二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- ドタバタ過ぎる日常4
- 日時: 2016/07/19 22:32
- 名前: りゅーと (ID: xiz6dVQF)
ドタバタすぎる日常は4つ目に突入しました!今後もよろしくお願いします!このスレッドやこのシリーズが追加された時の季節は夏ですね。皆さん、熱中症に気を付けてくださいね。水分補給や塩分補給や鉄分補給は大事です。足りない成分はサプリメントで補うなりしてくださいね。
「タグ」
スマブラ リリカルなのは ぷよぷよ ポップン 黒子のバスケ ダンガンロンパ SB69 クロスオーバー オリジナル設定あり キャラ崩壊要注意 擬人化設定あり 裸族
更新日:7月19日
『目次』
「第5回目料理対決」
地獄しかない料理対決パート4>>124-132
「第6回料理対決」
はだかのらいすぼうる>>1-11
恩愛と罪過の時(恩愛ver)>>34-40
恩愛と罪過の時(罪過ver)>>68-72
「第7回目料理対決」
準備編>>154-166
その1>>180-192
その2>>237-242
その3>>260-268
「みんな大好き裸族講座」
「短編集」
ヨッシーアイランド>>99-105
SB69で銀魂パロ>>215-221
ifな小ネタ集>>288-293
あの惨劇の裏側>>310-314
食べ過ぎにはご用心>>330-334
食べ過ぎにはご用心2>>346-351
食べ過ぎにはご用心+α>>363-365(更新!)
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- SB69組で料理対決!(準備編)その2 ( No.155 )
- 日時: 2015/10/26 02:20
- 名前: りゅーと (ID: zXm0/Iqr)
事務所に登場したのはキンタウルスと同じガウガのメンバーであるウチュウラー。彼はミューモン形態(補足:SB69のキャラ達はミューモンと呼ばれる音楽生命体であり、多くの種族がいる。普段は動物を模したマスコットのような姿をしているが、テンションが上がると擬人化する。あと、りゅーとサイドの小説では基本的に擬人化姿で進めます)で同じくガウガのメンバーであるダイシゼンの掌の上に乗っており、元気に挨拶をする。
相手がドアを開けたと同時に肩にハトが留まる。先ほどの説明が正しければ、ウチュウラーは挑戦者に該当する。だが、彼が選ばれた事で固定審査員、特にガウガのリーダー狼が固まった。そこに同じガウガメンバーであるデーヤンも来た。
デーヤン「あれ?リーダー、早いな。つか、そのシャツは相変わらずダサいな。ケケケ」
ダイシゼン「ナンカカタマッテナイカ?」
デーヤン「どうした?何で固まってるんだ?」
ウチュウラー「このハトは何でしょうか?お手紙ですね!えっと・・・あなたは第7回目の料理対決の挑戦者に選ばれ・・・まし・・・た・・・」
デーヤン&ダイシゼン「」
宇宙カワウソが読んだ手紙で他の二人も事態を把握。今までの流れを見て来た人ならもう分かっただろう。ウチュウラーはポイズンクッキング組でクトゥルフ練成者です(爆)。宇宙から来た彼はいろんな事に興味を持つ性格であり、ガウガに入ったのもその性格からである。好奇心旺盛で子供のようにはしゃぐ彼はサウンドワールドや他の世界のには興味を持つのはもちろん、料理にも興味はある。だが、出来上がるものは・・・;
本人は一生懸命しているつもりだが、予想以外のものが出来上がるため、ガウガを筆頭に多くの人を撃沈させた。どれだけ危険かと言うと、ダイシゼンを噴火させて崩壊させるほどの威力だとか・・・;おい、自然災害レベルってマジか。
キンタ「俺ら終わった・・・あはは・・・また、ガウガの鍋騒動が起きる・・・」
ウチュウラー「泣きたいのはこっちですよ・・・;僕でもこれは予想外ですよ・・・;」
ダイシゼン「ナンカフアンニナッテキタ・・・;」
ロム「キンタ、ダイシゼン、お前は強く生きろ・・・;」
チョキュ「うええー!!?ウチュウラーさんが選ばれたって本当でちゅか!?」
同じく固定審査員に選ばれたチョキュルイユは携帯でポイズンクッキングの達人が選ばれた事を知り、取得しようとしている資格教室で大声を上げる。彼女の声は教室内に響き、周囲にいた人達が驚いて彼女の方を向く。
チョキュ「すみませんでちゅ!こっちの用事でちゅ!確実にあたちは死ぬって事でちゅよね・・・;せめて、インテリアコーディネーターの資格は欲しかったでちゅ・・・」
資格マニアの彼女にとっては欲しい資格を取得する前に死ぬなんてありえない。つか、難易度の高い資格にも手を広げてたんですか。まあ、漢検やカラーコーディネーターやふぐ免許や溶接の資格を取得してたもんね。だが、大ショックを受ける彼女に吉報の電話が・・・
