二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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逃走中マスターライジング〜MonsterMemory〜決着!
日時: 2018/11/27 23:30
名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: nPh1PWgk)

逃走中マスターライジング Bブロックが開幕!
舞台となるのは「逃走中〜紅蓮の森の四重奏〜」が行われた「紅蓮の森」。
果たして20人の逃走者の内 本戦に進出するのは誰だ!?


〜Bブロック 逃走者〜
秋山澪(けいおん!)
朝日奈みらい(魔法つかいプリキュア!)
円堂守(イナズマイレブン)
菊地真(アイドルマスター)
黄瀬涼太(黒子のバスケ)
霧雨魔理沙(東方Project)
剣城あきら(キラキラ☆プリキュアアラモード)
佐倉杏子(魔法少女まどか☆マギカ)
島田美波(バカとテストと召喚獣)
椿佐介(SKET DANCE)
鶴屋さん(涼宮ハルヒの憂鬱)
ばいきんまん(それいけ!アンパンマン)
翡翠煉(募集参加)
日向創(スーパーダンガンロンパ2)
PHANTOM(募集参加)
舞浜歩(アイドルマスターミリオンライブ!)
松野十四松(おそ松さん)
ゆうやん(募集参加)
両津勘吉(こちら葛飾区亀有公園前派出所)
リリカ(#コンパス)
(50音順・敬称略)


※今回はブロック毎に別々のスレで執筆します。

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その23 ( No.54 )
日時: 2018/09/08 23:30
名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: AUvINDIS)


プルルル プルルル


ばいきんまん
「おっ 来た来た・・・」


ばいきんまんがボタンを押したことにより 予選免除ミッションが発動された!
そして その内容が記されたメールが届いた・・・































ばいきんまん
「えっと・・・『このメールはボタンを押した逃走者にのみ通知されている』・・・ん!?何だと!?」


だが メールを受け取ったのはばいきんまんのみだ・・・!


ばいきんまん
「『これより君は 5枚のシールを他の逃走者の背中に貼っていかなければならない
 ただし 失敗すると残った枚数に応じてアラームが鳴るので気を付けたまえ』
 なに!?俺様だけがアラームの危険があるのか!?」








ESCAPE MISSION シールを貼り付けろ

ボタンを押した逃走者には 赤・青・黄色・緑・紫のシールのいずれか1枚が転送される。
クリアするには シールと同じ色のカルテットに入っている逃走者の背中に貼り付けなければならない。
1枚貼ると 残る4色の中からいずれか1枚が新たに転送される。
これを5回繰り返し、残り35分までに5枚全てを貼り付けることが出来れば 本戦進出が決定する。

ただし、残り35分になってもシールが手元に残っていた場合、
貼ってないシールの数1枚につき1分間逃走者の腕に付けられたアラームが鳴り響く。
(例えば 2枚貼った時点でミッション終了になると 3分間アラームが鳴る)

また、逃走者がミッションをクリアした場合、
シールを貼られた5人の逃走者のアラームが1分間起動する。

なお、予選免除ミッションに挑んでいる逃走者は ミッションの間モバイルの通話機能は使用禁止となる。




ばいきんまん
「話が違うぞ!さっきみたいな全員にチャンスがあるミッションじゃないのかよ!」


ボタンを押した以上 もう後戻りは出来ない・・・




ばいきんまん
「ええい こうなったら意地でもクリアして 本戦に行ってやる・・・」




ヒュン!


ばいきんまん
「おっと シールが来たか・・・黄色だな!」


最初にばいきんまんの手元に現れたのは 黄色のシール。
これを真、椿、十四松の誰かに貼れば 第一段階はクリアとなる・・・


ばいきんまん
「とにかく 走り回ってでも見つけるぞ!」


彼に待ち受けているのは 予選免除か アラームか!?




【56:20】


十四松
「ミッション 出ないのかな?」



「このまま 誰も押さないといいけど・・・」


一方 そんな事など知る由もない 他の逃走者達。
まだ誰もボタンを押してないと思い込んでいる・・・




両津
「もしかしたら 押した奴にだけミッションが知らされる方式か・・・?」


そんな中 両津はミッションの仕組みを感づいた・・・


両津
「こうなると 他の逃走者は警戒した方がいいな・・・」















あきら
「あっ 両津さん?」


両津
「お前は 緑カルテットの奴だったな」


そこへ あきらが合流。




両津
「いいか 忠告しておくぞ・・・しばらくの間 他人には近づかない方がいい」


あきら
「えっ? どうしてですか?」


両津
「もしかしたら 誰かがボタンを押しても わしらには知らされていない可能性がある・・・
 それも 押した本人にとっては 他人に知られたらまずい情報をだ」


あきら
「・・・じゃあ まさかボタンにしたのって・・・」


両津
「あぁ そのためである可能性が高い・・・気を付けろよ」


あきら
「わ、分かりました!」




両津
「とにかく 予防線は徹底的に張っておかなければな・・・」


あきら
「参ったな・・・これじゃ 誰も信用できないな・・・」


ミッションの真相に近づいた2人。
彼らが 予選免除ミッションの成否に大きく影響するか・・・?




