複雑・ファジー小説
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- kissから始まる恋♪
- 日時: 2013/09/22 02:13
- 名前: SAYAKA (ID: tDLDmNtV)
前書き
下手ですけど頑張ってやります。
感想などのコメントもお待ちしてます。
途中で裏が、入ってくるかもしれないので、
苦手な方は読まない方が良いです。
- Re: kissから始まる恋♪ ( No.1 )
- 日時: 2014/07/05 23:35
- 名前: SAYAKA (ID: 2r74csLN)
登場人物
森月香波
主人公の女の子
森海景
主人公の幼なじみ
白坂怜
クラスメイト
一匹狼
嬉野郁
主人公のもう一人の幼なじみ
和水歩
怜の幼なじみ
- Re: kissから始まる恋♪ ( No.2 )
- 日時: 2013/09/14 15:31
- 名前: SAYAKA (ID: tDLDmNtV)
プロローグ
私には天敵がいる。
幼なじみでもある天敵がいる。
周りは仲良しなんて言って来るけど、全然ッ!!あんな奴見てるだけで、
イライラする。
《昔は仲良しだったはずなのに》
別に仲良くなりたい訳じゃないけどね。
あんなの・・・どうでも良い。
私には関係ないし。
それに、私は・・・
好きな人がいるし。
だから、あんな奴、どうでも良い・・・
でも・・・・・
- Re: kissから始まる恋♪ ( No.3 )
- 日時: 2015/05/04 10:36
- 名前: SAYAKA (ID: m9NLROFC)
1#孤独女と人気男
うるさい……。
また、あいつ等がはしゃいでる。
休み時間だし仕方ないけど、はしゃぎすぎ。
もう帰ろう。まだ授業あるけど、テストで、点数さえ取れば良いんでしょ。
面倒くさいし、帰ろ。
私はカバンを持って教室の扉へと歩く。
教室の扉から一番遠い席なのを軽く恨む。
「あっれぇ〜?香波ちゃん帰るの〜?」
わざとらしい猫撫で声でやかましさの中心核が
話しかけてくる。
うっざ。
目障り、耳障り、イライラする。
「あんたには関係ないでしょ。」
一回足を止めてそう言ってから、
また歩き出す。
- Re: kissから始まる恋♪ ( No.4 )
- 日時: 2013/09/14 16:21
- 名前: SAYAKA (ID: tDLDmNtV)
ガタッっと、誰かが机から下りる音がしてから、急に肩を掴まれる。
香「ひゃ!!?」
びっくりして声が出た。
香「何よ!」
肩の手を振り払って、振り向く。
目の前に景がいる。
景「何で、帰んの?」
真剣な顔で訊いてくる。
何よ、その顔・・・。
香「・・・私の勝手でしょ。
あんたには関係ないって
さっき言ったじゃない。」
そう言ってから、また踵を返して歩き出すと
手首を掴まれた。
こいつ、手大きい、いつの間に。
香「何よ。」
顔だけ景に向ける。
景「あと、一時間じゃん。
それに、席替えだし・・・帰んなよ。」
・・・うっざ。
めんどくさい。
香「分かった。
帰らなかったら、良いんでしょう?」
私は景の手を振りほどいてから、自分の席に戻った。
何で、私が景の言うことなんて・・・!
香「うっざ・・・。」
つい声に出してしまった。
景に目を向けると呆れた顔をしてた。
景「可愛くねー女。」
カチンって来た。
香「さっき触られた所、
腐ってこないか心配だなぁー!」
わざと宙を見ながら大きな声で言った。
- Re: kissから始まる恋♪ ( No.5 )
- 日時: 2013/09/14 19:00
- 名前: SAYAKA (ID: tDLDmNtV)
景「あーあ!雰囲気暗い奴と喋っちった。
陰気が移んないといいけどな!」
向こうも、同じように返してきた。
香「あーあ!バカが移ったらどうしよう!」
景「なんだと!バカにバカって
言われたくねーんだよ!!」
景が私の机の前に立つ。
私は立ち上がる。
香「あんた、私よりバカじゃん!」
景「お前、マジで可愛くねーな。
どうせ、友達いっぱいの俺が羨ましくて、
嫉妬してんだろ?」
こいつ、意味分かんない。
香「する訳ないでしょ!
私、友達なんて要らないもん!
誰があんたなんか羨むか!バカじゃない?
ああ、バカだったね!」
イライラする。
景「ああ、そーかよ!」
香「そーですよ!」
『ふん!』
どかっと椅子に座る。
声シンクロしたの腹立つ!
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