チョキュ「ん?リーダーから電話でちゅね。もしも「チョキュルイユ〜!聞いて聞いて〜!さっきね、私達ドーリィドルチのイメージに合うカワイイアクセサリーを見つけたのよー!しかもね、チョキュルイユのアクセサリーは最後の一つであり、ビターチョコとイチゴチョコの・・・」リーダー、用件はそれだけでちゅか?切るよ?」
ラパン「あーん!ちゃんと話を聞いてよね〜!でも、電話越しでムスッとしているチョキュルイユもカワイー!」
電話の相手は自分が所属するバンドのリーダーであるキャンディラパンからだ。電話越しから聞こえるハイテンションでキンキン響く声にチョキュルイユはイラッとする。一応、アクセサリーは貰っておこう。すぐに電話を切ろうとしたが・・・
ラパン「アクセサリーはスタジオに来た時に渡すね〜!それよりも、もう一ついい情報よ!あたしね、チョキュルイユが審査員をする料理対決で挑戦者の一人として選ばれたの!」
チョキュ「え・・・?」
ラパン「そうなのよ!お題はクロウちゃんが大好物のミルクなんだって。ここで私の甘くて幸せになれる魔法のお菓子で優勝を狙うわ!もちろん、チョキュルイユの好物やみんなの好物を掛け合わせたお菓子を作るからね!」
もう一つの吉報。それはドーリィのボーカリストが挑戦者として選ばれた事だ。SB69をしている人なら知っていると思うが、二人が所属するドーリィドルチのメンバーは全員料理が得意である。音楽とスイーツが楽しめるお店を開店するため、休みの日は誰かの家でお菓子作りや作詞作曲をする事が多いのだ。腕前は言うまでもなく☆5いやそれ以上だ。ライブやイベントでもたまにお菓子やレシピ本を販売する事があり、それは完売する。要するにドーリィは大本命枠でもあり、一人選ばれただけでも大きいのだ・・・!
チョキュ「リーダーが選ばれてよかったでちゅー!!!」
ラパン「大丈夫よー。とーっても甘くて美味しいお菓子を作るからね〜!喜ぶチョキュルイユがとっても可愛いわー!!」
そして、招待状はいろんな所に・・・
フジレイド「今日はどんなスイーツにしようかな?女子会で食べたあのクッキークリームは美味しかったわね〜。食べ方が斬新で面白かったし、真似して作ってみようかしら?筒形の型はあったはず・・・あら?」
テケバキツ荘のメンバーが住むアパートの一室にハトが来た。不思議な手紙の存在に気づいたフジレイドはそれを手にする。手紙の内容を見た彼女・・・いや、彼は内容に納得する。そう、テケバキツの燃え冷えベーシストは挑戦者として選ばれた。
フジレイド「へー、料理対決の招待状ね。お題はクロウちゃんが好きな牛乳。ちょうど新作のスイーツのレシピも考えてたし、それを作ろうかしら?メンバーに試食をしてもらって・・・「フジレイドー!」ヨシテン、どうしたの?今、アタシはレシピを考案中なの。」
ヨシテン「また新作メニューの考案か?次のはワシの脳天を刺激するほどの辛いものを頼む!」
フジレイド「またなの?この間、おにぎりパーティで七味やタバスコをぶちまけて、新曲を考えてたタケッパーにクレームを入れられたのは誰だっけ?」
ヨシテン「うっ;それとこれは別じゃーん!リクエストが無理なら、ワシがこの手で作るしかないじゃん。そのついでに一週間後の料理対決にも出すぞー!」
フジレイド「え?」
問題が発生・・・;
- SB69組で料理対決!(準備編)その3 ( No.156 )
- 日時: 2015/10/26 02:26
- 名前: りゅーと (ID: zXm0/Iqr)
ダル太夫「料理対決?」
ライブを終えた徒然なる操り夢幻庵にも手紙が来た。手紙は二通来ており、対象は阿と吽の二人だ。
阿「巷の料理対決の招待状が某と吽に届いた時は驚きました。しかし、これは各バンドの料理上手が集うものでは・・・」
吽「何を言うんですか吽。このような楽しい行事に参加するのも悪くないですよ。私も最近、他の事もしたいのでちょうどよいと思いました」
吽は参加する気満々であったが、逆に阿は少し不安だった。理由は修行と音楽以外に疎い自分がこのような華やかな場に参加していいのかと葛藤していた。それに参加を拒む理由がある。それは・・・
阿(第一、某は吽と違って料理は少し苦手なのだ・・・;)
徒然のギターボーカルは横にいる幼馴染とは違って料理が苦手だ。噂では他の人達が試食するという事もあり、運次第では自分の師匠や他の人に失礼なものを食べさせてしまうのではないかと、様々な重圧に押しつぶされていた・・・。
阿(えっと、某が出ていいのでしょうか・・・?いやいやいや、ここは無難に断った方が・・・!だけど、拒否権がないんですか!?ああ、穴があったら入りたい・・・)
阿の脳内にはミューモン姿の自分が様々な不安要素が書かれた石に潰されている図が浮かんでいる。横にいる吽が呼びかけても気づかない。時間の経過と共に石はどんどん増える。って、何このギャグ表現は。
阿(某はどうしたらいいのだ・・・!?)
