複雑・ファジー小説
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- ペグの魔導国 ------の国民募集
- 日時: 2011/08/15 16:30
- 名前: ZAKI (ID: 0LEStScZ)
こんちは、ファジーでも思い切って書いていこうというZAKIです。
よろしくお願いします。主にこの話はファンタジー系です。
オリキャラ用紙
名前「」
性別「」
性格「」
年齢「」
容姿「」
ボイス「」「」
その他「」
備考「」
お客様(別名神)リストを作ってみちゃったり。
・チビ様
・美空様
・王翔様
・鹿瀬様
・優音様
・太陽様
・水月様
・ポコピン様
・こんにちワン様
- Re: ペグの魔導国 ( No.14 )
- 日時: 2011/07/28 09:45
- 名前: ZAKI (ID: 0LEStScZ)
【チビさん】
おおお、チビさん!また来てくださるとは!
それに荒らしじゃなくて、感謝感謝〜♪
皆さんの作品とか読んだら更新しまーす♪
- Re: ペグの魔導国 ( No.15 )
- 日時: 2011/07/28 10:12
- 名前: 王翔 (ID: D3/A/8Hc)
- 参照: http://loda.jp/kakiko/?id
はじめまして、王翔です。
とても面白い話ですね。
続きが気になります^^
では、更新頑張ってください!
- Re: ペグの魔導国 ( No.16 )
- 日時: 2011/07/28 15:30
- 名前: ZAKI (ID: 0LEStScZ)
【王翔さん】
はじめまして、ZAKIっす。
読んで下さったんですね!有難うございます。
続き今からさっさと書きます。
更新がんばります!
- Re: ペグの魔導国 ( No.17 )
- 日時: 2011/07/28 17:27
- 名前: 鹿瀬 (ID: Ouicm1PF)
鹿瀬です(コメありがとうございましたペコス)
小説拝見させていただきましたっ
なんですかっ このすばらしい才能はっ…!
始まりからグイグイ引きこまれました!
続き頑張ってくださいっ
- Re: ペグの魔導国 ( No.18 )
- 日時: 2011/07/28 18:04
- 名前: ZAKI (ID: 0LEStScZ)
処変って
悲しげな眼をした中年の女が、強面の男たちに必死に訴えかける…。
「お願い…!私たちは友でしょう?力を貸してよ!」
「すまねぇな、セーラ。こっちも商売なんだ。」
「ところで知ってるか?今日、近頃噂になってた
「悪魔の入れ代」が処刑されるってよ」
「!!」
女はその場を離れ、駆け足で何処かへ向かっていった。
そしてまたまた処変ってそのころアクル
僕の頭の上に雲に覆われた真っ白な空と、そして刃。
民衆が「見せ物」を見にぞろぞろと羅列な列を作ってこっちを見てる。
「最後に言い残すことはないか?悪魔の入れ代」
「山ほどありますけど、僕の名前はアクル・ヴィニオだ。そのぐらいでしょうか。処刑人」
「…ふん」
ああ、僕の人生っていうのは何と短いんだろう。たったの12年。
もうすぐ終わる。
なんだか、僕が生まれたのは昨日だったような気もする。
「3…2…1…」
ああ、皆、さようなら…。
------そう思って目を閉じたのに、どうして僕は死んでいないんだろう
。
どうして処刑人の胴体がかわりにギロチンの刃の下にあるんだろう。
どうしてみんな、そんな目で僕を見ているんだろう。
『処刑人を殺した!そのものを捕まえろ!』
民衆たちは一斉に僕に向かって襲い掛かってくる。
僕はもう放心状態で何も考えられなかった。
何が起こったんだ…?
僕の脳内に、蔑み笑うような声が聞こえる。
ああ、とうとう僕はおかしくなってしまったらしい…。
『襲われるのが怖いなら、逃げればいいだろう?逃げろ。己の命のために、逃げればいいだろう』
そう聞こえたと思ったら、僕の足は勝手に駆け出して行った。
逃げる、逃げる、どこまでも逃げる。追われる、追われる、民衆達は僕を追いかける。
どうしてこんなことになってしまったんだろう…?
おとといまでは母さんと、カリムと、メッポと一緒でとても幸せだったのに。
どうして?どうして?そんなこと思っても「どうして」は意味がない。
そういえばいつもそうだった。自分で見つけ出さない限り、僕はいつも無知だった。
これからはどうすればいいんだろう?そう考えるとあの声が…。
『ペグ・アーシュミンの国へ導いてやろう。そこからは自分で答えを見つけろ。あそこなら安全。でも、祖国へ帰ることは考えるな?』
ペグ・アーシュミン?
『ほぉ、この世界で最大の魔力を持つ魔道士を存じ上げないとは。まぁ、いいさ、彼女はもうこの世界にはいないんだ。知ろうと知るまいと
どうでもいい。』
僕は彼の言葉に従うしかないようだ。体は自由に動かせないんだし。
ところで…
「あなたは誰なんです?」
『俺か?お前の救い主。お前に仕え、お前が仕える相手、適当に呼ぶといい。』
そう言われたとき、僕の魂はもう飛んでいた…。
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