二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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D.Gray-man 真赤な薔薇
日時: 2013/05/01 18:25
名前: 有栖 (ID: YZ8dCvQO)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=23199

前作品「寄生された右目」上のURLからどうぞ。
無事、本編は完結いたしましたっ!

はい。初めましての方は初めまして。
会ったことがある人は、今回もよろしくお願いしますw

目次
オリジナル人物紹介1 >>1
第1話 >>2
第2話 >>3 >>11 >>21
第3話 >>26 >>29 >>35-36 >>39
第4話 >>45-46 >>49
第5話 >>53 >>56 >>59 >>62 >>71
オリジナル人物紹介2 >>60
第6話 >>76 >>82 >>87-88
第7話 >>93-94 >>97-98
第8話 >>106-107
第9話 >>108-110 >>114-115
第10話 >>116-117 >>121-122
第11話 >>123-125
第12話 >>128

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Re: D.Gray-man 真赤な薔薇 ( No.114 )
日時: 2013/03/17 12:03
名前: 有栖 (ID: kGzKtlhP)

なんとか爆風にもちこたえ、この部屋にとどまる事に成功
壁に大きな穴があいている事からたぶん外に落ちたな
助手というエリアーデが、この部屋から消えるまで気配を消す
食人花たちも僕が薔薇に包まれているせいで仲間だと思い込んでいるらしい
それはそれで助かる
エリアーデが去ってすぐに壁に開いた穴から顔を出す
「アレンっ!ラビっ!そこにいるのか!?」
「スマイル!?何処にいるんですか!!」
すぐに返事が帰ってくる。どうやら無事のようだ
「食人花の部屋だ。僕はもう少し城の中を詮索してみる」
「分かりましたっ」
さて。といあえずこの部屋から出るか
食人花に襲われることなくこの部屋から無事に出る
エリアーデの姿は何処にもない
さっきの爆発で壁に飾っていたものが落ちている
「想像以上に広いな」
とりあえず人の気配がする方へいった方がいいかな
しばらく歩いていると、微かに話声。
「私を…殺さないで」
エリアーデとクロウリーの声か
何をしているかは、声だけなので何も聞こえない
ただ、その声が聞こえた後、吸血しているような音が聞こえたので
たぶん、血を吸っているんだと思われる
それが終わったと思うとすぐに扉が開いてクロウリーがアレン達がいる方へ走る
どうやら、アレン達の事しか考えてなかったらしく僕の存在には気付かなかったらしい
良かった…。
「そこにいるのは誰っ!?」
一瞬でも、気を抜いてしまい、エリアーデにばれてしまう
これ以上隠す理由はなく部屋に入っていく
「お前はっ!!」
「こんばんは」
エリアーデの方には、痕が残っている。咬まれた痕が




「貴方はどうして自ら吸血鬼に血をわけるんですか」
最初に会った時は確か助手だといっていた。だから血を分けるとか考えらんない。
もしかすると死ぬ可能性だってあるんだ
「そんなのどうだっていいわ」
コツコツとヒールを鳴らしながらこちらへと近づいてくる
近づいてくると同時に警戒する
「どうだって言い訳ないです。もしかすると死ぬ可能性だってある」
「あなたには分からないわよ、」
そう言って壁にかかっていたオノを手にとった
こいつ、僕を殺す気だ。
すぐにイノセンスを発動してエリアーデを傷つけないように防戦する
なんなんだ、一体。
「教えてくれればきっと分かりますよ」
「分かったところでどうすんのよ」
「………この事件を解決したい。それでいいですか?」
もしかするとアレイスターがアクマかもしれない。
いや…まてよ………。だったらなんでこいつはウィルスに感染されないんだ。
食人花の部屋で投げられた死体を食べた花はペンタクルが浮かんだ。
なんとなく…本当になんとなくだがもう少しで本当の真実にたどりつける
「いやよ。こんな事件解決なんてしなくていいじゃない。きっと解決する頃にはアタシは………」
なんだ。何が言いたい。エリアーデは一体、何者なんだ。
何がしたいんだ