ダル太夫「阿よ!何を悩んでいる!しゃっきりとしなさい!」
ダル太夫の凛とした声に彼女は正気に戻る。同時に脳内に見慣れたダルマが出現して自分を押し潰していた石をダルマパンチで砕かれる。おい、人の脳内にカットインするな。現実に戻った彼女の目の前には表情が険しい師匠がいた。
ダル太夫「ぬしは吽や他の女子と違って、女子力が低い事に悩んでおられるのか?」
阿(ぎっくぅ!)
ダル太夫「極東の音楽を広める修行中の身であり、同時に年頃の乙女でありんす。お洒落や料理や他の文化や流行が気になるのは当然。あちきの目には嘘は通用しないでありんすよ。あちきも同じ女子だから分かる・・・」
阿(お師匠様に見抜かれている・・・;)
ダル太夫「誰にでも苦手なものはありんす。すべてが優れて得意な人間はいないでありんすよ。得意不得意、未開のじゃんるがあるんでしたら、何事にも挑戦をしたり努力をするのが当然でありんす。」
阿「!」
ダル太夫はせっかくのチャンスを無駄にするなと悟し、料理対決の参加を勧める。失敗を恐れずに最後までやり遂げるように述べ、優しく背中を押す。師は弟子を指導するだけじゃなく、弟子達に助言を与える役目もある。また、その先を最後まで見届けるのも同じ。
ダル太夫「このような行事も修行の一環や己を磨くきっかけでもあり、感受性を育む場でもありんすよ。それにその料理対決までは一週間の期間があるので腕を磨く時間は充分ありんす。」
吽「阿、料理の事で不安でしたら、私が教えますよ!初歩的なところから応用編までしっかりと教えますので安心してください!最初は誰にでも不安はありますけど、慣れると楽しいですからね!」
ダル太夫「二人とも悔いが残らぬよう、べすとを尽くすのでありんすよ!」
阿吽「はい!」
ダル太夫(二人の料理、正直言って楽しみでありんすよ♪)
タートル「美味しすぎる水はいりませんかー?純度100%でミネラル豊富で美味しいですよー!」
ミディシティでいつものようにバイトで美味しすぎる水を販売する雫シークレットマインド。リーダー格のタートルは大通りで数本のペットボトルを売り捌くと、予備のを取りに行く。台車に積んである段ボールを開封しようとした時、三羽のハトが留まってるのに気づく。
タートル「ん?俺らへのファンレターか?って、招待状か。これ、巷の料理対決のか・・・三枚あるという事は俺らのバンドから三人出るのか・・・最初は・・・シャボボン!?」
雫から最初に選ばれたのは雫の泡ドラマーであるシャボボン。彼女は雫の癒し枠であると同時にタートルの恋人である。恋人が選ばれた事に雫のサーファーはガッツポーズをする。運が良ければ、恋人の料理が食べられる可能性があり、同時に犠牲になる人がグッと減る。
タートル「料理対決の事は噂で聞いてたけど、あれってヤバいんだろ・・・;俺らSB69組にもやばい奴らが何人かいるし・・・;出来れば、俺も呼ばれてほしい・・・;残りは・・・え?嘘だろ・・・;」
しばりん「みんな、大変だべー!わだすね、料理対決の参加者に選ばれたんだべー!」
ハトは遠くまで飛んでいき、月里村までに届いた。ウワサノペタルズが部活で使う教室に駆け込んで来たのはバンドの発起人であるしばりん。彼女の手には手紙があり、それをみんなに見せる。
しばりん「大会は一週間後にあり、誰か同行してと書いてあるんだす。ちなみに交通費は運営が負担してくれるんだって!」
ぽこえ「えっ!?気軽にミディシティに行けるの!?」
きっつん「じゃあ、全員で行こうよー!」
はっくん「いや、ミディシティに行くのは俺ら二人なのが確定だが」
きっつん「え!?私達、行けないの!?どうしてよー!ミディシティにただで行けるのにー!」
はっくん「お前、中間テストの結果、数学と英語が赤点じゃなかったか?」
ウワサ男子の言葉にきっつんは固まった。実は日頃の授業態度と遅刻癖が酷く、それがテストに響いていた。補習がある日は料理対決の日と重なっており、どう足掻いても行く事が不可能。ウワサのギャルドラマーの癖を知る三人は「自業自得」と呟く。
