二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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逃走中マスターライジング〜MonsterMemory〜決着!
日時: 2018/11/27 23:30
名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: nPh1PWgk)

逃走中マスターライジング Bブロックが開幕!
舞台となるのは「逃走中〜紅蓮の森の四重奏〜」が行われた「紅蓮の森」。
果たして20人の逃走者の内 本戦に進出するのは誰だ!?


〜Bブロック 逃走者〜
秋山澪(けいおん!)
朝日奈みらい(魔法つかいプリキュア!)
円堂守(イナズマイレブン)
菊地真(アイドルマスター)
黄瀬涼太(黒子のバスケ)
霧雨魔理沙(東方Project)
剣城あきら(キラキラ☆プリキュアアラモード)
佐倉杏子(魔法少女まどか☆マギカ)
島田美波(バカとテストと召喚獣)
椿佐介(SKET DANCE)
鶴屋さん(涼宮ハルヒの憂鬱)
ばいきんまん(それいけ!アンパンマン)
翡翠煉(募集参加)
日向創(スーパーダンガンロンパ2)
PHANTOM(募集参加)
舞浜歩(アイドルマスターミリオンライブ!)
松野十四松(おそ松さん)
ゆうやん(募集参加)
両津勘吉(こちら葛飾区亀有公園前派出所)
リリカ(#コンパス)
(50音順・敬称略)


※今回はブロック毎に別々のスレで執筆します。

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その40 ( No.117 )
日時: 2018/10/24 23:40
名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: 31IKLfxT)


