二次創作小説(映像)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 【オリキュア】メモリアルプリキュア!
- 日時: 2017/08/01 23:00
- 名前: 愛 (ID: fYNkPhEq)
初めましてかこんにちは!愛です!
本日からはメモリアルプリキュアというオリキュア小説を書きたいと思っています。
基本テンションとノリに任せて書くのでグダグダすると思いますが、楽しんでいただけると幸いです。
それでは、よろしくお願いします。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16
- Re: 【オリキュア】メモリアルプリキュア! ( No.17 )
- 日時: 2017/08/13 15:43
- 名前: 愛 (ID: fYNkPhEq)
第3話「瑞樹のコンプレックス?イケメンお兄さん登場!」4
<瑞樹視点>
−−−数年前−−−
煌びやかな音色が、静かなホールに鳴り響く。
これを奏でているのが自分だと思うと、優越感というか、満足感が溢れだしてくる。
やがて、白い鍵盤を叩き、私は演奏を終える。
それから立ち上がってお辞儀をすると、ホールの中に、一気に拍手喝采が響き渡る。
「瑞樹。お疲れ様」
ステージから下りると、お兄ちゃんがそう言ってくれる。
私はそれに「お兄ちゃん!」と言いつつ、彼に駆け寄った。
「今日の演奏も良かったぞ」
「お兄ちゃんには負けるよ〜」
「そんなことないさ。……それじゃあ、兄として立派に演奏してくるとしますかね」
そう言って兄は私の頭を撫で、ステージに上がっていく。
すると、やはり大きな拍手が聴こえる。
やがて、彼はグランドピアノの前に座り、演奏を開始する。
私なんかとは違う……すごく綺麗で、軽やかで、繊細なメロディ。
とても綺麗なその音色に、私は、いつしか心を奪われていた。
私にとって、兄は憧れの存在だった。
カッコよくて、優しくて、勉強も運動も出来て、ピアノもすごく上手。
小さい頃から、私は兄を目指していた。
兄のようなすごい人間になりたかった。
だから、小さい頃からお稽古を習い、兄のように綺麗な音色を奏でられるように、頑張って来た。
しかし、いつからか私は、兄と比べられるようになった。
私は兄に追いつけるなんて思っていなかった。
でも、周りは皆、私と兄を比較するようになった。
追いつけるハズのない人と比べられ、勝手に落胆される。
そんな生活が、だんだん、苦しくなっていった。
すると、それに引きずられるように、私はピアノを弾くことが苦痛になっていった。
ピアノを弾く度に、誰かに比べられているような感じがした。
本当はピアノを弾くことは好きだった。
でも、好きなピアノを弾けば弾くほど、私はどんどん苦しくなっていった。
だから私は、ピアノを弾くことを辞めた。色々な人から反対された。
でもしょうがないじゃないか。私はただ自由に弾きたいだけなのに、皆が私と兄を比べるのだから。
比較の呪縛から解き放たれると、すごく晴れやかな気持ちになった。
しかし、やはりピアノを弾くことは好きだったので、一度軽く弾いてみた。
……苦しかった。
弾く度に、自分でもよく分からない苦しみに苛まれて、辛かった。
だから、私はピアノを一切弾かないことを心に誓った。
そうすれば、比較されなくて済むから。
そうすれば、苦しまなくて済むから。
−−−
<杏奈視点>
「そんなことが……」
私の言葉に、前原さんは頷く。
「うん……皆兄貴のことばかりで、私は落胆されてばかりだった……だから、杏は、私を見てよ」
不安そうに言う前原さんの言葉に、私は自分の腕を擦る。
そこで、私が誰かと話す度にムスッとしていた前原さんの姿を思い出した。
もしかして、こういう感情があったから……。
「……でも、このまま紫音さんを嫌うのは、ダメだと思う……」
私の言葉に、前原さんは驚いた表情を浮かべた。
それに、私はすぐに前原さんの手を握り、真っ直ぐ彼女を見つめた。
「このままじゃダメだよ! 紫音さんは悪くないもん。だから……一度話してみよう?」
- Re: 【オリキュア】メモリアルプリキュア! ( No.18 )
- 日時: 2017/08/13 17:55
- 名前: 愛 (ID: fYNkPhEq)
第3話「瑞樹のコンプレックス?イケメンお兄さん登場!」5
<瑞樹視点>
「あれ……紫音さんいないね」
杏の言葉に、私はリビングを覗き込む。
確かに、ずっとピアノを弾いていたハズの兄貴がいない。
ピアノの音はとっくに聴こえなくなっていたが、リビングにすらいないとは……。
「ホントだ……どこだろう……」
「紫音さんの部屋は?」
「……兄貴の部屋、私の部屋のすぐ隣だから、上がってきたら分かるハズだよ。……出かけたのかな……」
