二次創作小説(紙ほか)

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続 東方銀東進 〜学園シリーズ〜
日時: 2020/12/09 21:40
名前: バルト (ID: SHYi7mZj)

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ストーリーは続きから始まります。

登場作品
暗殺教室
いちご100%
イナズマイレブン
頭文字D
おそ松さん
寄宿学校のジュリエット
鬼滅の刃
銀魂
CLANNAD
グランブルーファンタジー
黒子のバスケ
五等分の花嫁
斉木楠雄のΨ難
進撃の巨人
食戟のソーマ
スーパーマリオシリーズ
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
生徒会役員共
ダイヤのA
東方Project
ニセコイ
八月のシンデレラナイン
ファイアーエムブレム
Fate
BLEACH
べるぜバブ
鬼灯の冷徹
ぼくたちは勉強ができない
僕のヒーローアカデミア
僕は友達が少ない
MAJOR 2nd
めだかボックス
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている


登場人物

小学生
担任 上白沢慧音
副担任 月詠

レミリア・スカーレット
フランドール・スカーレット
山本神楽
チルノ
大妖精
ルーミア
リグル・ナイトバグ
ミスティア・ローレライ
白夜サクラ
暗夜エリーゼ
黒崎遊子
黒崎夏梨

中学生

Z組
担任 坂田銀八
副担任 鬼灯

ミカサ・アッカーマン
アルミン・アルレルト
エレン・イェーガー
霧雨魔理沙
桐須フェリシア
ジャン・キルシュタイン
東風谷早苗
近藤総悟
魂魄退
魂魄妖夢
志村新八
コニー・スプリンガー
博麗霊夢
ベルトルト・フーバー
サシャ・ブラウス
ライナー・ブラウン
アリス・マーガトロイド
山本神威
アニ・レオンハート
クリスタ・レンズ
マルス・ローレン
透魔アクア
シュルク
白夜タクミ
暗夜レオン
ユミル
リーリエ
ルキナ
ルフレ・トロン
烈火ロイ
比企谷小町
羽瀬川小鳩
小野寺春
竈門禰豆子

S組
担任 久遠道也
副担任 吉良瞳子

青山俊介
亜風炉照美
天城大地
雨宮太陽
市川座名九郎
一乃七助
一星光
稲森明日人
伊吹宗正
岩戸高志
宇都宮虎丸
海原のりか
円堂守
奥入祐
影山輝
風丸一郎太
壁山塀吾郎
狩屋マサキ
鬼道有人
基山タツヤ
吉良ヒロト
霧野蘭丸
九坂隆二
倉間典人
栗松鉄平
車田剛一
豪炎寺修也
剛陣鉄之助
木暮夕弥
小僧丸サスケ
坂野上昇
砂木沼治
佐久間次郎
三国太一
シュウ
神童拓人
染岡竜吾
立向居勇気
綱海条介
剣城京介
鉄角真
飛鷹征也
菜花黄名子
西蔭政也
錦龍馬
西園信助
野坂悠馬
野咲さくら
灰崎凌兵
白竜
服部半太
浜野海士
速水鶴正
氷浦貴利名
土方雷電
日和正勝
不動明夫
吹雪士郎
吹雪アツヤ
瞬木隼人
松風天馬
真名部陣一郎
万作雄一郎
水神矢成龍
道成達巳
緑川リュウジ
皆帆和人
森村好葉
雪村豹牙
フェイ・ルーン

E組
担任 殺せんせー
副担任 烏間惟臣
特別教師 イリーナ・イェラビッチ

赤羽業
磯貝悠馬
岡島大河
岡野ひなた
奥田愛美
片岡メグ
茅野カエデ
神崎有希子
木村正義
倉橋陽菜乃
潮田渚
菅谷創介
杉野友人
竹林孝太郎
千葉龍之介
寺坂竜馬
中村莉桜
狭間綺羅々
速水凛香
原寿美鈴
不破優月
堀部糸成
前原陽斗
三村航輝
村松拓也
矢田桃花
吉田大成


A組

浅野学秀
荒木哲平
小山夏彦
榊原蓮
瀬尾智也

B組

茂野大吾
佐倉睦子
仁科明
相楽太鳳
沢弥生
藤井千里
椛島アニータ
関鳥星蘭
丹波広夢
奥村光舟
由井薫
結城将司
瀬戸拓馬
浅田浩文
九鬼洋平
最上武
進藤一考


高校生

普通科 A組
担任 平塚静
副担任 高橋涼介

桐須咲夜
近藤十四郎
桂小太郎
高杉晋助
リヴァイ・アッカーマン
羽瀬川小鷹
三日月夜空
柏崎星奈
楠幸村
志熊理科
津田タカトシ
天草シノ
七条アリア
萩村スズ
一条楽
桐崎千棘
小野寺小咲
鶫誠士郎
橘万里花
衛宮士郎
遠坂凛
斉木楠雄
燃堂力
海藤瞬
照橋心美
梓川咲太
桜島麻衣
犬塚露壬雄
ジュリエット・ペルシア
今井信女
ディミトリ