しばりん「きっつん、自業自得だべ;今回はお留守番してな;」
きっつん「そ・・・そんな・・・」
ぽこえ「きっつん、補習を受けないと単位が危ないんじゃないの?次のテストで成績が悪かったら、冬休みはなくなっちゃうよ?そうなると、ミディシティにまた行けなくなっちゃうし・・・;」
きっつん「ガーン!!」
はっくん「ぽこえ、きっつんとの勉強会は大変だと思うけどお願いな。あと、きっつんはいい加減に赤点から脱出しろよ・・・;」
学生らしい日常が終わると、空は少し紺色に染まっていた。帰路を歩くウワサのギターボーカルは横にいる幼馴染と会話する。
書き込みまだ
- SB69組で料理対決!(準備編)その4 ( No.157 )
- 日時: 2015/10/26 02:33
- 名前: りゅーと (ID: zXm0/Iqr)
しばりん「あの時のきっつんの顔、妖怪みたいにやばかっただす・・・;」
はっくん「教えるこっちの身にもなれよな・・・;しばりん、お題は牛乳を使ったお菓子だけど、大丈夫か?」
しばりん「牛乳どご使ったお菓子なら、わだすの地元で収穫したものどご使ってええものどごこしゃるよ!きっつんが読んでた本のお菓子どご作ってみようべがーって考えてるの!」
はっくん「無理しなくてもいいぞー。しばりんはしばりんらしく作れば十分だからな。そう言えば、俺の家でリンゴが届いたんだ。良かったら使うか?」
しばりん「ええの!?はっくん、ありがとうね!んだども、はっくんがここまで背中どご押してくれたおかげで料理対決は万全の態勢で挑めるよ!同行してくれてありがとう!」
はっくん「無理はするなよ?(しかし、この料理対決の招待状は本当に感謝してるよ。だって、しばりんと二人っきりだし、運がいいと彼女の料理も食べられる可能性があるからね。それに・・・俺が尊敬するリアルなあの人に会えるからね」
しばりん「はっくーん?何か考えてないべか?まあ、何となくは分かるけど」
ウワサ組は青春を満喫してますw
マングー「zzz・・・」
スモッグ「マングー・・・;俺をクッション扱いすんなよ・・・;」
ここ、幼馴染の小悪魔達が集うデモンズベノムが住むシェアハウス。デモンマングーの部屋には部屋の持ち主がデモンスモッグをクッション代わりにして仮眠をとっていた。なお、ミューモン形態のデモンスモッグはかなりふわふわしており、度々クッションや枕代わりになっている。
マングー「いいじゃねぇか・・・夕飯まで時間があるだろ・・・それにあの馬鹿に振り回された分、ここで充電したいし・・・」
スモッグ「あー;バットの無茶ぶりや暴走はありえないもんね・・・;」
デモンズのリーダーであるデモンバットの暴走は突発的や思い付きが多いので巻き込まれた人にとっては地獄である。ちなみにデモンバットは言うまでもなくギャグカオス組であり、被害を受けるのは二人を含めたメンバーを筆頭に闇属性バンド(SB69を知らない人に補足しますが、各バンドには属性があります(火・水・木・光・闇の5つ)。シンガンとデモンズ、今回の話に出てないアリスビーンズとシロラクロスカも闇属性)、何度も対バンをするガウガが中心である。彼が何かをする度に高確率で問題が起き、最終的には付き合いが長いマングーが粛正するのがお約束になっている。
マングー「普段からくだらない事に全力投球する黒魔術馬鹿なのに、ライブやイベントの時はちゃんと取り組むんだよな・・・。俺らや悪魔村の事も気を使ってるし、誰よりも先に嫁さんを探してるもんな・・・」
スモッグ「うんうん。俺が実家の用事の際にはすぐさま車の手配をしてくれたんだよね。マングーが変態に狙われた時も真っ先に潰してたし・・・」
マングー「あの馬鹿が闇属性バンドのメインなのかが分からん。だけどさ・・・その・・・作詞作曲は考えてくれるし・・・俺らの事はちゃんと考えてくれる・・・あんな奴が俺らの幼馴染なのが・・・」
スモッグ「マングー?最後の言葉が聞こえな「黙ってろ!」