円堂
「くっそー こんなのばっかり出して・・・」


誰がボタンを押すか気が気でない 円堂。


円堂
「勝負はちゃんと戦って決着をつけたいのによ・・・」


フェアプレーのサッカーで戦ってきた以上 手段を選ばない逃走中での勝負は馴染めないようだ・・・





「ここでミッション出されたら 余計動けなくなっちゃう・・・」


予選免除のミッションを恐れる 澪。



「頼むから 絶対押すな・・・」


ひたすら もうボタンが押されない事を祈る・・・














だが・・・


「えいっ!」ポチッ!


誰かが ボタンを押した・・・





「えっと・・・・・・・・・えっ・・・・・・な 何で!?」


そして 届いたメールに絶望していた・・・その逃走者は・・・













































リリカ
「また 誰かを落とさなきゃいけないの・・・?」


リリカだ・・・!




時は遡る・・・




=回想=


リリカ
「うーん 本戦には行きたいけど・・・」


ボタンを押すか否か迷っていた リリカ・・・


リリカ
「あれ? あそこにあるのって・・・」




ボタン
「」キラーン


リリカ
「うわぁ ボタンだ・・・これを押すとミッションが・・・」


ミッション参加権を得る ボタンを発見・・・




リリカ
「でも 誰かを確保させてまで本戦に行くのも・・・」


当然 そう易々とは押さない・・・




リリカ
「あっ 待って・・・もしかしたら 違うタイプのミッションかも!
 他の人は誰も傷つけないミッションが出てくれれば・・・」




リリカ
「やっぱり少しでも安全が欲しい・・・やろう!」パカッ



リリカ
「えいっ!」ポチッ!




=回想終わり=




こうしてボタンを押したリリカだが その想いは無残に打ち砕かれた・・・


リリカ
「こんなことしたら・・・嫌われちゃう・・・」


人気が欲しいリリカにとって 好感度が下がりそうな行為は何よりも避けたい・・・


リリカ
「でも やらなかったらリリカが・・・どうすればいいの・・・?」


この究極の選択に リリカの答えは・・・?




翡翠煉
「どうも 嫌な予感がしますね・・・」


一方 リリカが予選免除ミッションに挑む羽目になったことをまだ知らない翡翠煉・・・


スタッフ
「もし リリカさんがミッションをやると言ったらどうしますか?」


翡翠煉
「まぁ 自分に出来ることなら協力してあげたいですけど・・・
 それこそ 自分の身を犠牲にしてでも・・・」


スタッフの言葉は 今まさに現実になっている・・・


残り時間 55:20
逃走者 残り15人

赤カルテット
秋山澪 ばいきんまん 翡翠煉

青カルテット
朝日奈みらい 佐倉杏子 両津勘吉

黄カルテット
菊地真 椿佐介 松野十四松

緑カルテット
円堂守 剣城あきら PHANTOM

紫カルテット
舞浜歩 ゆうやん リリカ

Re: 逃走中マスターライジング〜MonsterMemory〜 ( No.55 )
日時: 2018/09/10 21:41
名前: オーロラ ◆k.JUpmA3kg (ID: SDxUVldQ)

ごきげんようです!
そうだ 中村里砂さんだった!忘れててかたじけないのです。



9月生まれのプリキュアも多いようですねえ
ひかりが今日、9日!おめでとうございます。
きららが12日、六花が17日、あきらさんが24日
そしてルールーが23日!
ファンの皆様は是非ともお祝いの準備をお忘れなくなのです!

あとアイマスの小鳥さんもおめでとう!
小鳥さんに見守られ隊!

さて

エスケープミッション 来ましたね!
発信機ではなくアラームなのが わずかな救いっちゃ救いかな。

チャレンジする事になったのは ばいきんまんとリリカ!
特にリリカは 好感度と引換に予選突破を決めるという
どっちにしても本人にとって嫌な選択を迫られてるわけか
間に合わなかったり 良心が耐えられなくなった場合は 最悪 自首という手もあるにはあるのかな?

