二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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ドタバタ過ぎる日常4
日時: 2016/07/19 22:32
名前: りゅーと (ID: xiz6dVQF)

ドタバタすぎる日常は4つ目に突入しました!今後もよろしくお願いします!このスレッドやこのシリーズが追加された時の季節は夏ですね。皆さん、熱中症に気を付けてくださいね。水分補給や塩分補給や鉄分補給は大事です。足りない成分はサプリメントで補うなりしてくださいね。


「タグ」
スマブラ リリカルなのは ぷよぷよ ポップン 黒子のバスケ ダンガンロンパ SB69 クロスオーバー オリジナル設定あり キャラ崩壊要注意 擬人化設定あり 裸族





更新日:7月19日


『目次』
「第5回目料理対決」
地獄しかない料理対決パート4>>124-132


「第6回料理対決」
はだかのらいすぼうる>>1-11
恩愛と罪過の時(恩愛ver)>>34-40
恩愛と罪過の時(罪過ver)>>68-72


「第7回目料理対決」
準備編>>154-166
その1>>180-192
その2>>237-242
その3>>260-268


「みんな大好き裸族講座」


「短編集」
ヨッシーアイランド>>99-105
SB69で銀魂パロ>>215-221
ifな小ネタ集>>288-293
あの惨劇の裏側>>310-314
食べ過ぎにはご用心>>330-334
食べ過ぎにはご用心2>>346-351
食べ過ぎにはご用心+α>>363-365(更新!)

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Re: ドタバタ過ぎる日常4 ( No.285 )
日時: 2016/02/03 22:13
名前: りゅーと (ID: WeBG0ydb)

9番「先生、アイオーン君はhsprしても大丈夫ですか?」
ロム「クロウ、こいつをアニメ7話同様にレッドトマホークで叩き割れ(^ω^#)」
クロウ「言われなくても分かってる(^ω^#)」





>ホブベアさん
試食どうもですー!
7番は奇跡の乱用をしたせいで大惨事になりましたOTLしかも、美味しすぎる水はアカン。7番の美味しすぎる水ならまだマシです。3番の美味しすぎる水を飲んだ日はもう地獄でしょう;
8番は自分が出来る事と相手の事を考慮し、変わり種どら焼きを作りました。隠し味はほんの少しでも変化があるからね〜
9番はミラクルクッキングですので、謎ですはい。ですが、味はかなり美味しいのでどうぞー。そのあとの9番の暴走はよくある天使と悪魔の暴走ですwww


>晴哉さん
どうもで・・・って、名前が奇跡のせいで変わっとるぅぅぅぅぅー!!!?7番の被害が大きすぎませんか!?7番のミルクバーと7番の美味しすぎる水は絶対に触れないように!即座に処分を!!
8番は変わり種どら焼きを作り、高評価です。つか、裸族は自重しろや(^ω^#)。あと、それ以上暴れたら、8番がまた気を失うって!!!
9番はミラクルクッキングでビーフシチューになりました。ロムが知る味であり試食は大丈夫です。ですが、後半のでほのぼのシリアスが台無しになりましたwww戦車で轢かれるのは当然ですよwwwちょwww最後の二人www
今回もカオス展開になりましたが、まだ問題児が残っており、最悪な事にクトゥルフと激辛兵器・・・;生きて帰れるかなぁ・・・;あ、差し入れどうもです!次回をお楽しみに!


>抜間さん
嫁が当たっておめでとうございます!有栖川ンがありますので、覚醒させてください。すたばんも覚醒はあったはず・・・。あ、覚醒させるのでしたら、レベルを50MAXにしてからがいいと思います。ビンゴの条件もありますからね。
7番は奇跡を使いすぎたせいでミルクバーが動き出し、大惨事になりましたOTLちょwww奇跡の効果が酷いwwwファーwwwリンクのは悪意ありすぎだろwww
8番はみんなで楽しく食べられるのや自分が出来る事をし、美味しいどら焼きを作りました。これにはダル太夫もあっぱれです。
9番はミラクルクッキングの使い手ですから、何が起きてもおかしくないですはい。だけど、味はかなり美味しいですし、ロムは大満足です。だけど、そのあとにいい話をぶっ壊しましたwww
はい、残ってるのにまだやばいのが二人いますOTLああ、差し入れどうもです・・・;設定のはカムイのが爆弾すぎましたねwww中の人ネタが原因でwwwあ、質問の件ですが・・・


