ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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ジャージさん。
日時: 2011/01/05 16:59
名前: アキラ (ID: STEmBwbT)

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一時のテンションで書いています。
……うーむ。

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Re: ジャージさん。 ( No.110 )
日時: 2011/02/02 20:30
名前: アキラ。 (ID: STEmBwbT)

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愛にも色々あるんだなって思う。 どんな形であれ、愛って素晴らしいなー……というのは言い過ぎかな。
他人事だけど、知り合いのピンチに重い腰を上げないわけにはいきまい。

「瀬尾さん、ああ言われてるけれど、ちょっと病んでるっぽいよ」
「言うな。 アイツはああ見えて純粋な奴だ」

純粋、ねえ。
雨貴ちゃんの事は俺よりも瀬尾さんの方が知っているから、何とも言えないけれど。 純粋、かあ?

「純粋だよ」

あいつは、と瀬尾さんが言う。

「俺はアイツに対して、父親みてえに接してきたつもりなんだがな。 なあ、雨貴。 お前は分からなかったか?」
「分かってたよ」

雨貴ちゃんが笑う。 
その笑い方が南里さんと重なって、目眩がした。

「分かってた。 ボクは全部分かってた。 だけれど、キミはボクの事を何も知らないだろう? 名前しか知らないだろう?」

彼女は、言って。


「ボクが36歳の大人だって事も、キミは気付いていないだろう?」


驚いた。

いや、普通に、衝撃だ。 え、36歳?

「いやいや、どうみても見かけか弱き中学生ですが」
「このままだよ。 ボクはもう成長しない。 歳をとるだけ。 空しいじゃないか。 子どももできない、外見だけこのまま、歳だけ老いていく」

ナイフの切っ先が、俺を無視して瀬尾さんに向く。
つんっと、それが額に触れた。

「ボクは、ボクの時間が無限にさえ思ってくる。 悲しいね、そういうのって」

だから、と雨貴ちゃんは続ける。

「だから、キミもボクと一緒に、同じ時間を過ごそう?」

Re: ジャージさん。 ( No.111 )
日時: 2011/02/02 20:41
名前: 氷兎 (ID: 8hgpVngW)

え??36歳……
雨貴ィィィィイイイイ!!
純粋ですな。 純粋故の狂気、ですかな。
彼女はアタシが好きなタイプです。

Re: ジャージさん。 ( No.112 )
日時: 2011/02/03 16:47
名前: アキラ。 (ID: STEmBwbT)

成長ホルモンの異常で、身体が成長しない病気です。
本当にあるみたです←
雨貴ちゃん、ラブです笑

Re: ジャージさん。 ( No.113 )
日時: 2011/02/12 18:37
名前: 緑紫 (ID: rb3ZQ5pX)
参照: http://ameblo.jp/ryokushi/

御久し振りに御座います。
なんか更新進んでおられるわ新キャラやらなんやら出てるわ南里ちゃんが出てるわでもう感動の涙が零れてきたよ((

ふーん、そっか、雨貴さんはヤンデレかぁ、そして36歳だなんて、そうゆう病気もあるもんなんだねぇ。 漫画の中だけかと思ってたし。

あ、あと。
<<110の雨貴さんの台詞、
「空しいじゃないか。」という文がありましたが、
「苦しいじゃないか。」の間違いでは? とか思ったんですが。
あ、私の勘違いだったらすみません。
というか勘違いだったらすごく恥ずかしいっていうね。
うんほんと間違ってたら御免なさい。

でゎ更新頑張ってね、私も勿論頑張るが。

Re: ジャージさん。 ( No.114 )
日時: 2011/02/13 18:49
名前: 緑紫 (ID: rb3ZQ5pX)
参照: やはり同時進行しすぎなのかっ、そうなのかっ!!

支援あげっ


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