===========

その頃 四姉妹の家では・・・





ヨハーネ
「ふぅ・・・色々あったけど 何とかクリームが完成したわ」


アロル
「生地も焼きあがったぞ!」


ランテ
「これで 土台となる部分は全部できたね!」


スライムから果汁を取り戻したヨハーネ達が ケーキ作りを進めており、
いよいよ 仕上げの段階に入ろうとしていた。




ヨハーネ
「最後は 一番大事な部分・・・パチパチはじけるキャンディーで飾り付けよ!」


アロル
「レシピ通りに作ったら それっぽいものができたから大丈夫だろう」




ヨハーネ
「念のため 味見してみましょう」


そう言って キャンディーを口に入れるヨハーネ。すると・・・















ヨハーネ
「あ・・・あれ? パチパチしないわ・・・?」


ランテ
「えっ?」


アロル
「そ、そんな馬鹿な?」


ランテとアロルも キャンディーを味見するが・・・




アロル
「ホントだ ただのキャンディーだ・・・」


ランテ
「そんな・・・ここまで来て間違えちゃったの・・・?」




ヨハーネ
「おかしいわね ちゃんレシピを見て作ったはず・・・」


慌てて レシピの本を確認する・・・










ヨハーネ
「・・・あぁーーーーーーっ!!?」


ランテ
「ひっ!?」


アロル
「ど、どうしたんだ!?」




ヨハーネ
「や・・・やっちゃったわ・・・これ・・・これを見て・・・」


ヨハーネが指差した先に 書かれていたのは・・・















『重要!:ピンクのドラゴンの吐息 100ml』


アロル
「ピ・・・ピンクのドラゴンの吐息!?」


ヨハーネ
「これをキャンディーの中に閉じ込めないと はじけないのよ・・・!」


ランテ
「よく見たら 作る難易度は星一つだけど 材料を集める難易度は星五つ・・・最難関レベルだ・・・!」


ヨハーネ
「ちょうど私がこの文の上に指を置いていたから 見落としてしまったんだわ・・・」




アロル
「ピンクのドラゴンって・・・この森の奥地にいる 怒らせると大変なことになるあれじゃないか!?
 そんなのから 息を採取してと言われても・・・」


ランテ
「どうしよう・・・これじゃ ユリスお姉さんの誕生日パーティーに間に合わないよ・・・」




ヨハーネ
「だ・・・大丈夫よ! ミオーナ達が教えてくれたでしょう!?
 可能性がある限りは 諦めちゃいけないって!」


ランテ
「そっか そうだよね・・・3人で力を合わせれば きっと・・・!」


アロル
「よーし 頑張って取りに行こう!」















=ドラゴンの巣穴=


ドラゴン
「zzz・・・」


アロル
「よし 寝ている・・・ラッキーだ!」


ランテ
「今のうちに息をビンに詰めちゃおう」


ヨハーネ
「確か 首をくすぐれば柔らかい息が出るのよね」




ランテ
「慎重に・・・」


ヨハーネ
「大きな声出しちゃ駄目よ・・・」


ヨハーネとランテが ドラゴンの背中に乗る・・・




ランテ
「せーの・・・こちょこちょ・・・」


ヨハーネ
「さあ 早く息を吐きなさい・・・」




ドラゴン
「zzz・・・」




ヨハーネ
「なかなか出ないわね・・・」


アロル
「くすぐりが弱いんじゃないのか? 私も手伝おうか!」


アロルもドラゴンの背中へ乗ろうと 背中へと登る・・・




アロル
「よし そろそろ着くぞ」


ランテ
「起こしちゃ駄目だよ・・・」




アロル
「よっと・・・」スタッ




















ズルッ


アロル
「うわっ!?」ドターン!


ヨハーネ&ランテ
「えっ!!?」
















ドラゴン
「!!?」


ヨハーネ
「あっ ドラゴンが!?」




ドラゴン
「グオオオオオオオオ!!!」バサッバサッ




ランテ
「きゃあっ!? 飛んだ!?」


ヨハーネ
「これ 完全怒ってるわよ!」


ドラゴンは背中に3人を乗せたまま 飛び立ってしまった!




アロル
「うわっ こんな高くまで!」


ヨハーネ
「どうしよう・・・これじゃ 降りられない・・・」


ランテ
「誰か 助けてー!」




ドラゴン
「グルオオオオオオオオオ!!」






















その頃 森の入り口では・・・




長女・ユリス(演:藤堂ユリカ(アイカツ!))
「ふぅ やっと終わったわ・・・」


ユリスがついに 森に帰って来ていた・・・


ユリス
「あら? 何やら 騒がしいわね・・・」




















そして 司令室では・・・


ビート
「では Bブロックの最後のミッションを発動します!」ピッ!


ゲームマスターが ミッションを発動!




ヒュン!


ドラゴンの背中に 一台のタブレットが取り付けられた!

===========




【30:00】


プルルル プルルル


リリカ
「メールだ・・・今度は何だろう・・・」





「『ミッション③、君たちに予選突破を有利にするアイテム獲得のチャンスを与えよう』アイテム?」


両津
「『エリア上空を飛んでいるドラゴンの背中に「転送ボックスマップ」を取り付けた』」


ゆうやん
「『このアイテムを獲得すれば 残り10分以降に全ての転送ボックスの場所と色が分かるようになる』
 おぉ これはかなり大きいですね!」




十四松
「『アイテムを手に入れる方法は エリアにいるユリスに聞きたまえ』
 ユリス?今阪神の助っ人外人やってるあの人だっけ?」


スタッフ
(それドリスだし)




みらい
「『制限時間は残り15分までだ』これ 取ったら予選突破いけるかも・・・!」


果たして アイテムを獲得するのは・・・!?


残り時間 29:50
逃走者 残り10人

赤カルテット
翡翠煉

青カルテット
朝日奈みらい 両津勘吉

黄カルテット
菊地真 椿佐介 松野十四松

緑カルテット
円堂守 剣城あきら

紫カルテット
ゆうやん リリカ

その41 ( No.118 )
日時: 2018/10/26 23:30
名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: sx1WyhbK)


MISSION③ アイテムを獲得せよ

エリア上空を飛び回るドラゴンの背中に「転送ボックスマップ」が取り付けられた。
このアイテムは残り10分になると起動し、全ての転送ボックスの位置情報を映し出す。

アイテムを獲得する方法は エリアにいるユリスが知っている。
獲得出来るのは先着1名のみで 制限時間は残り15分までだ。




ゆうやん
「探す時間が一気に短縮できれば 有利になりますよね」


マップを獲得すれば 転送ボックスの色まで分かり より確実に予選突破出来るようになる!




