二次創作小説(新・総合)

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逃走中 ~徒爾でシアワセな魔界~【完結】
日時: 2020/01/31 17:24
名前: ウィオ (ID: DxRBq1FF)

ウィオ版逃走中第22弾。
今回の逃走中の舞台はドラクエ5の世界に存在する、「魔界」。
そこには厳つい姿をしたモンスターや、可愛らしい姿のモンスターが住んでいるという。
モンスターが存在する世界であるが、治安のよい安全な世界である。

今回も平和な逃走中になるはずであったが……?

果たして、逃げ切るものは現れるのか?




{逃走者紹介}

カンナ(男)(ファイアーエムブレムif){22}
翠星石(ローゼンメイデン){21}
保登 心愛(ご注文はうさぎですか?){7}
宇治松 千夜(ご注文はうさぎですか?){5}
狩手 結良(ご注文はうさぎですか?){1}
ドロン(ドラゴンクエスト5){12}
おばドル(ドラゴンクエスト5){11}
ミニモン(ドラゴンクエスト5){9}
ヌーバ(ドラゴンクエスト5){2}
ドラきち(ドラゴンクエスト5){1}
ベホズン(ドラゴンクエスト5){3}
ルカ・レッツェル(トラウマトラウム){8}
南 ことり(ラブライブ){15}
桜坂 しずく(虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会){2}
金田 イチエン(超ガッコウ伝 ガット){16}
湊 友希那(Bang Dream!!){6}
ファンクオプス(FORTNITE){1}
ステイン(ガラクタ通りのステイン){1}
潮 火ノ丸(火ノ丸相撲){1}
小関 信也(火ノ丸相撲){1}
天王寺 咲(火ノ丸相撲){1}
藤木 穂波(ハンザスカイ){1}
立花 みかん(あたしンち){1}
立花 ユズヒコ(あたしンち){1}
佐倉 慈(がっこうぐらし){3}
エドワード・エルリック(鋼の錬金術師){3}
リン・ヤオ(鋼の錬金術師){1}
ペンギン(テイコウペンギン){1}
フェーリ(ぷよぷよシリーズ){1}
レベッカ(ぷよぷよクエスト){1}
西住 みほ(ガールズ&パンツァー){3}
ユッカ・エンデ(魔法使いと黒猫のウィズ){2}
上杉 風太郎(五等分の花嫁){1}
中野 四葉(五等分の花嫁){1}
ラン(しゅごキャラ){1}
ミキ(しゅごキャラ){1}
スゥ(しゅごキャラ){1}
本庄 アル(ひとりぼっちの〇〇生活){1}
ソトカ・ラキター(ひとりぼっちの〇〇生活){1}
万年桜のウワサ(マギアレコード魔法少女まどか☆マギカ外伝){1}
ドロテア・フィーマン(グリムノーツ){1}
セリカ=A=マーキュリー(BLAZBLUE){1}
芳澤 かすみ(ペルソナ5 ザ・ロイヤル){1}
アリエス・スプリング(彼方のアストラ){1}
エミリア(Re:ゼロから始める異世界生活){1}
力石 徹(あしたのジョー){1}
京極 真 (名探偵コナン){1}
スタフィー(伝説のスタフィーシリーズ){1}
スライバ(スライムもりもりドラゴンクエスト){1}
山吹 祈里(フレッシュプリキュア!){1}
夢子(東方怪綺談){1}
クロノスエボル(作者組){2}
桜木 霊歌(作者組){19}
konakun.(作者組){17}
ネクスタ(作者組){11}
エイジア(作者組){5}
モンブラン博士(作者組){15}
新田(作者組){10}
洋輝(作者組){15}
メタルメイドウィン(作者組){4}
ゆうき(作者組){17}
sorutymata(作者組){3}


▽今回の逃走中の舞台は魔界!
▽火ノ丸相撲、ガラクタ通りのステイン、ハンザスカイ、あたしンち、テイコウペンギン、五等分の花嫁、ひとりぼっちの〇〇生活など、今までに出ていなかった作品のキャラが初登場!
▽実はミニモンには……?
▽個性的な新キャラたち!
▽ヤバすぎるキャラをしたレベッカ!
▽果たして、逃げ切るものは現れるのか?

