二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- カラーズヒロインズ
- 日時: 2018/07/07 18:10
- 名前: いくちゃん (ID: TNiD2WXY)
このお話は『ナンバーズ』のスピンオフ作品です。
プリキュアとラブライブを合体したらこんな作品になると思ってくれたら分りやすいです。
もちろんナンバーズのメンバーも登場かつお話に関わります。
しかし、現在載せてる『ナンバーズ』のメンバーの年齢が上がっています。
このお話は『ナンバーズ』の主人公勢が高校生になった話になります。※一部例外あり
いつかはこの年の展開に繋げていきたいと思っています。
最も、今の『ナンバーズ』も途中でいくつかの展開に分けようと思ってるつもりです!
登場人物の名前は色とそれに合った1番特徴的なもので付けました。
性格・内容・人物達の年齢はプリキュアよりですが、
向かう夢と人間関係はラブライブよりです。
ただし、人数はラブライブのように9人でもなく、プリキュアのように2〜6人でもありません。
僕が思う、プリキュアで使われてる配色が最高人数です。
後この物語では怪奇現象みたいなものは起こりません!
なので、プリキュアの様な変身もありません!
変身はただ着替えるだけととらえてください!
さあ、いったい何人になるのか?
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- Re: カラーズヒロインズ ( No.80 )
- 日時: 2020/03/23 21:46
- 名前: いくちゃん (ID: 2Elm7N8p)
第80話・電話の伝言
援「それはそうと、どうするの?助奈だけでも特別な措置で私とルームメイトなのに、愛美ちゃんに愛ちゃんまで入れるとなると・・・」
助奈「そんなの簡単よ理事長に電話すればいいじゃない!」
援「そんな簡単に許してくれるかな?」
助奈「理事長って言っても、経子と同級生なんでしょ!サッさ電話しちゃって!」
援「そんなこと言うなら助奈が電話してよ!」
助奈「嫌だ!怖い!あとあたしあんたと愛美くらいしか話せない!」
援「嬉しいやら、呆れるやら・・・、仕方ないわね・・・、
もしもし、あたしよ!ええっと愛美ちゃんのことなんだけど、そこをなんとか!お願い!」
数分後
愛美の携帯←プルルルル、プルルルル
信「もしもし信です!」
愛美「はい、愛美!」
信「理事長から許可出たよ!」
愛美「ありがとうございます!」
助奈「誰から?」
愛美「信からです!」
助奈「ねえ、援?いったい誰に電話したの?口調から怪しかったけど・・・」
援「ええっと、好です!」
愛美「やっぱり!」
助奈「どこ電話してるのよ!」
援「だって、私だって理事長に直接は怖いから・・・」
助奈「どうやったら、信から電話かかって来るのよ!」
愛美「恐らく、好→幸→笑→知→憧子→望→友子→理事長→経子さん→忠加→相→情子→支→信と来たんじゃないかしら?」
援「植は?」
愛美「今回は掛ける人がいなかったということで・・・」
次の日愛美の言っていたことが当たり、植がしばらくふてくされるのはまた別の話!
