複雑・ファジー小説

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

ペグの魔導国 ------の国民募集
日時: 2011/08/15 16:30
名前: ZAKI (ID: 0LEStScZ)

こんちは、ファジーでも思い切って書いていこうというZAKIです。
よろしくお願いします。主にこの話はファンタジー系です。

オリキャラ用紙
名前「」
性別「」
性格「」
年齢「」
容姿「」
ボイス「」「」
その他「」
備考「」


お客様(別名神)リストを作ってみちゃったり。
・チビ様
・美空様
・王翔様
・鹿瀬様
・優音様
・太陽様
・水月様
・ポコピン様
・こんにちワン様

Re: ペグの魔導国 ------の国民募集 ( No.59 )
日時: 2011/08/08 21:59
名前: ZAKI (ID: 0LEStScZ)

水月さんコメありがと!でも、コメ返しばかりになるから後で返します。

Re: ペグの魔導国 ------の国民募集 ( No.60 )
日時: 2011/08/08 22:31
名前: ZAKI (ID: 0LEStScZ)


あの後、空気が少し落ち着いてから僕とレンは数々の美術品をみせてもらった。
ツェツィリオ館長は眠くなってしまったらしく寝てしまったので、マルトスに。
ゼルとフレインにも誘いをかけたが
「美術品には興味がない」
と、断られてしまった。フレインは美術品に穴をあけたっていう理由でツェツィリオ館長から入室禁止令が出たっていうのもある。
この美術品コーナーには、とても面白いものがたくさんあった。
なんというのだろう、僕にとってはロマンあふれる、魅力あるものばかり、大きな鳥の形をした花瓶、魔獣の像、どこかの貴族の肖像画。
魔法で作られた人物の動く絵、そんなもの。
だけど、僕にとっては、7つ並んだ魔道士の肖像画が一番気になった。
一人一人の絵が別々にあって、それを7つまとめて読んだ時の名前が
『偉大なる魔道団 エヴェルリアン』というらしい。
「トール・アハネ作、偉大なる魔導団 エヴェルリアンか…。」
マルトスはお腹をなでなで笑いかけた。
「この絵の人物は、かつて本当にいた魔道士たちなのです。もう、とっくの昔に死んでしまっていますがね。ですが、この世界を作った英雄魔道士なのです。」
ほお・・・それはとても興味深い。レンもそれらしく頷いていた。
「左から、フーヴィン・アンネル、レラ・モグソワ、アンナ・ルッペ」
僕は順々に見ていくと、一つだけ大きな絵があった。
「その方はご存知でしょう?エヴェルリアンに所属していたのです。かの有名な始まりの魔道士、『ペグ・アーシュミン』様は。」
彼女がどんな人かは、この絵を見てなんとなくわかった。
勝気尚且つ優しげで大人っぽい笑み、彼女の性格が顔にみなぎっていた。
今にも彼女が語りかけてきそうだ。だけど、それはどの魔道士にしてもおなじだった。皆、性格が顔に出た様な表情をしている。
僕は何だか、楽しくなってきた。…が、そのたのしい気分も一瞬で打ち壊された。恐ろしいものを…見つけてしまった。
同じく、トール・アハネ作…タイトルは無題。
「ねぇ、マルトス殿、この方は誰?」
忘れもしないあの夜、思い出す彼女の声とその容姿

『アクル…というね?』

まさにあの女だ。そして僕は…あの時確か…。
彼女ニ斬ラレタ?
僕の問いにマルトスは悲しげに答えた。

「ルイズ・オクソワ、別世界の…最悪の罪人。」

Re: ペグの魔導国 ------の国民募集 ( No.61 )
日時: 2011/08/08 22:32
名前: ZAKI (ID: 0LEStScZ)

水月さん

コメアリガトです!和やかなムードが一瞬にして壊れた。ですね。
次の話を見ればわかることですが。
執筆がんばります!

Re: ペグの魔導国 ------の国民募集 ( No.62 )
日時: 2011/08/09 16:36
名前: ZAKI (ID: 0LEStScZ)
参照: 今日は短いよ




僕は、あの絵の事をあれ以上聞かなかった。僕自身、「悪魔の入れ代」が何なのかよくわからないけど、彼女が悪魔の入れ代にかかわっているような気がした。

---ばれる様な気がした---

彼女について聞きだしてしまっては、僕に取りつく何ものかのこと、暴かれるような気がした。
現に…もう一人に暴かれてるけど。
「それじゃ、有難うございました」
「もう2度とくんなよ〜?」
「めめめーっん!」
あ、また怒りの鉄拳が…。
「また…来てもよいのだぞ?」
ツェツィリオ館長はニコリと笑うと僕に右手を差し出した。
握手しようってことかな…?
「…はい」
「それじゃ、フレイン、お前が傷つけた美術品を片づけるゾ?」
「…わかった」
「うん、よいよい、それじゃあね、ゼルとその他大勢」

それだけ言うと、ツェツィリオ館長とマルトス、そしてフレインは奥へ
と下がって行った。


帰り道、僕はその…肖像画の事も、僕に取りつく何ものかのことを、なるべく考えないようにした。


「明日は、今日行かなかったところへご案内します」
ゼルはそう言うと、レンもにっこりと笑い、同じよーなことを言った。

Re: ペグの魔導国 ------の国民募集 ( No.63 )
日時: 2011/08/09 17:17
名前: ポコピン (ID: MGsyo9KU)

初めまして★
ポコピンです♪
チビにすすめられて、来ちゃった☆
結構、面白いですね!!!
毎回、覗きに来まーーす♪


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。