私の言葉に、杏は「うーん……」と顎に手を当てて考え込む。
彼女の真剣な表情に、私は笑ってしまった。
「……今日はもう、帰りなよ」
「えっ……」
「大丈夫。……兄貴が帰って来てから、二人で話してみるよ」
私の言葉に、杏は「でも……」と不安そうに言う。
その反応に私は苦笑しながら、彼女の頭を撫でた。
「もう決心は出来ているから。……私から、踏み込んでみようと思うんだ」
「前原さん……うん。それが良いよ」
ニッと笑いながら言う杏に、私も釣られて笑う。
すると、私の笑顔に、杏は親指を立てた。
「前原さん、今一番、良い笑顔」
「……何それ」
私がそう呟くと、杏は「何だろね」と言って笑った。
それから、杏を家に送ることになり、二人で歩き出す。
その時、見覚えのある姿がこちらに向かってくるのが分かった。
「……兄貴?」
「あれ、瑞樹に、杏奈ちゃん……今帰り?」
何か綺麗な箱を持って言う兄貴に、私は少しムッとする。
……いやいや、もう落ち着いて話をするって決めたじゃないか。
一度首を横に振り、もう一度顔を上げてみる。
「えっ……」
そして、固まった。
だって、兄貴の胸元に、時計の針のようなものがあったから。
「これ……みっちゃんの時の……」
「……ロブメモワール……!」
杏の言葉に、私は慌てて後ろを振り向く。
すると、そこには赤い、獣のような姿をした男がいた。
「フンッ……ばれてしまっては仕方がない。さぁ、その男のメモリアを奪うとしよう」
そう言うと同時に、兄貴の目から光が消え、倒れ込む。
綺麗に飾り付けられた箱がアスファルトの地面に転がり、やがて、兄貴の胸元が裂ける。
「兄貴……!」
私が呼ぶと同時に、男が兄貴の胸の中に入り、消えて行く。
それに、私は一瞬混乱しそうになるが、すぐに杏を見た。
「杏! このラブメモリーウォッチ……で、中に入れるんだよね!?」
「う、うん!」
「じゃあ早く入って兄貴を助けないと!」
私の言葉に、杏は少し目を見開いた後で、「うんっ」と頷いた。
それから、私は杏に言われるまま時計の針を六時半に合わせ、兄貴の胸元に掲げる。
すると、彼の胸元が裂けるので、二人でその中に飛び込んだ。
「わッと……」
相変わらず高い位置にできた穴から飛び出し、少し驚きつつも着地する。
そして顔を上げると、それは、ピアノの先生からピアノを教わっている兄貴の姿があった。
「兄貴……」
相変わらず綺麗な音色。
でも、弾いている兄貴の顔はすごく……苦しそうで……。
そう思っていた時、景色がモノクロに染まり、綺麗な音色が止まる。
「なッ……」
驚いた時、巨大な黒い針が裂けて、中から化け物……ワスレールが出てくる。
慌てていた時、杏が私の手を握った。
「前原さん……行くよっ!」
「う、うん……!」
すぐに私達はラブメモリーウォッチを構え、叫んだ。
「「プリキュア! メモリアルコンバージョンッ!」」
- Re: 【オリキュア】メモリアルプリキュア! ( No.19 )
- 日時: 2017/08/13 22:03
- 名前: 愛 (ID: fYNkPhEq)
第3話「瑞樹のコンプレックス?イケメンお兄さん登場!」6
「今を輝く、一つの光! キュアアデッソ!」
「過去を束ねる、一つの夢! キュアパースト!」
「「取り戻せ! 愛のメモリー!」」
「「メモリアルプリキュア!」」
……なんだこの名乗り。
二人になったことによりなぜか変化した名乗りに驚いていた時、ワスレールが攻撃してくるのが見えた。
「キ、キュアパーストッ!」
ぎこちなく呼ばれた名前に、私はすぐに横に跳ぶ。
すると、ワスレールがちょうど私がいた場所を攻撃する。
「あっぶなぁ……サンキュー、あ……デッソ」
「ぎこちないなぁ……」
「アデッソに言われたくないよ」
「パーストこそ」
そこまで言って、私達はフッと笑い合う。
そして、真っ直ぐワスレールを睨んだ。
兄貴の記憶の影響か、そのワスレールは、ピアノを模したような見た目をしていた。
なんでよりによってピアノ……と思っていた時、アデッソがクスッと笑った。
「何……?」
「フフッ……あぁ、いや、兄妹揃ってピアノのワスレールなんだなぁ……って」
「えっ……まさか、私もこんな目に……?」
「あ、うん……あの時はこんな話しても信じてもらえないと思ったし、今は、今更そんな話する必要無いかと思ったから……」
アデッソの説明に「へぇ……」と返しつつ、私はワスレールを見た。
もし、私がピアノに未だに執着しているとしたら、それは兄貴の存在があったから。
もしかしたら私は、今もまだ、兄貴のようになりたいと思って……。
「……やっぱり私、兄貴と一回、落ち着いて話したい……」
そう言いつつ、私はワスレールを睨んだ。
もう、迷わない。
私は兄貴と話して、そして、仲直りするんだ……だから!
