二次創作小説(新・総合)

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逃走中 ~徒爾でシアワセな魔界~【完結】
日時: 2020/01/31 17:24
名前: ウィオ (ID: DxRBq1FF)

ウィオ版逃走中第22弾。
今回の逃走中の舞台はドラクエ5の世界に存在する、「魔界」。
そこには厳つい姿をしたモンスターや、可愛らしい姿のモンスターが住んでいるという。
モンスターが存在する世界であるが、治安のよい安全な世界である。

今回も平和な逃走中になるはずであったが……?

果たして、逃げ切るものは現れるのか?




{逃走者紹介}

カンナ(男)(ファイアーエムブレムif){22}
翠星石(ローゼンメイデン){21}
保登 心愛(ご注文はうさぎですか?){7}
宇治松 千夜(ご注文はうさぎですか?){5}
狩手 結良(ご注文はうさぎですか?){1}
ドロン(ドラゴンクエスト5){12}
おばドル(ドラゴンクエスト5){11}
ミニモン(ドラゴンクエスト5){9}
ヌーバ(ドラゴンクエスト5){2}
ドラきち(ドラゴンクエスト5){1}
ベホズン(ドラゴンクエスト5){3}
ルカ・レッツェル(トラウマトラウム){8}
南 ことり(ラブライブ){15}
桜坂 しずく(虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会){2}
金田 イチエン(超ガッコウ伝 ガット){16}
湊 友希那(Bang Dream!!){6}
ファンクオプス(FORTNITE){1}
ステイン(ガラクタ通りのステイン){1}
潮 火ノ丸(火ノ丸相撲){1}
小関 信也(火ノ丸相撲){1}
天王寺 咲(火ノ丸相撲){1}
藤木 穂波(ハンザスカイ){1}
立花 みかん(あたしンち){1}
立花 ユズヒコ(あたしンち){1}
佐倉 慈(がっこうぐらし){3}
エドワード・エルリック(鋼の錬金術師){3}
リン・ヤオ(鋼の錬金術師){1}
ペンギン(テイコウペンギン){1}
フェーリ(ぷよぷよシリーズ){1}
レベッカ(ぷよぷよクエスト){1}
西住 みほ(ガールズ&パンツァー){3}
ユッカ・エンデ(魔法使いと黒猫のウィズ){2}
上杉 風太郎(五等分の花嫁){1}
中野 四葉(五等分の花嫁){1}
ラン(しゅごキャラ){1}
ミキ(しゅごキャラ){1}
スゥ(しゅごキャラ){1}
本庄 アル(ひとりぼっちの〇〇生活){1}
ソトカ・ラキター(ひとりぼっちの〇〇生活){1}
万年桜のウワサ(マギアレコード魔法少女まどか☆マギカ外伝){1}
ドロテア・フィーマン(グリムノーツ){1}
セリカ=A=マーキュリー(BLAZBLUE){1}
芳澤 かすみ(ペルソナ5 ザ・ロイヤル){1}
アリエス・スプリング(彼方のアストラ){1}
エミリア(Re:ゼロから始める異世界生活){1}
力石 徹(あしたのジョー){1}
京極 真 (名探偵コナン){1}
スタフィー(伝説のスタフィーシリーズ){1}
スライバ(スライムもりもりドラゴンクエスト){1}
山吹 祈里(フレッシュプリキュア!){1}
夢子(東方怪綺談){1}
クロノスエボル(作者組){2}
桜木 霊歌(作者組){19}
konakun.(作者組){17}
ネクスタ(作者組){11}
エイジア(作者組){5}
モンブラン博士(作者組){15}
新田(作者組){10}
洋輝(作者組){15}
メタルメイドウィン(作者組){4}
ゆうき(作者組){17}
sorutymata(作者組){3}


▽今回の逃走中の舞台は魔界!
▽火ノ丸相撲、ガラクタ通りのステイン、ハンザスカイ、あたしンち、テイコウペンギン、五等分の花嫁、ひとりぼっちの〇〇生活など、今までに出ていなかった作品のキャラが初登場!
▽実はミニモンには……?
▽個性的な新キャラたち!
▽ヤバすぎるキャラをしたレベッカ!
▽果たして、逃げ切るものは現れるのか?

