二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- バカとテストと召喚獣 二次(?)
- 日時: 2012/11/22 18:02
- 名前: F (ID: PZ7hX0zI)
はじめまして!Fといいます!
よろしくお願いします!
今回かくのは題の通りで、2年の最初からで転校生が主人公です。
いろいろとぶち壊れます...
読むときは注意(特にバカテスファンの方々)です。
オリキャラ
織斑 一騎 現代国語と日本史がかなり得意。観察処分者。
その他オリキャラ募集!
この小説では、小説の1巻=1話になります。
かなり1話が長くなってしまいますが、よろしくお願いします。
プロローグ >>9
参照突破報告 >>28
第1話 >>16 >>20 >>25 >>29 >>33 >>34 >>38 >>40 >>43 >>44 >>45 >>47 >>49 >>51 >>52 >>53 >>56 >>58 >>60 >>61 >>68 >>71 >>74 >>79 >>81
>>86 >>89 >>90 >>92 >>94 >>97 >>98 >>99 >>103 >>106 >>108 >>109 >>113 >>114
第二話 >>116 >>117 >>119 >>121 >>124 >>128
主人公設定前書き >>35
主人公設定 >>36
召喚獣設定>>65
オリキャラ紹介 >>118
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- Re: バカとテストと召喚獣 二次(?) ( No.29 )
- 日時: 2012/08/28 09:55
- 名前: F (ID: pK07DWyY)
本編
「だろう?俺だってこの現状は大いに不満だ。代表として問題意識を抱いている」
『そうだそうだ!』
『いくら学費が安いからといって、この設備はあんまりだ!改善を要求する!』
堰を切ったかのように次々と上がる不満の声。
「みんなの意見はもっともだ。そこで」
みんなの反応に満足したのか自信に満ちた顔に不敵な笑みを浮かべ、
「これは代表としての提案だが—」
これから戦友となる仲間たちに、野性味満点の八重歯を見せ、
「FクラスはAクラスに『試験召喚戦争』を仕掛けようと思う」
僕らの代表坂本雄二は戦争の引き金を引いた。
- Re: バカとテストと召喚獣 二次(?) ( No.30 )
- 日時: 2012/08/28 21:48
- 名前: 午前の麦茶 (ID: NQa2PI2Y)
参照300突破おめでとうございます!
- Re: バカとテストと召喚獣 二次(?) ( No.31 )
- 日時: 2012/08/29 15:46
- 名前: F (ID: pK07DWyY)
ありがとうございます!
- Re: バカとテストと召喚獣 二次(?) ( No.32 )
- 日時: 2012/08/29 18:50
- 名前: F (ID: pK07DWyY)
Aクラスへの宣戦布告。
それはFクラスにとっては現実味の乏しい提案にしか思えなかった。
『勝てるわけがない』
『これ以上設備を落とされるなんていやだ』
『姫路さんがいたら何もいらない』
ん?なんかいまへんなのが—
「そんなことはない。必ず勝てる。いや、俺が勝たせてみせる」
誰からどう見ても戦力差は明らかなのに雄二はそう宣言した。
『何をバカなことを』
『出来るわけないだろう』
『何の根拠があってそんなことを』
確かに勝てるわけがない。
でも、雄二も何か考えがあるのだろう。
いくら、Fクラスでも勝てない勝負をやるほど雄二はバカじゃない。
そんな気がした。
「根拠ならあるさ。このクラスには試験召喚戦争で勝つことのできる要素が揃っている」
雄二の言葉を聞いてクラスのみんながさらにざわつく。
まぁ、そうだよね。
「それを今から証明してやる」
さて、なんだろうね。
「おい、康太。畳に顔をつけて姫路のスカートを覗いてないで前に来い」
.....え.........?
「................!!(ブンブン)」
「は、はわっ」
必死になって顔と両手を左右に振り否定する土屋くん(?)
あれ?なんか顔に畳の跡が...?