普通科 D組
担任 エルヴィン・スミス
副担任 横島ナルコ

近藤勲
志村妙
柳生九兵衛
猿飛あやめ
藤原拓海
武内樹
畑ランコ
三葉ムツミ
五十嵐カエデ
轟ネネ
津田コトミ
時カオル
岡崎朋也
古河渚
春原陽平
藤林杏
一ノ瀬ことみ
藤林椋
坂上智代
西行寺幽々子
ハンジ・ゾエ
暁アイク
白夜リョウマ
暗夜マークス
白夜ヒノカ
暗夜カミラ
真中淳平
東城綾
西野つかさ
北大路さつき
南戸唯
クロード

普通科 C組
担任 桐須真冬
副担任 朽木白哉
副担任 冨岡義勇

我妻善逸
阿散井恋次
綾瀬川弓親
タクミ・アルディーニ
石田雨竜
一色いろは
井上織姫
上杉風太郎
エーデルガルト
男鹿辰巳
緒方理珠
竈門炭治郎
吉良イヅル
朽木ルキア
黒神めだか
黒崎一護
武元うるか
中野一花
中野五月
中野二乃
中野三玖
中野四葉
薙切えりな
嘴平伊之助
比企谷八幡
檜佐木修兵
日番谷冬獅郎
雛森桃
白夜カムイ
白夜晃樹
古橋文乃
松本乱菊
斑目一角
由比ヶ浜結衣
唯我成幸
雪ノ下雪乃
幸平創真

普通科 F組
担任 京楽春水
副担任 胡蝶しのぶ

古市貴之
邦枝葵
東条英虎
神崎一
姫川竜也
人吉善吉
阿久根高貴
喜界島もがな
不知火半袖
戸塚彩加
川崎沙希
葉山隼人
三浦優美子
海老名姫菜
戸部翔
田所恵
薙切アリス
黒木場リョウ
葉山アキラ
一色慧
栗花落カナヲ

野球科 Y組
担任 片岡鉄心
副担任 掛橋桃子

沢村栄純
降谷暁
御幸一也
小湊春市
金丸信二
倉持洋一
川上憲史
結城哲也
伊佐敷純
増子透
小湊亮介
丹波光一郎
滝川・クリス・優
東条秀明
白州健二郎
前園健太
有原翼
東雲龍
野崎夕姫
河北智恵
宇喜多茜
中野綾香
鈴木和香
岩城良美
倉敷舞子
九十九伽奈
初瀬麻里安
阿佐田あおい
直江太結
天草琴音
近藤咲
永井加奈子
新田美奈子
花山栄美
朝比奈いろは
月島結衣
仙波綾子
秋乃小麦
竹富亜矢
泉田京香
坂上芽衣
逢坂ここ
柊琴葉
塚原雫
本庄千景
椎名ゆかり
我妻天
桜田千代
小鳥遊柚
リンレイファ
草刈ルナ

バスケ科 B組
担任 相田景虎

黒子テツヤ
火神大我
日向順平
伊月俊
木吉鉄平
相田リコ
赤司征十郎
青峰大輝
緑間真太郎
紫原敦
黄瀬涼太
桃井さつき
灰崎祥吾

ヒーロー科 H組
担任 相澤消太

緑谷出久
爆豪勝己
麗日お茶子
飯田天哉
轟焦凍
峰田実
蛙吹梅雨
切島鋭児郎
上鳴電気
八百万百
常闇踏陰
耳郎響香
芦戸三奈
青山優雅
瀬呂範太
障子目蔵
尾白猿夫
葉隠透
砂藤力道
口田甲司

騎空科 K組
担任 ラカム
副担任 ロゼッタ

グラン
ジータ
ルリア
ランスロット
ヴェイン
ゼタ
ベアトリクス
ユエル
ソシエ
アイル
アリーザ
スタン
クラリス
フィーナ
フェザー
ランドル
ククル
グレア
アン
ロミオ
ジュリエット
ゾーイ
ラスティナ

十傑評議会メンバー
一席 柏崎星奈
二席 赤司征十郎
三席 雪ノ下雪乃
四席 天草シノ
五席 七条アリア
六席 日番谷冬獅郎
七席 御幸一也
八席 桐崎千棘
九席 薙切えりな
十席 白夜晃樹