助奈「それはそうと、随分用意周到な家出だこと!」
愛美「しばらく、私はここに住みます!どうぞよろしくお願いします!」
援「本当は?」
愛美「3人仲良く居たかったからです!あっ!」
助奈「なるほど、お姉ちゃんが居なくて寂しかった訳ね・・・」
愛美「ち、違います!愛も助奈のところが好きなようたったので・・・」
援「愛ちゃんもってことは愛美ちゃんもってことだよね!」
愛美「だ・か・ら・・・」
助奈「もう、可愛い妹なんだから!あっ、お婆ちゃんはしばらく頼みますって言われた!」
愛美「それは、すみません・・・」
助奈「じゃあ早速お風呂行こうか!さあ着替えの準備をして!(妹と一緒にお風呂っていつぶりだっけ?)」
愛美「待って下さい!愛の浮き輪の準備をするので!」
援「本当は?」
助奈「いや、嘘はついてないよ!まっ、強いて言うなら『あなたの所へ行ってたのね!まあ実の姉妹ですし、なんならあの子の気が晴れるまで、しばらく姉妹水入らずの生活を送るのもいいんじゃないですか、妹達を大事にね!』って言われた!」
援「美鈴さんも分かってるのね!」
- Re: カラーズヒロインズ ( No.81 )
- 日時: 2020/03/24 22:48
- 名前: いくちゃん (ID: 2Elm7N8p)
第81話・ひろまなあいの寮生活(お風呂編)
お風呂
愛美「ほら、愛!ばんざーいは?」
愛←両腕を挙げる
援「へー、ジャパンではお風呂に浮き輪を持っていくのね!」
助奈「幼児溺死防止用よ!普通のじゃ、まず入らない!」
援「なるほど!」
?「キャアアア!可愛い!」
?「うるさいよ新子(よしこ)!」
新子「だってこんな可愛い子達と一緒にお風呂に入れるんだよ、広(みつこ)!」
広「あっ!あなたダンサーの援さんですよね?」
援「ええ、そうだけど!」
新子「もしかしてこの子達?」
援「ああ、この二人は私のルームメイトの助奈の妹達よ!」
新子「助奈?」
助奈「あたしの可愛い妹達よ!特に愛美は両親からもらったプレゼントだから、誰にも渡さないよ!ま、愛も渡す気ないけど!」
広「誰も取らないよ!っていうか何年生?」
助奈「小6!」
新子「えっ?何で小学生が?」
援「いく宛も帰る場所もないから、私のルームメイトになったの!」
二人「そうなんだ!」
がらがら
愛美「おお!広い!お風呂屋さんみたい!」
援「そりゃ、沢山の寮生が使うんですもの!」
助奈「先、体洗うわよ!」
愛美「はーい!」
援(フフッ、お姉さんみたい!あっ、お姉さんだった!しかも実のシスターだった!)
助奈「援!ちょっと愛美見といて!あっ、見るだけじゃダメよ!」
援「OK、OK!」
助奈「愛美、お姉ちゃんが頭洗ってあげるわね!」
愛美「お願いします!」
助奈(こんなこと何年ぶりだろ?)
愛美「お姉ちゃん!」
助奈「何?」
愛美「ありがとう、気持ち良いよ!」
助奈「そりゃ、良かった!それにあんたの髪を傷つけたりなんてできないしね!」
愛美「お礼にお姉ちゃんの背中洗ってあげるね!」
助奈「ありがとう(フフッ可愛いこと言うな!)」
理「おっ!姉妹仲良くお風呂か!」
3人「理事長!」
理「愛ちゃんを貸して!私が洗ってあげるわ!」
助奈「お願いします!大丈夫ですか?」
理「あたしだって子供の1人や2人いるから、こんなの慣れっこよ!」
援「わお!意外です!」
湯船
援「ふー!」
愛美「極楽、極楽!」
助奈「愛美がまだ小さかった時のこと思い出すな・・・、って言っても愛位の大きさの時だけど・・・」
援「そりゃ、4年前に家出してるんですから、いてもその時でしょうよ!」
脱衣所
助奈「パジャマに着替えたら、そこの洗面所にドライヤーあるから、後で髪乾かすからね!」
愛美「うん!」
洗面所
ぶおおーん!
助奈「どう?熱くない?」
愛美「熱い、じゃあ、冷風と交互にして・・・」
愛「アバババ・・・」
助奈「愛、触ったらダメよ!熱いんだから!援、愛!」
援「ハイハイ!」
しかしこの時愛美にはある異変が起きていたのだが、この時の助奈は気付くことはなかった。
- Re: カラーズヒロインズ ( No.82 )
- 日時: 2020/03/25 21:49
- 名前: いくちゃん (ID: 2Elm7N8p)
第82話・ひろまなあいの寮生活(夕食編)
食堂
おばちゃん「あら!可愛いお客さん!まさか援ちゃん?もしかして?」
援「産んでません!あと私は双子の弟がいるだけです!」
助奈「おばちゃん!いつものを2つ!あとミルク作れる?」
おばちゃん「まあ、助奈ちゃんの子?」
助奈「あっ、はい!可愛いでしょ!」
おばちゃん「大変ね・・・、今日はサービスしちゃおう!」
助奈「ありがとう!」
おばちゃん「はい!お母さん大変ね・・・」
助奈「産んでない!妹!」
おばちゃん「あら!ごめんなさい!」
援「おばちゃん!年齢考えて!」
席に座って・・・
広「あっ、さっきの!隣良い?」
援「いいよ!」
助奈「ちょっと、何勝手に・・・」
援「いいじゃん!」
トントン
助奈「ん?どうしたの愛美?」
愛美「アーン!」←指を指して
助奈「もう、愛美は甘えん坊だな・・・、
ほらアーン!」
愛美「アーン!」
助奈「おいしい?」
愛美「うん」
援(どうしよう!これ見ただけでお腹が一杯なのは気のせいかしら?)