Re: D.Gray-man 真赤な薔薇 ( No.115 )
日時: 2013/03/19 20:10
名前: 有栖 (ID: kGzKtlhP)

防戦一方の中、いきなり聞こえた爆発音。
アレンたちの方か。大丈夫か?あいつら……
あっちも心配だが何よりこっちも危険だ。
ここは一気に仕掛けるしかない……か
一旦体制を整えなおし、エリアーデを捕まえる。
「はぁ、捕まえた。さぁ、教えて下さい」
“吸血鬼退治”クロス元師が残した伝言……
アレンは何か裏があるっていってた。
だからきっと何かあるはずなんだ。その何かってなんだ。
その時突然鳴り出した頭痛。っち、なんでこんな時に……。


誰かが、ライルが何者かの胸ぐらを掴んでいる映像が見える
『Vous Quel genre de chose est-ce que c'est』
      てめぇ、これはどうゆうことだ    
『S'il voit, vous pouvez comprendre quel genre de chose. 』
      どうゆうことって見れば分かるだろ?      
それは……僕の母国の、言葉………


「こんな時に考え事?あたしもなめられたわね、」
っ!?
まだ手に持っていたオノで茨を切断されこちらへと向かってくる
まだ頭痛が収まっていない為に反応が遅くなり肩から血が吹き出す
あいつ、ライルと出会ってやけに頭痛が多くなった。
それと同時に懐かしいような風景。なんなんだよ、一体
邪魔をするなっ!!
「スマイルッ!」
後ろから声がして振り返る。
そこにいたのは左目を完治させたアレンが立っていた
「アレン……」
だいぶ頭痛は治まったが来てくれてとても助かる
「大丈夫ですか!?」
「なんとかな……」
再度、エリアーデの方を見るとそこに信じられないものがうつっていた
さっきまでは確かに見えてなかった。
「おい、アレン………」
嘘だろ?何度確かめてもやっぱりそこに映っている魂。
「どうかしたんですか?………まさか…」
「エリアーデの体からでてんのは………」
冥界から呼び戻され兵器のエネルギー源として拘束された“アクマの魂”か?
その時、再び爆発音がして床が崩れる
目の前に急に写った魂に気をとられていて抵抗できずに落ちる
そこでちょうど一緒になったラビに助けられ無事に地面へ着地
クロウリーが床に倒れていてそこにエリアーデが近付き心配する
あいつは、アクマなんだよな………?クロウリー、アクマの血液飲んでたよな?
唯一、アクマのウィルスに感染しない奴なんて……寄生型のエクソシスト………
クロウリーがエリアーデがアクマだということに気付きエリアーデは転換する
助太刀しようと進みかけた足を止める
2人の邪魔をしてはいけない。なぜだかそう思えた。
床をぶちやぶりさっきの食人花がぼくらを襲う。
二人が戦い終わる頃には食人花も落ち着きアレンがクロウリーを説得する
状況をあまり把握出来てないのは僕だけだった。

Re: D.Gray-man 真赤な薔薇 ( No.116 )
日時: 2013/03/19 21:16
名前: 有栖 (ID: kGzKtlhP)

第10話 多数の犠牲者

ライルside

リナリーと向かい側の席。
さっき停車した駅で暇潰しに買った本を列車内で読んでいた
暇潰しに買ったってだけあっておもしろみがない
任務の資料読んでるよりはマシだけどな
ブックマンはついさっきゴーレムに通信があってどっかいった。
リナリーはぐっすりと眠ってる。顔色からしてあまりいい夢は見てなさそうだな
本を読むふりをしてリナリーの様子をチラチラと確認。
ついには、涙まででてきて咄嗟に起こしてしまった
「何?」
「あー、ごめん。あまりにも無防備に寝てるから我慢できなくて……」
「バカ、」
思い切り赤面されて殴られる。当たり前なんだけどな
そのあと、すぐに笑ってくれたのでよしとしよう。
その時、タイミングがいいのかブックマンがやってきてこの駅で降りると言った