椿
「先着1名の早い者勝ちか・・・全員を出し抜かなければならないのだな・・・」


ただし その権利を獲得出来るのは たったの1人!
全員が敵同士の個人戦が始まる・・・!




円堂
「よっしゃ これ取って本戦に進んでやるぜ!」



「V2のためには 絶対に落とせないミッションだね!」


早速 多くの逃走者が マップ獲得へ向け動き出した!




十四松
「ユリス どこだー!」


ここまでミッションには動いてこなかった十四松も ミッションに参戦!
本戦進出への想いは 本物だったようだ・・・




翡翠煉
「わざわざ確認しなくても 赤のボックスに入れるのは自分だけですからね・・・」


そんな中 マップに興味がない翡翠煉。


翡翠煉
「あ、でもリリカちゃんの助けになるぐらいだったら出来るかもしれない!」





プルルル プルルル


リリカ
『もしもし・・・あ、翡翠煉さん!』


翡翠煉
「リリカちゃん 無事でよかったです」


リリカ
『ごめんなさい・・・私 翡翠煉さんに貼ってもらっておきながら 失敗して・・・』


翡翠煉
「いや これはもう仕方ないですよ・・・それよりもマップ欲しいですよね?」


リリカ
『えっと 一応は・・・私も翡翠煉さんと一緒に本戦行きたいから・・・』


翡翠煉
「だったら 私も協力しますよ! ユリスを見つけたら 連絡します」


リリカ
『じゃあ 何か他に情報があったら教え合うという形で・・・』


翡翠煉
「はい 頑張りましょう!」


ピッ!




翡翠煉
「普通だったら狭き門には入ろうとはしないんですけど 今日はリリカちゃんがいるので・・・」


ここは リリカにマップを獲得させるべく動くようだ。




【28:50】


両津
「取りに行きたいが 少し体力を回復させんとな・・・」


先程ハンターに追われ まだ息を整えている最中の両津。


両津
「取られる分には問題はないが みらいだけには渡さんぞ・・・」


アイテムの強大な力があれば 実力差はさほど意味がなくなる・・・




みらい
「両さんに勝てるチャンス 落としたくないよ・・・」


一方 そのみらい・・・


みらい
「オールスターズもあるから こんな時に負けるなんて絶対嫌だ・・・」


スタッフ
「いよいよ 明日ですね」


みらい
「そうだね・・・あっ そうだ!」




プルルル プルルル


あきら
「みらいちゃんから電話だ」


みらい
『あきらさん! そろそろあれやっておきましょうよ!」


あきら
「えっと・・・あぁ やろう!」





みらい
「『映画Hugっとプリキュア×ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』明日より全国公開だよ!」


あきら
「歴代プリキュア55人が勢ぞろいして みんなの思い出を守るために戦うよ」


みらい&あきら
「「みんな 劇場で応援してね!」」


映画でも逃走中でもプリキュアの活躍に期待がかかる・・・




あきら
『宣伝するのはいいけど 何もミッションの最中にやることなかったんじゃないかな?』


みらい
「仕方ないじゃないですか 作者さんが休んじゃったから・・・」


うるせえな 悪かったな!(by作者)




ドラゴン
「グオオオオオオオオ!!」


椿
「あれがドラゴンか・・・アイテムがあることさえ分からないな」


ドラゴンはエリアの遥か上空を飛んでおり そのままではマップ獲得は不可能だ。


椿
「とはいえ ユリスがどのような人物かまだ分からない・・・地道に聞き込みしていこう」


逃走者の中にユリスの情報を持つ人物はいないため 全員一から探すしかない・・・





円堂
「とりあえず どんどん聞いてくか・・・」


円堂も 聞き込みに入る・・・


円堂
「どこかに知ってそうな奴いないか・・・おっ?」










リョーズ
「よう 人間! 極限にまた会ったな!」


円堂
「お前はあの時の!」


サラマンダーのリョーズと再会!


