二次創作小説(新・総合)
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- 逃走中 ~徒爾でシアワセな魔界~【完結】
- 日時: 2020/01/31 17:24
- 名前: ウィオ (ID: DxRBq1FF)
ウィオ版逃走中第22弾。
今回の逃走中の舞台はドラクエ5の世界に存在する、「魔界」。
そこには厳つい姿をしたモンスターや、可愛らしい姿のモンスターが住んでいるという。
モンスターが存在する世界であるが、治安のよい安全な世界である。
今回も平和な逃走中になるはずであったが……?
果たして、逃げ切るものは現れるのか?
{逃走者紹介}
カンナ(男)(ファイアーエムブレムif){22}
翠星石(ローゼンメイデン){21}
保登 心愛(ご注文はうさぎですか?){7}
宇治松 千夜(ご注文はうさぎですか?){5}
狩手 結良(ご注文はうさぎですか?){1}
ドロン(ドラゴンクエスト5){12}
おばドル(ドラゴンクエスト5){11}
ミニモン(ドラゴンクエスト5){9}
ヌーバ(ドラゴンクエスト5){2}
ドラきち(ドラゴンクエスト5){1}
ベホズン(ドラゴンクエスト5){3}
ルカ・レッツェル(トラウマトラウム){8}
南 ことり(ラブライブ){15}
桜坂 しずく(虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会){2}
金田 イチエン(超ガッコウ伝 ガット){16}
湊 友希那(Bang Dream!!){6}
ファンクオプス(FORTNITE){1}
ステイン(ガラクタ通りのステイン){1}
潮 火ノ丸(火ノ丸相撲){1}
小関 信也(火ノ丸相撲){1}
天王寺 咲(火ノ丸相撲){1}
藤木 穂波(ハンザスカイ){1}
立花 みかん(あたしンち){1}
立花 ユズヒコ(あたしンち){1}
佐倉 慈(がっこうぐらし){3}
エドワード・エルリック(鋼の錬金術師){3}
リン・ヤオ(鋼の錬金術師){1}
ペンギン(テイコウペンギン){1}
フェーリ(ぷよぷよシリーズ){1}
レベッカ(ぷよぷよクエスト){1}
西住 みほ(ガールズ&パンツァー){3}
ユッカ・エンデ(魔法使いと黒猫のウィズ){2}
上杉 風太郎(五等分の花嫁){1}
中野 四葉(五等分の花嫁){1}
ラン(しゅごキャラ){1}
ミキ(しゅごキャラ){1}
スゥ(しゅごキャラ){1}
本庄 アル(ひとりぼっちの〇〇生活){1}
ソトカ・ラキター(ひとりぼっちの〇〇生活){1}
万年桜のウワサ(マギアレコード魔法少女まどか☆マギカ外伝){1}
ドロテア・フィーマン(グリムノーツ){1}
セリカ=A=マーキュリー(BLAZBLUE){1}
芳澤 かすみ(ペルソナ5 ザ・ロイヤル){1}
アリエス・スプリング(彼方のアストラ){1}
エミリア(Re:ゼロから始める異世界生活){1}
力石 徹(あしたのジョー){1}
京極 真 (名探偵コナン){1}
スタフィー(伝説のスタフィーシリーズ){1}
スライバ(スライムもりもりドラゴンクエスト){1}
山吹 祈里(フレッシュプリキュア!){1}
夢子(東方怪綺談){1}
クロノスエボル(作者組){2}
桜木 霊歌(作者組){19}
konakun.(作者組){17}
ネクスタ(作者組){11}
エイジア(作者組){5}
モンブラン博士(作者組){15}
新田(作者組){10}
洋輝(作者組){15}
メタルメイドウィン(作者組){4}
ゆうき(作者組){17}
sorutymata(作者組){3}
▽今回の逃走中の舞台は魔界!
▽火ノ丸相撲、ガラクタ通りのステイン、ハンザスカイ、あたしンち、テイコウペンギン、五等分の花嫁、ひとりぼっちの〇〇生活など、今までに出ていなかった作品のキャラが初登場!
▽実はミニモンには……?
▽個性的な新キャラたち!
▽ヤバすぎるキャラをしたレベッカ!
▽果たして、逃げ切るものは現れるのか?