次の日の朝はやく。アレン達を待ってる間に暇だったので
神田たちをからかいに連絡してみた
『何だ、』
「つれないなー、神田くん。そっちはどうよ?師匠………元帥は見つかった?」
『……これからだ』
みつかってないのか。まぁクロス元帥よりかはマシだな
「ふーん。あ、マリとデイシャは?元気?」
『マリは元気だ。ただデイシャは………』
何だ、どうした?
「腹いたか?」
『ちげーよ、殺された』
おいおい、マジかよ
「……イノセンスは」
『もうすでに壊されていた』
ってことはノアの仕業か。開幕ベルは鳴らされたといったな
これから何人の犠牲者が出るんだか。
「忙しいとこ悪かったな」
『あぁ、』
それだけいってブツリと途切れる。デイシャが死んだか
オレも頑張って生きなきゃな、せめてレイルが戻るまでは。
通話が終わりちょうどアレンたちと再開する
ここで初めて会うクロウリーとかいう寄生型のエクソシストに挨拶して
再びクロス元帥探しにへと足を進めた。

Re: D.Gray-man 真赤な薔薇 ( No.117 )
日時: 2013/03/20 14:34
名前: 有栖 (ID: kGzKtlhP)

アレンたちと再開してティムが示す方向へと進みたどり着いたのがここ中国
クロス元帥の手掛かりを探し初めて早四日。一向に見つかる気配がない
オレはアレンたちが待つ橋の上へと向かっていた。
収穫は今のところ、ゼロか。大変だねー?ある意味すげーわ。
ここまで探して一向に見つからないって。橋へと近付いていくうちに銃の音が大きくなる
そして爆発音
オレが橋につくうちはもうすでに周りはほとんどボロボロ
派手にやったなー、お前ら。もうちっと静かに出来ないの?
なーんて思ってたら静かにブックマンの登場。
猫に食われたらしいティムも無事に帰ってきた
「それにしてもいつになったらクロス元帥にたどり着けるんであるか?」
それもそうだよなー、こんな東の国まで一体何の用で来たんだか。
「ちょっと左腕見せてアレンくん」
「あっ」
「わーお。アレンくん、どうしたの?その左腕」
袖をまくると現れるボロボロになった左腕。誰もが皆、驚いていた
寄生型だから武器が疲れちゃったとかっていうけどそんなことあんのかー?
視線を感じてそちらをみるとスマイルがこちらを見ていた
なんとなく笑ってみせるとはっとしたように目をそらされる
なんだ、あの目は。
「以前(まえ)から思ってたんだけど…アレンくんの左腕って少し脆いよね」
「……?リナリー?」
しばらくの沈黙があってリナリーが下を俯く。なんだ、意外に涙もろいな
「ふっ、17になる女を泣かせるなんぞアレンもやるなー?」
あれ、確か17だよな…………
「ええっ!!」
急に慌て始めるアレン。見てて笑いを堪えるのに必死だったのは言うまでもない
「いいかよ、アレン。こうすんだ、」
なかなか顔をあげないリナリーの肩に手を置いて囁く
「そんな泣いてっと、ブサイク面になんぜ?」
そしたら急に顔をあげて赤面して殴られる。オレは殴られ担当か?
これはいってーぞ、
「ほらな?」
「無理ですよっ!そんなのっ」
「それより、はやく手掛かりを探しに行きましょ!」
「そうだね」
ということで再び手掛かり探し。
リナリーとスマイル。オレとアレン。Jr.とクロウリー。ブックマン
と手分けして探すことになった
「そいいえば僕、中国語分からないんですが……」
「安心しろー、アレン。オレが知ってる」
「本当ですかっ!?」
「嘘ついてどうする。取り敢えずいくぞー、」
スマイルのほうはリナリーが知ってるだろうしJr.の方はブックマン後継者なんだから大丈夫だろ、

Re: D.Gray-man 真赤な薔薇 ( No.118 )
日時: 2013/03/26 19:19
名前: 有栖 (ID: YZ8dCvQO)

終わりが見えないな
 この小説…。


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