円堂
「俺 ユリスって奴を探してるんだけどよ・・・何か知らないか?」


リョーズ
「ふむ 彼女はかつては氷のように冷たい心と容姿を持っているが・・・
 姉妹の絆を大切にし それを守るためなら誰よりも熱くなれる そんな人間だ!」


円堂
「へぇ そうなのか! で、どんな顔しているんだ?」


リョーズ
「それは・・・すまない 銀髪の巻き髪ぐらいしか思い出せなくてな!」


円堂
「おいおい・・・まぁ でも少しは参考にはなったぜ!」


リョーズ
「あぁ 武運を祈る!」


結局 曖昧な容姿の情報と性格の情報しか聞き出せなかったが それでも僅かに一歩リードだ・・・


残り時間 28:00
逃走者 残り10人

赤カルテット
翡翠煉

青カルテット
朝日奈みらい 両津勘吉

黄カルテット
菊地真 椿佐介 松野十四松

緑カルテット
円堂守 剣城あきら

紫カルテット
ゆうやん リリカ

その42 ( No.119 )
日時: 2018/10/28 23:30
名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: 42vEC8Xu)


【27:50】


残り15分までに ドラゴンの背中から「転送ボックスマップ」を獲得せよ!




ゆうやん
「ミッション行きますけど ユリスという謎の人物を探さなければならないのが辛いですね・・・」


マップ獲得に動く ゆうやん。


ゆうやん
「ヨハーネと違って 名前から誰がやってるのか絞り切れないですし・・・」


独自の推理も 今回ばかりは通用しない・・・










ーーーーーーーーーーー
牢獄


スタッフ
「こちらのモニターに ドローンで撮影しているドラゴンの様子が映し出されます」


PHANTOM
「へぇ そいつは楽しみですねぃ」




パッ


ドラゴン
『グオオオオオオオオオ!!』


鶴屋さん
「おおっ!これはすごい迫力だねっ!」


日向
「田中が見たら大喜びしそうだな」


ばいきんまん
「こいつを味方にすれば アンパンマンを倒せるか・・・?」




美波
「でも 大暴れしてるわよ・・・こんなの 止められるの・・・?」


魔理沙
「私の魔法なら 止められないことはないぜ!」



「澪も今 別世界で冒険してるらしいから いけるかも!」



「えっと・・・あんなにでかいのとは戦ったことないんだけど・・・」←きららファンタジア出演中


杏子
「かーっ! あたしもそっちの世界に早く出してくれねーかなー!」


黄瀬
「とにかく 誰でもいいから止めて欲しいッスね・・・背中に乗っている女の子達のためにも!」

ーーーーーーーーーーー



【27:30】


椿
「僕以外に2人も残っている以上 このアイテムを逃すわけにはいかない・・・」


現在 椿のいる黄カルテットは3人残っており 競争率が最も高い・・・


椿
「特にその2人の身体能力は高いから 誰かに取られると厳しくなるな・・・」


ハイスペック揃いの中 マップで一歩抜け出せるか・・・




あきら
「さっきの三姉妹同様 モンスターの方が知っているかな・・・」


モンスターに絞って聞き込みをする あきら。


あきら
「この辺りはどうだろう?」














ハルン
「あっ 人間だ!」


あきら
「おや はるかちゃん?」


花畑で アルラウネのハルンと遭遇・・・


ハルン
「わ、私はハルンだけど・・・」


あきら
「ユリスについて 何か知らないかな?」


ハルン
「あぁ 今日は用事があるって言って出かけたみたいだよ
 そろそろ帰って来る頃だと思うよ」


あきら
「私はどんな人かも知らないんだけど 他には?」


ハルン
「えっと 髪は白っぽい銀髪で 黒くてヒラヒラの服を着ていて・・・」


あきら
「なるほど やっぱり三姉妹と似た感じか・・・ありがとう 助かったよ」


ハルン
「ど、どういたしまして!」


あきらも 有力な情報をゲットした・・・




あきら
「そうだ 今はアルラウネだけど はるかちゃんも公開中の映画で活躍を見せているよ