姫路さんがスカートの裾を押さえて遠ざかると土屋くんは壇上へと歩き出した。
あそこまで、恥も外聞もなく堂々と低い姿勢から覗き込むなんて、ある意味尊敬できる。
それに気付かなかった姫路さんもある意味凄いけど。
「土屋康太。こいつがあの有名なムッツリーニだ。」
なんかすごい特徴発見しちゃったよ。
『ムッツリーニだと.......?』
『バカな、ヤツがそうだというのか.....?』
『だが見ろ。あそこまで明らかな覗きの証拠を未だに隠そうとしているぞ.....』
『ああ。ムッツリの名に恥じない姿だ.....』
でも、なんでムッツリーニなんだろう。まさか....いやでも哀れすぎる...でも、さっきの行為からだと.....!
哀れだな。
「???」
斜め前では、姫路さんが多数の疑問符を浮かべていた。
「姫路のことは説明する必要もないだろう。みんなだって、その力はよく知っているはずだ。」
すんませ〜ん僕わからないんですけど〜。
「えっ?わ、私ですかっ?」
「ああ。うちの主戦力だ。期待している」
すんませ〜んマジでわかりません。
『そうだ俺たちには、姫路さんがいるんだった』
『彼女ならAクラスにも引けをとらないな。』
『ああ。彼女さえいれば何もいらないな』
なんか今姫路さんに熱烈ラブコール送ってるヤツいなかったか?
- Re: バカとテストと召喚獣 二次(?) ( No.33 )
- 日時: 2012/08/30 19:17
- 名前: F (ID: pK07DWyY)
「木下秀吉だっている」
あ〜あの女のこね
『おお.......!』
『ああ。アイツ確か、木下優子の.....』
兄弟がいるのかな。
兄弟か.....
「当然俺も全力を尽くす」
と、今はこっちに集中しなきゃ。
『確かになんかやってくれそうな奴だ』
『坂本って、小学生の頃は神童とか呼ばれてなかったか?』
『それじゃあ、振り分け試験のときは姫路さんと同じく、体調不良だったのか』
『実力はAクラスレベルが二人もいるってことだよな!』
うおお!雄二って実はかなり頭がいいのか。
周りもいい雰囲気だった。クラスの士気がかなり上がっていた。
「それに吉井明久だっている」
.......シン—
そして一気に士気が下がった。
「ちょっと雄二!どうしてそこで僕の名前を呼ぶのさ!全くそんな必要はないよね!」
『誰だよ、吉井明久って』
『聞いたことないぞ。』
さっき自己紹介で超目立ってたじゃん。
「ホラ!せっかく上がりかけていた士気に翳りが見えてるし!僕は雄二達と違って普通の人なんだから、普通の扱いを—って、なんで僕を睨むの?士気が下がったのは僕のせいじゃないでしょう!」
「雄二...何も睨んだりしなくても(←超小声)」
「そうか。知らないようなら教えてやる。コイツの肩書きは《観察処分者》だ」
よかった...僕の言葉は聞こえてなかったようだ。
そういえば《観察処分者》って...
「あ、それ僕もだ」
「「なにぃ!?」」
そんなに驚かなくてもいいんじゃないかな雄二と明久。
『......それって、バカの代名詞じゃなかったか?』
クラスの誰かがひどいことを言った。
「ち、違うよっ!ちょっとお茶目な16歳につけられる愛称で」
「そうなの?」
てっきりクラスの子のが本当なのかと思ってた。
「ああ、そうだ。バカの代名詞だ。」
あ、やっぱりそうなんだ。
「肯定するな、バカ雄二!」
「あの、それってどういうものなんですか?」
姫路さんが小首をかしげて聞いてくる。
ああ、いつ見ても癒される...
「具体的には教師の雑用だな。力仕事とか言ったそういう雑用を、特例として物に触れるようになった召喚獣がこなすといった具合だ。」
「僕のは、ちょっと特殊能力がついてるんだけどね。」
「そうなんですか?それってすごいですね。召喚獣って見た目と違って力持ちって聞きましたから、そんなことができるなら便利ですよね」
姫路さんが僕と明久を交互見ながら言う。
「あはは。そんな大したじゃないんだよ。」
明久が否定している。
「で、一騎はどう特殊なの?」
「基本的には一緒だよ。痛みや疲れのフィードバックだってあるし。
ただ、ちょっと戦闘能力が上がったくらいだよ」
明久に答える。
『おいおい。《観察処分者》ってことは、試召戦争で召喚獣がやられると本人も苦しいってことだろ?』
『だよな。おいそれと召喚できないヤツが2人いるってことだろ』
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