おそらくは感謝の言葉だろう。少しだけ素直になれないデモンズのギタリストを知るデモンズのベーシストは「はいはい」と枕の役に徹する。そんな中、シェアハウスに手紙が来た。
マングー「ん?ハトが何でこんなところに?あ、紙で出来てる」
スモッグ「何か書いてるよ。・・・料理対決?挑戦者は・・・マングー!?」
巷の料理対決の事を少し知ってる二人は手紙の内容を見た瞬間、歓喜の声を上げる。選ばれたのはデモンマングーであり、彼はデモンズのオカンと呼ばれるほど家事スキルが高く、料理スキルは言うまでもなく☆5。その味は多くの人達が知っており、大本命枠とも言われている。彼の子分であるハブさえも喜ぶほどの味であり、知り合いが多くいる固定審査員が犠牲になる可能性が低くなる・・・!
マングー「じゃあ、キンタやクロウ達が死ぬ確率が減るって事か・・・お題はあいつの好物か・・・何かいいレシピはないか・・・」
スモッグ「一週間後に備えて、その日は空けとくようにってみんなに伝えるね!って、あれ?」
マングー「どうした?」
スモッグ「また手紙が来たよ!」
デモンスモッグの言葉の通りにまたハトが飛んで来た。この時点でデモンズは二人出るのが確定した。誰かと気になるも、ハトは対象の人物がいないのを知ると部屋から出る。この地点でデモンスモッグが挑戦者じゃないのが分かる。だが、その数秒後にドタドタと足音が聞こえて来た。足音はデモンマングーの部屋の前で止まり、手紙を見つけた人物はそのドアを開ける。
マングー「どうやら、手紙を回収したようだな。誰なん・・・!?」
スモッグ「そんな・・・嘘だよね・・・?」
アシッド「シュコー・・・シュコー・・・」
Yビート「アシッドモンド、どうしたんだ?え?俺らに依頼?どれどれ・・・ふむふむ・・・」
とあるクラブで練習をするラペッジオートのもとに料理対決の招待状が来た。だが、ラペッジに届いた招待状は料理対決の参加のではない。
リックス「リー達が料理対決の司会を担当なの!?何か面白そうじゃん!ミックスもやろう!」
ミックス「うわ、面倒くさいのが来たし。しかも、みっくす達セットで参加ってありえないし」
どうやら、ラペッジには料理対決の司会や運営に回ってほしいと依頼が来たのだ。選ばれた理由は言うまでもなく、どんな事でもマルチにこなすヤキソビートやアシッドモンドを筆頭に、双子のボーカリストがいるという強みからだろう。手紙の内容を見た四人はその役割に納得する。
Yビート「有栖川さんの言うとおり、俺らを選ぶのは納得出来る。リックス、ミックス、今日は早めに練習を切り上げて話し合いをしようか?衣装とかでリクエストがある場合は遠慮なく言ってくれ!」
リックス「リー達も出たかったなー・・・。衣装は可愛いメイドさん風のをお願いね!もちろん、お揃いのでお願いね!」
ミックス「みっくすもお姉ちゃんやみんなにも作りたいし。そう言えば、雑誌の取材に使ったのがあったよね?あれをアレンジしてみるのもいいし」
ラペッジは裏方や司会担当
- SB69組で料理対決!(準備編)その5 ( No.158 )
- 日時: 2015/10/26 02:39
- 名前: りゅーと (ID: zXm0/Iqr)
Yビート「分かった。とびっきり可愛いのを用意するからな〜!んで、俺ら男性陣は解析係を筆頭に裏の仕事か。アシッドモンド、会場はどんな感じだ?」
アシッド「シュココー・・・シュコー・・・」
Yビート「「会場はシブバレーのあるスタジオ。そこに複数のキッチン台や大部屋や小部屋がある。予算はある程度あるから、好きなように設営をしてもかまわない」か。好きなように飾り付けが可能なら、待機する人やお客さんのためにも考えてみるのもいいな。」
アシッド「シュココー!」
Yビート「「それと、大部屋の一つは医務室に割り当ててほしい」医務室?まさか・・・;」
ネットでいろんな情報を仕入れるラペッジのDJはすぐさまパソコンを起動させ、ある情報を調べる。彼が調べたのは言うまでもなく各世界の料理対決の情報。知り合いや有名な人のツイッターやフェイスブック、ちゃんねるやブログや情報サイトを一気に調べると、パソコンの画面に姿を変えて蠢く謎の生物の画像や動画、スマブラ屋敷が爆破する動画などが大量に表示される。
