二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- D.Gray-man 真赤な薔薇
- 日時: 2013/05/01 18:25
- 名前: 有栖 (ID: YZ8dCvQO)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=23199
前作品「寄生された右目」上のURLからどうぞ。
無事、本編は完結いたしましたっ!
はい。初めましての方は初めまして。
会ったことがある人は、今回もよろしくお願いしますw
目次
オリジナル人物紹介1 >>1
第1話 >>2
第2話 >>3 >>11 >>21
第3話 >>26 >>29 >>35-36 >>39
第4話 >>45-46 >>49
第5話 >>53 >>56 >>59 >>62 >>71
オリジナル人物紹介2 >>60
第6話 >>76 >>82 >>87-88
第7話 >>93-94 >>97-98
第8話 >>106-107
第9話 >>108-110 >>114-115
第10話 >>116-117 >>121-122
第11話 >>123-125
第12話 >>128
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- Re: D.Gray-man 真赤な薔薇 ( No.49 )
- 日時: 2012/07/29 20:37
- 名前: 有栖 (ID: Pib.PIUG)
「…なぁなぁ、お前名前なんていうの?」
「………」
どうして僕が、こいつの世話を…
「なぁなぁなぁ!聞いてる?お前の名前なに?」
「まず、お前から名乗るべきなんじゃないの?」
なんで、僕ばっかに話しかけてくるんだろうか。
アレンだっているだろうに。
「俺?俺か!?俺は、ライルだ。さぁ、お前の名前は?」
「スマイル…」
「ほぉ。スマイル。笑顔か。それ、偽名か?」
「違う。本名だ」
「い〜や、違うね。それは、偽名だ。俺が名づけよう。お前は、マイルだ」
は?まったく予想外の展開に驚きを隠せないでいた。
しかもマイルとか何?スをとっただけじゃねぇか。
「格好悪い」
「スマイルも格好悪いと思うけどな。」
「悪かったな。でも僕はこれが気にってるんだ」
「そっかそうか。そうだよな。所詮、俺がつけた名前なんて嫌いだよなぁ」
お前のことも嫌いなのに。話すだけでも嫌気がさす。
てか、何でこいつ教団服着てないの。
「何、てめぇら見張りさぼってんだ」
ふと声をした方を見るとそこにいつもの顔をした優の姿が。
あ、なんか助かった気がする。
「…つまんね。俺、このパッ「あぁ、だからそれ禁句だから」
なんで学習しないの…。この人疲れる…
「あれ…?どうみても全治3ヶ月の人がなんてここにいるんですか」
アレンが優の相手をする。
「…もうそろそろかな」
そういって、どこかへ去っていこうとするライルの後を追う。
「どこいくんだよ。」
「あぁ?どこでもいいだろ?」
そうだよ、なんでこいつなんかの後を…
「また、迷子になったら困る」
勝手に迷子にさせとけばいいのにどうしてついてきたんだ?
「そうだな。ここらへんでいいか。」
「は?」
こいつは、一体何を考えているのか分かんない。
「俺は、お前に問う。過去の記憶は、あるか?」
「過去の記憶?」
「そうだな。お前が教団に入る前の記憶だ」
教団に入る前の記憶…。
僕はまったく覚えていない。入ってからの記憶しか。
「やっぱり覚えてない…か?」
「……なぜそんな事を問う。なぜさも分かったように話す。」
「っふ。さて、質問を変えよう。お前は、俺の考えてる事が分かるか?」
「人の考えてることなんて分かるはずないだろ」
「だよな。なんでもねぇ。質問は以上だ。戻ろうぜ、歌もなりやんだ」
…僕が、ついてくるのを知って場所を移動したようにしか思えない。
なぜ…。
- Re: D.Gray-man 真赤な薔薇 ( No.50 )
- 日時: 2012/07/31 21:33
- 名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)
・・・・・・・ライルとマイル・・・・ゲフンゲフン
スマイルは双子かっ!?