おばちゃん「あれ?みんな食べないのかい?」
男子「なんかあの光景見たら・・・」
女子「お腹一杯になっちゃった!」
援(何で?)
理「おお!また会ったわね!」
助奈「とか言って、本当は私達が心配だから見張りに来たんじゃないですか理事長?」
理「まあ、それもある!しかし思い出すな・・・」
助奈「何が?」
理「私も助奈ぐらいのころ、そうやって妹にご飯を与えてたよ!」
援「えっ?理事長妹居たんですか?」
理「そりゃ、妹の1人や2人いるだろ!そんな驚くことか?」
援「イメージが湧かなくて・・・」
理「まあ、年の離れた妹が1人だったけど、可愛いかったよ!頭も良くて、姉ながら誇りに思ってたよ!まあ実際飛び級したんだけどな!」
援「凄すぎる!」
理「ただ、悲しいことに飛び級した国で事件に巻き込まれてなあ・・・」
援「えっ?じゃあ今は?」
理「さあな!どこに行方をくらましてるのだろうな?」
助奈「ってことは生きてるってことですか?」
理「ええ、そうよ!何回か会うどころか、事件に巻き込まれた時に1番先に相談しに来たのは私だったし・・・」
援「仲良かったんですね」
理「ええ、よく私の真似をして可愛いかったなあ・・・、今も可愛いいや美しいってところかな?」
助奈「さっきから聞いてるけどもしかして理事長ってシスコン?」
援「それ、助奈が言う?人のこと言えないんじゃない?」
助奈「私は可愛い妹達をどこの馬の骨か分からない奴なんかに渡したくないだけよ!」
援「それを姉バカ、いわゆるシスコンって言うのよ!」
理「なんか言ったか?」
助奈「いいえ、何でも!」
援「そうそう、理事長って妹が大好き何だなあって!」
理「まあ、育ち方によるが、基本家族が嫌いな人なんていないよ!誰を好きになるのも人それぞれ、でも私はやっぱり妹かな!でも好きというよりは、何か合ったときに守ってあげたい、助けてあげたい!そう思うくらい愛しい子かな・・・」
援・助奈「分かります!」
その後も熱い兄弟話が繰り広げられた!
おばちゃん「あの、そろそろ時間なんてすが?」
理「あっ、すみません!二人とも!歯をちゃんと磨いて寝るのよ!」
助奈「はーい!」
援「分かりました」
部屋
愛美「お姉ちゃん!」
助奈「仕上げ歯磨きか、ちょっと待ってててね!」
援(ん?何か愛美ちゃんの態度がおかしいんだけど・・・、気のせいかしら?)
就寝時間
援「じゃあ、そろそろ電気消すね!」
愛美「私、お姉ちゃんの隣がいい!」
助奈「仕方ないわねぇ、ほら、おいで!なんなら愛も!」
愛美「愛はいいよ、2人だけで寝たいの!お姉ちゃんは私のこと嫌い?」
助奈「そんなわけないでしょう!大、大、大、大好きよ!」
援(何この会話?早く寝てよ!)
しかし翌日大変なことになったとは、この時の2人は予想もしていなかった。
- Re: カラーズヒロインズ ( No.83 )
- 日時: 2020/03/27 08:26
- 名前: いくちゃん (ID: 2Elm7N8p)
第83話・愛美の異変
次の日
植「ん〜!」
情子「おはようございますって植さん!どうしたんですか?」
知「昨日、援さんから伝言あったでしょう!」
支「はい!愛美ちゃん家出したんですよね?」
笑「植さんだけ、回らなかったんだって」
相「それでふてくされてるの!」
植「私って、そんな影薄い?ねえ?」
支「まあまあ」
助奈「おはよう!」
愛美「おはようございます!」
援「おっ、おはよう・・・」
笑「援どうしたの?」
知「どこか体調悪いんですか?」
援「いや、よく微笑ましい光景を見るとお腹一杯になるって言うけど、それはたとえね!実際きついわ!」
情子「あんた、朝ごはん食べてないの?」
援「助愛の微笑ましい光景を見てたら食欲湧かないどころかお腹一杯な気持ちになって・・・」
鶴「もう、仕方ないわねぇ!はい!お金あげるから!購買で何か買ってきなさい!」
援「理事長!ありがとうございます!」
鶴「あまり、それを言わないで!」
その後援と同じ寮生が沢山居たため、購買がプチ繁盛したのはまた別の話!
