社会問題小説・評論板

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

死にたがりの私
日時: 2012/09/02 11:19
名前: 桜 (ID: j5WpSu7v)

初めまして、の方が多いと思います。

桜です。


この小説を読もうとしている方への注意です↓

・誤字脱字が多いです。
・文才ないです。
・更新遅いです。
・登場人物紹介はありません。
・登場人物の口調がよく変わります。
・季節ないです。
・起承転結ないです。
・完結するか分かりません。
・小6(現在中1)が書いた駄作です。

いけるっ、という方はそのまま下へ。
無理な方は小説一覧へ戻って下さい。

それと、荒らし、中傷などはやめてください。
アドバイス等は大歓迎です。

Re: 死にたがりの私 ( No.23 )
日時: 2012/09/01 19:59
名前: 桜 (ID: j5WpSu7v)

時が止まったようだった。

浴室を静寂が包む。

その静寂を壊したのは、亜美だった。

「……は?」

意味が分からない、と思ってるの?

そのままの意味。

『何故、私を殺してくれなかったのか』

難しく考える必要はない。

「何故殺してくれなかったの?首までしめたのに……」

私はゆっくり、亜美に近づく。

私の顔には、笑みが。

何故?

亜美より、上に立っているから?

亜美に、勝っているから?

それか、哀しいから?

もうすぐ自分が死んでしまうのが、哀しいから?

でも、私は死を望んでいる。

矛盾。

何故笑っている?

どうでもいい。

私は、壊れた。

いや、もっと前から壊れていた。

死を望んだ時から、私の何かが消えた。

だから私は……、







————————————自分自身が分からないんだ。








アハハハハハハハッ……。

頭の中で笑い狂う。

何がどうなっている?

私は何を望んでいる?

死ぬ?生きる?

私は、死ぬ事を望んでいる。

華麗に死ぬ事を。

Re: 死にたがりの私 ( No.24 )
日時: 2011/11/18 11:46
名前: 生死騎士 (ID: v8DmNHeA)

はじめまして。生死騎士と申すものです。
小説、読ませていただきました。

素晴らしいです!
久々にこういういじめ系の小説を読んだのですが、穂乃実ちゃんの辛い苦しい気持ちが痛いほど伝わってきて、思わず涙がでそうになりました。

頑張って下さい!

Re: 死にたがりの私 ( No.25 )
日時: 2011/11/20 22:06
名前: 桜 (ID: .CNDwTgw)

初めまして^^

コメ有難う御座います。

こんな駄作を褒めて下さるなんて・・・

とても嬉しいです。

面白くなるように、頑張ります。

Re: 死にたがりの私 ( No.26 )
日時: 2012/09/02 13:08
名前: 桜 (ID: j5WpSu7v)

華麗に死ぬ。

悲劇的に死ぬ。

同じ意味。

私は、普通な死は嫌。

……苦しみながら生きていくのは嫌、という屁理屈か。

私は、苦しみたくないんだ。

死にたいけど、苦しみたくない。

死ぬなら、苦しむのは当たり前。

睡眠薬を大量に飲むなら、別だけど。

「嫌……、こないで……」

亜美の震えた声。

少しずつ、後退り。

私は亜美少しずつ、近づく。

笑みを浮かべたまま。

トン

亜美の体が、浴室の壁に当たる。

もう、逃げられない。

追いつめている気はないけど。

「ねぇ、亜美ぃ?」

私は、ゆっくりと亜美の頬を撫でる。

まるで、我が子のように、愛おしそうに。

「な、何……」

ドタドタ

亜美以外の他の子達が、浴室から出て行く。

私は気にせず、亜美に顔を近づける。

「ねぇ、何で私を殺してくれなかったのぉ?」

ポタ……

浴室の床に、私の涙が落ちた。

ポタポタポタ……

あぁ、分かった。

この笑みは、哀しみの笑みか。

私は、もうすぐ死ぬから、最後は笑っていようと。

普通の人ならしない行動。

私は、狂った人だから。

死にたい、と思った時から何かが壊れ始めたのかな?

1つ崩れたら、全て崩れる。

積み木と同じ。

バシィンッ

浴室に、乾いた音が響いた。

2回目の、頬の痛み。

良く響いたな。

痛いけど、こんな痛みでは死ねない。

亜美は私から離れ立ちあがり、怒鳴った。

「アンタ、さっきから何様のつもりなのよ!アタシが下手に出たと思ったら、急に偉そうにして!ムカつくのよ!」

何回も、何回も足で私の腹を蹴る。

息が苦しい。

呼吸が乱れる。

そして、亜美の足が私の後頭部にのせられる。

「あぁ、もうムカつく!あの写真、裏サイトに載せるから!アンタが悪いのよ!アタシに逆らうから!」

最後に、私の顎を蹴った。

私は浴室の床に、力なく横たわった。

亜美は、浴室を出て行ってしまった。

「アハハ……、私、何やってんだろ……?」

涙が静かに流れる。

私の涙を止めてくれる人は、この世に存在しない。

Re: 死にたがりの私 ( No.27 )
日時: 2011/11/21 14:58
名前: まゅみ (ID: x2.6ndGE)




初めまして!

あまりにも桜さんの文才が素晴らしかったので

コメントさせていただきました!笑

読んだらもう本マ夢中になりました。

応援してます、頑張ってください!


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。