そして 勘の鋭い両さん。
両さんとあきらさんは エスケープミッションをやる上で手ごわい存在になりそうですね。

果たして タイムリミットまで20分あまり どうなるんでしょうか!
それでは

Re: テヤァ飯 ( No.56 )
日時: 2018/09/10 22:59
名前: 翡翠煉 ◆IHUYD0TSDU (ID: yhkbI.2W)

魔法少女マジカ☆マジカ どうも、翡翠煉です。

先日コンパスのライブに行きました。初ライブですが一体感がマジで凄かったです。ライト必須!

近くの席にテスラが来てくれたり(右後ろの人がクジ当選でTシャツ貰えてた)、テスラは夢の中のアレンジもよかった・・・

そして最後の先行公開されたアニメも最高でした! 内容を語りたいところですが、公式からネタバレしないように言われちゃったので口を閉ざさせていただきます。


さて、押しちゃったかあ・・・リリカちゃん。

そんな優しい運営じゃないよ・・・エスケープタイム的なことの方を予想してたんですけどね。自分は。

作中の通り自分の身を犠牲にするのはいいんですが、合流できるかが問題ですね・・・

更新頑張ってください。それでは!

逃走中マスターライジング〜MonsterMemory〜 ( No.57 )
日時: 2018/09/10 23:10
名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: bAREWVSY)

To.オーロラさん
俺も一瞬出てきませんでしたw
いやぁ 何とか思い出せてよかった・・・

うおお 23日と24日で連続で誕生日ですか・・・!
6月10日〜12日ほどではないけど テンションを維持できるかどうか不安です・・・
とにかく 全力でお祝いしていきたいですね!

そして ひかりと小鳥さん おたおめです!


さて

Bブロックの予選エスケープタイムがスタート!
今回は他の逃走者にバレないようにシールを貼るのがミッションとなっております。
アラームは発信機と比べて生存率0%ではないですが ほとんど大差はありませんので
1枚でも多く貼って 予選突破といきたいところです。

そして 何も知らずに挑戦権を得ることになった ばいきんまんとリリカ。
元から乗り気だったばいきんまんはともかく
一瞬の気の迷いで押してしまったリリカは 好感度と予選免除のジレンマに悩まされています。
翡翠煉さんに相談するにも出来ない状況ですが さて。

やべぇ 自首のこと書き忘れてた・・・というわけで こちらで説明します。
予選免除ミッションのボタンを押した逃走者は・・・




終わるまで自首は出来ません!
残念ながら 予選免除かアラームの二択しかないのです。

二人にとって厄介な存在になるのは 既にミッションの仕組みに気づいた両さん。
早速あきらにそのことを伝え 彼女に警戒心を植え付けていきました。
この2人から徐々に広がっていけば 一気にミッションがやりづらくなってしまいます・・・

時間はたっぷりありますが 果たして2人の運命は!? また次回!


To.翡翠煉さん
なるほど コンパスのライブですか!
言われてみればボカロと密接に関わってる以上 楽曲は豊富にありますからね。
うーん 早くアニメを一般公開してくれないかなぁ。


さて

ハンターの恐怖と 本戦で活躍してアピールしたい想いから
誰も傷つけないミッションを望みながら ボタンに手を触れてしまったリリカ。
しかし 彼女に待ち受けていたのは残酷な知らせでした・・・
どちらを選んでもその先には絶望しかないかもしれませんが さて。

一方 直感的にリリカのピンチを感じたかもしれない翡翠煉さん。
赤のシールを貼らせて協力することも可能ではあるのですが
リリカは電話を封じられてるので そう簡単にはいかないかもです。
果たして リリカに待っているのは予選免除か アラームか!?

その24 ( No.58 )
日時: 2018/09/12 14:27
名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: DboXPOuE)