笑「そういえば、愛ちゃんは?」
助奈「理事長に見てもらってる!」
鶴「私が頼んだの!こういうのは経験者の方が適してるからね!」
助奈「本当に何から何までありがとうございます!」
鶴「困った時はお互い様よ!」
助奈「じゃあ、愛美!お姉ちゃんはあっちの校舎だから!バイバイ!」
愛美「嫌だ!お姉ちゃんと一緒がいい!」
全員「ええ!?」
助奈「もう、甘えん坊な妹ね・・・」
情子「いや、さすがにおかしいと思いなさいよ!」
笑「愛美ちゃんこんなキャラじゃなかったよね?」
助奈「いいじゃん!可愛いんだし!」
援「助奈!目を覚まして!こんなの愛美ちゃんじゃないわよ!」
助奈「何言ってるの?私はこの通り目をぱっちり開けて起きてるわよ!」
情子「そういう意味じゃない!」
優斗「ああ、昨日の婆ちゃんの説教長かったな・・・」
助奈→ターゲットロックオン!
助奈「おーまーえ!」
優斗「何だ?何だ?」
助奈「このバカ兄貴!」
優斗「はあ?」
助奈「あんたのせいで、うちの妹がおかしくなったじゃない!どうしてくれるのよ?!」
優斗「ええ?」
助奈「何か言いなさいよ!」
優斗「あっ、あっ・・・」
笑「助奈!落ち着いて!」
知「私も妹がいるので気持ちは分かります!」
援「落ち着いて、助奈!」
情子「朝っぱらから面倒を起こさないで!」
幸「助奈!落ち着いて!」
優斗「あっ!幸!」
幸「お兄ちゃんは後で私が絞めとくから、まずは離して!そんなことしても愛美ちゃんは元に戻らないわよ!」
優斗(何かとんでもない台詞が聞こえたんだけど・・・)
理事長室
鶴「はあ〜・・・」
助奈←少しうつ向いてる
鶴「ええっと、確認するわ!今の妹さんは正直嫌だ!はい?それともいいえ?」
助奈「はい・・・、確かに小さい頃を思い出して、可愛いなあって思うけど、元の姿が1番良い!」
鶴「私も妹が1人いるから気持ちは分かるけど・・・、はあー・・・」
部室
幸「で、お兄ちゃん?愛美ちゃんになんて言ったのかな?」
優斗「なあ、幸?僕ら兄妹だろ!なあ!」
知「なんて、言ったんですか?」
優斗「はいい!えっと・・・」
植「ちゃんと言ってください!」
優斗「女の子にギターは似合わない・・・」
幸「他!」
優斗「ええっと、女の子はヒーローに成れない・・・」
経子「男尊女卑ね!」
友子「あんたのやってることは差別よ!差別!」
愛美「ねえねえ!」
支「愛美ちゃん精神が幼くなってる!」
援「愛美ちゃん?あなた何歳?」
愛美「4歳!」
植「そんな前まで幼くなってるの!」
助奈「多分、私との深い思い出の年齢だと思う」
援「なるほど!」
笑「で、どうする?」
情子「いや、打つ手ないでしょ!」
相「こういうのは、大体頭をどこかにぶつければ元に戻るっていうわよ!」
助奈「嫌よ!可愛い妹にそんな可哀想なこと出来るか!」
好「じゃあ、どうするんだよ!」
全員「うーん・・・」
しばらく考えたが誰も良い方法を思い浮かぶことはなく、しばらく様子を見ると言う結論になった。
- Re: カラーズヒロインズ ( No.84 )
- 日時: 2020/06/09 17:21
- 名前: いくちゃん (ID: 74mf9YND)
第84話・愛美の気持ち
未だ元にもどらない愛美
そんなある日
先生「はーい、来週は授業参観ですが、その時に作文を読んでもらいます!テーマは家族!原稿用紙3枚、3枚目の半分以上は最低書くこと、分かりましたか?」
生徒「はーい(えー!)」
援の部屋
愛美「ただいま!」
援「お帰り(慣れるのも怖いなぁ)」