OB.OG
小美浪あすみ
雪ノ下陽乃
虹村修造

通形ミリオ
波動ねじれ
天喰環
ミケ・ザカリアス
唐瓜
茄子
池谷浩一郎
カタリナ
古谷サチコ
砕蜂

いるだけの大人
おそ松
カラ松
チョロ松
一松
十四松
トド松
長谷川泰三
更木剣八

先生
上白沢慧音 算数担当
坂田銀八 国語担当
エルヴィン・スミス 音楽担当 調査団顧問
月詠 女子保健体育担当
鬼灯 日本史担当
ハンネス 理科担当 壁美化部顧問
白澤 男子保健体育担当
松平片栗虎 男子体育担当 野球部顧問
服部全蔵 地理担当
坂本辰馬 数学担当 商業部顧問
高橋涼介 音楽担当
高橋啓介 工業教科担当
お香 家庭科担当
片岡鉄心 国語担当 野球部顧問
横島ナルコ 英語担当 生徒会顧問
殺せんせー
烏間惟臣 対殺せんせー暗殺用強化特訓担当
イリーナ・イェラビッチ 対殺せんせー暗殺用強化特訓担当
オールマイト
相澤消太
相田景虎 バスケ部顧問
平塚静 国語担当 奉仕部顧問
久遠道也 サッカー部顧問
吉良瞳子 サッカー部顧問
桐須真冬 世界史担当
高山マリア シスター 隣人部顧問(仮)
掛橋桃子
佐々木異三郎
朽木白哉 走・拳・斬・鬼担当
浦原喜助 商業教科・鬼道担当
四楓院夜一 白打担当
京楽春水 霊圧担当
浮竹十四郎 剣術指南役
卯ノ花烈 保健室先生
冨岡義勇 国語担当
胡蝶しのぶ 化学担当
市丸ギン
東仙要
ベレス

十三隊
一番隊 鬼灯
二番隊 高橋涼介
三番隊 冨岡義勇
四番隊 卯ノ花烈
五番隊 平塚静
六番隊 朽木白哉
七番隊 オールマイト
八番隊 京楽春水
九番隊 烏間惟臣
十番隊 坂田銀八
十一番隊 エルヴィン・スミス
十二番隊 胡蝶しのぶ
十三番隊 浮竹十四郎

理事長
お登勢

先代理事長
山本元柳斎重國

次期理事長候補
柏崎天馬
浅野學峯
藍染惣右介

校長
閻魔大王

次期校長
マリオ

教頭
八雲紫

次期教頭
ルイージ

Re: 続 東方銀東進 〜学園シリーズ〜 ( No.26 )
日時: 2020/12/13 22:36
名前: バルト (ID: SHYi7mZj)

しばらく経ち、着々と集まってくるA組

結衣
「ねぇこー君?・・・これ、どういうことなんだろ・・・」

晃樹
「さぁな。修学旅行終わって、特に何も無い時期にこんなことして・・・」

和香
「一応、体育祭をやり直しでもう一回やるって話だけど・・・そんな事のためにクラス替えするとは思えないわね・・・」

晃樹
「・・・」

恋次
「んな事よりよォ、初めて見る連中もいるみてぇだな」

恋次が指さした先には金髪ロン毛と白髪がいた。

男鹿
「お!古市じゃねぇか!」

古市
「げ・・・男鹿・・・お前もA組なのか?」

男鹿
「なんだよ・・・悪ぃか?」

古市
「別に・・・悪い訳じゃないけど・・・」

恋次
「なんだ?お前ら知り合いなのか?」

男鹿
「おう、昔からのダチだ。古市貴之ってんだ」

古市
「あ、どうも・・・古市です」

恋次
「よろしくなぁ」

古市
(こ・・・怖ぇよ!おい男鹿!なんだよこのクラス!明らかに石矢魔よりやばい雰囲気じゃねぇか!)

男鹿
(そうか?確かに邦枝や東条よりかぁやべぇだろうけど・・・あ、だけど1人だけ異次元な強さの奴はいるな)

古市
(は?誰だよそれ・・・)

恋次
「んで?お前は誰なんだ?」

高貴
「・・・」

恋次
「おい、聞いてんのかてめぇ?」

高貴
「悪いけど、キミに名乗るつもりはない」

恋次
「あ!?舐めてんのかてめぇ!」

晃樹
「まて恋次。俺が話す」

恋次
「あ、ああ」

晃樹
「おい阿久根、どういうつもりだ?」

高貴
「ん?ああ、あb・・・いや、今は白夜晃樹だったっけ?どうもこうも、俺はキミ達と馴れ合うつもりはない。俺がこの学校に来た理由は一つしかないんだから」

ガラッ

めだか
「おはよう!」

男鹿
(おっ!来たぞ。異次元な強さの奴!・・・ってあれ・・・古市は・・・)