Re: 逃走中 ~徒爾でシアワセな魔界~ ( No.95 )
日時: 2020/01/23 17:36
名前: ウィオ (ID: DxRBq1FF)

>エイジアさん

やっと出番が来ました; 長い間出せてなくてすみませんでした。
誤字の件については、いえいえお気になさらず。
エイジアさんの紹介は後の方になりますが、必ず紹介しますのでお待ちください;

次回も頑張ります!


>モンブラン博士さん

今回でモンブラン博士さんの紹介をしました!

俺に対する評価、ありがとうございます! とても嬉しいです!

モンブラン博士は色んなジャンルの小説を書いてて、しかもクオリティが高くて凄いと思っています。一次小説のほう、楽しみにしております!
自分で言うのもなんですが、主人公のいる逃走中って珍しいですよね←


さて、カンナ君のほうですが、ミルドラースに連れ去られてしまいました;
食べられてはいませんが、カンナがヤバイ目になっているのは確かです;

果たして、この事件は一体どうなるのか?



では!

Re: 逃走中 ~徒爾でシアワセな魔界~ ( No.96 )
日時: 2020/01/23 21:34
名前: ウィオ (ID: DxRBq1FF)

「捜索」



{残りゲーム時間 97:00}



(その頃、今回初参戦である天然ボケの少女・アリエス・スプリングは――)

アリエス「カンナが行方不明になってしまったんですか……」

(ジャハンナ付近の森で狼狽えていた)

スタッフ「どうしますか?」

アリエス「捜しに行きます! 誕生日が一日違いだからずっと気になってたんですよね!」

※カンナ(男)の誕生日は4月19日で、アリエスの誕生日は4月20日です

アリエス「ほら、誕生日近いとなんだか親近感沸くではありませんか? だから見つけ出して、色々と話したいんです!」

(まあ、とりあえず助けには行ってくれるようだ)

アリエス「カンナー?」キョロキョロ









(一方、リン・ヤオは――)

リン「カンナ? 何処にいんダ!? でてこーイ!」

(ダークスライムの村付近の森にて、一生懸命カンナを捜していた――)

リン「まずいナ……。仲間がいなくなるとか、あり得ねえヨ……。絶対に見つけないト!」

(仲間思いの、王子――)

ハンター「……」テクテク

(そんな彼の近くに――)

リン「行方不明になったばかりだから、そう遠くには行ってないはズ……」

ハンター「!」タッ

(見つかった――)

リン「畜生……って、ハンター来てやがル!;」ビクッ

(それに感づき、咄嗟に逃げる彼。果たして、逃げ切れるか――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

リン「こんな時に来るなヨ!」タッタッタ

ハンター「……」タッタッタ

(懸命に逃げ続けるも、徐々に距離を詰められていく――)

リン「ぐわああァ!」ポンッ



《リン・ヤオ         確保     〔残りゲーム時間〕》
      残り  30人           [95:32]



リン「なんてこっタ……」ゼエゼエ






ピリリリリ♪

めぐねえ「『ダークスライムの村付近にて、リン・ヤオ確保、残り30人』」

ネクスタ「リン確保されたんですか……!」

スゥ「ああ、リンが……。最後まで逃げ切れると思ったんですけどね……;」







(その頃、作者勢の一人であるsorutymataは――)

sorutymata「とりあえずジャハンナの人に聞き込みしてみましょう……」テクテク

(自分の近くにあった街に入り、聞き込みを始めるようだ――)

sorutymata「そこの人がカンナをことを知っているとはあまり思えませんが、それでも何もしないよりかはマシです!」テクテク

(そして――)

sorutymata「失礼します。銀髪の少年を捜しています。見ていませんか?」

男性A「いやあ見てないなぁ」

sorutymata「そうですか……」

男性A「他の人に訊いてみたらどうだい?」

sorutymata「分かりました、そうしましょう……」

sorutymata(カンナ……一体彼に何があったんですか……)








『牢獄 DE トーク』

新田「カンナが行方不明って、一体何があったんでしょうか……」

みかん「分かんない……」

ルカ「確保や撃破以外でいなくなるのはイチエンだけにしてくれよ……」

友希那「誰か彼を捜しているのかしら?」

みほ「翠星石さんが捜してくれていると思います。カンナさんと仲が良いみたいなので」

みかん「後はあの……誰だっけ? そう、レベッカ! ヤンデレだからきっと今頃、懸命に色んなところを捜し回ってると思うよ!」

しずく「ヤンデレって何ですか?」

みかん「誰かを病むぐらいに愛してるってこと。その人の携帯の着信履歴とか当たり前のように確認してくるぐらいに……」

しずく「怖いです……;」

ルカ(普通の女子高生が何でヤンデレを知ってんだ……;)