- Re: D.Gray-man 真赤な薔薇 ( No.51 )
- 日時: 2012/08/01 07:33
- 名前: 有栖 (ID: Pib.PIUG)
おぅ。
二卵性双生児だぜっ。
だからよくみないとまったく似てないんだぜっww
- Re: D.Gray-man 真赤な薔薇 ( No.52 )
- 日時: 2012/08/01 18:05
- 名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)
二卵性双生児キタ━━━(゜∀゜)━━━!!
発想がすごぃいい...pq
- Re: D.Gray-man 真赤な薔薇 ( No.53 )
- 日時: 2012/08/02 11:28
- 名前: 有栖 (ID: Pib.PIUG)
第4話 コムリンの暴走
「お〜い、アレーン。イノセンスは、どうなったぁ?」
「神田…。それでも僕は、誰かを救えるような破壊者になりたいです。」
アレンが、優と反対側の方向を向いて言った。
アレンの腕の中には、ララがぐったりと倒れている。
「………あ、イノセンス無事に回収しましたよ」
なんか、アレン。こいつの扱い方に慣れてきてないか?
「そうかそうか。じゃ、教団に戻ろうぜ」
「はい」
それから数時間後、黒の教団へ到着。
だが…。
地下から階段を上ろうとした瞬間に姉ちゃんが落ちてくるのを見る。
「リ、リナリー!?どうしたんですか?」
その後に、リーバー班長がやって来て、その後になんだかごっついロボが走って来る。
しかも、変な帽子くっつけてるし。これってもしかして、兄ちゃんの発明品…。
「え゛ぇえ゛」
「な、何アレ?何アレ?」
「たぶん、兄ちゃんの…コムイの発明品だと思う」
「リナリー・リー、スマイル・リー、アレン・ウォーカー、ライル・メアルス。エクソシスト4名発見」
「え?何々?コムイ、また新しい発明品作ったの?こりない奴だね。アレン、スマイル。一旦逃げるぞ。ここだとせまくて仕方ねぇ。」
とりあえず、ここから走って逃げて広場へとたどり着く。
すると真ん中から化学班の皆様が登ってきてラボにのせようと必死になるが、んな距離ジャンプしていける距離じゃない。
「リーバーさん、これどうなってるんですか」
「あれはだな、コムイ室長が造った万能ロボ“コムリン”っていって…暴走しちまったんだ。」
「何で!?」
アレンがそういうとリーバ班長が話し始める。
どうやら、兄ちゃんのもう一人の僕ってことで造ったらしいが、コーヒーを飲んでしまい暴走。
兄ちゃんの発明品は、ロクなことがない。
「・・・ということだ。悪いな。こんな理由で。」
「別に、リーバーが悪い訳じゃねぇだろ。逆に俺は、楽しいぜ。コムイの造る発明品は、食べ応えがある。」
「ライル…お前。本当に好きだな。」
その瞬間、後ろからコムリンが現れ僕達を捕まえようとする。
それに逃げ回っていると、化学班の皆が大砲を用意していたみたいでコムリンに向けて発射しようとするが、
操作を間違えたのか予想外の場所へ弾を打つ。
たぶん、兄ちゃんが邪魔をしたものだと思われる。
「コムリン…」
兄ちゃんが、大砲の先へ出てきて呼びかける。
そうだよ、元からこいつが支持すれば止まったんじゃないか?
「アレンくんの対アクマ武器が損傷してるんだって。治してあげなさい」
「「え゛」」
「損傷…。優先順位設定!アレン・ウォーカー重傷ニヨリ、最優先に処置スベシ!!」
すぐに、変な箱みたいな所から触手が現れてアレンを引きずり箱の中に入れようとする。
そこから小さなロボが手術したがっているように顔をのぞかせていた。
あれは、危ない。
アレンが、イノセンスを発動させ攻撃しようとこころみるが兄ちゃんに邪魔されて発動がとまる。
「イノセンス、発動! ローズエンディ」
茎をアレンに絡ませ箱に入れないようと努力するがコムリンの方が強すぎて茎ごと箱の中へ。
「アレン!!」
「アレン・ウォーカー収集完了しました」
次にコムリンが姉ちゃんに狙いを定める。くそ、なんとかしなければ。
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