二次創作小説(紙ほか)

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FAIRY TAIL 何層もの嘘と天使の涙
日時: 2015/08/24 01:33
名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: a0p/ia.h)

えっと、知っている方もいると思います
ドロップです!

これは、妖精の尻尾の魔導士たちがかくかくしかじかで学園生活を送っています
それと、ナツの性格が最初のうちは少し変わってしまうかも……
さらにグレジュビファンの方々に注意です
グレイ、ジュビアは違う人とくっつく……かも、しれません

私は、なぜかどんどん小説を作ってしまい……
だいぶ掛け持ちしてます
でも、なるべく少しずつでも更新するのでよろしくお願いします

あと、私はアニメで見てるだけなので、詳しいセリフなどが分かりません
基本的に原作には沿っていくのですが……
セリフはまったく違うし、展開も変わる予定です
それと、いろいろあって何個か省略して書きます
ご了承ください<m(__)m>

※題名変更しました!!
※オリキャラ募集終了しました

オリキャラ投稿してくれた方々
>>24レイル・アルフェイス 黒陽様
>>25レンリ・フィルティア みすず様
>>40イーグル・レイスト 紫苑有栖様
魅力的なオリキャラありがとうございました(*´∀`)♪

第39話 「無邪気に笑うその少女は天使か否か」 ( No.124 )
日時: 2017/03/09 19:21
名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: Z38myt1b)

(何なの…コイツ…)

エバーグリーンは、地面に横たわったままミルフィの顔を見る。
まだ微かに体が震える。目の前の少女の姿に。

「みんなの魔法は解いてくれたのかな?」

にっこりと、その姿に似合う笑顔を浮かべる。
しかし、その表情にグレイたちといるときのような温かみはない。冷酷で、ただ美しい女王のような冷めた笑み。

「はっ、誰がそんなこと…!」

エバーグリーンがそう言うと、ミルフィはゆっくりと距離を詰めてくる。
圧倒的な力の差。先程戦ったおかげでそれは嫌と言うほどわかっている。そもそも、あれは戦いと言えるのだろうか。
ミルフィは、動かなかった。
否、ミルフィの動きはエバーグリーンには見えていなかった。ほんの一瞬。ミルフィが魔法を使う、と気を引き締めた瞬間だった。鋭利な水の刃が、エバーグリーンの体を引き裂いていた。

「解除してくれないと、困るんだけどなあ」

ゆったりと、友達に語りかけるようにミルフィはエバーグリーンに目線を合わせて微笑む。
しゃがんでエバーグリーンの顔を覗き込むようにして目の前で微笑む少女に恐怖を覚える。この子は、一体誰なんだろう?

「はやく解いてよ。そうしないと…」

ミルフィの、細く白い指先がエバーグリーンの首元にすっと当てられる。


「 殺し ちゃう よ?」


ああ、この子は_____悪魔だ。


***
少なくてすいません!
ここがキリがいいので…
あと小説違うサイトで書いてたり久しぶりに更新してる人がいたら教えてもらえると嬉しいです
最近スマホ買ってもらってTwitterやらLINEやらほとんど自由にやれるようになって浮かれてます
ではでは、読んでくれてありがとうございましたー(*'ω'*)

Re: FAIRY TAIL 何層もの嘘と天使の涙 ( No.125 )
日時: 2017/03/10 08:38
名前: 黒様 (ID: zOry17jK)

どうも違うサイトで書いていた人です(笑)
ハーメルンっていうサイトでオリジナル小説ばっか書いていたせいで、原作キャラの動かし方が分かんなくなった人でもあります。
シリュウ達が強すぎてナツとかいらn……ごほんごほん
名前はこっちと同じ黒様です。

まぁ置いときまして……て、天使の魔法使う人が悪魔って呼ばれているっていうのはなかなかに好きです、はい。
ついでに殺せばいいんだろうけどそこはオリキャラに期待します。一応仲間ですしお寿司

あと魔法変えたいっていって、何も投下せずにすいませんでした。FTのオリキャラには取り敢えずドラゴンスレイヤーぶちこんどけっていう風潮を変えたい。というわけで

《記憶の中の復讐者【リベンジャーズ・メモリー】》

【】の中が読みです。うん中二チック。
能力的には、被術者の記憶を読み取り、その中の被術者が倒してきた敵の魔法を1.5割り増しの威力で模倣するというものです。
分かりにくいかもしれませんので、ナツで例えますと、ナツにこの記憶を使えば、ラクサス、ハデス、コブラ&キュベリオス、ゼロetcetc……の魔法が使えます。倒してさえいればアクロノギアやゼレフだろうが完全に模倣します。
消費魔力量はオリジナルの二分の一。
超万能チートかもしれない。
便利すぎて不採用ってなったら、そのまま滅竜魔法で通してくれれば。
更新待っとるぞい(何とかして原作キャラの動かしかたのカンを取り戻さねば……更新できへん)

