二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

D.Gray-man 真赤な薔薇
日時: 2013/05/01 18:25
名前: 有栖 (ID: YZ8dCvQO)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=23199

前作品「寄生された右目」上のURLからどうぞ。
無事、本編は完結いたしましたっ!

はい。初めましての方は初めまして。
会ったことがある人は、今回もよろしくお願いしますw

目次
オリジナル人物紹介1 >>1
第1話 >>2
第2話 >>3 >>11 >>21
第3話 >>26 >>29 >>35-36 >>39
第4話 >>45-46 >>49
第5話 >>53 >>56 >>59 >>62 >>71
オリジナル人物紹介2 >>60
第6話 >>76 >>82 >>87-88
第7話 >>93-94 >>97-98
第8話 >>106-107
第9話 >>108-110 >>114-115
第10話 >>116-117 >>121-122
第11話 >>123-125
第12話 >>128

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26



Re: D.Gray-man 真赤な薔薇 ( No.84 )
日時: 2012/08/30 12:02
名前: 有栖 (ID: FIlfPBYO)

いいよねぇ、姉弟。
リナリーとスマイルのツーショットか。

僕のカス絵でよければ書くけど?ww
リナリー…顔を汚しちゃうかもしれないけど。

Re: D.Gray-man 真赤な薔薇 ( No.85 )
日時: 2012/08/30 13:15
名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)





        神絵えぇぇええぇええ!!!


      有栖は天才だから綺麗にかけry

Re: D.Gray-man 真赤な薔薇 ( No.86 )
日時: 2012/08/30 20:21
名前: 有栖 (ID: FIlfPBYO)

神絵でもないし、天才でもないよw
だからリナリーのお顔を汚しちゃうかもね☆

Re: D.Gray-man 真赤な薔薇 ( No.87 )
日時: 2012/08/30 20:50
名前: 有栖 (ID: FIlfPBYO)

そして、ミランダさんの本当の10月9日だった日の事を話した。
どうやら失業が3ケタにもなると感情もひとしおで時計の前で愚痴っていたらしい。
そこで言った言葉が“明日なんてこなくていい”

「それじゃないの?」
「それだろ」
「え…?」
ってことはこの時計は、このミランダさんの願いをかなえちゃった訳だ。
この時計は、確実にイノセンスだしそれがミランダさんの願いをかなえたって事は、
きっとこの時計の適合者なのか。ミランダさん…。
「ミランダ。時計に奇怪を止めるように言ってみて!」
「時計よ時計よ今すぐ時間を元に戻して〜」
アレンと姉ちゃんがダッシュで新聞を見に行く。
見に行かなくても戻ったならなんらか変化があるし気付くと思うが。
新聞を見たアレンは、がっかりした様子。
たぶん、まだ10月9日だったんだろう。
また、考え直し…か。



「はーーい、いらっしゃいいらっしゃーい」
って事で考えた結果。
ミランダさんが強い絶望感が強くてイノセンスが反応したと考えミランダさんを再就職させ、
前向きになればきっと止められるかもしれない…と就職先を次々と探して行っていた。
ちなみに、この3日ですでに5件もクビにされている。
今回は、チケットの売りこみなのでミランダさんにも出来る簡単な仕事。
今の所うまくいっている。
姉ちゃんと僕で就職先を何件か見つけてクビになったら移動。
只今、2人の様子を見に来ているのだ。
「アレンくん。どう?この仕事は」
「うまくいったら正社員にしてくれるそうですよ」
「ホント!?」
「やった。やっとここで終わりに出来るかも知れないのか…」
まだおわった訳じゃないから油断は出来ないけど…。
アクマも動きがないし、今の内に終わらせたい。
「それにしても、アレン君って大道芸上手だね」
「僕 小さい頃ピエロやってたんですよ。育て親が旅芸人だったんで食べるためにいろんな芸を叩きこまれました。エクソシストになってそれが活かせるとは思ってませんでしたけど」
だもの、大道芸があんなに上手い訳だ。
「じゃ、そこらへんの国で旅してたんだ」
「聞こえはいいけどジリ貧生活でしたよ〜リナリー達はいつ教団に入ったんですか?」
「私は物心ついた頃には教団にいたの」

Re: D.Gray-man 真赤な薔薇 ( No.88 )
日時: 2012/08/30 21:01
名前: 有栖 (ID: FIlfPBYO)

姉ちゃんが過去について話す。
僕も一回だけ姉ちゃんの過去、聞いた事あるんだよな。
それ思うと兄ちゃんがあんなにシスコンになったのもうなずける。
ただ、激しい…。
それでも真面目な時は真面目だけど。
「すごいなぁコムイさん」
「うん。だから私は兄さんのために戦うの」
「兄弟かあ…いいなあ。スマイルは、いつ入ったんですか?」
「んー?僕がすっげぇ小さい頃。姉ちゃんが7、8歳くらいの頃かなあ」
あんまり覚えてない…。
「そういえば、2人は、血は繋がってないんでしたっけ」
「えぇ、そうよ」
「どうしてky「あっ!ねーーーそこのカボチャァーーーー」
アレンの言葉を遮ってアメをなめた女の子が話しかけてくる。
「“カボチャと魔女”のチケット。どこで買えばいいのぉー?」
「いらっしゃいませー♪ チケットはこちらでーす♪」
随分と生き生きしてるな。
そりゃまぁそうか。せっかく仕事が決まりそうなんだもんなぁ。
生き生きしない訳がないか。
「何だと!!!」
突然、怒鳴り声がした。
なんだと思ってミランダさんの方へ行くと、どうやらスリに売上金を
盗られたらしい。
ミランダさんから特徴を聞いて姉ちゃんがすぐに上から向かう。
アレンも下からすぐに向かった。
「スマイルは、ミランダさんを見てて下さい!!」
「分かってる」
アレンの方を向いてそう叫んだ後ミランダさんを見ると泣き崩れていた。
「何で私ばっかりこうなのよ…何で私の時計がイノセンスなのよ…………っ!!何で私は…」
ミランダさんが悪い訳じゃない。
時計がイノセンスなのが悪い訳じゃない。
ただ、その努力を誰にも認められていないだけ。
誰も悪くない。何も悪くない。
「アンタの時計がイノセンスなんだぁ」
ぞわっと寒気がした。
「誰だお前」
「やめときなよぉ、僕には敵わない」
それでもミランダさんを守らなければいけない。
こいつは、敵なんだとすぐに分かった。


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26



この掲示板は過去ログ化されています。