(その頃、翠星石とレベッカは――)

レベッカ「ジャハンナの人が行方を知ってるとは思えないんだけど……」

翠星石「何もしないよりかはマシでしょう?」

(カンナの行方を探るために、ジャハンナに向かっている最中であった。何気にsorutymataと同じ思考である――)

おばドル「おっ!」

翠星石「あ」

(おばドルとばったり出会った翠星石とレベッカであった――)

レベッカ「なんだ、ロウソク君か……。あなたには用は無いから失せてくれる?」

おばドル「一緒に洞窟を探検した仲である奴にその言葉はねーだろ!;」

おばドル「それより、オイラにも捜索手伝わせてくれよ!」

翠星石「えっ? 何で知ってんですか?」

おばドル「お前らのことだから、どうせカンナを捜索してると思ってな。いいか?」

レベッカ「……別にいいよ。捜索に向かう人間は多いほうがいいもの」

(ヤンデレだが、意外と話が通じる――)

おばドル「よっしゃ!」

翠星石「おばドルですが……。イマイチ役に立たなさそうですねえ。お前アホですからハンターとか連れてきそうですぅ」

おばドル「うっせーよ、青と白の縞々女……w」ボソッ

翠星石「!!///」カアアッ

(OPゲームで晒してしまった下着の色を言われた翠星石――)

翠星石「てめえ、もう一度顔面に一発ぶちかましてやろうか、ですぅ!!(#^ω^)」

ドロン「まあまあ、落ち着いて、翠星石さん!」

翠星石「うわっ、お前いたんですか!;」

ドロン「今しがた、騒いでるあんさんらを見つけてな。何を言い合ってたんや?」

レベッカ「かくかくしかじか」

ドロン「なるほど。よし、ワシにも手伝わせてくれ!」

レベッカ「いいよー」

翠星石「じゃあ早くジャハンナに向かおうですぅ」









(その頃、ヌーバは――)

ヌーバ「カンナは何処だぁ~?」ドロドロ

(カンナを捜索していた。妙な見た目しているのに優しいところがある――)

ハンター「!」タッ

(あ、お前終わったな)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ヌーバ「ん? ぬぼおっ!?;」ドロドロ

(それに感づいたヌーバは咄嗟に逃げるが、カタツムリ並のスピードでは逃げ切れなかった)

ヌーバ「ぶふっ!!;」ポンッ



《ヌーバ          確保     〔残りゲーム時間〕》
     残り  29人           [92:50]



ヌーバ「あー、捕まってしまったぁ~;」ドロドロ






ピリリリリ♪

ミニモン「『エビルマウンテン付近にてヌーバ確保、残り29人』」

モンブラン博士「ぬ、ヌーバが確保されただと! くそっ、醤油につけて味見したかったのに……」

翠星石「あいつあんなスピードなのによくここまで生き残れてましたね……w」








(その頃、ココアと千夜は――)

ココア「後もう少しで、スライムのいるところだね……」

(スライムやドラキーのいる集落を目指していた――)

千夜「そこで情報収集だっけ?」

ココア「うん!」

(数分前、彼女たちはその集落の近くにいたため、そこで情報収集しようと決めたようだ――)




~スライムたちの集落~

ココア「すいませーん! カンナ君がどこに行ったか知りませんか?」

ドラキーA「あ、あの時のお嬢ちゃん……。カンナって誰だい?」

ココア「え、えーと……」アタフタ

千夜「銀髪で腰に剣を下げている男の子です。行方不明になってしまったので……」

ドラキーA「ああ、あの子か! ……いや、ごめん、何処にいるのかは分からんわ;」

ココア「そうなんですか……」シュン

ドラキーA「ごめんな。ていうか、行方不明になったってマジっすか?」

千夜「ええ……」

ドラキーA「それなら俺もカンナの捜索をするよ! ここの集落の奴らにも捜索を要請する!」

ココア「あ、ありがとうございます!」

ドラキーA「いいのいいの! あの子は君たちと同じ、この集落を救ってくれた恩人だからな!」

パタパタ……

(ドラキーは遠くへ行った――)

