ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 呪い猫の呟き 『トランプ』開店
- 日時: 2010/01/02 23:18
- 名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: nXlmokR.)
クリックありがとうございます!
はじめまして、二次でも小説を書いている邪狼といいます。
文章ド下手ですが見てくれると嬉しいです!
荒らしさんは歓迎しませんので戻るにクリックを!
グロ、普通に入ってますね……
では、よろしくお願いします!
$ プロローグ $
やぁ、こんにちは.........
僕の名前は通称、呪い猫。
名前は、黒、たま、レイ、ちび、まめ、他多数……
僕の名前が何で呪い猫って呼ばれているかというと、
僕を拾うと必ず不幸なことが起こるから……
別に僕はどうってことはないけどね。
だって、僕が不幸になるわけでもないし、
それに、僕は人間が不幸になっていく姿が大好きだからね。
さあ、今日は誰が拾ってくれるのかな?
その、拾ってくれた人間が不幸に落ちていく姿が
楽シミダナ……
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- Re: 呪い猫の呟き ( No.24 )
- 日時: 2009/12/30 22:18
- 名前: アルフ ◆wSaCDPDEl2 (ID: ykAwvZHP)
13話目だ〜うっほ〜い(キャラが違う)
- Re: 呪い猫の呟き ( No.25 )
- 日時: 2009/12/30 23:22
- 名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: nXlmokR.)
第十四話
……ここはどこだろう……
確か僕、ジョーカーの話を聞いてたら寝ちゃって……
そうか、ここは夢の中か……
……誰かの声がする……
あの声は……お母さん……?
お母さん!どこ・・・?どこにいるの?
「お…母…さん……」
「ん?」
なんだ、寝言か……
俺、ジョーカーは今、呪い猫が寝ているベットの隣でタバコ吸ってます。
「それにしても、変な寝言だな。」
隣で寝ている猫を見ながら呟いた。
お母さんか……こいつにもいたんだろうなお母さん。
……リン
猫の首についている鈴が少し鳴った。
「コイツが起きたら仕事とするか……」
と呟きながら、猫の頭をなでた。
- Re: 呪い猫の呟き ( No.26 )
- 日時: 2009/12/31 09:24
- 名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: nXlmokR.)
第十五話
起きると隣にジョーカーがいた。
しかも、僕の頭に手を乗せている。
「……なんで僕の頭なでてるんですか?」
僕はちょっとキレ気味で言った。
「ん?早く起きないかなと思って。」
というとジョーカーはそばにあった黒いコートを羽織り、シルクハットをかぶった。
「あっ!そうだこれ被っといて。」
とジョーカーが僕にかぶさせたのは小さいシルクハットだった。
「これ、被らなきゃだめですか?」
と僕は帽子を手で触りながら聞いた。
「うん、だめ!
それじゃあ仕事に行きますか!」
というとジョーカーは外へと歩き始めた。
それに僕もついていく。
……リン
首もとの鈴が鳴った。
黒い格好をした二人はすぐに暗闇へと消えていった。
- Re: 呪い猫の呟き ( No.27 )
- 日時: 2009/12/31 23:14
- 名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: nXlmokR.)
第十六話
ある夜、俺はなにかの気配を感じて起きた。
目をこすりながら、ふと近くにあるテーブルへと目を向けると、
そこにはまだ小さい黒色の子猫が金色の瞳をギラギラときらめかせこっちを見ていた。
「えっ?何で猫がここに……」
唖然として猫を見ていると猫が
「あなたに不幸な死を届けに来ました……」
と猫は呟いた。
「ね、猫がしゃべった!!」
俺が驚いていると猫の首についている鈴が鳴った。
……リン
鈴の音がなると猫は、
「では、また今度……」
とかすかに笑いながら暗闇へと消えていった……
- Re: 呪い猫の呟き ( No.28 )
- 日時: 2009/12/31 16:50
- 名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: nXlmokR.)
第十七話
あの後、俺は眠れなくて寝不足中……
「なんだったんだろうな、あの猫……」
と呟きながら歩いていると、
キキィィィィィィ!
「うわっ!」
いきなり車が突っ込んできた。
ギリギリよけて当たらなかったけど……
「あぶねーじゃねえか!ちゃんと前向いて歩け!」
運転手はそう怒鳴るとどこかへいってしまった。
(自分が気をつけろっつの!)
と思いながら俺はバス乗り場へと走っていった。
その様子を窺ってる二つの影があった。
「あれ?車に轢かれて死ぬって言う不幸じゃなかったの?」
一つの影がもう一つの影に訪ねる。
「いや、あいつはもっと不幸な死に方をするんだ♪」
もう一つの影はとても嬉しそうに言った。
「どんな死に方をするだい?」
最初に尋ねた影がまた質問している。
「それは見てからのお楽しみ♪」
そういうと一つの影は男の後を走っていった。
「ふーん……」
質問した影はその影を追いかけて走っていった……
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