これを見たラペッジはフリーズ。喜怒哀楽が激しいリックスはもちろん、表情を変えないミックスさえも言葉を失う。アシッドモンドのマスクの下の表情は恐怖に染まってるのは間違いない・・・;
リックス「何これ!?真っ赤な物体(激辛料理)や砂糖まみれ(激甘料理)や見た目がグロい(激臭料理)のがあるんだけど!?」
ミックス「ねぇ、プリンやアップルパイって動くものなの?ダークモンスターを作る馬鹿がいるってどういう事だし・・・;」
アシッド「シュコー・・・;シュコー・・・;」
Yビート「「司会の二人も万が一の時は逃げろ・・・;」。俺、今すぐパソコンやアプリを最新のに更新したり、専用ツールを用意しておく・・・;」
ラペッジに頼んで正解だったな・・・;
当日、多くのバンドが特別会場に大集合。挑戦者に選ばれた人達はレシピや食材を確認したり、持参した愛用の調理器具の手入れをしている。なお、付き添いで来た人達は+α審査員に選ばれる可能性があり、そこは承知している。
リックス「リー達も準備出来た!司会のお仕事をバリバリしちゃうよ〜!」
ミックス「とりあえず、料理の運搬やお手紙を読むのだけはちゃんとやっておくし」
Yビート「衣装や会場の方はこれでいいかな?不正がないようにこっちも分析スキルは用意しておくからな〜!」
アジット「シュコー・・・シュコー・・・」
ヤキソバ「「二人ともその衣装に合ってるぞ!」だってさ!リミックス姉妹は何を着ても可愛いな〜!」
リックス「ヤキソビート達もお疲れさま!まさか、味気のないスタジオがここまで豪華なセットになるとは・・・」
ミックス「ミックスも驚いたし・・・あ、写真に残しておくし」
司会や裏方の仕事を担当するラペッジは早めに準備を済ませると、それぞれの持ち場へ移動。司会担当のリミックス姉妹は可愛いメイド風衣装を身にまとっており、頭と腰にはチャームポイントの大きなリボンを付けている(腰のリボンのアクセサリーにはミューモン形態のラペッジ男子マスコット)。姉妹の衣装も目に行くが、同じように凄いのが今回の料理対決の会場だ。
料理対決のために借りたシンプルなスタジオは料理番組の如く、豪華な仕上がりになっていた。部屋に絨毯を敷き、高級な食器セットとテーブルセットを取り寄せるだけじゃなく、部屋中にミューモンや有栖川エンジェルを模したオブジェやドールやガーランドなどで飾られている可愛らしい。当然、待機部屋や応援に来た人達の部屋も同じようになっており、万が一の医務室は最新の設備や物資が用意されている。
Yビート「一週間の間、俺とアシッドモンドと有栖川さん達と話し合った結果、ここまで豪華になっちまった。まあ、俺らの世界はほぼイベント尽くしだし、ここまで豪華にしちゃってもいいんじゃない?」
アシッド「シュコー・・・」
ミックス「ちょっとドキドキしてきたし。もう少ししたら、固定審査員や挑戦者達、さらには応援の人達も来るから迎えに行くし」
リックス「噂をしたら、固定審査員が来たよー!」
会場に固定審査員達が一足先に到着。お互いに顔合わせをし、軽く会話を交わす。ちなみに固定審査員は挑戦者を少ししか知らないので当日になって知るのだ。
ミックス「ウチュウラーが出るってマジ?これはまずいし・・・」
リックス「でもさ!ちゃんとしているのと反省しているからまだ大丈夫だよ!」
りゅーと「現段階で分かってるのは宇宙カワウソとラパンの参加。マジでドーリィが選ばれてよかった!!(泣」
チョキュ「リーダーが選ばれたのは嬉しいでちゅ!リーダーのお菓子は最高だから期待は大きいでちゅ。一週間の間、相当考えてたでちゅ・・・(普段からしっかりしてほしいでちゅ」
他の挑戦者が気になる中、一同の前にタートルがやって来た。彼の手には美味しすぎる水があり、死地に行く固定審査員や仕事が忙しい司会のために持って来たのだろう。だが、様子がどこかおかしい・・・