リンク&マルス&アイク&メタナイト&クロム&ルフレ&シュルク&クラウド「当たり前だ」


デスヨネーwww

Re: ドタバタ過ぎる日常4 ( No.286 )
日時: 2016/02/29 10:45
名前: ネオイクス (ID: .MlXjjyR)

ネオイクス「ネオイクスです。今回は妹もいます。」
アリシオン「初めまして、りゅーとさん。あたしはネオイクスお兄ちゃんの妹のアリシオン・クリスチアです。」
ネオイクス「今回の感想ですが・・・『ぎゃああああああああああああ!!』!?」
音城セイラ「わたしの髪、なんかめちゃくちゃに伸びてるけど!?誰か止めてえええええええ!」←キュアガルドレイス
紫吹ランス「わたしの名前がおかしくなってるぞ!?」←キュアグレイス
藤堂ユリカ「わたくしはカービィになってますわよ!?」←キュアドルクリウス
霧矢あおい「わたしは体が大きくなってるけど!!」←キュアスターダスト
冴草きい、有栖川おとめ「えええええええええ!?」←きいはキュアライグルス、おとめはキュアリヴァイアクス
ネオイクス「ど、どうしたのみんな!?」
星宮いちご「ネオイクスさん!あのミルクバーを食べたら、みんながたいへんなことになったの!」←キュアブレイブ
アリシオン「まさか・・・、奇跡の力が注がれてるんじゃ!?あれ?ペガシオンたちは?」
ペガシオンたち(××)←オリジナルキャラクター
ネオイクス、アリシオン「ぎゃー!!ペガシオンたちが気絶してるー!!」

しばらく経った後、みんなは無事に元に戻ったそうだ。というか、夢銀河アイドル、自重してwwwww

Re: ドタバタ過ぎる日常4 ( No.287 )
日時: 2016/03/08 00:32
名前: りゅーと (ID: WeBG0ydb)

>ネオイクスさん
感想が来てたのに気づかなくてすみませんOTL
皆さん、お揃いで・・・って、奇跡の餌食になったああああああああああー!!?皆さん、謎のミルクバーや怪しい美味しすぎる水には触れないように!今回も大波乱の試食になりましたwww次回はどうなるやら・・・

ifな小ネタ集(その1) ( No.288 )
日時: 2016/06/04 23:49
名前: りゅーと (ID: BGc0M6LZ)

皆さんお久しぶりです。りゅーとです。
リアルの方が忙しいのと、熊本地震の影響で連絡や更新が出来なくてすみませんでした。鹿児島の方でも余震があり、当分の間は不安でした・・・。励ましのメッセージや安否を確認するメッセージを送って下さってありがとうございます。りゅーとはこの通りに大丈夫です。マイペースで更新しますのでお付き合いをお願いします。
えー、リハビリがてらに小ネタ集を更新。カムイちゃん関係が多めであり、最初から飛ばしてますので注意してください。あと、ネタバレと下ネタ多め





『悩める弟を導く姉』


レオン「・・・;」
カムイ「・・・」


これは数年前の出来事だ。幼少期に暗夜王国の手によって誘拐されたカムイはダークブラッド衣装(主人公の職種の一つにダークブラッドがあり、女主人公だとむっちゃセクシー)で三角木馬に跨って精神統一中。デリケートな部分に集中する痛みに苦しまず、彼女はひたすら拷問器具の上で瞑想中。この光景にレオンはかける言葉が見つからな・・・すみません、久々の更新にやるネタが何これ?
この時の暗夜王国の弟王子の精神は参っていた。理由はレオンの母親を含めた王の妾(めかけと読む。婚姻した男性が妻以外にも囲う女性の事。済的援助を伴う愛人の事)達の醜い争いがあり、それが原因で彼は権力争いに利用された。母親の愛情を欲する年頃の子供にとっては苦痛であり、彼の心はギスギスしていた・・・。
この日は姉のカムイに会う日であり、レオンにとってはどうでもよかったのだが、室内にいるのは自分と(奇行に走る)姉になる女性の二人・・・;この謎の沈黙を破るべく、彼は意を決して声をかける。