千夜「協力してくれる人が増えて嬉しいわね」

ココア「うん! よし、私たちももっと頑張ろうか!」

(果たして、カンナは一体何処にいるのか――)







(その頃、翠星石とレベッカとおばドルとドロンは――)

翠星石「ふー……」フキフキ ←ハンカチで汗拭いてる

(ジャハンナに到着していた――)

翠星石「さっきハンターが近くにいたせいで冷や汗掻いちまったですぅ……」

ドロン「そういうことより聞き込みせんと」




ドロン「すいませーん!」

女性A「はい?」

翠星石「うわっ、最初に話しかけたのが女性って! 流石童貞へんたいwwwww」

ドロン「黙ってろハゲ」

ドロン「あのすみません、剣を腰に下げた銀髪の男の子を見かけませんでしたか? 行方不明になってしまったんです!」

女性A「行方不明? ……いえ、見てないわ」

ドロン「そうなんか……」

女性A「エスタークなら、何か知ってるかもね」

ドロン「え、エスターク!? その人が行方を知ってるんですか?」

女性A「それは分からないけど、エスタークは博識だから、ヒントくらいは掴めるんじゃないかしら。だけどそこまでの道中が凄く厳しいわよ? それを覚悟していたほうがいいわ」

ドロン「いえ大丈夫です。さっき突破してきましたから」

女性A「え!?」

(謎の洞窟の敵の手ごわさを知っている女性Aは、ドロンの言葉につい驚いてしまった)

ドロン「情報ありがとうございました。では!」

女性A「いえ。私に出来ることは助言の譲渡ぐらいなの、ごめんなさい」

ドロン「いえいえ、謝る必要はありませんて。そんでは!」ピューン







(数分後――)

ドロン「どうや皆、なんか情報を手に入れたか?」

翠星石「いえ……」

レベッカ「私も全くだよ」

おばドル「オイラは手に入れたぜ!」

ドロン「ほんまか?!」

おばドル「ホットドッグをな!」モグモグ ←それ食ってる

ドロン「祭りじゃねーぞ!」ドゴンッ! ←殴った

おばドル「ゴフッ!!; だって、腹減ってたんだもん……;」

翠星石「ドロンはどうでしたか?」

(ドロンはエスタークが何か知ってるかもしれない、と翠星石たちに話した)

翠星石「よし、じゃあそこ行こうですぅ」



Re: 逃走中 ~徒爾でシアワセな魔界~ ( No.97 )
日時: 2020/01/23 21:35
名前: ウィオ (ID: DxRBq1FF)

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{謎の洞窟の最深部}

エスターク「zzz」

翠星石「おい魔人!」

エスターク「?……」パチッ

エスターク「なんだ、またお前たちか……どうした?」

翠星石「カンナの行方知らないですか? ほら、剣を持ったガキですぅ!」

エスターク「?」

翠星石「……絵で見たほうが早いですね!」ピラッ

(翠星石は自分で描いた絵を見せる――)






翠星石の描いた絵↓




    (YYフ
    目
 ヘ / ̄ ̄\
 \/ (・)(・) ヽ
  |  ゜  |
  ヽ \_/ ノ
`○エエ>ー――<エエ○
  |o o|
   >―――<\
   (__)(__)、






レベッカ「全くの別人じゃねーか!!;」ドゴオッ!!

翠星石「ぶふんっ!!;」←蹴られた

ドロン「剣持ってるとこしか合ってへんがな……;」

おばドル「すんません、さっきの奴は無視してください」ピラッ

(おばドルはカンナ(男)の似顔絵を見せる。翠星石のとは違って、カンナ(男)そっくりであった――)

ドロン「おばドルさん、絵上手すぎやろ……」

おばドル「昔pi〇ivで絵上げまくってたからな。自己満で」

(描いている内に絵のスキルが上がったようだ。その似顔絵が描かれた紙をエスタークに渡す)

エスターク「ああ、コイツか……。……少し待っていろ」

翠星石「?」

(エスタークはその絵をじっくり見ながら、目を閉じ、集中する――)

