。」
おじさんはそういいながら瞳から水を出した。
それが、僕の頭の上に落ちてくる。
「大丈夫だよ。おじちゃん。」
と僕はおじさんにしゃべりかけた。
おじさんは周りをキョロキョロ見ている。
僕は、ピョンっと膝から降りた。
「大丈夫、もうすぐ一緒になれるから……」
僕はおじさんに向けて一言、言った。
……リン
首もとの鈴が鳴った。
「それでは、また会いましょう……」
そういうと、呪い猫は暗闇へと消えていった……
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