複雑・ファジー小説

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kissから始まる恋♪
日時: 2013/09/22 02:13
名前: SAYAKA (ID: tDLDmNtV)

前書き
下手ですけど頑張ってやります。

感想などのコメントもお待ちしてます。


途中で裏が、入ってくるかもしれないので、
苦手な方は読まない方が良いです。

Re: kissから始まる恋♪ ( No.21 )
日時: 2013/10/01 22:22
名前: SAYAKA (ID: tDLDmNtV)

「ちょっと!止めて!うざい!!嫌い!!」
死んだって景なんかにあんな、台詞言わない!!何されたって言わない!!
「強情。」


—ペロッ!—

急に耳を舐められる。
全身がビリビリする。

「ああ!!」

今の・・・私の声?

「弱点見っけ。」

耳を重点的に攻められる。

Re: kissから始まる恋♪ ( No.23 )
日時: 2013/10/25 20:39
名前: SAYAKA (ID: r7gkQ/Tr)

「や!ちょ!あ!だめぇ!!」
これヤバイ!
耐えられない!
でも、言いたくない!!
景様はありえない!


「な・・・ま・・ゴミよりかは・・・ん!
ましって・・・みとめ・・・!!るからあ!!
許し・・・て!!景 ッ!」

ピタリ


景の舌が動きを止める。

「リクエストしたのと違うけど良いか。
弱点見つけたし(笑)」
景が私から離れた。

まだ耳が熱い。

その原因の男を睨み付ける。

「帰る。」

そう一言発してから。

景が何も答えなかったから、私は景の部屋を出た。


最悪。

今日は大好きな休日なのに。


今日は厄日だ。

Re: kissから始まる恋♪ ( No.24 )
日時: 2013/11/09 20:08
名前: SAYAKA (ID: r7gkQ/Tr)

4#好き・・・?



2日後の月曜日。



ーガラガラー

私はいつも通り、無言で教室に入る。
そして、無言のまま席に着く。

特に喋る必要も相手もいないから。

「よう。」

前の席の人が挨拶する。
多分、私に。


この声・・・まさか・・・・?

Re: kissから始まる恋♪ ( No.25 )
日時: 2013/12/07 21:41
名前: SAYAKA (ID: r7gkQ/Tr)

顔を上げると、怜がこっちを向いて座ってた。


・・・・私の前の席だったんだ。

「あ、あ、おはよう!」
少し戸惑う私。
あ、あ、って何!?

「なあ。」

「は、はい!」

何で敬語になるの!?
私、おかしくなってる!

「あの本、どこまで読んだ?」

あ、白兎先生の本の事だ。

「昨日全部読み終わったよ。
今日返そうと思って、持ってきてる。」

自分の鞄をぽんぽんと叩く。

「今、返すね。」

鞄をあさる。

あ、あったあった。

「はい。
ありがとう。
すごく面白かったよ〜☆流石白兎先生だよね♪」

笑顔で本を怜に渡す。

「そうか、良かったな。
・・・・・・お前、読むの速いな。」

寂しげに本を眺める怜。

「そうかな?2日間あれば十分読めると思う。」

徹夜したけど。

怜と話す理由が欲しかったから。
人生で初めての徹夜した。
「・・・?」

怜が私の顔をじっと見る。

何だろ?


どうでも良いけど、恥ずかしい!

「な、何?」

「目の下、隈が出来てる。
お前、まさか寝てねぇのか?」

バレた。
寝てないのバレた。

「まあ、そうですけど・・・・。」

気まずくて、何となく、気まずくて、

目を逸らした。

「大丈夫なのか?」

えっ・・・・?

心配してくれてる?

どうしよう


嬉しい!

「うん!大丈夫!」

すごく嬉しい!

「ならいい。
・・・・でも、無理はするなよ。
無理そうなら、俺を頼れ。」

う、嬉しすぎるツ/////
反則だよ・・・

怜。

Re: kissから始まる恋♪ ( No.26 )
日時: 2014/01/19 19:20
名前: SAYAKA (ID: BYRZvQv9)

昼休み。

あー、お弁当忘れた…。
ま、いっかぁ。
別に食べなくたって死なないしね。

「香波。
弁当はどうした?」
隣の席の景が女の子に囲まれながら、
私に話しかけてくる。
ムカムカする。

「うっさい。あんたには関係ない。
放っといてよ。」
刺々しい声で言ってから教室を出た。
景を見てるとイライラするのは
今に始まった事じゃないけど…
どうしてだろう?
さっきはいつもよりムカムカして…


そんな事を眠くて少しぼー、と する頭で
考えながら階段を降りてる時だった。

ークラ…!ー

目眩が急に私を襲った。
あー、ヤバイ……。
階段から落ちる感覚がした後、
強い痛みがして、すぐに私は意識を失った。
その直前に怜の声が聞こえた気がした。


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