古市
「お嬢さん!良かったら俺と一発!じゃなかった・・・1度デートにでも!」

古市がめだかをナンパした瞬間、高貴は古市を背負い投げ。

高貴
「ふん!」

古市
「ぐは!」

古市は気絶した。

高貴
「ご無沙汰しておりますめだかさん。ずっとあなたに再会出来る日を心待ちにしておりました」

めだか
「・・・堅苦しい真似はよせ、阿久根書記・・・いや、阿久根二年生。他の者が見ておるぞ。貴様ほどの男がそのように振る舞っては示しがつくまい」

高貴
「いえ、誇りこそすれ、あなたにかしずく姿を恥とは思いません。今の俺があるのはあなたのおかげですから。めだかさんにはいくら感謝してもし足りない・・・」

ガシッ

めだか
「私に感謝していると言うのならば頭を下げるな!胸を張れ!!」

高貴
「は・・・はいぃっ!めだかさんのっ、御心のままにっ!!」

ぽわんぽわんしている高貴。それをみて軽く引いている周りの人達

晃樹
「・・・め〜だ〜か〜!!」

めだか
「な、なんだ晃樹。何を怒っている?」

ガラッ

銀八
「お前らァ。さっさと席につけぇ」

男鹿
「せんせぇ!古市クンがのびてまーす」

銀八
「その辺に寝かせとけ」

ホームルーム

銀八
「え〜、今日から担任になる坂田銀八だ」

平塚
「副担の平塚静だ」

義勇
「・・・冨岡義勇」

晃樹
「は〜いせんせ〜」

銀八
「はい、なんですか〜イキリクソガキ」

晃樹
「なんでクラス替えしたん」

銀八
「今は言えねぇ。が、しっかり理由はあるからな〜」

一護
「言わなきゃ誰も信じねぇだろ・・・」

銀八
「という訳で」

一護
「どういう訳だよ」

銀八
「1週間後に体育祭という名のクラス対抗戦争がある。その作戦建てるためにしばらく授業はしねぇ。以上」

晃樹
「なんだそりゃ・・・」

一限目

めだか
「ところで晃樹。先程、何かを言いかけてたな。何を言おうとしてたのだ?」

晃樹
「お前・・・お前が周りをしっかり見ろよ!SMプレイみたいな事しやがって!」

めだか
「それの何がいけないことなのだ?」

晃樹
「バカなのか!?お前はバカなのか!?」

高貴
「おいお前!めだかさんに対してそんな口の利き方は許さんぞ!」

晃樹
「黙ってろ雑魚!大体てめぇ!下の名前読み同じでややこしいんだよ!ただでさえ中等部に三村もいんのに!」

高貴
「一息で色々言い過ぎだわ!」

めだか
「落ち着け貴様達!」

めだかは2人の距離を離す。

めだか
「話がつかない。ここは決闘で決着をつけよ!」

晃樹
「は!?なんでそんな血祭りにしたがるんだお前らは。穏便に済ませようとは考えねぇのか!」

高貴
「俺はめだかさんの指示に従います。それとも、キミは俺に負けるのが怖いのか?」

晃樹
「やらねっつってんだろ!大体俺は・・・」

すると、晃樹は肩を掴まれた。

上鳴
「晃樹。俺がやるぜ。あの野郎なんか気に食わねぇ!」

晃樹
「上鳴・・・最近出番無かったからって体張ってまで・・・」

上鳴
「あのぉ、余計なこと言わないで頂けます?」

高貴
「誰でも構わないさ。ま、俺に勝てるはずもないが!」

上鳴
「口だけ達者!舐めてんじゃねぇよ!」

続く

Re: 続 東方銀東進 〜学園シリーズ〜 ( No.27 )
日時: 2020/12/17 20:59
名前: バルト (ID: SHYi7mZj)

格技場

めだか
「一本勝負だ!」

上鳴
「あの・・・なんで柔道着を着せられてんだ俺・・・」

高貴
「勿論、柔道をするからに決まっているだろう?」

上鳴
「聞いてねぇよ!つーかてめぇ黒帯じゃねぇか!」

阿久根高貴、箱庭学園元柔道部の柔道二段。別名《柔道界のプリンス》

めだか
「やると言ったのは貴様だぞ上鳴同級生」

上鳴
「・・・分かったよ。ただ、個性は使わせろよ」

めだか
「良いだろう」

上鳴
(個性ありならまだ何とかなるだろ!)

晃樹
「・・・八百万、ガラスの壁を作ってくれないかな?」

八百万
「え、ええ・・・もしかして、電気を防ぐための絶縁体を?」

晃樹
「ああ。これで上鳴は捨て身の放電が出来る。だけど、それじゃ勝てないのをアイツに学んで貰わないと、この後の体育祭で生き残れない」

八百万
「・・・なるほど、上鳴さんの事を考え、更に今後の事にも目を通す。流石ですね」

めだか
「準備はよいか?では、はじめ!」

まず仕掛けたのは上鳴。

上鳴
「とりゃ!」

高貴
「ふっ」

高貴は華麗に避け、右腕を掴み一本背負いの体勢をとる。

高貴
(単調な動き。こんなので俺に勝とうと思ってたのか)

上鳴
(よし、掴んだな!)

上鳴
「人間スタンガン!」

ビリビリビリッ

高貴の体に電気が走る。

高貴
「ぐっ!」

上鳴の腕を離し、片膝をつく

上鳴
「よっしゃぁ!とったぁ!」

上鳴は正面から抑込み技をかけようとした。

高貴
「ふっ」

高貴は巴投の体勢をとった。

上鳴
「な!」

上鳴は真後ろに投げられたが、投げられたときに体を捻り、受身を摂る。

高貴
「今のを咄嗟の判断で受け流すなんてね。キミ、中々やるね」

上鳴
「うるせぇ!こっちは初心者なんだよ!技も無いし!」

高貴
「いや、褒めたんだけど・・・」

晃樹
(やべぇアイツ、電気使ってちょっとやられてんじゃねぇか?)