愛美「援さん、作文の宿題で、家族のことを書くように言われたんですけど・・・」
援「誰を書くの?やっぱり美鈴さん?」
愛美「ううん、お姉ちゃん!」
援「そうなんだ(精神は幼いけど、頭はそのまんまなのよね・・・)」
愛美「それで、当日までお姉ちゃんには内緒にして欲しいんです!驚かせたいので」
援「うん、分かった(でも助奈のことだから、驚くより泣くんじゃないかしら?)」
助奈が帰ってきて・・・
援「と言うことらしいわ!」
助奈「それは楽しみ!っていうか秘密じゃないの?」
援「内容を言ってないから大丈夫!」
助奈「まあ、あたしよりお婆ちゃんが驚くと思うけど・・・」
そして当日
先生「今日は授業参観ということで、沢山のお母さん、お父さん中にはお爺ちゃん、お婆ちゃんが来ている子もいると思いますが、今日は先週言ったように、家族についての作文を書く宿題を出しましたね?そして何人か内容を発表してもらおうと思いますが、我こそはって子は手を挙げて!」
数人手をあげる
がらがら←美鈴が愛を連れて教室に入る。
そして
先生「はい、ありがとう!じゃあ次は・・・・」
生徒達「はい!はい!」
先生「では赤平さんお願いします」
愛美「はい!『私の家族』赤平愛美
私は小さい頃実の両親から虐待を受け、今のお婆ちゃんに拾われました。
そこには私と同じ経験をした年上のお兄さんが居ました。お兄さんは真面目な人で稽古などもそつなくこなす人で私の憧れの人でいつか追い付きたい目標のような存在でした。しかし、お兄さんはよく『女の子らしく!』と言うのを口癖のように言ってきました。
なので、私はお兄さんのことが嫌いです。
そんな矢先、実の姉が近くにいる話を聞き、私は探し出して、自分が妹だと伝えようと考えました。
中略
そして姉と再会し、姉も私との再会を喜んでいました。
中略
私が風邪を引いたときは、真っ先に私の元へ駆け付け、看病してくれる優しいお姉ちゃんです。頭も良く、運動神経も良く、そして私に対して優しい、そんな姉が私は大好きです!だって、唯一血の繋がったお姉ちゃんだから!」
部室
助奈「愛美!ありがとう!お姉ちゃんは嬉しいよ!」
愛美「もう、止めてください!あつくるしいです!」
助奈「愛美?元に戻ったのね!やったー!まあ、作文書いてる途中だと、思うけど・・・」
援「そうなの?」
愛美「はい、恥ずかしながら・・・」
助奈「だって、あたしのところ姉になってるもん!幼かった愛美はずっとお姉ちゃんって呼んでたから!」
愛美「皆さん、本当にご迷惑をおかけしました」
笑「いいよ!」
支「むしろ、可愛かったしね!」
幸「それに悪いのはうちのお兄ちゃんだし!」
赤平家
美鈴「全く、勝手に家を飛び出して・・・、罰として庭の草むしりです!」
愛美「はい、ご心配おかけしました!」
助奈「愛美だけじゃ可哀想だし、姉である私も手伝うわ!」
優斗「たく、愛も連れて勝手に出ていきやがって・・・」
助奈「何言ってるのよ!元はと言えば、あんたのせいでしょ!」
美鈴「それもそうですね!優斗もそっちの方の草むしりお願いね!」
優斗「何で?」
幸「自分でやったことなんだから仕方ないじゃない!私も手伝いに来たよ!」
優斗「おお、僕の手伝いに来てくれたのか?」
幸「えっ?愛美ちゃんの手伝いだけど・・・」
優斗「畜生!」
1時間後ひろまなが草むしりを終えたが、
優斗はその2倍の面積を頼まれてたため、
見かねた幸が結局手伝ったそうな。
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