二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- サトミちゃんちの8男子〜えぇー!サトミがお見合いーー!!〜
- 日時: 2013/01/11 22:10
- 名前: 茅 (ID: .A9ocBGM)
えっと、このたび、こんなダメダメな小説へ来ていただき、ありがとうございます!
駄文ですが、よろしくお願いします!!
オリキャラ紹介です!
>>16 鈴木 凛太
>>146 木本 雪
>>248 八ッ裂ヶ丘 桐杜
>>259 城田 嵐
>>315 神田 麗子・織田 哲平
>>322 百野 智里
>>366 里見 しゅんすけ
>>407 松村 花江
>>418 佐々木 莉里香
>>845 乙内 ともや
>>847 恵庭 瑞葵
>>853 里見 レイヤ
>>857 笹田 風
>>858 良田 恵子
>>859 野々月 ナナウ
>>890 實月 圭太
注:もうすぐ8人目の男子が出るので、凛太は呪われた男子としてじゃなくて、呪われたワンコ達を守る番人みたいな役で出そうと思います。ちなみに凛太は、今はその役目を忘れています。そして、番人の記しとしてサトミとペアのネックレスを持っています。
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- Re: サトミちゃんちの8男子〜えぇー!サトミがお見合いーー!!〜 ( No.542 )
- 日時: 2012/11/18 09:45
- 名前: ふーか (ID: zhnbqHwV)
そうだね!
- Re: サトミちゃんちの8男子〜えぇー!サトミがお見合いーー!!〜 ( No.543 )
- 日時: 2012/11/18 10:42
- 名前: 茅 (ID: mN5d1wHr)
第51話
皆様もご存じの通り、サトミとしゅんは実の姉弟でありながら、今まで一緒に暮らしていなかった
それはなぜか!それは、ついこの前の話にさかのぼる
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実は、しゅんは生まれてすぐにサトミと離れ離れにされた
原因はフネ婆
もちろん、サトミのお母さんたちは抵抗して、しゅんを守ろうとしたが、それも、フネ婆の前では無力だった
そして、生まれてすぐに両親とも姉とも離れ離れになったしゅんは小6の時まで、両親の愛など知らずに、ただただ、フネ婆に厳しくしつけられ、何事も完璧にこなすようにといつも言われ続けてきた
自分には親も兄弟もいない、一人ぼっちなんだってずっとしゅんも思いこんできた
その時のしゅんはほとんどが無表情で誰とも喋ろうとしなかった
そう、ある人を除いては
そのある人がゲンパチだ
ゲンパチがフネ婆の家に来るたびに、しゅんは普通の子みたいに表情が明るくなる
しゅんが心を許しているのはゲンパチだけだった
時々ブンゴも一緒にくるが、どうも、しゅんとブンゴは気が合わないようで、全然仲良くならなかった
そして、まだサトミと出会っていなかったゲンパチもしゅんには心を開いていた
勉強を教えたり、一緒にいろんな事をした
家族愛を知らなかったしゅんはゲンパチを本当の兄だと思って、ずっと慕ってきた
ある時、ゲンパチが来なくなった
そして、フネ婆もゲンパチの話をしなくなった
僕が聞けば、なぜかすごい目で睨んでくる
「あなたにはかんけありません!あっちに行って、勉強だけしてなさい!もう、あんな裏切り者の話なんかするんじゃありません!」っていつも言われる
裏切り者?ゲンパチが何をしたの?
そう疑問に思っていたしゅんだが、本当にゲンパチの事を信じていたから、ゲンパチを嫌う事は絶対になかった
すこしした後、ある日、フネ婆が家にいない時、ゲンパチが来た
メイド達はゲンパチを家に入れるか戸惑っていたが、僕が通した
一応、このくらいの権利は持っている
そして、ゲンパチは僕の部屋にきた
その時のゲンパチはいつもと変わらなかったが、なんだか、前と違っていた
なんか、すっきりとした、吹っ切れたようなすがすがしい顔をしていた
どうしたの?って聞けば
ゲ「いや、ちょっと色々あってね」
って返ってきた
し「どうして、最近来なかったの?それにフネコおば様はなんでゲンパチの事を裏切り者って言ったの?」
ずっときになってた事をゲンパチに聞けば
ゲ「しゅん、お前は一人じゃないよ!ちゃんとした家族もいる、ちょっと、いや、かなりバカな奴だが、一緒にいると飽きない」
し「・・・、えっ!?俺に家族?」
ゲンパチは全部答えてくれた、そう、全部
正直、驚いた
いや、驚いただけじゃ済まない、たまげたよ!
僕に家族、姉がいる
し「ど、どうして、その人が僕の家族だってわかるんだ?」
冷静を装ったつもりだったがやっぱり、声が震えた
どうやら、ゲンパチはおばさんから全部話を聞いていたらしい
そして、いままで、黙っていたのは、確信性を得るためだったらしい
話を聞き終わって、呆然とする僕にゲンパチは言った
ゲ「しゅん、家族と、暮らしたいか?」
そんなの、答えなんて簡単だ
し「暮らしたい!!」
いつのまにか、知らずに涙が出てきていて、頬を濡らしていった
あとちょっと続くよ!