「私は……絶対にアンタを……倒すッ!」
叫び、私は駆けだした。
ワスレールの攻撃が、やけに遅く感じる。
すぐに奴の懐に潜り込んだ私は、肘を構える。
「はぁぁぁッ!」
叫びながら、エルボーを入れる。
すると、ワスレールの体が揺らぐので、すぐに両手でワスレールの足を掴む。
「どりゃあああああああッ!」
女子らしからぬ声を張り上げながら、私は足を掴んだまま全力で後退する。
すると、ワスレールの体が後ろに倒れ、地響きを起こしながら尻餅をつく。
その間に、私はラブメモリーウォッチを構え、ネジを引っ張る。
「過去を束ねろ! プリキュア! パーストドリーマーッ!」
叫びながら腕を突き出すと、ワスレールの体を五線譜の輪が囲う。
今なら分かる。この輪の意味が。
私の夢が兄貴みたいなピアニストになることなら、楽譜の五線譜が必殺技になるのかもしれない。
そして、その夢で、今の私と、過去の私を、繋ぎ合わせて……束ねる!
「はぁッ!」
叫び、私は拳を握り締める。
すると、ワスレールの体を光の輪が強く締め付けて、消し去って行った。
「ふぅー……」
私は息をつき、修復されていく記憶世界を見つめた。
- Re: 【オリキュア】メモリアルプリキュア! ( No.20 )
- 日時: 2017/08/14 20:22
- 名前: 愛 (ID: fYNkPhEq)
第3話「瑞樹のコンプレックス?イケメンお兄さん登場!」7
「んん……」
ゆっくり目を覚ました兄貴は、不思議そうに辺りを見渡す。
そして、傍で座って彼の顔を見ていた私を見て、「瑞樹」と声にした。
「あれ、僕は、今まで何を……」
「なんか地面に倒れてるから、ビックリしたよ。……でも、怪我無さそうで良かった」
私の言葉に、兄貴は「あぁ、そっか……」と呟き、すぐに自分の手元に落ちている箱をガシッと掴んだ。
慌てた様子で箱を開き、中を見て、安堵した表情で息をついた。
「……それはなぁに?」
私が聞くと、兄貴はビクッと肩を震わせた。
それから少し迷う素振りを見せた後で、「ハイ」と言って箱を渡してきた。
受け取って中を見てみると、それは、小さなピアノだった。
「これ……」
「これはオルゴールなんだ。本当は、家に帰ってから瑞樹に渡したかったんだけどね」
そう言って兄貴は微笑む。
私はそれに釣られて笑いつつ、小さなピアノの形をしたオルゴールを取り出した。
「これ、どこで?」
「杏奈ちゃんの家の、『Adesso』でね。あそこは、オルゴールの時計もあるから、オルゴールも取り扱っているんだ」
「そうなんだ……」
「……それにはね、瑞樹が好きな曲をオルゴールにして入れてもらったんだよ」
「えっ」
兄貴の言葉に、私は顔を上げる。
すると、兄貴は優しく笑って、オルゴールのぜんまいを回す。
そして手を離すと、小さなピアノから、綺麗な音色が流れ出した。
「あっ……」
それは、ピアノを弾いていた頃、私が一番得意で、同時に、一番好きだった曲だ。
軽やかで、綺麗で、甘美な音色が鳴り響く。
驚いていた時、兄貴に肩を抱かれた。
「ッ……」
「……この曲を弾いていた時、瑞樹は、一番楽しそうだった。……楽しそうにピアノを弾く瑞樹に、僕は、少し嫉妬をしていたんだ」
「どういうこと?」
つい聞き返すと、兄貴は曖昧に笑い、私の頭を撫でる。
その手は、昔撫でられた感触と同じで、とても優しく……温かかった。
「……僕はね、昔から、ピアノは努力してなんとか弾ける状態だった。でも、瑞樹が生まれてピアノを弾いたら……僕より少ない努力で、綺麗に弾けていた」
「えっ……」
私はあの頃、兄貴を目指してピアノを頑張っていたというのに……。
そう不思議に思っていると、兄貴は続けた。
「僕が同い年だった頃に比べると、断然瑞樹の方が上手だった。年齢が上な分、僕の方が上ではあったけれど、いずれ、僕が越されることは目に見えていた。……だから、僕は追い越されないように、必死に頑張った」
「……」
「周りの大人達も、瑞樹の実力に気付いていたんだろう。年齢差なんて関係無く、皆、僕と瑞樹を同列として見始めた。そして、皆、瑞樹が僕を越えることを望んだ。瑞樹の方が、素質があったから。……でも、瑞樹にとっては、それがすごく辛かったんだろう? だから、ピアノを弾くことを辞めてしまった」