Re: 逃走中 ~徒爾でシアワセな魔界~ ( No.80 )
日時: 2020/01/20 20:45
名前: モンブラン博士 (ID: daUscfqD)

翠星石はやはり強いですねえ。彼女に勝利できるキャラが今後現れるのか……
勝利できるキャラが出たら凄いことになりそうです!
剣士と人形劇の雑談で私がどのように紹介されるのか楽しみです!

Re: 逃走中 ~徒爾でシアワセな魔界~ ( No.81 )
日時: 2020/01/21 12:43
名前: ネクスタ (ID: 5NmcvsDT)

どうも!ネクスタです!

カンナや穂波、最後にやってきた翠星石のおかげもあってなんとか勝てましたね…ありがとうみんな!そして俺も助かってよかった(笑)
あとレベッカのキャラの濃さよwまたウィオさんゲームの看板キャラが現れましたね。
ドラマパート含め、今後の展開が気になります!

あ、良ければ俺も紹介してくださるとうれしいです!
では!

Re: 逃走中 ~徒爾でシアワセな魔界~ ( No.82 )
日時: 2020/01/21 19:05
名前: ウィオ (ID: DxRBq1FF)

>konakun.さん

今回のタイトルの意味などは後に明かされるのでお楽しみに!

穂波、レベッカ、スゥなどが活躍しています!
新しい逃走中が始まったばかりなので、個性的な新キャラをどんどん出そうかと思ってます←

セリカは残念ながら確保されてしまいました;
次の登場にご期待ください;

果たして、キンブリーたちを率いるキャプテンは一体何者なのか?

トークコーナーの件、了解しました!

次回も頑張ります!


>新田さん

戦闘中はメールが来ても気づけませんよね。戦いに集中しなければなりませんから;
翠星石はJUM(ジュン)や真紅に説教されてもおかしくないことをしでかしまくってますからね;

京極さんは強いですから、雑魚など簡単に倒せそうです。

コーナーの件、了解しました!


>洋輝さん

カンナ(男)とレベッカという、新たなコンビが生まれました!
良かった……のでしょうか?
彼女のほうがかなり禍々しいのですが;

エスターク戦の最中に、ペンギンたちが捕まってしまいました;

次回も頑張ります!


>モンブラン博士さん

翠星石は超人ですからね。
よほど強くないと彼女に勝利できません;
コーナーのほう、お楽しみに!

実は翠星石より遥かに強いキャラが存在しているんですよね。
ゲーム「ツクモガミーズ」の憑代すみか(ウィオ版での設定)です。
翠星石はすみかと相手したことがありませんが、戦ったら翠星石が負けるでしょう。
……まあ、すみかが最後に出た(しかもちゃんと出番があって活躍してた)のは、第8回ですが。

思い返してみれば、ツクモガミーズのキャラ、第15回以降全然活躍してない……(; ・`д・´)

いつかまた出そうと思ってますので、ツクモガミーズファンの皆様、お楽しみに。


>ネクスタさん

カンナ、翠星石、そして穂波たちの活躍により、エスタークに勝利できました!
ネクスタさんもお疲れ様です;

レベッカは「血を見るのが大好き」「ヤンデレ」「カンナ(男)一途」という強烈なキャラ設定がつけられておりますw
これからはウィオ版逃走中の第2のヒロインとなるでしょう←

果たして、これからどんな展開になっていくのか?

コーナーの件、了解しました!

次回も頑張ります!




では!