レオン「えっと・・・カムイだっけ・・・?あの、何をやってるの・・・;」
カムイ「「何をやっているの?」・・・って?否!逆にレオンに聞くよ!(開眼」





カムイ「このような行為をするのに「理由なんてもの」が果たして必要なのかしら!?」





レオン(この人、完全に究極の馬鹿だ!?今の一言、腹が立つほど説得力がある!!!だけど、こんな馬鹿な事に全力でやる人もいるんだ・・・!いや、人間誰しもその気になれば、馬鹿な事を全力でやる事が可能だ・・・!よくよく考えてみると、僕もその一人にもなれる・・・!第一、僕は僕だ!あのババアの道具なんかじゃない!父さんからの愛と女王の座を得ようとするババアのために自分の時間や人生、自分の意思などを犠牲にするなんて馬鹿げている・・・!これからは自分らしく生きよう・・・!いっその事、あの人みたいに馬鹿な事に全力でやってみるのもありだな・・・!)


衝撃的な一言に何かを悟り、同時に何かを見つけたレオン。カムイの存在は母親に道具として扱われた彼にとっては闇を照らす光でもあった。ちょっと待て、セクシー衣装で三角木馬に跨った女性を神として扱うな。再び二つの国の姫君の顔を見ると、慈愛に満ちた表情をしていた。念のために言うけど、拷問器具でのエクスタシーじゃないからね?待って、下手したらR−18になっちゃうから。
弟が道を切り開いた事を察したカムイは三角木馬から降り、両手を広げて彼を迎える。愛情に飢えてたレオンは彼女の元へ走る!


カムイ「おいで・・・レオン・・・お姉ちゃんだよ・・・」
レオン「カムイ・・・姉さん・・・!」
カムイ「レオン・・・!」
レオン「姉さん・・・!」





レオン「これが僕と姉さんの出会いだった・・・」
タクミ「え?セクシー衣装を身にまとって拷問器具に跨るその姿でギャグカオス組になったの?」


りゅーとサイドのレオンはギャグカオス組です(トモアキ同様に真顔でボケる&会話に「w」は入らない)。原作同様に性格は冷静沈着で魔法の際に長けてるのだが、たまに法衣が裏返しになってると少し抜けている一面はある。だが、冷血な一面を覗かせる事があり、敵や裏切者には容赦しない。
昔は大人しい性格だったが、先ほどのあれがきっかけでああなった(笑)。面白いネタがあると自ら参加する(きっかけはブラシスコンのカムイやギャグカオス組の個性的な臣下達、同じくギャグカオス組のカミラ(しかも、腐った女子)の一言など)。レオンの日課は兄マークスへの悪戯やおちょくる事や弱みを握る事、親友のタクミと一緒に同じ趣味を楽しむ事、姉と一緒にタクミへセクハラする事。こいつに隙を見せない方が吉。たまにカムイや腐った女子であるカミラとオボロ達にタクミのレア写真を売ったり、腐った女子やギャグカオス組に餌を与える事も。
お察しの通りにカムイ同様に暗夜王国のカオスの一員であり、マークスの胃に穴をあける要因。ちょい待て。暗夜兄妹にギャグカオス組が多くないか?(マークスは真面目で苦労人、エリーゼは純粋組)





『レオン隊』※レオン隊の二人が暴れます


レオン「まさか、ここまで優秀な者達が多く残るとは・・・」


現在、レオンは臣下を決めようとしていた。世界各地からは百戦錬磨の戦士や魔法に長けた魔導士や奇抜な案を考える弓使いなどが集う。自身の目で選ぼうと、面接や筆記試験や実技を幾度と行った。結果、暗夜王国の弟王子が驚くほど、たくさんの志願者が残った。


レオン「どれも僕が迷うばかりの人選だな・・・。しかも、以前会ったあの盗賊や兄さんがお薦めする魔導士が残ってる・・・。だけど、次の最終審査を突破出来るかな?僕の元で仕えたいのならば、この最終審査をクリアしないと意味がないからね・・・!」