- Re: 逃走中 ~徒爾でシアワセな魔界~ ( No.70 )
- 日時: 2020/01/19 22:40
- 名前: ウィオ (ID: DxRBq1FF)
「謎の洞窟」
{残りゲーム時間 153:00}
天王寺「ジャハンナってどこにあるんやろ~?」テクテク
(その頃、天王寺咲は謎の洞窟に向かうための装備を整えるために、ジャハンナを探していた――)
天王寺「皆向かってるみたいやし、私も助けになりたいなー」
(さっき電話して、謎の洞窟に向かっている人たちと連絡を取った彼女)
天王寺「武器、武器」テクテク
(しかし彼女はどんどんジャハンナから遠ざかっていっていることに気づいてません。流石方向音痴)
(その頃――)
穂波「あー、くそー……;」タッタッタ
(穂波はみほたちを捜していた――)
穂波「今ごろ、どうしてるのかなー……」タッタッタ
(実は先程、みほたちと一緒にジャハンナに向かってる途中でハンターに追いかけられて、ネクスタやみほとはぐれてしまったのである。前回でジャハンナに着いてなかったのはそれが原因だったのである――)
穂波「気になるなぁ……」タッタッタ
(その頃、ドロテアは――)
ドロテア「ここがジャハンナね……」
(単独でジャハンナに辿り着いていた)
ドロテア「武器屋は何処かしら……」
(そんな彼女の近くに――)
ハンター「!」タッ
(1体のハンター――)
ドロテア「……遠くから誰か来て――ハンター!?;」タッ
(それに気づき、逃げる彼女。果たして、振り切れるか――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ドロテア「や、止めて!;」タッタッタ
(懸命に逃げ続けるも、徐々に距離を詰められていく――)
ドロテア「ああうっ!」ポンッ
《ドロテア・フィーマン 確保 〔残りゲーム時間〕》
残り 40人 [151:50]
ドロテア「あー、ここで終わりなの……;」
ピリリリリ♪
霊歌「『ジャハンナにてドロテア・フィーマン確保、残り40人』。ああっ、ドロテア姉ちゃんが確保されちゃった……!;」
みかん「多分、武器買おうとしたんだろうね……;」
konakun.「ここら辺にはハンターおらへんな」コソコソ
(その頃、作者勢の一人であるkonakun.は慎重に歩いていた――)
konakun.「だけど気を抜いたらあかん……」コソコソ
(その時――)
めぐねえ「あのー……」
(めぐねえが話しかけてきた)
konakun.「どっからハンター来るか分からへんからな……」
めぐねえ「あのー」ツンツン ←konakun.の肩ツンツン
konakun.「!? な、なんや、めぐねえかぁ……驚いたわぁ(;´・ω・)」
めぐねえ「あ、ごめんなさいね……。ただ、通達に行くかどうか訊きたかっただけなの」
konakun.「ああ、通達かぁ……。パスやな。後半戦の為に体力温存しておきたいからな……」
めぐねえ「そうなの……」
konakun.「めぐねえは?」
めぐねえ「私は今、ジャハンナに向かってるところよ。さっき逃走者に連絡したんだけど、カンナとか、リンとか行ってるみたいよ」
konakun.「へえー、皆行ってるんやなぁ。まあワイはそれでもパスするけど(;^ω^)」
めぐねえ「強い意志ね; まあ、別に強制じゃないもんね」
めぐねえ「それじゃあkonakun、頑張ってね」タッタッタ
konakun.「おう(`・ω・´)」
(めぐねえは遠くへ去っていった――)
めぐねえ「……謎の洞窟に向かってる人たち、大丈夫かしら……;」タッタッタ
---------------------------------------------------------------------------------
{謎の洞窟}
リン「凄い入り組んでるな、この洞窟……」
(カンナ(男)、レベッカ、リン、スゥ、みほ、ネクスタ、おばドル、そしてドロンのグループは謎の洞窟の中を探索していた――)
スゥ「底が見えないですぅ……。絶対に落ちてはだめですよ、皆さん」
おばドル「お前もな……」
(彼らの周りには、底なしの穴が大量にある。そこに落ちないように、慎重に歩いているのであった)
みほ「こんな道の狭いところでモンスターが出てきたらたまったもんじゃないですよ……」
ドロン「出てこおへんことを祈ろう……;」
(その時――)
ガメゴンロード3匹「フフフ」ノッソノッソ
(赤い肌の巨大な亀の魔物「ガメゴンロード」がカンナたちの前に立ち塞がった――)
レベッカ「亀?」
スゥ「手ごわそうですぅ!」
おばドル「へっ! こっちにはメタルキングの剣があるんだ! ボコボコにさせてもらうぜ!」ジャキン
おばドル「とりゃあああああ!!」ピョン
(おばドルはガメゴンロードAに飛び掛かった――)
ガメゴンロードA「アストロン」ピロリロリン
ガキイインッ!!
