二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 普通平凡。並でいい【ヒロアカ】
- 日時: 2016/12/10 22:45
- 名前: 紅葉 (ID: 82jPDi/1)
初めまして。もみじ、と書いてこうよう、と読みます。挨拶とかの類は苦手なのですが頑張ります。今回は原作漫画一話からずっとハマっていた、そしてアニメ化が決定し放送中の『僕のヒーローアカデミア』に挑戦させていただこうと思います。拙い文で頑張りますのでよければ閲覧よろしくお願いします。
*この小説は「僕のヒーローアカデミア」の二次創作です。苦手な方はブラウザバックしましょう
*私が爆豪くん推しなのでオチだったりなんだったりは爆豪くんになってしまうかもしれません
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- 決意 ( No.107 )
- 日時: 2017/05/28 18:38
- 名前: 紅葉 (ID: 5fqeGTW2)
「あ」
控え室の前で仁王立ちしている轟くんを発見
「何してんの…?」
「お前は」
「?」
「お前は、何のために勝ちたいんだ?」
……え?何言ってんすかこのお兄さん
「何のため、って……将来の為?」
「何で疑問系なんだ?」
「君が変な質問するからでしょーが。てかわざわざどしたの?それ言いたかっただけ?」
と言うと轟くんは何処かへ行ってしまった。…え?何なの?
いずくんとの一戦でなんかあったんかな、と考えつつも自分のことに集中しようと席に座った
「……」
まだ大丈夫、と思い手を握りしめる。最後まで、持つようにしないといけない。勝つ気満々の私は水を飲んで頬を叩き気合を入れ直す
「絶対、優勝持って帰る」
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六月に14巻が届く…。13巻は逃してしまったので…
- Re: 普通平凡。並でいい【ヒロアカ】 ( No.108 )
- 日時: 2017/06/16 20:31
- 名前: 紅葉 (ID: 5fqeGTW2)
ネタが出てこないためどなたかコメントでリクエストなどして頂けると嬉しいです。
更新頑張ります
- Re: 普通平凡。並でいい【ヒロアカ】 ( No.109 )
- 日時: 2017/06/21 19:40
- 名前: 紅葉 (ID: 5fqeGTW2)
期末考査のため更新を停止させていただきます
- 負けたくない ( No.110 )
- 日時: 2017/11/21 22:47
- 名前: 紅葉 (ID: u5ppepCU)
轟くんとの試合。ぐっと伸びをしながら轟くんに向かってニヤリと笑い
「負けないから」
と言うと、こっちのセリフだ。と言われた。ピキピキという音を立てながら凍っていく地面。轟くんから発せられる冷気。正直、戦いたくない
「強い人は、面倒だから嫌い」
そう呟いたと同時に試合が始まり私の足元に氷が向かってくる
「脚部強化」
轟くんの氷が私の元へ来る前に床を壊す。壊した時の風圧に轟くんも少し体を傾ていた。が、流石というべきなのだろうか。安定している
『止まれ』
格好つけて横文字言うのも馬鹿らしくなって、普通に言っただけなのに、いつもと違うことだから少しだけ違和感がした。脚部も腕部も強化して万全の状態にした、のに。何故か嫌な予感がした
「…解除」
と同時に私の足から腰にかけて一瞬にして氷が上がってきた。嫌な予感的中……
「お前なら時止めを使うと思ったからな。お前が口を開いた時に攻撃準備を始めた」
「…っご丁寧にありがとうございます」
冷静に話す轟くんにイライラが募り私は思いっきり足を振り上げ氷を割る。そしてそのまま勢いに任せて轟くんの所まで走る。そして強化した腕部でラリアットのように攻撃する
「っ…!」
「いい所はいったっしょ?」
あと少しで私の勝ちだ、そう思っているとピキピキという音がして、まさか、と思った瞬間。背中から凍った。背後から、凍らされた
「場外から……」
「…俺の勝ちだ」
先程とは比にならないほど強い氷。そして脚部も腕部も強化してしまい疲労が溜まっている
「……負けたくない、けど降参」
私じゃ、轟くんには勝てなかった。炎の方は一回も使っていない轟くんに
勝てなかった
- 強くなる ( No.111 )
- 日時: 2017/11/21 23:10
- 名前: 紅葉 (ID: u5ppepCU)
あっさり負けて、私は控え室に行って荷物を持ってから皆の所へ行った
「負けちゃった」
絶対勝つって言ったのに、そう言うと麗日が私の手を取り言った
「あっさりなんかじゃない。深雪ちゃんは、頑張った」
と言った。麗日の言葉に、涙が出そうになったが堪えて、私は早退することを伝えた。相澤先生にも挨拶をして私は疲れていることなんて気にもせず病院まで走った。父親のために、走った
「父さんっ!!」
ガラッと勢い良く病室の扉を開けるとベッドで寝ている父とその隣で寝ている母の姿があった。看護師さんに話を聞いてみると父はもう少しで危ないところだったらしい。それでも現役ヒーロー『タイムヒーロー』として活動を続けられるらしい
父は、みんなの憧れのヒーローでいられるんだ。
それが嬉しくて、心配で。複雑な気持ちだった。そして病室にもう一度入るとまだ眠ったままの母と目を覚ました父がいた
「…お前、体育祭は」
「早退したよ。相澤先生にも言われたから」
「はぁ?あいつ余計なことを……」
ぶつぶつと文句を言う父に少し安心してふっ、と笑ってしまう。いつもと変わらない、私の父だ
「父さん」
「あ?」
「負けたよ」
相変わらず柄が悪い父にそれだけ言うと父は
「どこのやつだ」
と言った。私は外を見ながら
「エンデヴァー」
と言った。父は一瞬悔しそうな声を出して私に言った
「お前、俺のこともあってちゃんと戦えなかっただろ」
「…ちゃんと本気だよ。本気で戦って、負けたの」
「……じゃあ強くなれ!」
「うん、強くなる。強くなりたい」
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