- Re: サトミちゃんちの8男子〜えぇー!サトミがお見合いーー!!〜 ( No.544 )
- 日時: 2012/11/18 12:01
- 名前: 茅 (ID: mN5d1wHr)
第52話
ゲンパチが帰った後、帰ってきたフネ婆にしゅんはゲンパチから聞いた事をすべて問いただした
最初はしらばっくれていたフネ婆だったが、もう、嘘は無駄だと思ったのか、最終的にはなぜか開き直っていた
つくづく、この人、いい性格してるとおもう(皮肉)
そして、僕が家族と一緒に暮らしたいと言えば、金切り声をあげて、すごい形相でにらんで、怒鳴ってきた
俺はそんなフネ婆を置いて、荷物をつかんで家から飛び出した
走る俺の背中に向かって、フネ婆はなんか叫んでいた、許さないとか、帰ってこないと承知しないとか、でも、そんなの知るか!
俺は家族の所に帰るんだ!俺は、俺は自由だ!!
しばらく走って、屋敷も見えなくなった頃、しゅんはゲンパチからもらった地図を頼りにサトミの家に着いた
呼び鈴を鳴らそうとしたが手が震えて、うまくできない
いきなり、受け入れてもらえなかったらどうしよう!ゲンパチはああいったが、俺の事・・・
もやもや考えているうちにいつの間にか呼び鈴を押していた
慌てふためくしゅんは逃げようと思ったが
???「は〜い!」
中から男の声がして、気になってつい残ってしまった
ガチャ
出てきたのは俺と同い年に見える男の子だった、なぜか、おたまを持っている
ここは姉ちゃんの家なのに、なんで男?家。間違えたか?って思っていたしゅんにその男の子。シノは
シ「あの〜、どちら様ですか?」
シノの声で我に返ったしゅんは家を間違えたかどうか確かめた
し「あの、ここって里見サトミの家ですか?」
そう聞けば、そいつは
シ「はい!サトミ様の家ですよ!もしかして、サトミ様のご友人ですか?」
様?姉ちゃんどんだけだよ!
し「いや、友人っていうか、その、じゃあ、あなたは?」
説明しようにも今の状態ではさすがに無理だと思ったしゅんはシノに疑問をぶつけた
シ「僕はサトミ様の執事の犬塚シノです!」
執事?ああ〜、だから、様付けなんだ
そう言えば、ゲンパチが言ってたな〜、こんいう奴だったんだ
シ「あの、ずっと、外ってのもなんですし、入ってください」
そう言ってシノは扉を俺も通れるくらいの所まで開けてくれた
もうここまで来て、引き返すわけにはいかないと思ったしゅんも、素直に家にお邪魔した
サ「シノ〜、誰だったの?」
そして、リビングから出てきたのは、僕の姉(と思われる人物)
第一印象、正直、かわいいと思った
ピンクのふわふわの髪、真っ白な肌、我ながら、シスコンと思ってしまった
じっと、見ていたら、視線があった
あっちの方も何か感づいたみたいだ
姉ちゃんの後ろから、ゲンパチも来た
ちょっと驚いてたけど、すぐに笑顔になって
ゲ「しゅん、早かったな」
ゲンパチの言葉でリビングからぞろぞろと出てきたが、そんなのどうでもいい
今、一番重要なのは、姉ちゃんが俺の事をどう思っているか
し「あの、は、はじめまして、さ、里見「しゅん!!」、ムグ、く、苦しい」
あいさつしようとしたしゅんだったがサトミのいきなりのタックルに似た抱擁で苦しくなった
でも、同時にうれしくもあった
ずっと、憧れていた家族、とても、温かい家族
し「ね、姉ちゃん!!」
しゅんも泣きながら抱きしめ返した
少し落ち着いた後、しゅんは改めて自己紹介をした
みんなの方ではもう紹介が済んでいる
その紹介で、しゅんはもうすでに誰がサトミの事が好きなのか見抜いていた
弟はこんなに鋭いのに、姉の方は面白いくらいに気づかないんだね!(by作者)
し「///さ、里見しゅんすけです。しゅんって呼んでください。里見サトミの、お、弟です!」
すこし、恥ずかしがってそう言えば、みんな拍手してくれた
ここが、しゅんの新しい生活の開幕だった
ちなみに、サトミは小さい頃に母からあなたには弟がいる、今は会えないけど、きっと、いつか一緒に暮らせる日が来るって言われていたから
もちろん、詳しい事情はゲンパチから聞いたんだけどね!
その時のサトミは自分に弟がいて、その弟の名前はしゅんすけって事くらいしか知らなかったのだ
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し「ああ〜、今考えても、姉ちゃんに会えたのはゲンパチのおかげなんだよな〜!」
しゅんが回想に浸っている時
ブ「長かったな〜」
凛「まあ、二話ぶんだからな〜」
作者「はい!そう言う事、ここでは言わない!」
こんな会話がされていたのであったww
ごめん!星良!
なんか、しゅんの昔がシリアスな事に!
しかも、文がぐちゃぐちゃだ!
本当にごめん!!!!
- Re: サトミちゃんちの8男子〜えぇー!サトミがお見合いーー!!〜 ( No.545 )
- 日時: 2012/11/18 17:08
- 名前: ココロ# (ID: WzT3Lj.p)
おお。感動的だーーー!!
いいなぁ・・・。こういうの憧れるわー。
凛太!そういうことは言っちゃだめだよww
茅!私、今マギ見ながら書いてるから変なコメントあるかもだけどきにしないで!
- Re: サトミちゃんちの8男子〜えぇー!サトミがお見合いーー!!〜 ( No.546 )
- 日時: 2012/11/18 17:16
- 名前: 茅 (ID: pRmfYtjO)
ココロ!
ありがとう!!
憧れるの!?ww
そうだぞ、凛太!
凛太「いや、茅がそうさせてんだろう!」
気にしない、気にしな〜い!ww
変なコメントなんかないから大丈夫だよ!
私はマギ、録ってる!あとのお楽しみにする!
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