おばドル「(`・ω・´)」
おばドル「何いいいいいっ!? 無効化!?;」
(アストロンは自分の身体を鉄の塊にし、攻撃を完全に無効化する魔法だ――)
ガメゴンロードB「いなずま!」ゴロゴロゴロ
ビシャアアアアアン
カンナ(男)「あぐっ!!;」
(カンナグループは全員、強烈な雷を食らって大ダメージを受けた――)
スゥ「」←気絶
ネクスタ「もう気絶してる……。一体何しに来たんだ……;」
ドロン「こうなったら魔法で!! メラゾーマ!」ピロリロリン
(ドロンは指先に巨大な炎の弾を出現させ、それをガメゴンロードBに高速で放った――)
ガメゴンロードC「マホカンタ!」ピロリロリン
キイインッ
ドロン「!?」
ドゴオオオオオンッ!!
ドロン「ぐああああっ!!;」ドサッ
カンナ(男)「ドロン!?」
(魔法反射魔法「マホカンタ」でメラゾーマを跳ね返され、ダメージを食らってしまったドロンであった――)
(3分後――)
ガメゴンロードA、B、C「」ニヤニヤ
カンナ(男)「……;」ゼエゼエ
おばドル「強すぎるだろ、こいつら……!;」
(カンナグループ、ボロボロの状態となっていた――)
レベッカ「こんな奴らがここまで強いんなら、魔人は一体どんだけ強いの……?」
リン「ぐっ……」ピクピク
(重傷の状態で倒れている、リン――)
ガメゴンロードA「」ヌッ
(そんな彼に近づく、ガメゴンロードA――)
ガメゴンロードA「グオオオオッ!!」
(そして攻撃しようとした――)
リン「!!」
カンナ(男)「リン!!」
(その時――)
穂波「止めなさい!」
ガメゴンロードA、B、C「!?」クルッ
(なんと穂波がやってきた――)
穂波「私が相手してあげるわ。来なさい!」
ガメゴンロードA「いいだろう!
ガメゴンロードB「生意気な小娘が、潰してくれる!」
ガメゴンロードC「グオオオッ!!」
(AとBとCが、一斉に穂波に襲い掛かる――)
穂波「おりゃあああああ!!」ダッ
(それと同時に、彼女は3匹に向かって走る――)
ドゴッ、バキッ、ドゴッ!!
穂波「ぐっ……そりゃあああ!!」
(彼女は得意の空手技で、少しずつガメゴンロード3匹にダメージを与えていく――)
おばドル「あ、あいつすげえ……」
カンナ(男)「感心してる場合じゃないよ! 手伝わないと!」タッ
レベッカ「!」タッ
スゥ「は、はい!」
(カンナとレベッカとスゥが武器を構えた瞬間――)
穂波「手を出すな!」
カンナ(男)、レベッカ、スゥ「」ビクッ
穂波「そりゃあああっ!!」ドゴオオンッ
ガメゴンロード3匹「グアアッ!;」ドサッ
(穂波は拳で3匹をぶっ飛ばした――)
ガメゴンロードA「ぐっ……覚えていろよ……;」
ズシンズシン……
(勝ち目がないと判断した3匹は、逃げて行った――)
(戦いを終えた後、カンナは傷薬で逃走者全員の傷を治療した――)
カンナ(男)「大丈夫、穂波……?」
スゥ「もう、無茶はダメですぅ……」
穂波「あ、ごめんごめん、平気平気」
カンナ(男)「それなら良かっt――!!」ゾクッ
(悪寒を感じた彼。そう、レベッカが後ろから怖い目つきでカンナを睨みつけているのだ――)
レベッカ「」ニコニコ ←目が笑ってない
レベッカ「カンナ。そんな女狐と会話するの止めて……?」ニコニコ
カンナ(男)「は、はい!!(;´・ω・)」
穂波「な、何さ、アンタ……;」
レベッカ「気安くあたしのカンナに近づくな……」ギロッ
穂波「(;´・ω・)」ビクッ
おばドル「まあまあ、落ち着けって……」
リン「そうそウ。逃走者という仲間なんだから仲良くしなきゃダメだゼ;」
(喧嘩の仲裁に入った、おばドルとリン――)
レベッカ「……」
穂波「初対面の人間に睨みつけるって有り得ないわ……;」
カンナ(男)「ごめん、レベッカはヤンデレなの。だから理解してほしい……;」
穂波「ええ?;」
スゥ「あの、皆さん! 早く魔人のところに向かいましょうよ!」
みほ「一番先に気絶していた人が言えたセリフですか」
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{残りゲーム時間 147:00}
(その頃、魔界では――)
友希那「みんな通達やってるのかしら……?」
(湊友希那は大樹の裏に隠れていた)
友希那「まあ私は行かないのだけど……」
(そんな彼女の近くに――)
ハンター「!」タッ
