二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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D.Gray-man 真赤な薔薇
日時: 2013/05/01 18:25
名前: 有栖 (ID: YZ8dCvQO)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=23199

前作品「寄生された右目」上のURLからどうぞ。
無事、本編は完結いたしましたっ!

はい。初めましての方は初めまして。
会ったことがある人は、今回もよろしくお願いしますw

目次
オリジナル人物紹介1 >>1
第1話 >>2
第2話 >>3 >>11 >>21
第3話 >>26 >>29 >>35-36 >>39
第4話 >>45-46 >>49
第5話 >>53 >>56 >>59 >>62 >>71
オリジナル人物紹介2 >>60
第6話 >>76 >>82 >>87-88
第7話 >>93-94 >>97-98
第8話 >>106-107
第9話 >>108-110 >>114-115
第10話 >>116-117 >>121-122
第11話 >>123-125
第12話 >>128

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Re: D.Gray-man 真赤な薔薇 ( No.89 )
日時: 2012/08/31 14:07
名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)




  対面キタキタキタキタキタキタアアアアアアッ!!

      どんな波乱な展開が来るのかぁぁっ!?(*´∀`*)

Re: D.Gray-man 真赤な薔薇 ( No.90 )
日時: 2012/08/31 18:16
名前: 有栖 (ID: FIlfPBYO)

対面ついに来ましたぞw
あんまり期待しない方が身の為かと…w
裏切っちゃったらごめんね

Re: D.Gray-man 真赤な薔薇 ( No.91 )
日時: 2012/08/31 18:56
名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)




  どんな展開になっても大丈夫だZ!!


      有栖の神文読めるならry

Re: D.Gray-man 真赤な薔薇 ( No.92 )
日時: 2012/09/01 09:12
名前: 有栖 (ID: FIlfPBYO)

そ、そうか…。
神文じゃないけど、快李がそういうならb(←ww

Re: D.Gray-man 真赤な薔薇 ( No.93 )
日時: 2012/09/01 09:45
名前: 有栖 (ID: FIlfPBYO)

第7話 記憶の欠片

目が覚めるとどこか見知らぬ場所にいた。
どうしてここにいるのかよくわからない。
あの後、何が起きたのかもさえ分からない。
この感覚は、どこかで前に一度だけ体験した記憶がある。
初めて…教団に来た日…そうだ。その感覚。
場所はまったく違うけど。感覚は一緒だ。
「起きたのお?」
聞き覚えのある声に振りかえるとそこに、さっき出会った少女。
「お前は…。」
「あっれえ?記憶が消えたっていうのは、本当だったんだねえ」
こいつは、僕を知っている。
でも、なんとなくこいつに見覚えがある。
まったく思い出せない。思い出そうとすると、何かがうずく。
この特徴的な喋り方。額の傷痕。
「………ロー…ド」
「せいかーい」
「…僕をここに連れて来て何の用だ」
ここがどこだかわからないけど、何故か、“ここは何処だ”という言葉が出てこない。
「へぇ、体が覚えてるんだね」
「それはどうゆうことだ」
まったく意味が分からない。こいつが何をしたいのか。
だけど、イノセンスを発動する気にもなれない。
なんで。なんで。なんで。
“ロード”が不敵に笑うと空間が移動して下がとがっているろうそくが宙にたくさん浮かんでいる部屋に移る。
また、移動。
目の前に映るのは、気を失っている姉ちゃんの姿。
「姉ちゃん!!」
「へぇ、今は、この子が君の“きょうだい”なんだね」
こいつも…ロードもあいつとおんなじように分かったような口調で話す。
ライルと同じように。まるで、真実を知っているように。
「スマイル…君…」
後ろから声がして振り返るとそこに時計と一緒につかまっているミランダさん。
その後ろに無残な姿になって倒れているアレン。
「なんで…こんな…」
体が動かない。先に姉ちゃんを助けるべきなのか、2人を助けるべきなのか。
でも、あの様子だと姉ちゃんに危害をあたえる様子はない。
だったら2人を先に…
バックステップして、ロードの後ろにいるアクマ2体からの攻撃に気お付けながらミランダさんの所へ。
手に刺さっているろうそくを抜いて逃がそうとした。
「まだ、だめだよ」
それが合図だといわんばかりにロードの後ろの2体が動き出す。
ここでは、ミランダさんが危ないっ!
すぐに横に移動してアクマとの戦闘。
姉ちゃんは、気を失ってるしアレンもあれだけ傷が追われてしまっては動けない。
「くそっ!」
ここは、アレンにかけるしかないのにっ!!
「い・・いや…助けて」
ミランダさんっ!!
「よそ見しちゃいけないよ」
音波系のアクマに炎を吐くアクマに思い切り隙を狙われダメージを受ける。
「お前もそろそろ解放してやるよ」
宙に浮かんでるろうそくがミランダさんへと向かう。
「エンディ!」
アクマの攻撃をすれすれでよけながら、ミランダさんの方へ向かい、
対アクマ武器でミランダさんへ攻撃するろうそくを防ぐ。
「ぐはっ」
自分にあたったろうそくの分だけ口から血を吐き出す。
鉄の味が口全体に広がって気持ち悪い。
せめてミランダさんだけは逃がそうと手に刺さってるろうそくを思い切り抜く。
意外にも今のでかなり攻撃をくらった。
ここに来る前にあいつのファイアで火傷した所もあるし、かなりやばいかも…。
それでもなんとか立ちあがる。
「ミランダさん…・・アレンを…みてて…」
「スマイル君…!!」


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