Re: 逃走中 ~徒爾でシアワセな魔界~ ( No.83 )
日時: 2020/01/23 16:20
名前: ウィオ (ID: DxRBq1FF)

「集落」

------------------------------------------------------------------------------------

(カンナたちがエスタークと戦っている間に、ペンギンは――)

ペンギン「……」

ペンギン「何もやることがないな」

(魔界の森の中を彷徨っていた)

スタッフ「エスターク打倒は?」

ペンギン「そんな強い奴に相手できるほどの力は持ってない」

(彼もドラクエ5をプレイしたため、エスタークの強さを理解してるようだ――)

ココア「あっ、ペンギンだー!」タッタッタ

(そこに突然、ココアと千夜がやってきた――)

ダキッ

ペンギン「うわっ、なんだコイツ!;」

ココア「うーん、もふもふ!(*´▽`*)」スリスリ ←ペンギンに抱きついてる

千夜「ココアちゃん、ダメよいきなり抱きついちゃ;」

ペンギン「いきなりじゃなかったらいいのか」

千夜「あ、いやそういうことじゃなくて……」

ココア「あ、ごめんね;」バッ ←離れた

ペンギン「んで、お前たちは今何してるんだ?」

ココア「この森抜けたところに廃墟があるらしいから、そこへ行ってるところだよ?」

ペンギン「廃墟って? 誰から聞いた?」

千夜「善良なスライムたちのいる集落のスライムに訊いたわ」

ペンギン「なるほど」

ココア「ペンギン君も暇だったら行く? 廃墟探索、きっと楽しいよ」

ペンギン「まあ、やること無かったし……。行ってみようかな」

ココア「ありがとー(*´▽`*)」

(その時――)

ハンター「!」タッ

(1体のハンターがやってきた――)

千夜「ハンターが来たわ!」

ペンギン「よし、バラバラになって逃げよう!」

ココア「う、うん! 捕まらないでね!」

タッタッタ

(ハンターの標的は――)

ペンギン「ぬあああああっ!」ポンッ



《ペンギン         確保     〔残りゲーム時間〕》
      残り  36人         [137:25]





-------------------------------------------------------------------------------


(エミリアは――)

エミリア「ジャハンナで武器いっぱい買えました♪」

(メタルキングの剣や水の羽衣(魔法のダメージ軽減)を購入し、ウキウキの状態であった)

エミリア「後はジャハンナを出て、謎の洞窟に向かうだけ」

エミリア「……他にも行ってる人はいるんでしょうか?」

(エミリアがスマホを取り出した瞬間――)

ピョンピョン

エミリア「?」クルッ

スライバ「くっ!」ピョンピョン

エミリア「えっ!?;」

ハンター「……」タッタッタ

(エミリアが見たのは、ハンターに追いかけられているスライバの姿だった――)

スライバ「悪いな、逃げろ!」ピョンピョン

エミリア「え、うん!」タッ

(エミリアも逃げる。しかし――)

ハンターB「!」タッ

(別のハンターが、エミリアたちの前方からやってきた――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

エミリア「ああれっ!?;」ポンッ



《エミリア         確保     〔残りゲーム時間〕》
      残り  35人         [133:59]






スライバ「エミリア……!」

(その瞬間――)

ハンター2体「」タッタッタ

(エミリアを捕まえたハンターと、ずっとスライバを追いかけているハンターに挟み撃ちにされた――)

スライバ「くっ!」ポンッ



《スライバ         確保     〔残りゲーム時間〕》 
      残り  34人         [133:50]




------------------------------------------------------------------------------------



(現在――)



{残りゲーム時間 129:00}




ファンクオプス「Oh! Yeah!」フリフリ

(一方、ファンクオプスはケツ振りダンスを踊っていた)

ファンクオプス「Well, dancing is a stress release after all.(訳:んー、やっぱり踊りはストレス発散になるなぁ)」フリフリ

(「ハンターに追われる」という緊張感を紛らわすために、踊っている彼であった――)

ファンクオプス「Hey, Readers and authors! Is there any song you want me to dance to? Please request it if there is it.(訳:読者や作者の皆さん! 何か俺に踊ってほしい曲はあるかな? あったらリクエストしてくれよなっ)」