===========

その頃 4姉妹の家では・・・



ヨハーネ
「さて 材料は揃ったわね!」


ランテ
「森のみんなが協力してくれたお陰で スムーズに集められたね」


アロル
「いよいよ ケーキ作りの開始だな!」


ヨハーネ達がケーキの材料を全て採取し ケーキ作りに取り掛かろうとしていた。




ヨハーネ
「このレシピ通りに作れば きっと成功するはずよ!」


アロル
「えっと 最初は・・・」


ランテ
「ケーキをカラフルにするソース作りからやってみる?」


ヨハーネ
「そうね 一番上に書いてあるし・・・」




アロル
「まずは虹色の木の実を潰して 果汁を絞り出すそうだ」


ランテ
「ボウルの中に置いてっと・・・」


ヨハーネ
「いくわよ・・・エア・プレス!」パッ




ギュウウウウウ・・・


ドボドボドボ・・・


ランテ
「やった いい感じに果汁が出てきた!」


アロル
「果肉は後でケルベロスの餌にでもすればいいか」




ヨハーネ
「次は クリームとよく馴染むようにするために『セイレーンの涙』が必要だったわね」


ランテ
「アロル モナトから取ってきたって本当なの?」


アロル
「あぁ モナトの食事にこっそりナキダケを混ぜて 泣いてるところを取ってきた」


ヨハーネ
「あなた 私達4人の中では一番ひどいわよね・・・」


ランテ
「この前の黒魔法の影響 まだ残ってるんじゃないの?」


アロル
「も、もちろん ちゃんと後で謝ったし 元にも戻したぞ!」




ヨハーネ
「まぁ とにかく・・・ランテ、それを入れてくれる?」


ランテ
「うん 分かった!」


アロル
「それじゃあ 私達は今のうちにクリーム作りの準備をしておこうか」


ヨハーネ
「えぇ そうね」




ランテ
「えっと・・・確か 青い容器に・・・あった!」




アロル
「こんな感じでいいか・・・ランテ姉さん そっちは?」


ランテ
「今入れるところ!」


ヨハーネ
「・・・!! 待って それじゃない!」




ランテ
「えっ!?」キュポン!


ドボドボドボ・・・




ヨハーネ
「あぁぁぁ・・・それはナガッドの糸から作った粘着液よ・・・!」


ランテ
「ご、ごめん・・・だ、だって 青い容器に入ってたから・・・」




ボウル
「」カタカタカタカタ・・・


アロル
「まずいぞ・・・確か木の実の果汁と その粘着液を合わせたら・・・」




ドゴーーーーン!!


3人
「「「きゃーーーーーーっ!!?」」」








シーン・・・


ヨハーネ
「ケホ ケホ・・・ど、どうなったの・・・?」


アロル
「窓の外見れば 分かるかもしれない・・・」


ヨハーネ
「窓の外って・・・ああっ!!?」




赤スライム
「・・・・・・」プニョプニョ


青スライム
「・・・・・・」ピョーン




ランテ
「うわぁ 森のあちこちにスライムが!」


アロル
「ほんの少し入れるだけでも1匹作れるのに あんなに入れたから・・・!」




ランテ
「このままじゃ モンスターはともかく人間がパニックを起こしちゃう・・・」


ヨハーネ
「くっ・・・私達が責任もって捕まえるわよ!」


アロル
「よし 手分けしていこう!」


ケーキ作りどころではなくなった3人 スライムを捕まえに外へ出た・・・




















そして 司令室では・・・


ビート
「では 予選エスケープタイムで動揺している最中でしょうが ミッションを発動します」ピッ!


ゲームマスターが ミッションを発動!





ヒュン!


エリアに 3つのハンターBOXが出現した!

===========




【55:10】


プルルル プルルル


十四松
「メールだ 誰かボタンを押しちゃったのかなー?」





「違う ミッションだ・・・『ミッション②、エリア内に3つのハンターBOXが出現した』」


杏子
「『残り40分になるとハンターが放出される、阻止する方法はない』はぁ!? 理不尽すぎんだろ!?」




ゆうやん
「『ただし 同じ色のカルテットの逃走者のみを追うカラーハンターに変えることはできる』
 あぁ そういうことですか・・・」


あきら
「『エリア内にいる5色のスライムを捕まえて ヨハーネ、ランテ、アロルのところへ持っていけば
  ハンターBOXの上にスライムがストックされる』」


椿
「『残り40分時点でBOX内の2体のハンターが最も多くストックされたスライムの色になり、
  1体のハンターが2番目に多くストックされたスライムの色になる』」




円堂
「要するに 緑以外のスライムを捕まえればいいってわけか・・・!」



「これ 同じチームのメンバーと協力しなきゃ駄目じゃないの・・・?」


まさかのカルテット内の協力ミッション! 果たして・・・?


残り時間 55:00
逃走者 残り15人

赤カルテット
秋山澪 ばいきんまん 翡翠煉

青カルテット
朝日奈みらい 佐倉杏子 両津勘吉

黄カルテット
菊地真 椿佐介 松野十四松

緑カルテット
円堂守 剣城あきら PHANTOM

紫カルテット
舞浜歩 ゆうやん リリカ


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