今回の審査は最終審査であり、ここでレオンの臣下が決まる。一部は彼の目に留まった志願者や兄マークスが話した噂の魔導士がいた。一通り、リストを確認すると、彼は最後まで残った志願者達がいるホールに向かう。
ホールには多くの志願者がおり、最終審査のお題の発表を待っていた。暗夜王国の弟王子が登場すると、場に緊張感が走る・・・。


レオン「待たせてすまない。まずは皆に先に謝らないといけない。僕の臣下を決めるため、何度も審査を行ったり、幾度も城に呼び出したりしたのは悪かった。だが、分かってほしい。これは僕の背中を守れるかやこの先の戦いのプレッシャーに耐えられるかなどと考慮している。王族である僕に仕えるという事は相当の覚悟がないといけない・・・。」


レオンの挨拶と謝罪に志願者達は彼に敬意を払う。ここまで完璧な暗夜王国第二王子の姿に志願者達は彼が本気で臣下を決めるのが分かる。何しろ、今回のは・・・


レオン「さて、皆も気になっていると思うが、今から発表される最終審査のお題の合否によって、僕の臣下が決まる・・・!最終と言って、今までの審査とは違う!気を引き締めて挑むように!そして、肝心の最終審査のお題は・・・!」
志願者「ゴクッ・・・」





レオン「僕と共に馬鹿な事を全力で出来る人だ!」
大半の志願者(°Д°)はい?





最 終 審 査 の お 題 は 何 で す か そ れ。すみません、最初のシリアスをぶっ壊さないでください。あまりにも意味不明な発言に大半の志願者達がポカーンとなってます;しまった、こいつ、ギャグカオス組だったの忘れてた;


レオン「最終審査のお題が何故これなのかと言うと、僕はある人に出会ったおかげで助けられたんだ。当時の僕にとっては神のような存在だった・・・。その人は馬鹿な事を全力でやるけど、その馬鹿な事をやるのに理由はいらなかった。だって、誰もが馬鹿な事に全力でやり遂げる事も可能なんだ・・・!」


※神のような存在=セクシーな衣装を着て三角木馬に跨って瞑想する姉


レオン「これは自分の意思を相手に伝える事や自己表現にも繋がるし、自分の殻を破って新たな自分を見つける可能性にもなる・・・!僕はその人を尊敬し、同時に僕の臣下にもなる人達にも一緒に楽しんでもらおうと、この最終審査を考えた・・・!」


すみません、レオン王子。カッコいい事を言ってますけど、大半の志願者達が固まってるんですが;一通り語り終えると、彼は志願者達の方に顔を向ける。凛々しい顔をした暗夜王国の弟王子に混乱していた彼等は慌てて正気に戻る。


レオン「と言う訳で、一週間後にここで披露してもらう。お題は何でも構わないし、衣装や小道具の持参は可能にする。あ、機材を使う場合は事前に伝えてくれ。じゃっ!(・ω・)ノシ」


最後の最後まで爆弾を放ち続けたレオンはホールから去ると、残された者達はどうしていいか分からなかった(当たり前だ)。そんな中、ある志願者は違っていた。





久々の更新が酷い

ifな小ネタ集(その2) ( No.289 )
日時: 2016/06/04 23:59
名前: りゅーと (ID: BGc0M6LZ)

オーディン(えwww最終審査はおふざけ系なのwwwこれ、俺の得意分野じゃんwwwつか、レオン王子ってかなりお茶目なんだなうん。レオン王子の臣下になれば、目的を達成するための近道にもなるし、魔導を極める事も出来るし、毎日どんちゃん騒ぎが出来るのか。ぜってーに合格をする!!)


志願者の一人であるオーディンはある目的のためにレオンに仕えようと志願をしたのだ。同じ目的を持つラズワルドとルーナは別の隊に所属をしており、王族関係者の臣下になっている。自分は推薦を貰っているのだが、彼は自分の手でやり遂げるタイプなので一から受けたのだ。結果、どの部門でも上位に入っており、総合ではトップ3の実力者だ。って、オーディンはギャグカオス組かよ。
やる気を出す彼の元に別の志願者が声をかける。自分を呼んだのは眼帯の男だ。