スタッフ「Rest assured, no one makes a request to like you.(訳:安心しろ、誰も貴様にリクエストしない)」

ファンクオプス「OH MY GOD!」orz

(英語できるスタッフにバッサリ切り捨てられた、クソアフロ君)






(その頃、天王寺咲は――)

天王寺「エスターク倒されたんかー。私も行きたかったんやけどなぁ」

(通達の結果が書かれてあるメールを読んでいた)

※実はエスタークが倒された瞬間、通達が送られてました

天王寺「てか長い事歩いとったのに、全然ジャハンナに着かれへんかった……。こっちで合ってるはずやのに……」

(その時――)

ドロン「あっ、天王寺さん!」

(ドロンがやってきた――)

天王寺「あっ……OPゲームの時に、私に話しかけてきた……」

ドロン「せや! ワシ、お前なんかより絶対長く生き残ってやるからな!」

天王寺「いやちょっと待って、なんでライバル意識向けられとんの、私?」

ドロン「ワシはOPゲームの時から、お前が気に食わんのや……何故なら」

天王寺「なんや?」

ドロン「ワシと同じ関西弁を使ってるやからや!」

天王寺「(;・∀・)」

(割としょうもない理由だった)

ドロン「お前ワシとキャラ被ってんねん! ワシの真似事をするような奴には負けたくないわー!」

天王寺「いや、あの、それだったら関西出身の人は全員君のパクリになるんちゃう……?;」

ドロン「や、やかましいわい! とにかくお前には負けへんからな!」

天王寺(なんかよく分からないままライバルにされてもうた;)

天王寺(まあ、でも……。ライバルがいたほうがいい結果出せるな。競える相手がいると「こいつには負けたくない」っていうモチベーションができるからなぁ)

天王寺(だから……)

天王寺「まあええわ……。私も君には負けへんで。精一杯頑張ろうな」

ドロン「おお! 勿論や!」

天王寺(喜んでライバルの役目を務めよう)

(優しい(?)方向音痴ちゃん――)







(その頃、今回初参戦である(東方に存在する)魔界のメイド・夢子は――)

夢子「こっちにはハンターいないわね……」

(大きな岩の陰に隠れながら、ハンターに警戒していた――)

みかん「あれ、何やってんの?」

(そこに立花みかんがやってきた――)

夢子「あら、立花みかん。見ての通り、ハンターが来ないように隠れてるの」

みかん「へー。ところでさ……」

夢子「何かしら?」

みかん「なんか不穏な空気感じない?」

夢子「不穏な空気?」

みかん「うん、そろそろ上から何か降ってきたりとか――」

夢子「何それ……。妄想ならよそでしてくれないかしら?」

みかん「いや、妄想じゃなくて――」

(その時――)

ハンター「!」タッ

(1体のハンターが、二人を見つけた――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

夢子「!? みかん、逃げなさい!」

みかん「えっ? うわっ、ハンター来てるじゃん!;」タッ

(二人は咄嗟に別れて逃げる――)

ハンター「……」タッタッタ

(ハンターの標的は――)











みかん「えええええーっ!?;」タッタッタ

(立花みかん――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

みかん「ちょっ、来ないで! 来ないでってばー!」ポンッ



《立花 みかん        確保      〔残りゲーム時間〕》
       残り  33人          [127:05]



みかん「あはは……。でも我ながらよくここまで残れたと思うよ……w」











ピリリリリ♪

アリエス「『ジャハンナ付近の森にて、立花みかん確保、残り33人』」

祈里「みかんちゃん確保かぁ……」

翠星石「こいつもっと早く捕まると思ってたんですが、意外でした……」






(その頃、ヌーバは――)

ヌーバ「暇だぁ~」ドロドロ

(退屈そうに森の中を歩いていた。カタツムリ並の速度を持っているのに、意外にもここまで生き残っている――)

ヌーバ「なんか面白いことでも起きないかぁ~?」ドロドロ

(その時――)

おばドル「おっ、ヌーバ!」タッタッタ

(面白い奴が来た――)