兄貴の言葉に、私は答えることが出来なかった。
口ごもっていた時、「でも……」と言って、兄貴は私の頭に手を置いた。
「やっぱり、嫉妬したり、追い越される恐怖を感じつつも……やっぱり、僕は瑞樹の演奏が好きなんだ。だから、こうして、瑞樹がよく弾いていた曲を、オルゴールにしてもらったんだ」
「……そう、なんだ……」
曖昧にそう答えると、兄貴は優しく笑って、小さなピアノのオルゴールを空にかざした。
「でも……やっぱり、こんな偽物じゃなくて、僕は瑞樹の演奏が聴きたいな」
「私の……演奏……?」
「あぁ。……たまには、一緒にピアノを弾いてみないか?」
兄貴の言葉に、私は少し迷う。
でも、不思議とすぐに、心は決まった。
多分、今なら弾ける気がする。
「うん……弾く」
「そうか。それじゃあ、帰ろうか」
兄貴はそう言って笑い、私に手を差し出す。
私はその手を握り返し、二人で歩きだした。
<杏奈視点>
二人で歩きだしたのを見つめて、私はフッと笑みを浮かべる。
前原さんと紫音さんが仲直り出来たみたいで良かった……。
でも……と、私は自分の胸に手を当てる。
二人が仲直りできたのは、すごく嬉しい。
「でも……なんでこんなに、胸が痛いんだろう……」
- Re: 【オリキュア】メモリアルプリキュア! ( No.21 )
- 日時: 2017/08/15 18:13
- 名前: 愛 (ID: fYNkPhEq)
第4話「ムカムカヤキモチ?瑞樹への気持ち!」1
「はぁー……」
私は息を吐きながら、ベッドにうつ伏せでダイブした。
すると、鞄からリコルンが出てきて、私の顔を覗き込む。
「杏奈……疲れたリコ?」
「リコルン……疲れたわけじゃないんだけどさぁ……」
そう言った時、脳裏に、またもや前原さんと紫音さんが仲良く歩く姿が思い浮かんだ。
直後、またもやズキッと胸が痛み、私は胸を押さえた。
「大丈夫リコ? 胸、痛いリコ?」
「だ、大丈夫大丈夫……これくらい、どうってことないって……」
そう言っている間も、ズキズキと胸が痛む。
何だろう、この痛み……。
前原さんや、紫音さんを思い出す度に、胸が痛い……。
そう思っていた時、私の目の高さまでリコルンが飛び上がる。
「……?」
「杏奈が苦しんでいるのを、これ以上見たくないリコ……なんでそんなに悲しそうリコ?」
リコルンの言葉に、私は咄嗟に胸に手を当てる。
私が、悲しい理由……?
こんなに苦しいのは……どうして?
そう思っていた時、またもや脳裏に前原さん達の姿が浮かぶ。
「……さっき、前原さんと紫音さんが、仲直りしたの……」
「本当リコ!? それは良いことリコ!」
「で、でも……それを見てから、なぜか、ずっと胸が痛くて……」
私の言葉に、リコルンは不思議そうに首を傾げる。
そんな顔されても……私にも分からないよ……。
「もしかして杏奈は、紫音のことが好きリコ?」
「へ……!? そ、そんなわけないよ!」
突然そう聞かれ、咄嗟に否定する。
そりゃあ、紫音さんはカッコいいし、優しいし……でも、恋愛感情とか、分かんないし……。
「じゃあ、瑞樹のことが好きリコ?」
「えっ?」
リコルンの問いに、私はしばらく呆然とする。
私が……前原さんを好き?
「いや、それは無いよ。私達女同士だし」
「好きっていうのは、別に友達としての好きもあるリコ。杏奈は瑞樹のこと、嫌いリコ?」
「嫌い、ではないけど……そもそも、胸が痛いことと、紫音さんか前原さんのことを好きっていうのは、関係ないんじゃ……」
「大ありリコ!」
リコルンにそう怒鳴られ、私の体はビクッと反応する。
それに、リコルンは続ける。
「それはきっとヤキモチリコ! 紫音を瑞樹に取られたか、瑞樹を紫音に取られたから、ヤキモチ妬いてるリコ!」
「な……何それ……」
困惑していると、またもやリコルンは身を乗り出してくる。
ち、近い近い……。
「とにかく! このままだと絶対プリキュアとしての活動に支障が出るリコ! 早く解決するリコ!」
「うぅ……はぁい……」
私の返答に、リコルンは満足そうに頷いた。
はぁ……憂鬱……。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16
この掲示板は過去ログ化されています。