(1体のハンターが、やってきた――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
友希那「……?! ハンター来てるわ!;」タッ
(それに感づき、逃げる彼女、果たして、振り切れるか――)
友希那「くっ!;」タッタッタ
ハンター「……」タッタッタ
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(懸命に逃げ続けるも、徐々に距離を詰められていく――)
友希那「あうっ!;」ポンッ
《湊 友希那 確保 〔残りゲーム時間〕》
残り 39人 [146:25]
友希那「そんな……;」ゼエゼエ
京極「? なんか嫌な予感がする……」
(偶然、確保された彼女の近くにいた彼――)
ハンター「!」タッ
(今度は彼を標的にする――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
京極「ん? なっ、来てる来てる!!;」タッ
(咄嗟に逃げるも、その時には既に距離を詰められていた――)
京極「ごあっ!;」ポンッ
《京極 真 確保 〔残りゲーム時間〕》
残り 38人 [146:10]
京極「マジか……。彼女の為にも、逃げ切りたかったのに……」
(実は彼女持ちの、京極――)
ピリリリリ♪
クロノスエボル「『ジャハンナ付近にて湊友希那と京極真確保、残り38人』」
祈里「確保ペースが半端ないなぁ……;」
ヌーバ「ていうか、同時確保多いなぁ~……;」ドロドロ
- Re: 逃走中 ~徒爾でシアワセな魔界~ ( No.71 )
- 日時: 2020/01/19 22:35
- 名前: ウィオ (ID: DxRBq1FF)
『牢獄 DE トーク』
結良「ふふふ、どうかな、美々野くるみ(ミルキィローズ状態)のコスプレは?」ウィンク
ドロテア「あら、似合ってるわ。可愛い♪」
結良「ありがとう♪」
ドラきち「ほほう、凄く綺麗でごわす」パシャパシャッ ←スマホで写真撮ってる
スタフィー「キュートだフィ~~~~~♪」パシャパシャッ ←同様
ルカ「ここってコミケだったか?」
フータロー「いや違う」
ルカ「なあ、フータローってコミケ行くのか?」
フータロー「何だ、いきなり」
ルカ「お前、なんかコミケ行ってそうな見た目してるし……」
フータロー「コミケには行かない。東方紅楼夢になら行くがな」
ルカ「コミケじゃねーか!;」
フータロー「毎年、阿求が出てる同人誌を購入してる。あいつ俺と同じで賢く物知りだから共感できるんだ」
ルカ「自分で物知りとか言うのか……」
フータロー「事実だからな」フフ
(自信家のフータロー)
フータロー「そういえば……昨年の紅楼夢に行った時、信じられない光景を見たんだ」
ルカ「なんだ?」
フータロー「一つ目の赤い林檎が当たり前のように人間の列に並んで、チルノの同人誌を購入してた光景を……」
ルカ「……俺、知ってるかも」
{残りゲーム時間 143:00}
ソトカ「ところで通達のやつですが、制限時間とかあるんですか?」
スタッフ「無いですよ。いつでもエスタークの打倒に向かっても大丈夫です」
ソトカ「いつでもって言いますけどね、あんな強いのに私が勝てるわけありませんって……」
(どうやらソトカもドラクエ5をやりこんでいたようだ――)
ハンター「……」テクテク
(そんな彼女の近くに、ハンター――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ソトカ「ああいうのは強い人に任せたほうがよろしいんです……」
ハンター「!」タッ
(見つかった――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ソトカ「!?」タッ
(それに感づき、咄嗟に逃げる彼女。果たして、振り切れるか――)
ハンター「……」タッタッタ
ソトカ「はあ、はあ;」タッタッタ
(懸命に逃げ続けるも、徐々に距離を詰められていく――)
ソトカ「わああ」ポンッ
《ソトカ・ラキター 確保 〔残りゲーム時間〕》
残り 37人 [142:32]
ソトカ「捕まってしまったデース……」
ピリリリリ♪
konakun.「『エビルマウンテン付近にて、ソトカ・ラキター確保、残り37人』」
みかん「ソトカが捕まっちゃったかー;」
