ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- ジャージさん。
- 日時： 2011/01/05 16:59
- 名前： アキラ （ID: STEmBwbT）
.
一時のテンションで書いています。
……うーむ。
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- Re: ジャージさん。 ( No.155 )
- 日時： 2011/03/05 11:04
- 名前： アキラ （ID: STEmBwbT）
南里が成瀬を刺しました。
今思うと、一番危ないのは南里だったのかも……。
夜音、めったに表情変えない子だからねえ。
＞氷兎さん
お久しぶりです
試験お疲れ様でした。 私は来週なので、来週の木曜日あたりには
コメできると思われます
＞yuriさん
- Re: ジャージさん。 ( No.156 )
- 日時： 2011/03/05 12:26
- 名前： アキラ （ID: STEmBwbT）
いろいろとヤバい状況になってきた。 何これ。 どうすんだよ。
真夜さんを呼ぶか？ だってあの人医者だし。 あれでも。 このままじゃ、絶対に成瀬は死ぬし。
つか、殺されるし。
なんだよ、これ。 なんで、
「 」
何を叫んだのか自分でも分からなかったけど、成瀬の血をかき集めて、傷口にそれを流し込むという行為を、無意識にしていた。
血、まだ温かい血が、俺の手首に絡みつく。
『汚いよ』
声がした。 機械的な声。 顔を上げると、人工声帯機を使って喉を震わせる南里さんがいた。
「成瀬は、汚くない」 『一穂がそれでいいなら、それでいーよー』
……なんか、話すとキャラが違うな。
「なんで、成瀬を刺したんだよ」
『この子が愛してるのは、私じゃなくなったからだよ』
「意味、分かりませんから」
ポケットから携帯電話を取り出し、真夜さんに電話をかける。
３コールで出てくれた。
「あ、真夜さん？ 成瀬が刺されました。 詳しい話は後であがががががっ！」
いきなり夜音さんに肩を蹴られ、頭を壁にぶつけて、軽く脳しんとうを起こしたっぽい。 クラクラする。
携帯を落としてしまい、拾おうとするが、夜音さんに手首を踏みつけられた。
「いま、誰を呼んだ？」 「──真夜さんだけど」
ブチリ、とどこかの何かが壊れる音がしてええええええだあああああああああっっ！！
糞痛い激痛が走り、右手が動かない。 いだだだだだだだだだっだ！
夜音さんが物凄い力で、俺の右手の骨を砕こうとする。 なんだ、これ。 夫婦リンチですか。
成瀬を壊して、それに見向きもせず、冒涜して。 終いには殺しておじゃんですか。
成瀬は悪くないのに。 ジャージさんは、悪くないのに。
「なにも悪くないだろうがっ！」
夜音さんの足を力いっぱい引きずって、彼が倒れるのを見る。 腹部に蹴りを入れ、力の入らない手首で思い切りひっぱたく。 かなり痛い。
「成瀬は！ なにも！ 悪くねえだろうがっ！ 変態異常者がっ！」
腹部に蹴りをくらわせる。 吐血しながら、しばらく夜音さんは呻いていたが、気を失ったのか動かなくなった。
呼吸をして、今度は南里さんを見る。 じーっと状況をただ見ていた彼女は、恐ろしいほど笑顔だった。
『残念だったなー。 夜音は私の事が好きすぎて、どうなっても一穂を殺しちゃうんだろうなって予想してたのに』
笑いながら、南里さんは続ける。
『てゆーか、一穂。 キミは勘違いしてるんだよ。 まあ、これは私と夜音と、真夜しか知らないことだろうけど』
「───なんだよ」
南里さんは視線を落とし、自分の足元で倒れている血だらけの成瀬を見た。
『この子ね、私と夜音の子どもじゃないんだわー』
- Re: ジャージさん。 ( No.157 )
- 日時： 2011/03/05 16:12
- 名前： 氷兎 （ID: 8hgpVngW）
だめだよ一穂クン。 夜音クン蹴っちゃ。
南里が黙っちゃいないぜ!((
うん。 何となく前のでそう思ってました。
まさか当たるとは思わなかったけど。 勘悪いしね!((
- Re: ジャージさん。 ( No.158 )
- 日時： 2011/03/06 13:17
- 名前： アキラ （ID: STEmBwbT）
成瀬のことは次でもう明らかになりますが……
最初に言っておくけれど、南里のこと、嫌いにならないでネ。
- Re: ジャージさん。 ( No.159 )
- 日時： 2011/03/06 15:01
- 名前： 氷兎 （ID: 8hgpVngW）
大丈夫ですぜィ、旦那←
あたしが南里を嫌いになるわけがない。
まず、あたしはギャップ萌えだし!
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