ヌーバ「おう、おばドルかぁ~。何だぁ~? オラ、今退屈なんだぁ~」ドロドロ

おばドル「オイラも暇なんだけど……」

ヌーバ「……(;^ω^)」

おばドル「……(;^ω^)」

ヌーバ「そうだぁ~! オラの身体をこねるがいいさぁ~!」

おばドル「お前はそれで楽しいの?」

ヌーバ「面白い形にして写真に撮ってくれぇ~! それ見てゲラゲラ楽しむぅ~!」ドロドロ

おばドル「ほうほう、いいけど」





コネコネ





(数分後――)

おばドル「できた!」パシャッ

ヌーバ「おう、どれどれ……!?(;゚Д゚)」


『写真……チ〇コの形をしたヌーバ』


ヌーバ「貴様ぁ~! 何をするかぁ~!」

おばドル「ブヒャヒャヒャヒャ!! おもしれえwwwwww」ゲラゲラ

ヌーバ「た、楽しくないぞぉ~! 今すぐ作り変えるのだぁ~!;」ドロドロ

おばドル「偉そうだなぁ、お前……w」コネコネ

おばドル「よし、これでどうだ?」パシャッ


『写真……ウ〇コの形をしたヌーバ』


ヌーバ「舐めてんのかぁ~!!」ドゴンッ

おばドル「ボブ!!;」←鉄拳食らった

ヌーバ「もう、お前と遊ぶの止めだぁ~!」ドロドロ ←どっか行った

おばドル「ったく……。ちょっとした冗談なのに……w」

(意外と悪戯心を持っている、ロウソク君であった――)







(その頃、めぐねえは――)

めぐねえ「あのー」ツンツン

祈里「へっ!?;」ビクッ

祈里「あ……めぐねえですか、ビックリしました;」

めぐねえ「めぐねえじゃなくて慈……」

祈里「あ、ごめんなさい; どうしたんですか、慈さん?」

(年上相手に敬語を使っている祈里。めぐねえの年齢は不明だけど、先生やってるくらいだから年上だよね?)

めぐねえ「ハンター見てない?」

祈里「すみません、見てないです……」

めぐねえ「いいのいいの。ありがとう。……祈里さん、捕まらないようにね?」

祈里「は、はい!」

(その時――)

ハンター「!」タッ

(1体のハンターに見つかった――)

めぐねえ「!? ハンター来てるわ、逃げて!」タッ

祈里「そ、そんな!」タッ

ハンター「……」タッタッタ

(ハンターの標的は、勿論――)

祈里「キャーッ;」タッタッタ

(山吹祈里だ。果たして、逃げ切れるか――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

祈里「や、止めてください~!;」タッタッタ

(懸命に逃げ続けるも、徐々に距離を詰められていく――)

祈里「あうー!;」ポンッ



《山吹 祈里         確保     〔残りゲーム時間〕》
       残り  32人         [123:25]



祈里「めぐねえ――じゃなかった、慈さん、逃げてください……;」ゼエゼエ









ピリリリリ♪

ココア「『山吹祈里確保、残り32人』」

ゆうき「ああっ、ブッキーが捕まっちゃった……!;」

めぐねえ「祈里さん……。逃げ切れなかったんですね……。ごめんなさい;」







(その頃、作者勢の一人であるクロノスエボルは――)

クロノスエボル「あっちにハンターがいるわね……」

ハンター「……」テクテク

(大樹の裏に隠れて、近くにいるハンターの様子を窺っていた)

クロノスエボル(早く何処かに行ってほしいもんだわ……)

(やり過ごせるか――)













ハンター「……」テクテク

(ハンターは気づかず、そのまま遠くへ行った――)










クロノスエボル「はー、助かったわぁ……。やっぱり、逃走中は緊張するわね;」

(ハンターに捕まれば賞金はゼロ。捕まれば、全ての努力が無駄となる――)




Re: 逃走中 ~徒爾でシアワセな魔界~ ( No.84 )
日時: 2020/01/23 16:20
名前: ウィオ (ID: DxRBq1FF)