 みんなも彼女のことを応援してあげてね」


スタッフ
「あきらさんが代わりに宣伝するんですね」


あきら
「ドラマの人は逃走者の事情には踏み込めないことは知っているからね・・・」


彼女もまた ドラマの演者経験者だ・・・




【27:00】


翡翠煉
「なんか今回 ほとんどのミッションに迷いなく挑んでいる感じがしますね」


全てのミッションに参加している 翡翠煉。


翡翠煉
「いつものサイコロも使ってないですし・・・やっぱり リリカちゃんがいるからですね」


今日の翡翠煉の行動原理は ほぼリリカだ・・・




みらい
「宣伝も決まったことだし ミッションやらないと・・・」


ミッションクリアへ気合十分の みらい。


みらい
「リコとはーちゃんの敵を取るためにも 頑張らなくちゃ!」

























青ハンター
「・・・・・・」


しかし みらいに青ハンターが接近・・・




みらい
「・・・あっ! どうしよう 青ハンターだ・・・」


先に青ハンターに気づいたみらい。
青カルテットである彼女は 青ハンターのターゲットだ・・・




みらい
「とにかく 隠れて!」


近くの建物の中に 身を隠す。




青ハンター
「・・・・・・」


みらい
「うぅ 近づいてきてる・・・」


みらい しのげるか!?




青ハンター
「・・・・・・」


みらい
(来ないでよ お願いだから・・・)





青ハンター
「・・・・・・」


みらい
「・・・・・・」グッ






























青ハンター
「・・・・・・」スタスタ


青ハンターは みらいの隠れる建物をスルーした・・・


みらい
「ふぅ〜・・・ハンター やっぱり怖いな〜・・・」




円堂
「銀髪 銀髪出てこい・・・」


数少ないヒント「銀髪」を頼りに ユリスを探す円堂。


円堂
「こっちは・・・あっ!」









???
「・・・・・・」


円堂
「あいつ 銀髪だぞ・・・」


銀髪の人間を見つけた・・・





円堂
「おーい! ユリスってお前の名前かー?」















老婆
「いえ 私はそんな名前ではないですが・・・」


円堂
「あ、いけね・・・すみません」


人違いだった・・・




円堂 
「あれ どんな銀髪って言ってたかな・・・あいつが熱い心の持ち主ってことしか・・・」


どうやら 巻き髪という事実が抜け落ちているようだ。
やはり 聞く相手を間違えた・・・





「うー・・・片っ端から聞いてくしかないか・・・」


真は 考えるよりかは力技で乗り切る作戦に出る・・・



「っと 早速いた! ちょっといいですかー?」


???
「あら・・・?」



「ボク ユリスって人探してるんですけど 何か知らないですか?」




















ユリス
「知ってるも何も 私がユリスだけど・・・」



「えっ!? ホント!?」


ユリス
「えぇ 本当よ」



「へへっ やーりぃ! いきなり見つけちゃったぞ!」


ノーヒントで 偶然にもユリスを発見した・・・





「ねぇ あのドラゴンの背中にあるものを取りたいんだけど・・・」


ユリス
「さっきから森の上空を飛び回っている あれのことかしら?」



「そう あれ! 何かいい方法ない?」


ユリス
「そうね 一つだけ方法があるわ」



「あるんだ! ねぇ 早く教えて!」


果たして ドラゴンの背中にあるマップを取る方法とは・・・?


残り時間 26:00
逃走者 残り10人

赤カルテット
翡翠煉

青カルテット
朝日奈みらい 両津勘吉

黄カルテット
菊地真 椿佐介 松野十四松

緑カルテット
円堂守 剣城あきら

紫カルテット
ゆうやん リリカ

その43 ( No.120 )
日時: 2018/10/31 00:07
名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: 9YApmA.n)

