二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- パラジクロロベンゼン。****
- 日時: 2010/10/02 13:43
- 名前: 真瑠 (ID: HmBv7EUE)
VOCALOID・鏡音レンの曲である、
「パラジクロロベンゼン(破壊系洗脳ソング)」を小説にしようと思います。
暗い感じになると思いますが、どうかあたたかい目で見守ってくださいね↓↓
■キャラ紹介■
○鏡音レン 自分が『歌う機械』である事から、
機械=全てプログラム⇒本当の自分が分からない⇒歌わない という思考を持つ。
○鏡音リン レンの双子の姉。
思い悩むレンを心配している。
○初音ミク ボカロ界人気NO1を誇るVOCALOID。
滅多にできないレンとのデュエットを楽しみにしている。
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- Re: パラジクロロベンゼン。**** ( No.55 )
- 日時: 2010/10/09 20:21
- 名前: 真瑠 (ID: HmBv7EUE)
一度レンには戦って欲しかった(笑
ボカロが戦闘!?という非常識ですがw
更新頑張ります!
- Re: パラジクロロベンゼン。**** ( No.56 )
- 日時: 2010/10/14 21:21
- 名前: 真瑠 (ID: HmBv7EUE)
—21—
ある程度、というフレーズがよほど気に食わなかったのか、先程の攻撃で動けない細い男に代わり、太い男が殴りかかってきた。
「往生際悪いなぁ・・・」
レンは飛んできた拳を避け、片手で子供を抱え、空いたもう一方の腕を使い、男の後ろ首に肘打ちをいれた。
男は一瞬揺らいだが、それでも振り向き、レンに襲いかかる。
それをターンして避け、その流れのまま、先程細い男にやったように後ろ回し蹴りをはなった。
男二人の動きが大分鈍くなり、闘志が燃え尽きたのを確認すると、レンは抱えていた子供を降ろした。
「あ、ありがとう・・・お兄ちゃん」
「・・・早く家に帰るんだ。もうこの辺りを夜歩くのは控えた方がいいよ」
うん、と小さく頷き、子供は駆け足で家がある方向へいった。
それから何か思いついたように振り返る。
「さっき聴こえた歌、お兄ちゃんが歌ってたんでしょう?」
「う、歌?・・・あー・・・うん」
ずっと戦うのに夢中で、歌ったことなんてまるで忘れていた。
「いい歌だったよ!・・・・でもお兄ちゃん・・・」
そして、急に子供は真剣な顔になった。
「人を傷つけるのって、楽しいの?」
「!?何言って・・・・楽しくないに決まってるだろ?」
「でもお兄ちゃん・・・・・」
「ずっと、笑ってたよ?」
呆然と立ち尽くすレンを残して、子供は、色んな光が混ざり合う路地の出口に向かっていった。
- Re: パラジクロロベンゼン。**** ( No.57 )
- 日時: 2010/10/15 19:01
- 名前: 鏡音 瑞 (ID: 3AvLviHa)
立ち尽くすレンの顔が目に見えるよ。
(萌え)
「れぇんっ!!」
おしまい。
- Re: パラジクロロベンゼン。**** ( No.58 )
- 日時: 2010/10/15 19:24
- 名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)
やほ〜☆
レンきゅんショタの癖にして強いなぁ←関係ない
更新ガンバ☆
- Re: パラジクロロベンゼン。**** ( No.59 )
- 日時: 2010/10/16 09:13
- 名前: 真瑠 (ID: HmBv7EUE)
瑞さん 夜坂さん 毎回コメありがとうございますw
読んでくれてるんだなぁって思うとヤル気バリバリ出ます♪
更新頑張りますw
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