オーディン「ん?あんた、誰だ?」
ゼロ「俺はあんたと同じ志願者のゼロだ。あんたに折り入って頼みがあるけど、いいか?あと、この場では話しにくいから、近くの店に行くぞ」
オーディン「時間は大丈夫だし、構わないぞ」


相手はゼロと名乗ると、近くのスタバへ行く。店舗には個室スペースがあるので重要な話は可能だ。まずは軽く注文をす・・・


ゼロ「すみませーん、ストロベリーディライトフラペチーノのトールを一つとピーチアールグレイタルトを1つお願いします。」
オーディン「スタバで新作出たのか!?俺も飲み物はそれで、ケーキはブルーベリーシフォンケーキを一つで。」


カッコいい男二人が何を注文してんだよおいコラ。しかも、メニューをスラスラと言えてんじゃねーか。お気に入りのトッピングやソースをかけんなし。


オーディン「そういや、もう一つの新作のベイクドチーズケーキフラペチーノも美味しかったぞ。あれ、飲んだか?」
ゼロ「もう買ったぞ。あれ、チーズケーキが好きな人にとってはオススメだ。ちなみに抹茶のはクリームやチョコやシロップをかけると、まろやかな味になる。あと、マンゴーパッションフラペチーノをパッションティーなしに変更し、ホワイトモカシロップを追加すれば、ピーチフラペチーノと早変わりだ。」
オーディン「え?え?見た目がマンゴーパッションフラペチーノなのに、桃の味になるってマジなの?やっべぇ!これ、ラズワルドとルーナに伝えねぇと!」
ゼロ「一部の店舗では出来ないものがあるから注意しろよ」


お前等も話を脱線させるんじゃねぇよ。つか、ゼロもギャグカオス組かよ。自分の好みに味付けた注文の品を持つと、席に戻る。


ゼロ「オーディンだっけ?あんたさ、マークス王子からの推薦を貰ったのにもかかわらず、一から受けたって本当か?」
オーディン「それ、一部の人しか知らないのに・・・。あんた、もしかして、シーフなどの職種か?いやー、まさか、上位で審査を突破出来るなんて思わなかったぜー。でもさー、最後の審査はどうしていいか分からねぇし、まあ、今まで通りにやれば何とかな・・・」
ゼロ「だが、あんたを含めた一部の人間は経歴が不明と聞いたんだが?」
オーディン「!」


新作を飲むオーディンは相手の言葉に固まる。実はオーディンとラズワルドとルーナの経歴等が不明である事が噂されていた。一部の者が三人の事について調べるも、出身や所属なども一切出てこない。当然、一部が三人を怪しむも、暗夜王国王族は三人を歓迎した。実力と忠誠心は本物であり、今後の戦のためにも戦力は欲しい。


ゼロ「俺は裏の世界を熟知してるし、情報を集めるのは早い方だ。いきなり出現した奴を怪しむのは当然だ。」
オーディン「・・・つまり、俺を消しに来たのか?」
ゼロ「邪魔者を始末に来たんじゃねぇ。あんたに対してはまだ疑いはあるが、俺の目的の力にもなる逸材を易々と手放したくない。こう見えても俺はあんたと同じ上位に食い込んでいる。そこでだ、お互いのためにも最終審査は手を組まないか?」
オーディン「俺を利用する気満々だな。ゼロの実力は知ってるし、そっちの方がいいだろう。」


お互いのためにも最終審査は手を組んでトップを独走する作戦に出る。ダークマージの男の意思を確認すると、固く握手を交わした・・・。





一週間後・・・


マークス「おい、最後のお題・・・;これは正気で言ってるのか・・・;」
カムイ「レオンらしいわwwwこれ、私のせいじゃんwww」
カミラ「私もびっくりしたわwww三角木馬に跨ってたのが信じられなかったんだけどwww」


最終審査当日、カムイとマークスとカミラは臣下と共に会場のホールへ向かっていた。妹二人がゲラゲラ笑う中、マークスは最終審査のお題に言葉を失い、何度も見返したほどだ。最後の最後にあんなおふざけがあったら、誰だってポカーンとなるわ。この審査で好成績を残した志願者がどんどん脱落するのが目に見える・・・;
だが、今回のは一味違う。何故なら、推薦を一度は得たオーディンの合否がかかっており、特に昔馴染みのラズワルドとルーナはいつもよりソワソワしている。


