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呪い猫の呟き 『トランプ』開店
日時: 2010/01/02 23:18
名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: nXlmokR.)

クリックありがとうございます!

はじめまして、二次でも小説を書いている邪狼といいます。

文章ド下手ですが見てくれると嬉しいです!
荒らしさんは歓迎しませんので戻るにクリックを!
グロ、普通に入ってますね……

では、よろしくお願いします!

$   プロローグ   $


やぁ、こんにちは.........


僕の名前は通称、呪い猫。

名前は、黒、たま、レイ、ちび、まめ、他多数……


僕の名前が何で呪い猫って呼ばれているかというと、

僕を拾うと必ず不幸なことが起こるから……

別に僕はどうってことはないけどね。

だって、僕が不幸になるわけでもないし、

それに、僕は人間が不幸になっていく姿が大好きだからね。

さあ、今日は誰が拾ってくれるのかな?

その、拾ってくれた人間が不幸に落ちていく姿が


      楽シミダナ……

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Re: 呪い猫の呟き ( No.9 )
日時: 2009/12/30 14:55
名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: nXlmokR.)

第九話   


男が一つの窓の中に入っていた。
それに静かについていく。

男はその後寝室へ入っていった。
そして、静かにポケットに入っているナイフを取り出した。

そして、それをベットに向かって振り下ろそうとしたとき、

   ゴンッ!

男の頭に何かが当たった。
男はそのまま倒れていく。
後ろを見ると怯えた顔でゴルフバットを持った女が立っていた。

「で、電話しなきゃ……」

女は震えた声で言いながら電話があるところに歩いていった。

  プルル……プルル……

女はもう安心したのか警戒心が抜けていた。

   グサッ!

女の背中に刃物が刺さった。

「うぁ……」

女はそのまま倒れていった。

男はまだ死んではいなかった。
無理やり体を動かし、女を刺したのだ。

だが、力尽きてその場に倒れた。
男は薄れていく意識の中、ダクの姿を見た。

「相打ちかぁ……女の人も運がなかったねぇ」

ダクは楽しそうに言った。

  ……リン

首もとの鈴が鳴った。

「ちゃんと不幸を届けましたよ……」

呪い猫はそう呟くと暗闇の中へ消えていった……

Re: 呪い猫の呟き ( No.10 )
日時: 2009/12/30 14:59
名前: アルフ ◆wSaCDPDEl2 (ID: ykAwvZHP)

お〜生き返った!
ここ、生き返った!

Re: 呪い猫の呟き ( No.11 )
日時: 2009/12/30 15:15
名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: nXlmokR.)

はい、生き返りました^^

Re: 呪い猫の呟き ( No.12 )
日時: 2009/12/30 15:26
名前: アルフ ◆wSaCDPDEl2 (ID: ykAwvZHP)

こちらも黒猫出しました2種類
呪影種と魔影種です
ここの猫は、どちらでしょうかね?

Re: 呪い猫の呟き ( No.13 )
日時: 2009/12/30 15:27
名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: nXlmokR.)

第十話


呪い猫は月明かりが照らす、夜道を歩いていた。

「さっきの男は面白かったなぁ……
 相打ちだもんな!あ・い・う・ち♪」

どうやら、さっきのことを思い出しているようだった。


「それにしても、僕、運いいなぁ。
 だって殺人鬼のペットになれるんだもの♪」

とても面白そうにしゃべっている。

月明かりが呪い猫を照らしている……

   ……リン

また、首元についている鈴がなった。

「さあ、今度は誰でしょう……
 できれば、もっと面白い不幸が来る人がいいですね……」

そう、呟くと呪い猫は暗闇へと姿を消した……


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