『牢獄 DE トーク』

祈里「捕まっちゃったよぉ~……」ガチャッ

(牢獄に入ってくる、祈里――)

みかん「お疲れ~」

ベホズン「ムフフフフフフwwwwww」

祈里「ベホズン君は一体何してるの?」

ベホズン「ムフフフフフフwwwwww」←花陽の写真集に夢中で聞こえてない

みかん「ああ……好きなアイドルの写真見て堪能してる」

祈里「はあ;」

みかん「アイドルとか何がいいのか分からないんだけど……」

ユズヒコ「はあ? 丸野丸美ちゃん可愛いだろ!? ふざけんな、姉ちゃん!(# ゚Д゚)」

みかん「いきなり会話に入ってくるね、アンタ! てかあんたの好きなアイドルの話とかしてないし!;」

みかん「別にアイドルを否定してるわけじゃないんだよ? ただ、なんでドルオタってたかがアイドルにそんな夢中になれるのかなーって不思議に思ってるだけ」

(アイドルに興味無いみかんには、ドルオタの気持ちを理解できなかった――)

おばドル「その言葉、聞き捨てならないな」ヒョコッ

みかん「いきなり出てくる奴多すぎでしょ。どしたの、おばドル?」

おばドル「ヌーバ探してる途中にここ通りかかったんだ。そしたらアイドルを侮辱するような発言が聞こえて……」

みかん「いやだから侮辱してるわけじゃないって;」

おばドル「ドルオタの気持ちが理解できないのなら――」ゴソゴソ

(おばドルは「ウィンクしながらピースしてる南ことり」が写った写真を見せる――)