タートル「おーい、お前等ー。差し入れで美味しすぎる水を持って来たぞー!今回は特別価格で段ボール3箱分用意したから遠慮なく使えよー!」
クロウ「雫から水が来たぞ!いつも通りにありがとな!試食の度に何回口をすすいだり飲んだりするのやら・・・;」
ロム「そっちは確実に得するもんな。ははは。ん?どうした?」
キンタ「タートル君、顔色が悪いけど、何があったの?」
タートル「お前らに悪い知らせだ・・・俺以外の女子全員参加だ・・・」
チョキュ「雫女子が全員参加でちゅか!?珍しい事もあるんでちゅね・・・え?」
りゅーと「タートル君以外の女子全員って・・・シャボボンと・・・!?」
タートル「気付いたようだな・・・まずは俺の彼女であるシャボボン。そして・・・」
タートル「裸族であるコリエンテと某女神の奇跡を使うウエンディが参加だ」
固定審査員&司会「」
雫のサーファーベーシストの言葉に全員が固まりました。雫シークレットマインドの顔とも言える雫のスイマーギタリストことコリエンテは特定の料理やお菓子では☆5を狙えるのだが、実はSB69組の裸族兼りゅーとサイド初の女性裸族の一人である(爆弾投下)。そして、もう一人の雫シークレットマインドの顔である雫の歌姫ことウエンディは普通に作れば☆3であるが、どこぞの女神の奇跡を取得してしまったのだ(爆弾投下&彼女も腐った女子です)。
音楽や水泳やセールスではかなり力を入れる二人が何故にこうなったのかはみんなが聞きたいと思うが、雫の問題児が両方選ばれたため確実に裸族料理と味なしランダム効果の餌食になる・・・;
!?
- SB69組で料理対決!(準備編)その6 ( No.159 )
- 日時: 2015/10/26 02:46
- 名前: りゅーと (ID: zXm0/Iqr)
キンタ「どうして二人揃って選ばれるのぉぉぉぉぉー!!?」
タートル「俺だって聞きたいわ!!(号泣」
リックス「片方だけでも危険なのに、何でワンツーで来るのよ!?」
クロウ「つか、水属性バンドに何で癖がある奴が多くいるんだよおい!!」
りゅーと「やばい・・・;あたし、全国の雫と雫のファンに殺される・・・;」
どうあがいても嫌な予感しかしない。つか、水属性バンドにアウトな人が多すぎませんか?新ジャンルの裸族の登場もだが、りゅーとサイド初の女性裸族の登場はみんなの度肝を抜いたのは間違いない・・・。ガチへこみをする一同。そこに他のバンドが来たと連絡があった。
ミックス「あ、誰か来たし。あ、テケバキツ荘とデモンズベノムだし」
フジレイド「固定審査員の皆さん、今日はよろしくね!あら、姉妹の衣装が可愛いわv写真に収めてもいいかしら?」
マングー「ども」
スモッグ「マングー、ちゃんと挨拶しなよ;あ、こんにちは」
キンタ「デモンズとテケバキツも参加するんだね。この間の対バンやライブ、楽しかったよ。」←中の人的な意味で共演してる
マングー「久々と言ってもちょっと前だろ。つか、闇属性はしょっちゅう会ってるつーの」
ロム「まあ、ガウガとデモンズは中の人的な意味でよく会うもんな。ブロマイドでもリアルやゲームでも配布されてたからな(実話です」
チョキュ「ロムさん、メタい話はほどほどにでちゅ。二組が来たという事は誰がか出るんでちゅね?出来ればその・・・」
今来た二組のバンドには☆5組がいる。出来れば、彼らが選ばれてほしいと皆が願う。その思考は相手も分かっており、少し口を閉ざした後に発言をする。
マングー「心配するな。俺様が出る」
フジレイド「アタシも出るわよ♪」
固定審査員「いよっしゃあああああー!!!!」
りゅーと「あんた達が選ばれたのはマジで嬉しいわ!流石はデモンズのオカンとテケバキツの女子!」
クロウ「牛乳もお前達に出会って、最高のスイーツへ調理されて幸せだろうな・・・(感涙」
キンタ「君達は本当に救世主だよ!!!今度、何かおごるね!!」
チョキュ「二人のお菓子、楽しみにしてるでちゅ!」
デモンマングーとフジレイドが選ばれた事に場は歓喜の嵐に包まれる。特にシンガンとキンタウルスに至ってはミューモン状態のデモンスモッグを胴上げしていた。