上鳴
(くそ!このままじゃ負ける・・・次の攻撃で最大電力で・・・)

高貴
「じゃあ、今度はコチラから行かせてもらうよ!」

高貴は上鳴の柔道衣を掴み、そのまま大内刈。上鳴は一瞬耐えたが倒れる。

ドシンッ!

めだか
「技あり!」

そのまま腕挫十字固をかける。

上鳴
「ぐ・・・」

高貴
「そろそろ降参したらどうだい?」

上鳴
「誰が!」

高貴
「なら仕方ない・・・このまま腕が折れても知らないからな!」

更にキツめる。

上鳴
「がはぁ!」

出久
「上鳴くん!!」

晃樹
「まて出久」

出久
「でもこのままじゃ上鳴くんが!」

晃樹
「アイツにはまだ残ってるだろ。とっておきの必殺技が・・・」

上鳴
(晃樹・・・何を言ってるんだ?柔道の技なんてねぇぞ・・・まさか)

高貴
「降参する気になったか?」

上鳴
「・・・ムサベツホウデン」

高貴
「?」

上鳴
「130万ボルト!!」

人間スタンガンよりも強い電気が格技場内を襲う。

高貴
「ぐはぁぁぁぁ!!!!」

砂埃が立ち込める。

恋次
「野郎!なんちゅー威力の技使ってんだ!」

士郎
「それで、結果は・・・」

砂埃が晴れた。高貴は倒れていた。

男鹿
「阿久根の奴、気絶してんじゃねぇか」

出久
「上鳴くんは!」

皆が上鳴を見る。

上鳴
「うぇ、うぇ〜〜〜い」

晃樹
「・・・ショートした」

めだか
「そこまで!阿久根二年生が行動不能の為、上鳴同級生の勝利とする!」

全員
「うぉぉぉぉぉ!!」

めだか
「という事で、上鳴同級生」

上鳴
「うぇ?」

めだか
「今回の勝負で、貴様の意見が通されるだろう」

上鳴
「うぇ、うぇ・・・」

めだか
「どうしたのだ?」

上鳴
「うぇぇぇぇぇぇい!!!」

上鳴はめだかに抱きついた。

男子(晃樹以外)
「うぉぉぉぉぉ!!」

女子
「きゃぁぁぁぁ!!」

クラス中は盛り上がったが、それも束の間。めだかは乱神モードになり、上鳴を殴り飛ばす。上鳴は気絶した。

上鳴
「ヴぇ・・・」

ガクッ

一護
「いやいや、やり過ぎだろ!!」

めだか
「何か言ったか・・・!?」

男子(晃樹以外)
「すいませんでしたァァァ!!」

晃樹
「・・・おい、めだか」

めだか
「あぁ!?」

ゴツンッ!

めだか
「いだっ!」

晃樹
「満足かコノヤロー。さっさと教室戻って作戦考えるぞバカちん」

めだか
「わ、悪かったから!服を引っ張るなぁ!!」

晃樹達は格技場を後にした。

続く

Re: 続 東方銀東進 〜学園シリーズ〜 ( No.28 )
日時: 2021/01/18 22:12
名前: バルト (ID: SHYi7mZj)

一方、決闘を観戦してなかった残りの連中は教室に残っていた。

教室


「・・・えっと、なんでこんなに静かなんですかね」

和香
「さぁ、ファーストコンタクトが取れないんじゃ無いの?」


「別に初対面っていう訳でもないじゃないですか・・・」

雪乃
「小鳥遊さん。少し静かにして貰えないかしら?喧しいわ」


「え・・・あの・・・」

雪乃
「謝罪も出来ないの?高校生になったのだからそれくらいは出来るでしょう」

シノ
「お、おい雪乃・・・どうしたんだ。小鳥遊に当たって・・・生理なのか?」

タカトシ
「それ今言うタイミングじゃないです会長」

雪乃
「分かったら静かにして」

黄瀬
「分かんないッスねぇ。小鳥遊さんはただ場を和ませようとしてただけッスよ?」

雪乃
「・・・どちら様かしら?生憎、私はチャラ男が苦手なのよ」


「すみません、ホントに誰ですか?なんであたしの苗字知ってるんですか」

黄瀬
「あれ・・・俺意外と知名度低い・・・?」

楠雄
(逆効果じゃねぇか)

一方、教室前の入口では

恋次
「なんだぁ?アイツら何喋ってんだ?」

士郎
「もめてる様だけど・・・何かあったのか?」

そこに冬獅郎と轟がやってきた。


「お前ら何やってんだ?」

恋次
「轟に日番谷隊長・・・女子共がもめてる様で・・・」

冬獅郎
「揉め事?ったくアイツら・・・で、誰が主犯だ?」

士郎
「雪ノ下と小鳥遊だよ」

冬獅郎
「雪ノ下と小鳥遊・・・確実に白夜の事じゃねぇか」


「どうすんだ?止めるか?」

冬獅郎
「いや、他の連中が戻って来るまで待つ。幸い、このクラスには黒神がいる。仲裁っつったらアイツしかいねぇよ」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