おばドル「ほら見ろ、この天使級の可愛さを持つスクールアイドルを!(*´▽`*)」

みかん「……これ誰?」

おばドル「南ことりちゃんだよ! 今回の逃走中にも出てる!」

みかん「あー、OPゲームでなんか見たことあるな~」

おばドル「オイラはことりちゃんを応援するクラブ「南ことりファンクラブ」の副リーダーなのさ!」

みかん「ファンクラブ? 何それ?」

おばドル「とにかくことりちゃんを愛でるクラブさ! ことりちゃん関連のグッズを購入したり、歌っているところを目に焼き付けるのさ!」

みかん「それ、楽しいの?」

おばドル「楽しいに決まってるだろ! ほら、試しに歌でも聴かせてやるよ!」ポチポチ ←スマホ弄ってる




~~~~~~♪

{BGM:スピカテリブル}




みかん「……へー、結構いい歌声してるじゃん」

おばドル「だろ!?(*´▽`*)」

みかん「アイドルの曲聞いたことなかったから新鮮に感じるよ」

(曲聴き終わった)

おばドル「この脳トロボイスを聴いて、まだアイドルの良さを理解できないか?」

みかん「……そうだなぁ~」

みかん「確かに可愛くて綺麗な声してるし……」










みかん「まあ、そのファンクラブとやらに入ってみようかな?」

おばドル「おおっ!!」

みかん「ビジュアルと声がいいし、グッズ買ってみるわ」

(同時に、ドルオタの気持ちをちょっとだけ理解した――)



{立花 みかん    南ことりファンクラブ  加入}



おばドル「いえーい、メンバーが増えたぜー!」

(何気に初の女の会員である――)

おばドル「アッハハハハハハwwwww」←嬉しがってる

おばドル「……」

おばドル(待てよ、よく考えたら……)

おばドル(女を会員にして良かったのかな……? リーダーに「浮気したな」とか言われないかな? やべえ、不安になってきた……(;´・ω・))

(もう遅い――)









(その頃、西住みほは――)

みほ「ここなら見つからないでしょう……」コソコソ

(大きな岩の陰に隠れていた――)

みほ「早くゲーム終わってほしいです……;」

(そんな彼女の近くに――)

ハンター「!」タッ

(黒い影――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

みほ「疲れました……。休憩休憩――)

(しかし、彼女は気づいていない――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ハンター「……」タッタッタ

みほ「……? うわっ!?;」ポンッ



《西住 みほ         確保     〔残りゲーム時間〕》
       残り  31人         [118:58]



みほ「そんなー!;」

(油断した――)









ピリリリリ♪

カンナ(男)「『西住みほ確保、残り31人』。みほ捕まったんだ……!」

翠星石「あー、新参が確保されてしまいましたか……。残念ですぅ」

(これで62人いた逃走者は、半分となってしまった――)










(その頃、ココアと千夜は――)

ココア「あれ、ここは……」

千夜「……あの廃墟じゃないみたいね」

(以前にダークスライムに襲われた、善良なスライムとドラキーたちの住む集落に辿り着いてしまっていた――)

ココア「道間違えちゃったみたい……」

千夜「しょうがないわね、引き返しましょう」

(その時――)

スライムA「ああっ!;」

ドサドサドサッ

(スライムAが誤ってカゴを落としてしまい、その中身(ニンジン、ブロッコリー、ジャガイモ)などが地面にぶちまけられた)

ココア「! 大丈夫ですか!;」

(それを見たココアが、咄嗟にニンジンを拾う)

千夜「あわわ、いっぱい転がっちゃって……」ヒョイ

(千夜も手伝っている)

スライムA「あ、すみません、迷惑かけてしまって;」

ココア「いえ、気にしないでください!」ヒョイヒョイ




(数秒後、ココアたちはすべての中身をカゴに全部戻した)




スライムA「ありがとうございました」ペコリ

千夜「いえいえ」

スライムA「……あなた達に助けられてばかりですね、僕。それでは――」

ココア「うん――あれ?」

(ココアはふと、向こうにある石像が気になった――)

ココア「スライムさん、あそこにある石像は何?」

スライムA「あ、それは……大魔王ミルドラースを模った像です」

千夜「みるどらーす?」

スライムA「ミルドラースを知らない!? 今から10年前……この世界で熾烈な戦争が起きてたんですよ」

ココア「戦争……?」

スライムA「はい、その大魔王は凶暴な魔物を送り込んで僕たちの村やジャハンナを襲いました」

スライムA「そのお陰で1500人ほどの魔物いきものの命が奪われました……」

ココア、千夜「……!」

(神妙な顔つきで説明していくA――)

スライムA「酷いものでした……。串刺しにされたり、真っ二つにされたり……。とにかく、残忍でした……」

スライムA「……ですが、ミルドラースは途中で自分が悪だということに気づき、魔物に戦いを止めるように命じました」

スライムA「そして戦争はピタリと終結しました……」

ココア「……酷い……」

千夜「終わったのはいいけど、大量の命が……」

スライムA「そんな悲惨な戦いが起こったことを忘れないように、あの石像を作りました」

千夜「……もしかして、貴方その戦いの生き残り?」