Re: FAIRY TAIL 何層もの嘘と天使の涙 ( No.126 )
日時: 2017/03/11 12:03
名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: XyK12djH)

おー!またまた来てくれてありがとう!
ハールメンっていうサイトね、調べて来ます(^ω^)
ミルフィさんは正直最近キャラブレブレだなというのが私の感想であります←
属性詰め込みすぎたと後悔する日々です
中二チックだろうがカッコいい、さすがです
まだ魔法で戦うシーンは先になると思うけど使わせていただきます感謝感激です
なるべくはやく活躍させられるように善処します
コメントありがとう!
君なら出来るさ私も更新待ってるね(*'ω'*)

第40話「紅き少女は偽りを憎む」 ( No.127 )
日時: 2017/03/13 10:47
名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: OWyHbTg8)


「……あ、アルガ?エバーグリーンは終わったよ。そっちはどう?」

額に指をあて、ミルフィはアルガに通信をする。
壁にもたれかかって何とか立っていたが、やがて力なくずるずると座り込む。

「あー、ビックスローを追ってたんだが…そんな時にまたこれだよ…」
「はは…僕も、そろそろ限界かも…」

ミルフィは、周りに誰もいないことを確認するとぐいっと巻いていたストールを引っ張り緩める。
そこから微かに、黒い職植物が巻きついたような痣が覗く。

「……いつまでここにいられるんだろう」

少女は目を瞑り、愛しき人を思い浮かべながら深く息を吐いた。

***

息を荒くさせた紅い髪の少女が、ゆっくりと歩いている。

「妖精の尻尾フェアリーテイル…相変わらず派手にやってるわね…」
「……ああ」

ついに立っていられなくなった少女が倒れて行く。しかし、それに気づいた少年が少女の体を支える。

「ごめ…モーブ…」
「いいや…。ごめん、バーミリオン…。俺も限界」

モーブは、バーミリオンを腕に抱いたまま、ゆっくりと座り込む。
ふたりは、体を寄せ合い、お互いの首元を見た。

「この痣、どんどん広がって行くわね…」
「ああ、時間はあと少ししかないな」
「その前に、あいつを殺さなくちゃ…」

手を強く握りしめ、憎悪を浮かべた瞳でバーミリオンは呟く。

「あの星霊魔導士も…ミルフィも…アルガも…!!」

その言葉を聞き、モーブが焦りを顔に浮かべて問う。

「おい…もうそれは…」
「だって!!!」

しかし、その言葉を遮ってバーミリオンが叫ぶ。
目にはいつの間にか涙が浮かび、両手で耳を塞ぐようにして悲痛に声を荒げる。

「何も言わないの!嘘をつくの!アタシには、バレバレなのに!」

「仲間じゃなかったの!?なんで、何も話してくれないの!?」

「アタシは…!!」



「信じていたいのに!!!」




『何があっても、僕は君たちを想ってる』


『どうかそれだけは、忘れないでね』


忘れない。忘れない。忘れない。
忘れてなんてあげない。
アタシだって、ずっと想ってる。

否定してよ。笑って誤魔化さないでよ。
アタシは…



信じられていたかったのに。


Re: FAIRY TAIL 何層もの嘘と天使の涙 ( No.128 )
日時: 2020/06/29 14:35
名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: s9PJfNZh)

えーとお久しぶりです
違う小説のとこにもちょっとコメント残してるんですがここにも、と思いまして
少しだけですけど読み返して思ったのは、いろいろ書きたいこと詰め込みすぎて収集できなくなってんな、てことですかね
過去の自分がなに書きたかったのかわからんです笑
もしまた投稿するとしたら学校設定とかなしにして書き直すことになるかと思います
最初はたぶん学パロ的なのを書きたかったんでしょうけどね、途中からいかにして学校に登校させずにすむか、みたいになってるんでね
まあ夏休みごろまではどっちにせよ無理かなあなんて思いますが、気が向いたら更新します
昔よく話してた友達とかももう今ではやってないと思いますんであんまりモチベといったものはないんですけどたま〜に息抜きでストーリー考えたりするのは楽しいんでね、自己満ですが
もし見てくれてる人とか昔私と喋っとったことがある人とかいたら、ちょろっとコメントくれると嬉しいです


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