ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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ジャージさん。
日時: 2011/01/05 16:59
名前: アキラ (ID: STEmBwbT)

.


一時のテンションで書いています。
……うーむ。

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Re: ジャージさん。 ( No.135 )
日時: 2011/02/25 22:24
名前: アキラ (ID: STEmBwbT)




成瀬が夜音さんに虐待を受けているという事は、俺も南里さんも真夜さんもトーマさんもみんな知っていた。
ただ一人、成瀬だけがそれを知らなかった。

いや、訂正しよう。

成瀬が受けたのは確かに虐待だ。 南里さんしか愛せなくなった夜音さんが、他人を愛さないというのは言い過ぎだろうが、成瀬には全く愛情がなかったと言っていい。
成瀬は幼い時から虐待を受けていたため、「虐待を受けていた」 という事実が当たり前となっていた。 

………………そう思っていた。

だけど違う。
必死で感情を押し殺し、ひたすら声をあげず、本当は心の中でずっと泣いていた。
誰もそれに気づかないまま。


「なるせ」


名前を呼んでも反応がない。 かなり混乱しているらしく、震える手を頭にやり、掻きむしる。

「うあ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、ああ、ああ、あああ、あああああ、ああ、あっ、あ………ぉええっ!」

身体を痙攣させ、前かがみになって成瀬が嘔吐する。 吐しゃ物が廊下にばらまかれ、異様な匂いが立ち込める。
それを汚いとも思わないのか、夜音さんは無感動に娘が吐き終えるのを見て、

「南里、行くよ」

片足の南里さんを立たせ、無理矢理部屋に連れ込んだ。
残された俺は、黄色の吐しゃ物を片づけるため、肩で息をしている成瀬を置いて、雑巾を取りに行く。

「怖い想いをさせて、ごめん」

雑巾を手に持ち、背後から声をかけると、成瀬が何かを呟いた。

「ん、なんて?」

聞き取りにくいので、もう一度訪ねる。
今度はハッキリと、彼女の望みを聞いた。


「真夜に、会いたい」


Re: ジャージさん。 ( No.136 )
日時: 2011/02/25 22:42
名前: 緑紫 (ID: rb3ZQ5pX)
参照: ワーク終わる…よね??

久し振りぃぃぃぃぃぃぃっ!!
あっきゃん。にこの頃ずっと逢えなくて死んでしまいそうですた(^O^)

そして本編…なんじゃこりゃあ!?

馬鹿な私には全く話がわからない。


え?え?((

Re: ジャージさん。 ( No.137 )
日時: 2011/02/25 22:50
名前: アキラ (ID: STEmBwbT)

久しぶりです。 奇跡的に、私は健在です。

ジャージさんの本名、千影 成瀬です。 読みは、「なるせ」です。

成瀬=ジャージさん、です。 ここ、重要です。

Re: ジャージさん。 ( No.138 )
日時: 2011/02/26 11:31
名前: 氷兎 (ID: 8hgpVngW)

真夜は俺のモンだああああああ((
例え成瀬だろうと渡さない!笑

Re: ジャージさん。 ( No.139 )
日時: 2011/02/27 13:11
名前: アキラ (ID: STEmBwbT)

落ち着きなさい、落ち着きなさい笑!


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