翠星石「ああ、九条カレンの二番煎じですか……」ホジホジ ←鼻ほじってる
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(その頃、カンナグループは――)
ゴポゴポゴポ……
カンナ(男)「……」
(カンナグループは溶岩に囲まれたエリアに来ていた。その奥深くには――)
エスターク(出典:ドラゴンクエスト5)「zzz」ゴゴゴゴゴ
(立ったまま寝ている「地獄の帝王」エスタークがいた――)
穂波(あいつが翠星石の言ってた、エスターク……)
おばドル「めっちゃ強そうじゃねーか……(;´・ω・)」
リン「しかもでけエ……」
エスターク「……」パチッ
(おばドルとリンの声で、目覚めたエスターク)
エスターク「誰だ、そこで喋っているのは……ん? 人間に魔物?」
エスターク「お前たち、こんな所に何の用だ……」
穂波「お前をぶっ飛ばしに来た!」キッパリ
エスターク「ほう……。人間風情が、私に敵うと思っているのか?」
エスターク「私は「地獄の帝王」エスターク。呪文や剣術は勿論、絶対零度の息も吐けるほどの強豪だ。自分で言うのもなんだがな……」ゴゴゴゴゴ
エスターク「本当にこの私に挑むというのかね?」
穂波「ああ! ここまで来ておいて今更蹄を返せるか! ボコボコにしてやる!」
穂波「よしカンナたち! あなた達は引っ込んでて! 私一人で相手してやんよ!」バッ
(穂波は着ている学生服を脱ぎ捨て、一瞬で空手の胴着に着替えた――)
カンナ(男)「!?」
エスターク「……この小娘は何を言っているのだ? 人間一人が、この私と相手すると?」
カンナ(男)「何考えてるのさ、穂波! 危険すぎるよ!」
レベッカ「……お金あげるから、命を大事にしてほしい……」
穂波「だってこっちは9人で向こうは1人だよ? 複数で寄ってたかってボコボコにするって、なんだかいじめみたいで嫌い」
穂波「だから正々堂々と単独でぶつかり合いたいわけさ!」ドヤ
穂波(それに……)
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翠星石「逆にお前は絶対零度の息吐いてくる奴に正々堂々とやり合って勝利できると思ってんですか?」
翠星石「厄介な奴には厄介な攻撃で。毒を以て毒を制す、ですぅ」
翠星石「ていうか、ちょっと叩かれただけでそんな痛がるほど弱い女が、翠星石に口出しするなですぅ。媚売り女」
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(少し前に言われた、翠星石の言葉を思い出している穂波――)
穂波(卑劣な手を使わなくても、強大な敵に勝てるってことを証明したい!)
エスターク「いいだろう……。かかってこい!」
穂波「言われなくても!」
スゥ「ちょっ、ダメですってば、穂波!」ピューン
(スゥが手助けしようと飛んだ瞬間――)
穂波「引っ込んでろって言ったはずだよ! いいから、黙って見てなさいっ!」ニヤリ
エスターク「他の奴らは、私たちに干渉できないようにしてやろう」ピロリロリン
(エスタークは呪文を唱えた。透明の壁を張り、穂波をカンナたちのそばから切り離したのだ――)
カンナ(男)「!? ちょっ!」ドンドンッ
(その壁を叩いても、突き破ることはできない――)
穂波「さーて、やろうか、地獄の帝王さん!」
エスターク「うむ……」コクッ
スゥ「ちょっと! ホントに危ないですってば!」ドンドンッ
おばドル「そうだぞ! おい、エスターク、この壁消してくれよ!;」ドンドンッ
(穂波とエスターク以外の者は全員焦っている。果たして、穂波は単独でエスタークに勝利できるのか――)
残り逃走者……【❤カンナ(男)&レベッカ❤】、翠星石、ココア、千夜、ドロン、おばドル、
ミニモン、ヌーバ、ことり、ファンクオプス、天王寺、穂波、みかん、めぐねえ、リン、ペンギン、
みほ、スゥ、万年桜のウワサ、芳澤、アリエス、エミリア、力石、スライバ、祈里、夢子、
クロノスエボル、霊歌、konakun.、ネクスタ、エイジア、モンブラン博士、洋輝、メタルメイドウィン、
ゆうき、sorutymataの37人。
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【とある剣士と人形の雑談】
レベッカ「」プスプス
