二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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パラジクロロベンゼン。****
日時: 2010/10/02 13:43
名前: 真瑠 (ID: HmBv7EUE)

VOCALOID・鏡音レンの曲である、
「パラジクロロベンゼン(破壊系洗脳ソング)」を小説にしようと思います。

暗い感じになると思いますが、どうかあたたかい目で見守ってくださいね↓↓


■キャラ紹介■

○鏡音レン  自分が『歌う機械』である事から、
       機械=全てプログラム⇒本当の自分が分からない⇒歌わない という思考を持つ。

○鏡音リン  レンの双子の姉。
       思い悩むレンを心配している。

○初音ミク  ボカロ界人気NO1を誇るVOCALOID。
       滅多にできないレンとのデュエットを楽しみにしている。
              

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Re: パラジクロロベンゼン。**** ( No.1 )
日時: 2010/07/25 20:22
名前: 真瑠 (ID: HmBv7EUE)

—1—

「なぁ、リン・・・。僕たちは何の為に歌うのか、考えた事ある?」

声は暗く、無機質に部屋に響いた。
金色の髪の少女は読んでいた本と閉じ、不思議そうな顔をして、彼を見上げる。

「そんなの考えた事ないよ、レン。」

そう答えるが、レンは何も反応しない。
じゃあ今考えろ、とばかりにリンを呆れ顔で見つめる。
リンは少し考えるような仕草をし、それから急にぱぁっと笑顔になった。

「そんなの、簡単じゃん。楽しいからだよ!」

「楽しい?」

今度はレンが不思議そうな顔をした。

「楽しいって・・・。僕らはVOCALOID・・・機械だろ?気持ちなんて、結局は造られたもの。それが真実かどうかなんて分からない。」

窓を、雨が激しく打ち叩いた。
その窓に、レンはゆっくりと近づく。
遠くで響く雷の音を聞きながら、そっと呟いた。

「そんな生半可なものの為に歌うのか?」

雨音は、さらに激しくなった。

Re: パラジクロロベンゼン。**** ( No.2 )
日時: 2010/07/26 07:06
名前: 刹那 (ID: V4RVuUEP)

面白いです!


がんばって下さい(◎´∀`)ノ

Re: パラジクロロベンゼン。**** ( No.3 )
日時: 2010/07/26 07:48
名前: 青銅 (ID: WKDPqBFA)

この曲はボクも好きな曲ですよ!
頑張ってください!

Re: パラジクロロベンゼン。**** ( No.4 )
日時: 2010/07/26 07:50
名前: 真瑠 (ID: HmBv7EUE)

刹那sコメありがとうございます^^
暗くなり過ぎないように頑張ります・・・(笑


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