スライムA「はい。僕だけでなく、この村にいる魔物ひとは全員その戦いの生き残りです」

ココア、千夜「!」

スライムA「その戦いが終わってから、ずっと平和です。何度かダークスライムに作物を奪われたりしましたが……」

スライムA「……争いはいつになっても、無くならないもんですね」

ココア、千夜「……」

スライムA「おっと、早く野菜持って帰らないと……お母さんに心配される」

スライムA「それでは、失礼しました」ペコリ

(スライムAはそのカゴを持って、家に帰っていった――)






ココア「……千夜ちゃん」

千夜「何?」

ココア「争いって、何で無くならないんだろう? みんな仲良くすればいいのに……」

千夜「……自分が正しいと思ってるからよ」

ココア「え?」

千夜「そういう人は、誰かに自分と違うことを意見されれば怒る。自分を否定された気分になるから……」

千夜「意見されて怒った人はムキになって、意見した人に自分の正しさを証明したいのよ。争いって、そんな単純な事から起きるものなのよ」

ココア「……達観してるなぁ、千夜ちゃん」

千夜「分かるのよ。……昔、酷いことをしたから」

ココア「え?」

千夜「ほら私、第3回で貴方を騙して強制失格にさせたことがあったでしょ」

千夜「あれは皆のためにって思ってやった。あの時は「自分は正しい」と思ってた――いや、思いたかった。皆が強制失格にならなくなるんだから……」

ココア「……」

千夜「だから私は、争いをする人の気持ちが分かるんだと思う……」

ココア「……」

千夜「……辛気臭い話をしてしまったわね。ココアちゃん、逃走中に専念しましょうか」

ココア「あ、うん……」





----------------------------------------------------------------------------


(その頃――)





???「……」





(魔界の一番奥にある巨大な山「エビルマウンテン」の最深部にて――)






???→ミルドラース(出典:ドラゴンクエスト5)「……」





(魔界の大王「ミルドラース」は気難しそうな顔のまま、玉座に座っていた――)





ミルドラース(あれから10年か……。月日が経つのは早いものだ)

ミルドラース(平和を維持するのも大変だ――)

(魔界の治安は、ミルドラースが保っている。10年前に起こした戦争の罪滅ぼしのために、平和を守っているのだ――)

ミルドラース(だが……魔王がそれぐらいで疲れていられん)

ミルドラース(この世の現状は早馬で伝わっておる。ダークスライムが善良な村を襲ったそうだな……)

ミルドラース(まだ私のやり方が甘いというわけか……。ならば、もっと安寧になれるように私が――)






白レン「あんた何をそんなに深く考えてんですか?」






ミルドラース「!?」

(ミルドラースは顔を上げる。いつの間にか、キャプテン、白レン、ケニー、キンブリー、ニノがいた――)

ミルドラース「何者だ、お前たちは……」

キャプテン「失礼、私たちは異世界を旅している者です。ここに宝の在処があると聞いたので、ここに参りました」

ミルドラース「宝……?」











残り逃走者……【❤カンナ(男)&レベッカ❤】、翠星石、ココア、千夜、ドロン、おばドル、
ミニモン、ヌーバ、ことり、ファンクオプス、天王寺、穂波、めぐねえ、リン、スゥ、万年桜のウワサ、
芳澤、アリエス、力石、夢子、クロノスエボル、霊歌、konakun.、ネクスタ、エイジア、モンブラン博士、
洋輝、メタルメイドウィン、ゆうき、sorutymataの31人。




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【とある剣士と人形の雑談】

カンナ(男)「誰が豆粒ドチビかーっ!!」

翠星石「何ですかお前、いきなり……」

カンナ(男)「なんか無性にエドワード・エルリックの真似したくなった」

翠星石「妙な事やってないで早くコーナーやるですよ」

カンナ(男)「あ、うん」




~53人目・konakun.~

カンナ(男)「konakun.さんは小説カキコで活動している作家だよ」

翠星石「きらら系の漫画が大好きな男ですぅ」

カンナ(男)「きらら系は可愛い女の子がいっぱい出てて、しかもほのぼのとしてるものが多いよね」

翠星石「ええ、読んでて癒されるですぅ」

カンナ(男)「お前読んでたのか」

翠星石「konakun.さんは少し優柔不断な人だけど、羽目は外せる人ですぅ」

カンナ(男)「そしてメールやチャットでは顔文字を多用するよ」

翠星石「顔文字使ってくれると安心するんですよね。フレンドリーな感じがして」

カンナ(男)「うんうん」




カンナ(男)「konakun.さんがウィオ版逃走中に初登場したのは第5回「逃走中 ~休息と舞踏のクラブ~」だよ」

翠星石「それ以降、応募がある回には絶対に参加してくださってます」

カンナ(男)「konakun.さん、いつもありがとうございます!」

翠星石「ウィオ版逃走中でも顔文字を多用したりしますよ」

カンナ(男)「まあ殆どのキャラが顔文字多用してるんだけど……」

翠星石「それは言うなですぅ」





カンナ(男)「さて、今回の紹介はこれで終わりだよー」

翠星石「ありがとうですぅ!」





続く


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