一花
「2人共落ち着きなよ〜」

結衣
「ゆきのん・・・どうしたの?ゆきのんらしくない・・・」

雪乃
「・・・ごめんなさい」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

恋次
「日番谷隊長、なんか終わったみたいなんスけど・・・」

冬獅郎
「あ!?」


「お前、仲裁出来るのは黒神だけだって言ってなかったか」

冬獅郎
「何かの間違いだろ・・・」

恋次
「いや、終わってます」

士郎
「罰として1週間掃除当番」

冬獅郎
「ふざけんなぁ!!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

結衣
「・・・ゆきのん、柚ちゃんに当たったのって・・・もしかして、こー君の事?」

雪乃
「・・・そんな事はないわ。ただ、彼女が考え無しに場を和ませようとしたから・・・」

結衣
「正直になってよ!!」

雪乃
「!!」

結衣
「・・・修学旅行でこー君に寄り添ってたでしょ?柚ちゃん、こー君と一緒に住んでるから盗られると思ってるんだよね」

雪乃
「・・・」

結衣
「柚ちゃんだけじゃない、めだかちゃんに三玖ちゃん、龍ちゃんに九十九先輩。皆こー君狙ってるの分かってるからあんな事言ったんでしょ!」

雪乃
「・・・貴女の謎理論にはうんざりよ。何も分かっていないのに分かっているような言い方、嫌いだわ」

雪乃は席から立ちあがり、教室の扉に手をかける。

ガラッ

士郎/轟/恋次/冬獅郎
「あっ・・・」

雪乃
「覗き見なんて・・・悪趣味ね」

雪乃は教室を出ていった。

結衣
「えっ・・・4人とも、覗き見してたの?・・・キショ・・・」

冬獅郎
「覗かれたくなかったら喧嘩なんてしてんじゃねぇよ」

結衣
「えっ?・・・あっ、そーだよね・・・ごめんね〜」

そこに晃樹達も戻ってきた。

晃樹
「なぁ、今雪乃とすれ違ったんだけど・・・なんかあったのか?」

晃樹が教室に入ると、泣いている柚が目に入った。


「・・・グスッ」

晃樹
「・・・柚?どうしたんだよ」

九十九
「雪ノ下さんに突然絡まれてしまったのですが・・・原因が分からないままで・・・」


「・・・あたしが悪いんだよ・・・雪乃先輩から晃樹を奪ったから・・・」

晃樹
「・・・誰かに独占された覚えはないけど・・・はぁ、柚・・・責任感じる必要はないぞ?」


「でも・・・」

晃樹
「誰にだって調子が狂って自分を抑えられなくなったり、気持ちが爆発する時がある。特にアイツみたいに、他人に弱味を見せない様な奴はな」


「・・・」

晃樹
「だから泣くな」

晃樹は柚の頭を撫でる


「・・・うん」

晃樹
「それに、お前はいなかったから分からないだろうけど・・・」

めだか
「・・・晃樹に頭を撫でられてる・・・羨ましいぞ」

晃樹
「修学旅行の時・・・」

ガシッ

晃樹
「えっ?」

めだか
「貴様・・・柚ばかり贔屓して・・・私にも構え!!」

めだかは晃樹の首根っこを掴み引きずって行った。

晃樹
「ちょ・・・放せぇぇぇ!!」

ズルズルッ

九十九
「・・・晃樹君は、周りの人が何故啀み合うか分かっていないようですね・・・」

続く

Re: 続 東方銀東進 〜学園シリーズ〜 ( No.29 )
日時: 2021/02/11 22:25
名前: バルト (ID: SHYi7mZj)

放課後 人工芝のグラウンドにて

カキンッ!

ズサァ

士郎
「くっ!」

リヴァイ
「どうした・・・その程度か?」

士郎
「くそ!まだまだ・・・!!」

リヴァイ
「ほぉ、悪くない」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

一護
「衛宮の奴、すげぇ気合い入ってんじゃねぇか」

ルキア
「無理もないだろう。奴はこのクラスの戦えるやつで1番弱い。置いてかれぬように努力しているのだろう」

一護
「・・・言い方悪くねぇか?」

ルキア
「事実を述べたまでだ」

雨竜
「それ故に彼も、強くなろうと努力している。それに、強くなりたいのは君たちも同じだろう?」

一護
「・・・石田」

雨竜
「衛宮くん!今度は僕が相手になろう!」

士郎
「えぇ?お前じゃ弱くて特訓にならないよ!」

一護
「・・・言われてんぞ石田」

雨竜
『光のリヒト・レーゲン! 』

士郎
「えっ、あっ・・・ちょ・・・あぁぁぁぁぁぁぁ!!」

ドカァーン

ルキア
「・・・下に見てる奴はいたようだな」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

男鹿
「そういや、晃樹はどうしたんだ?」

出久
「部活行くとか何とか・・・」

男鹿
「部活だぁ?」

出久
「今日は中等部女子と合同練習らしいよ。因みに、中等部男子は・・・」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