ユリス
「そうね 一つだけ方法があるわ」



「あるんだ! ねぇ 早く教えて!」


ユリスが言う ドラゴンの背中にあるアイテムの取り方は・・・















ユリス
「私達4人は1頭ずつペガサスを飼っているのよ それに乗って取りに行きましょう」



「おぉ ペガサス! かっこいい!」


ユリス
「私達のペガサスは速く飛ぶことが出来るから ドラゴン相手でも・・・」










老人ゴブリン
「大変じゃ ユリス!」


ユリス
「! どうしたの?」


老人ゴブリン
「あんたの妹達が あのドラゴンの背中に乗ったままなんじゃよ!」


ユリス
「そんな!? ヨハーネ達が!?」



「うわぁ 大変だ!」




ユリス
「まずいわね・・・これは4頭とも連れてこないと・・・」



「そうだね そうしないとあの子達も助からないよ・・・
 よし ボクが連れてくるから 待ってて!」


ユリス
「本当!? お願いね!」


マップを獲得するには ユリス達が飼っている4頭のペガサスが必要だ・・















===========

一方 司令室では・・・


ビート
「誰かが辿り着いたようですね・・・では ここからがミッションの本番です」ピッ!


ゲームマスターが 通達を発動!




ヒュン!



更に ゲームマスターの操作により エリア内10カ所にカーテン付きのボックスが設置された!

===========




【25:40】


プルルル プルルル


十四松
「メールだー!」




みらい
「『通達、菊地真がユリスの元に辿り着いた、
  ユリスが示してきた条件は 4頭のペガサスを連れてくるというものだ』」


翡翠煉
「『これに伴い エリア内10カ所にカーテン付きのボックスを設置した』」


円堂
「『この内 4カ所のカーテンの向こう側にペガサスがいるので ユリスの元へ連れていきたまえ』」


リリカ
「『ただし 1カ所のカーテンの向こう側にはハンターがおり
  カーテンを開けると エリアに放出される』・・・えぇ!?」


両津
「『なお クリアすればドラゴンがエリアに着地し マップを取れるようになるが
  どこに着地するかは分からない』こう来たか・・・!」









MISSION③-2 ペガサスを探せ

ドラゴンの背中にあるマップを取るには
ユリスの飼っている4頭のペガサスを彼女の元へ連れて行かなければならない。

ペガサスはエリア内10カ所に現れたカーテン付きのボックス内4カ所のボックスに入っており、
そのボックスのカーテンを開ければ ペガサスが付いてくるようになる。

ただし 1つだけハンターが入ったボックスがあり
カーテンを開けると ハンターがエリアに放出されてしまう。

なお、ユリスの元に4頭すべてのペガサスを連れて行けば
ドラゴンが着地し マップが取れるようになる。
ただし どこに着地するかは分からない。








ゆうやん
「出来ればドラゴン追いかけていたいですけど ペガサス集めない事には始まりませんよね・・・」


ペガサスを探そうとすると マップ獲得において不利になりやすく
更に ハンター放出による即確保のリスクもある!

しかし 誰かがやらなければ マップは手に入らない・・・!





「えぇー!? みんなに教えちゃうの!? 一気にリードするかと思ったのに!」




あきら
「ミッションをやるのは 結構な勝負に出ることになるね・・・」




椿
「ここはリスクを避けるべきか 救出に動くべきか・・・」










黄ハンター
「・・・・・・!」ダッ!


椿
「・・・なっ!? ハンターだと!?」


悩んでいて隙だらけなところを 見つかった・・・




黄ハンター
「・・・・・・」タッタッタッ・・・


椿
「くっ こんな近くで・・・!」


ピーーーーーー
【TSUBAKI】






椿
「はぁ、はぁ・・・うわぁー!!」


ポン!