翠星石「いえーい、ボクの勝利ですぅwwwww」
カンナ(男)(喧嘩止める前に喧嘩終わっちゃった)
翠星石「さて、邪魔者にはあっち行ってもらうですぅ。出てけですぅ」ゲシッ
レベッカ「わー」ピューン
翠星石「さて、どっか行きましたしコーナーやりましょか」
カンナ(男)「あ、うん……(レベッカ大丈夫かな)」
~51人目・桜木 霊歌~
カンナ(男)「あれ、作者さんもやるんだ」
翠星石「ええ。今回から作者様の紹介もやることにしました」
翠星石「彼女は小説カキコで活動している作家ですぅ。日常系小説と逃走中小説の二つを書いてるですぅ」
カンナ(男)「童話や物語が大好きなんだよね」
翠星石「ええ。グリムノーツが好きなのも頷けるですぅ」
カンナ(男)「確かに童話や物語って、ファンタジックでいいよね」
翠星石「ええ。翠星石は赤ずきんちゃんとか、ヘンゼルとグレーテルとか好きですぅ」
翠星石「一応言っておくけどあのヤンデレの赤ずきんや、凶悪な双子のほうは嫌いですよ」
カンナ(男)「あ、そうなんだ☆」
翠星石「彼女がウィオ版逃走中に初登場したのは第3回「逃走中 ~日の昇らない街~」ですぅ」
カンナ(男)「明るくて優しく、そしてお人好し。女の子らしいよね」
翠星石「ええ。ウィオ版逃走中にはロクな女がいませんからね。貴重な「女の子らしい女の子」ですぅ」
カンナ(男)「お前もロクな女じゃないけどなw」
翠星石「うっせえですぅ(#^ω^)」
カンナ(男)「因みに霊歌さん、募集がある時には絶対応募してくるよ。作者はかなり嬉しがってます」
翠星石「作者の中では唯一、毎回参加してる人ですからね。こっちも嬉しいですぅ♪」
カンナ(男)「これからもウィオ版逃走中に参加してくださったり、応援してくださったりするととても嬉しいです……って作者が言ってた」
翠星石「霊歌さん、いつもありがとうですぅ♪」
カンナ(男)「さて、今回の紹介はこれで終わりだよ」
翠星石「ありがとうございましたですぅ」
続く
- Re: 逃走中 ~徒爾でシアワセな魔界~ ( No.72 )
- 日時: 2020/01/20 07:03
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: mhs5U4Q9)
- 参照: http:/
メタルメイドウィンです
スライバ
「エスターク………伝説の魔神がこんな所に居るとはな」
たくっちスノー
「あいつは単純に攻撃力が高いから厄介だ、おまけに連続行動持ちで攻撃力バフが掛かるギガボディ持ち…………」
メイドウィン
「イルルカで遭遇した時もうちの最強パーティですら歯が立たなかったからな〜」
たくっちスノー
「しょうがねぇからプチタークから配合したわ」
メイドウィン
「………つまりさ、勝てるのコレ?」
たくっちスノー
「エスタークが相手だと………流石に勝てると言いきれねぇよ………」
I support you!(応援してます!)
- Re: 逃走中 ~徒爾でシアワセな魔界~ ( No.73 )
- 日時: 2020/01/20 07:43
- 名前: モンブラン博士 (ID: daUscfqD)
しずくちゃんと握手できてファンであることも伝えられたので大満足なのです(*´▽`*)
これだけで賞金と同等の価値があると思うのです!今回から作者さん達の紹介もはじめたのですね!あ、私の小説、完結しました!
- Re: 逃走中 ~徒爾でシアワセな魔界~ ( No.74 )
- 日時: 2020/01/20 17:53
- 名前: ウィオ (ID: DxRBq1FF)
>メタルメイドウィンさん
カンナたちはとうとう、エスタークのいるところに到着しました!
エスタークは攻撃力が高い上に、強力な呪文も使ってきますからね……。
非常に手ごわい相手でしょう;
果たして、穂波はエスタークに勝利できるのか?
そしてカンナたちの運命は?
次回も頑張ります!
>モンブラン博士さん
小説完結、おめでとうございます!
色々と凄い展開でしたね……面白かったです!
モンブラン博士さんはしずくと握手できました! おめでとうございます!
今回から作者さんの紹介も始めました。
紹介してほしい方は遠慮なく俺の逃走中の感想欄にご連絡ください!
では!
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