二次創作小説(紙ほか)

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双星の陰陽師 二次創作
日時: 2017/02/23 23:16
名前: 名無 (ID: xPtJmUl6)

陰陽道に関係する設定を書いているだけで
終わるかもしれません。

私自身の考えた二次設定を
書く場合があるかもしれません。

Re: 双星の陰陽師 二次創作 ( No.45 )
日時: 2017/02/27 19:14
名前: 名無 (ID: xPtJmUl6)

加茂光栄(かものみつよし)

保憲の長男。

祖父、父と同じく
陰陽師としての腕は抜群だったという。

父の保憲が『家学』であった陰陽道のうち、暦道を光栄に受け継がせ、天文道を愛(弟)弟子の晴明に譲り、陰陽道の二大宗家『安賀両家』が成立した。

光栄は何故、家学を分割してまで安倍氏に宗家の地位を与えたのか疑問だったらしく、晴明と論争したという。

Re: 双星の陰陽師 二次創作 ( No.46 )
日時: 2017/02/27 19:34
名前: 名無 (ID: xPtJmUl6)

『陰陽寮』の扱う天文道・暦道・陰陽道の三部門はそれぞれの『専門家』による分業だったが暦道を扱う『暦家』だった《加茂忠行》は職学を越え、この三つ全てを掌握し、『陰陽家の加茂家』を確立した。

どれだけ陰陽師として忠行の才能と実力が飛び抜けていたのか解るだろう。

《安倍晴明》は彼の弟子として天文得業生、そして天文博士に昇進した。そして忠行の子、保憲に家学の天文道宗家を譲られた。

晴明は天文得業生を経て陰陽師となった。

Re: 双星の陰陽師 二次創作 ( No.47 )
日時: 2017/02/27 19:49
名前: 名無 (ID: xPtJmUl6)

《役小角(えんのおづぬ)》

飛鳥時代から奈良時代の呪術者。

修験道の開祖。

加茂氏の出自なので加茂役君とも言われた。

1799年には『神変大菩薩(じんべんだいぼさつ)』という名を《光格天皇》から贈られた。

流刑先の伊豆大島から毎晩海上を歩いて富士山を登ったという。空も飛んだという。

一言主という神を調伏し、前鬼と後鬼を従えた。

Re: 双星の陰陽師 二次創作 ( No.48 )
日時: 2017/02/27 20:00
名前: 名無 (ID: xPtJmUl6)

役小角・2

『大天狗』の一狗として『石鎚山法起坊(いしづちやまほうきぼう)』とも後世で言われ、役行者の大天狗とあっては如何なる妖魔怪物の類いも服せざるを得ないとして、天狗の中でも別格の扱いを受けている。

大天狗は中世以降、妖怪の中でも『大魔王』と呼ばれ、魔界、天狗道に君臨するとされた。

天狗道に堕ちているが故、不老不死とされ、力は鬼を凌ぎ、仙人の如く様々な業(わざ)を発揮し、仏教に障害を試み、ものによっては国家を揺るがし、神仏でも手の付けようの無い大妖怪となる。

祀られる天狗の中には余りに大物過ぎて神仙以上の扱いを受けるものも。

Re: 双星の陰陽師 二次創作 ( No.49 )
日時: 2017/02/28 01:54
名前: 名無 (ID: xPtJmUl6)


大天狗には日本三大怨霊で有名な崇徳院、崇徳上皇とも言われる崇徳天皇(すとくてんのう)が居ます。彼は『黄金の鳶(とび)』の姿になったそう。

そして大天狗には仏教の兜率天(とそつてん)という世界を一瞬で焼き尽くした話もあります。

その中で断トツの格を持つのが小角の大天狗です。

中世以降の天狗は日本妖怪の中でも
最強の種族と言われる存在になりました。


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