めだか
「弛んでいるぞ貴様達!!もっと根気強く球に向かえ!!」

仁科
「なんで女がこっちなんだよ!!」

千葉
「つーか初心者のくせに打球強すぎだろ!!守備の練習じゃねぇのか!?」

めだか
「文句垂れる暇があるなら体を動かせ!!」

大吾
「・・・奥村先輩、この練習・・・どうなんですか」

光舟
「この位やらないとアイツらの腐った性根は揉まれないだろ。良いんじゃないのか?」

めだか
「茂野中等部!次は貴様だ!」

大吾
「おっしゃ、バッチコーイ!!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

出久
「黒神さんが指導してるって。だから彼女もいないんだ」

男鹿
「別にめだかのこたぁ聞いてねぇよ」

一方、女子野球部は

第二野球部グラウンド

晃樹
「今日は守備組とバッティング組、ピッチング組に別れて練習だ。中等部もいるから色々指導も忘れないよーに」

全員
「はい!」

女子達は各自の練習メニューに取り掛かる。

睦子
「あの〜、監督?」

晃樹
「ん?どうした?」

太鳳
「ウチら練習メニューとか特に言われてないんスけどぉ、どうすればいいっスか?」

晃樹
「あ、そうだったか・・・じゃあ、睦子さんとアニータさんはブルペンで・・・後は守備に入って」

太鳳
「はーい」

太鳳、弥生、千里、関鳥はそれぞれ守備に入った。

晃樹
「じゃあ、2人はこっち」

睦子
「は、はい!」

アニータ
(・・・なんや、佐倉先輩緊張しとるんか?)

ブルペンにて

晃樹
「ここだ。えっと・・・夕姫とゆかり。それから伽奈さん。2人に色々教えてやって」

九十九
「分かりました」

夕姫
「頑張りましょうね」

椎名
「2人共宜しくね〜」

睦子
「よ、よろしくお願いします!」

アニータ
「よろしくお願いします」

守備練習

泉田
「行くぞオラァ!!」

太鳳
「ば、バッチコーイ・・・」

泉田
「声小せぇぞ中坊!!もっと声張れや!!」

関鳥
「ひぃ!!」


「ちょっと泉田さん!中等部の子怖がらせちゃダメだよ〜!」

泉田
「あ、ビビっちまったか・・・悪ぃ・・・い、行くぞ〜!!」

カキンッ!

太鳳
「とりゃぁ!!!」

太鳳のダイビングキャッチ。そこから背面投げで二塁のカゴに入れる。

新田
「え、何それ!」

花山
「ちょーカッコイイんですけど!」

太鳳
「え、あざまーす」

泉田
「次行くぞ!!」

カキンッ!

球はセンター前に飛んで行った。

泉田
「あちゃ、ちょっと際どかったか・・・」

千里
「やぁ〜」

ズサァ パスッ

竹富
「速っ!今の球、あたしでも追いつけないぞ!」

千里
「やったぁ。取れたぁ」

泉田
「マジか・・・」

東雲
「泉田さん交代よ。私がやるわ」

泉田
「し、東雲・・・」

晃樹
「龍ちゃん!あんまムキになるなよ?」

東雲
「安心しなさい。実力を見るだけよ」

晃樹
「大丈夫だろうか・・・」


「危なさそうだったら私が止めるから。晃樹はブルペンの様子を見てきて?」

晃樹
「悪いな琴葉」

晃樹はブルペンの様子を見に行った。

東雲
「セカンドの人!行くわよ!!」

弥生
「・・・!!」

カキンッ!!!


「低くて速い弾道!?」

太鳳
「弥生!!」

弥生
「ふっ!!」

弥生のジャンプキャッチ

東雲
「な!」

坂上
「す、凄いです」

智恵
「今の、凄い取りづらい球なのに!!」

弥生
「ふふっ、褒めて頂いてありがとうございます」

東雲
「くっ・・・」


(東雲さん、結構本気だったのね・・・)

東雲
「次!サード行くわよ!!」

カキンッ!

智恵
「サードの子も凄いのかなぁ?」

股抜き

関鳥
「あ!!」

智恵
「あれ・・・?」

関鳥
「すみませーん!!」

東雲
(サードの心配は無さそうね・・・)

続く

Re: 続 東方銀東進 〜学園シリーズ〜 ( No.30 )
日時: 2021/02/23 22:02
名前: バルト (ID: SHYi7mZj)