マークス「こっちは真剣に決めたと言うのに・・・OTL」
カミラ「ちなみに私は強くて可愛い女の子重視ですおすし」
ピエリ「余談だけど、ラズワルドはマークス様の面接時に「特技はナンパです!会場に来るまでの間に6人の女の子をナンパしたけど、全員から玉砕されましたー!」と笑顔でアピールしたと同時に、穴に落とされたの〜。」
ラズワルド「ピエリ、余計な事を言うな!」


暗夜王国の第一王子の前でそんなアピールをしたら、即座に穴に落とされるのは当たり前だ。だけど、合格してマークスの臣下になったのが凄いんですが。


ルーナ「カミラ様とマークス様、急いで下さい!オーディンが最終審査に残ってるの!」
ラズワルド「あ!そうだった!会場はどの部屋だ!」
ベルカ「三つ先の部屋・・・」


大急ぎで会場の扉を開ける。中に入ると、ギターを持ったオーディンとベースを持ったゼロが何かの曲を演奏しており、審査員のレオンが瞬きもせずに真剣な表情で二人の演奏を見ていた。暗夜王国の弟王子の反応からして、彼等がとんでもないのが分かる・・・。ちなみに順番は二人が最後だ。
二人は一週間の間、時間がある限り練習をした。その証拠として、指にはたくさんの絆創膏が貼られている。最終審査のお題はあれであるが、男達が汗を流しながら真剣に演奏するその姿にカムイ達は釘付けになる。オーディンの事をよく知るラズワルドとルーナも昔馴染みの本気に圧倒され、言葉を失う・・・。推薦をしたマークスも同じだ。
この場面を見れば、眼帯の男と魔導士の男がセッションしている図に見えるが、肝心の曲は・・・





BGM:最後の説教





マークス&ラズワルド&ルーナ「何で、東京03角田のマジ歌なんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ—————!!?」
カムイ「えっwwwマジでwww一体何があったのwwwって、しまった!レオンの元に最初から行けばよかったぁぁぁぁぁー!!!」
カミラ「こんなに面白そうな事があるのに、見逃したのはきついわ・・・!せめて、二人のは見たかったのにー!」
レオン「あ、兄さんと姉さん達。今来たの?最終審査のは僕が録画しといたから、選ぶ時に見てね。」
カムイ&カミラ「レオン、グッジョブ!Σd(・ω・)」


すみません、あの二人は一週間の間に元事務所マネージャーの大竹マネージャーが卒業時に歌った歌をチョイスしたんですか?(補足ですが、大竹マネージャーの親は大竹まことさんです)
ゴッドタンのマジ歌はりゅーとの小説や他作者の小説で何度も説明してるから省略するけど、二人がチョイスしたのはガチの音楽センスがある東京03の角田のバンドだ。このバンドは音楽センスのある四人が集まり、スタジオで生演奏のマジ歌を披露する。だが、回を追う度に豪華になって行き、メンバーが自分が担当するパート以外の楽器を演奏したり、付き添いのSPが怪我をしたメンバーの代わりにドラムを演奏したり、ゴッドタンのMCであるおぎやはぎ矢作がドラムを演奏するなどの衝撃展開があり、それも審査員を苦しめる要因にもなっている。例の通りに腹筋崩壊物なので口に飲み物を含めて閲覧しないように。
勘が鋭い皆さんならもう分かりますよね?暗夜のシーフと暗夜のダークマージがとんでもない爆弾を放ってる事を。


ピエリ「あれれ?審査なのに、どうして楽器を演奏してるの?歌詞の方は何かを叫んでるけど、楽器の演奏は凄いね〜。」

レオン「兄さんが推薦したダークマージと僕が気まぐれで見つけたシーフがここまでの逸材なんて思わなかった・・・今までの奴等よりも凄すぎる・・・!他の奴等も何でここまでしないんだ!?」

ベルカ「うん。あなたが馬鹿なお題を出したせいで、みんながどうしていいか分からなかっただけなの」



例え、プロの暗殺者であるベルカでも流石にこのお題は躊躇(ためら)いが生じる。つか、あなたの主君も同じだよね?曲は中盤に差し掛かり、ここからさらに盛り上げる!


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