25:14
椿佐介   確保
   残り9人


椿
「はぁ、はぁ・・・なんて油断を・・・!」


「逃走」Tシャツも 効果はなかった・・・




プルルル プルルル


ゆうやん
「椿佐介確保・・・久々の黄色ですね」


あきら
「人数が減ると 協力する時には厳しいね・・・」





【25:00】


両津
「ここは下手にペガサスを連れて行かない方がよさそうだ・・・」


ペガサス探しには参加しないことを決めた 両津。


両津
「早い段階で見つければリカバリー出来るが ハンターに捕まる可能性が高いからな・・・」




翡翠煉
「もう一度 リリカちゃんに連絡を・・・」ピッピッピッ・・・




プルルル プルルル


リリカ
『翡翠煉さん! 何か思いついたんですか?』


翡翠煉
「とりあえず 役割を分担しようかと思いましてね・・・
 私はペガサスを探しますので リリカちゃんはドラゴンを追いかけて・・・」


リリカ
『でも さっき酷いことしちゃったから ここでペガサス見つけて取り返したいんだけど・・・』


翡翠煉
「あっ そうでしたか? でも あまり気にする必要はないと思いますよ?
 本戦だったら そういうチャンスもきっとありますよ!」


リリカ
『そ・・・そうなんですか? じゃあ 分かりました!』


翡翠煉
「はい 任せておいてください!」


リリカを抑え込み 約束が交わされた・・・




みらい
「やろう! これぐらいで諦めてる場合じゃないよ!」



「こうなったらペガサスも最初に見つけるぞ!」


更に ペガサスの捜索へと動き出す逃走者が増えていく!




ハンターTP
「・・・・・・」


ハンターLS
「・・・・・・」


果たして ハンターの恐怖に耐えながら ミッションクリアなるか!?




ゆうやん
「見つけるのにあまりにも時間がかかったら 申し訳ないけど止めた方がいいですよね・・・」


ユリスの元に4番手で辿り着くのを回避したい ゆうやん。


ゆうやん
「やっぱり 他の人に取られるぐらいなら・・・」


あえてペガサスを連れて行かず 全員同じ条件にする作戦も有効だ・・・




あきら
「カーテン・・・あれだね!」


あきらが 早速ボックスを発見!


あきら
「この中にペガサスがいるのは半分以下か・・・でも 開けないといけない!」


10個のボックスの内 ペガサスがいるのは4個!
確率は 40%・・・!


あきら
「いくよ・・・はっ!」シャーッ!

























シーン・・・


あきら
「何も無いか・・・」


ハズレだ・・・


あきら
「見つけたら どんどん開けていこう・・・」


逃走者達は ペガサスを見つけられるか・・・?


残り時間 24:10
逃走者 残り9人

赤カルテット
翡翠煉

青カルテット
朝日奈みらい 両津勘吉

黄カルテット
菊地真 松野十四松

緑カルテット
円堂守 剣城あきら

紫カルテット
ゆうやん リリカ

逃走中マスターライジング〜MonsterMemory〜 ( No.121 )
日時: 2018/10/31 00:02
名前: ゆうやん ◆uCn/szLpuI (ID: cx0XK2m1)

ここで椿さんが確保されてしまいましたか…
青ハンターや黄ハンターが投入されたのはいいけれども全然機能してないじゃん!って思ってたばかりだったのでようやく仕事したって感じですかね(笑)

そして真によってミッション③の全貌が公開!今回は再び皆で協力して行うミッションですかね。
しかし真は正直かわいそうでしたね…こちらとしてはラッキーですが内容を独り占めすることが出来ない…
本編では両津さんや私自身が言っていますが確かにここは動かずにドラゴン着地を待った方がいいですね
やっぱり自分が捕まってしまっては元も子もないですから…

そしてリリカと実際に対面して改めて真剣勝負を約束しましたね。
ただねえ…赤の人がねえ…厄介なんですよねえ(笑)
常に1対2の状況ですから…せめて1対1の状況になってくれるとありがたいけれども…
まあこれが予選クイズ上位者の特権でもありますし2人とも自力で生き残ってますからね。
他人の不幸を祈っていてはダメだと思うんでこの不利な状況でも落ち着いていきたいところ…

あと予選クイズで奇跡の大逆転もそうですし今現在生き残っているのもそうですが運はいいと思っているので地図が獲得できなかったとしてもその運でリリカよりも先にいずれ現れるボックスが見つけられると…いいなあ(笑)
それ以前にボックスが現れるその時までに生き残るのも大事なので気を引き締めます…はい…

それでは次回の更新も楽しみにしています。


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