ブルペンでは

夕姫
「やぁ!」

シュッ

パシッ

アニータ
「・・・」

睦子
「す、凄いです!コントロール良いです!」

夕姫
「そ、そうでしょうか・・・あ、佐倉さんは右投げでしたよね?すみません、左投げだとあまり参考にならないですよね・・・」

睦子
「とんでもないですよ!凄く勉強になります!」

アニータ
「佐倉センパイ。お世辞はもうええですわ」

睦子
「え?お世辞じゃないんだけど・・・」

アニータはボールを夕姫に渡す。

アニータ
「センパイ、そろそろ本気で投げてや」

夕姫
「!!・・・えっ?」

アニータ
「こんなもんやないやろ?センパイの本気」

夕姫
「・・・そう言われましても、今のが私の全力なのですが・・・」

アニータ
「そんなん嘘や。それとも、ホントにその程度なんか?高校生の癖に・・・」

全員
「!!」

睦子
「ちょっとアニータ!!」

アニータ
「佐倉センパイも佐倉センパイや。内心自分の方が出来るぅ思ってるんちゃうんか?」

睦子
「そんな事思ってないわよ!第一、私の方が下手だし、ピッチャー歴も私の方が少ないし・・・」

アニータ
「どっちにしても、ウチらが高校生になった時が不安でしゃーないわ。こんなんばっかり集まっとったら」

夕姫
「・・・」

和香
「ちょっと!いくらなんでも・・・」

晃樹は自分から話す様合図を出す。

和香
「こ、晃樹・・・」

晃樹
「つまり君は・・・速い球を投げる奴を求めてるわけだな?」

アニータ
「なんや、いるんか?」

晃樹
「・・・ああ。いるよ」

そう言って、晃樹はブルペンの端で投げている選手の元に行く。

晃樹
「すみません、伽奈先輩。面倒事に巻き込んでしまいますけど、相手してやってくれませんかね?」

九十九
「・・・良いですよ。信頼してる晃樹くんからのお願いなら、断る理由もありませんからね」

九十九がアニータの前に立つ。

アニータ
「・・・センパイ、野球歴何年ですか?」

九十九
「・・・一年と少しですが」

アニータ
「アンタも初心者かいな・・・女子野球部はそんなんばっかなんですか?」

九十九
「・・・果たして、キャリアは関係あるのでしょうか?大事なのはやって来た中で得た経験値と努力だと思うのですが」

アニータ
「分かったわ。もうええからはよ投げて下さい」

アニータは配置に着く。九十九は投球の構えに入る。

九十九
「ふんっ!」

ビュン!

アニータ
「!!」

パシンッ!

アニータ
「痛っ!!」

九十九
「・・・この程度の球に苦戦しているのですか?因みに、高等部のキャッチャーは皆さん取れますよ?」

アニータ
「なんや、アタシが弱いって言うんか!」

晃樹
「・・・お前、人には平気で言うのに、自分が言われるのは耐えられないのか」

アニータ
「・・・」

晃樹
「そこにいる野崎に、明らかにナメきってる発言して・・・。野崎の努力も知らないでベラベラ喋りやがって。何も知らねぇのに知ったような口聞いてんじゃねぇよ!」

アニータ
「!!」

睦子
「・・・アニータ、先輩に謝ろ?」

アニータ
「・・・すんませんでした」

夕姫
「大丈夫ですよ〜。気にしないで下さい」

そこへ、騒ぎを聞き付けた東雲と太鳳がブルペンに来た

東雲
「九十九先輩!何があったんですか?」

九十九
「東雲さん・・・いえ、少々揉め事がありまして」

太鳳
「ウチのアニータが何かしませんでした?」

九十九
「大丈夫です。深く反省してくれた様なので」

太鳳
「えっ・・・」

そして

晃樹
「今日の練習は以上だ」

晃樹はプレハブ小屋に入っていった。

関鳥
「なんかアニータ青ざめてない?」

太鳳
「高等部の先輩に喝入れられたらしいよ〜。自業自得らしいけど」

関鳥
「・・・バカね」

小屋の中では

晃樹
「この調子で練習すれば・・・次の大会には何とかなりそうだな」

和香
「甘えたこと言っちゃダメよ。私達はこの先を目指してるんだから」

晃樹
「・・・なぁ、気になったんだけどさぁ」

和香
「どうしたの?」

晃樹
「和香はなんで俺の手伝いに積極的なんだ?」

和香
「む、私は必要ないってこと?」

晃樹
「いや、こういうのって意外と翼とか智恵とかやってくれるイメージだったんだけど・・・和香なんだなって思ってさ」

和香
「確かに・・・こういう作業は2人の方がやるけど、私がお願いしてやってるのよ。素直になれない東雲さんの為に・・・って訳じゃないけど」

晃樹
「東雲?」

和香
「なんでもないわ。それより、野崎さんがありがとうって言ってたわ」

晃樹
「・・・ああ、さっきの。俺も夕姫がバカにされるのが許せなくてな」

コンコン

和香
「誰かしら・・・どうぞ?」

ガチャ

三玖
「・・・晃樹、いる?」

晃樹
「三玖!わざわざ来たのか?」

三玖
「・・・教育係だから」

晃樹
「悪い和香。戸締り任せた」

和香
「えっ、ちょっと晃樹!」

バタンッ

和香
「・・・相変わらず話聞かないのね」

続く


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