スモッグ「みんな落ち着いて!泣くほど嬉しいのは分かるけど!」
ロム「こんな奇跡が起きるのはリアルに嬉しいだろ!あの美味しい料理が食えるなんてありがたすぎるんだが!」
タートル「そっちはいいよなチクショー!(泣)周囲の人間は美女に囲まれてハーレムだと言うけど、こっちは裸族と腐った女子なんだぞ!!」
フジレイド「ええっ!?タートルちゃんのところからも問題児が出たの!?」
タートル「そうだよ!デモンズは嫁が欲しいと言うけ・・・え?」
ちょっと待て。今の発言からして何か嫌なフラグが立たなかったか?まさか・・・;
リックス「ちょっと待って・・・;まさか、そっちにも・・・;」
各バンドから選ばれると言っても一人とは限らない。先ほどの雫同様に複数人選ばれる事だってある。つまり・・・
フジレイド「ヤイバちゃん並みに激辛料理を好むヨシテンが選ばれたわ・・・本当にごめんなさい・・・」
マングー「ポイズンクッキングでありクトゥルフ練成者のバットが選ばれた・・・ごめん、確実に死ぬ」
固定審査員&司会「」
メシウマ組の死刑宣告に等しい言葉に全員が固まりました。テケバキツからはテケバキツの天狗ギタリストであるヨシテン、デモンズからはリーダー兼ボーカリストのデモンバットが選ばれた。そう、こいつらは料理対決で出たらアカン奴らだった。
ヨシテンは格好と趣味で裸族からのお呼ばれがかかりそうなミューモン(服装が天狗のお面に海パン&趣味が早朝海パンマラソン)であり、大の辛党である(趣味と辛党は公式です)。エピソードやブロマイドでも度々その一面が見えており、辛いものを好んだり、料理に大量のタバスコやスパイスをかけまくる。それは同じく辛党のヤイバや某りせちー並みにヤバい。デモンバットは本人の性格もだが、家事スキルは皆無とデモンマングーとは真逆である。料理では大好きな血液(特にAB型)やワインやトマトやケチャップなどの赤いものをたくさん使い、お得意の黒魔術を使用するので出来上がる料理はポイズンクッキングかクトゥルフにしかならないのだ。
要するに激辛兵器とクトゥルフが確実に出るため、固定審査員の死ぬ回数が3回となってしまった(爆弾投下)。特にデモンバットの被害に巻き込まれるキンタウルスとクロウとロムはこの世の終わりのような顔になった・・・
クロウ「終わった・・・俺死ぬ・・・あはは・・・闇属性バンドの鍋騒動が起きる・・・」
キンタ「シンガンの方はまだいいよ・・・俺なんてほぼ確実に巻き込まれるんだよ・・・」
ロム「あいつ等、絶対に反省しない・・・逆切れするのが目に見える・・・」
チョキュ「全身大火傷なんて嫌でちゅ・・・!+α審査員次第では大変な事になるんじゃ・・・!」
りゅーと「吽やマミーやジャクリン、ネコ科のミューモンに当たったら大惨事になるわ・・・!」
タートル「俺、今すぐ美味しすぎる水を追加で用意する!もちろんキンキンに冷やしてな!水属性や氷属性の奴らは呼んでおけ!」
フジレイド「アタシも万が一の時はそっちに向かうわ!」
マングー「俺も手伝う!」
リックス「ヤキソビート、アシッドモンド、消火器を一つお願い・・・;」
ミックス「あと、脱出経路の確保もしておくし・・・;」
避けられない大惨事に備え、物資をさらに追加注文する。当然、医務室の強化は忘れない。連絡を受けたヤキソビートとアシッドモンドは自分が知っている業者に道具や備品のレンタルを申請する。
メイプル「まさか、ここまで事態が大きくなるとは思いませんでしたぞ・・・;」
アンゼリカ「社長、今回の件で問題が起きた場合は・・・」
メイプル「僕が責任を負いますぞ・・・!いつも通りにお願いしますぞ・・・」
第7回目も今まで通りに大波乱になるだろうと思われる中、クロウにある人物が飛びついてくる。気が滅入っている時にその人物の接近に気づかず、そのまま倒れてしまう。
あ、死んだ(吐血)
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