ゴゴゴゴゴ

おばドル「な、何が始まるって言うんだ?」

エスターク「はあっ!」クワッ

(そして目を大きく開いた――)

ピコーーン

エスターク「……! 分かったぞ、彼の居場所が!」

ドロン「え!? 今何したんや?」

エスターク「「サーチ」だ」

(エスタークは「似顔絵を見ながら精神を統一すると、その本人の居場所を特定できる技」と説明した――)

おばドル「なるほど……」

レベッカ「それで、あたしのカンナは何処にいるの?」

エスターク「エビルマウンテンの最深部だ。エビルマウンテンは、この洞窟を出てすぐだ。出てすぐに空を見上げれば、煙が立っているのが見える。そこを目指せ」

レベッカ「!!」








レベッカ「行こう、あなたたち!!」タッ

翠星石「ちょっ!」

エスターク「待て、少女よ! その山の入り口なんだが……。現在封鎖されているため、入れん」

おばドル「え!?」

ドロン「そんな……」

翠星石「どうやって入ったらいいんですか?」

エスターク「「解除の珠」を三つ見つけ出し、それを入り口の前に翳すことだ」

レベッカ「その珠の在処は?」

エスターク「それは分からん……」

翠星石「博識の癖に……」ボソッ

エスターク「この世の全てを知っているほど、私は賢くない。すまないな、お前たち」

ドロン「いやええんやで、かなりヒントは掴めたし」

エスターク「『魔界図解本』を読めばその珠の在処が分かるだろう」

翠星石「まかいずかいほん……?」

エスターク「そうだ。それには魔界や、そこに存在する宝のことについて詳しく書かれてある」

エスターク「ただ、その本は非常にレアものでな……。持ってる奴はこの時代にはいないだろう」

レベッカ「そんな……」

ドロン「なら自力で探すしかあれへんか……」

おばドル「……とりあえず、解除の珠を見つけ出したらいいんだろ?」

レベッカ「早く探すよ!」タッ

翠星石「だからお前、単独で突っ走るなですぅ! ……ったく、あのヤンデレ女は!」タッ

ドロン「ちょっ、待って、お二人とも!」ピューン

おばドル「エスターク、情報の譲渡ありがとな!」タッ

エスターク「ああ……」







-----------------------------------------------------------------------------



{残りゲーム時間 85:00}



(洞窟を出た四人――)

翠星石「さて、解除の珠ですが、みんなで手分けして探そうですぅ!」

ドロン「せやな!」

(その時――)








ドラノール「あっ、ミス・スイセイセキたち……」テクテク

(三人のゲームマスターが通りかかった――)

翠星石「ドラノール! コーネリア! ガートルード!」

コーネリア「皆さん、カンナさんの捜索をしていますか?」

おばドル「今してるところだぜ!」

ガートルード「そう。私たちは今も捜索中よ。見つけたら報告お願い」

レベッカ「そのことだけど――」

(レベッカ、説明中)

ドラノール「エビルマウンテンの一番奥にいるというのデスネ……」

コーネリア「でも解除の珠を見つけないと入れないんですよね?」

翠星石「だから翠星石たちはそれを探そうとしているところですぅ。それを見つけるの、協力できますか?」

ガートルード「勿論。逃走者を連れ戻すのは私たちゲームマスターの仕事だから……」

レベッカ「じゃあ皆で手分けして探しましょう!」

(その時――)






ハンター二体「!」タッ

(運悪く、二体が来てしまった――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

翠星石「!? ハンターが二体も来てるですぅ!」

レベッカ「は!? こんな時に!?」

おばドル「あわわ、逃げねーと!;」

(四人はそれぞれバラバラになって逃げた――)





ハンターA「……」タッタッタ

ハンターB「……」タッタッタ

(その二体のハンターは勿論逃走者を追いかけている。まず、Aの標的は――)







おばドル「オイオイオイ!;」タッタッタ

(おばドルだ――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

おばドル「待て待て待て! 捕まえんじゃねーよ!;」

(懸命に逃げ続けるも、徐々に距離を詰められていく――)

おばドル「ぐあああっ!」ポンッ



《おばドル         確保    〔残りゲーム時間〕》
      残り  28人         [83:15]



おばドル「マジかよー……」

おばドル(レベッカ、翠星石、ドロン! 捕まんじゃねーぞ……!)ゼエゼエ








ハンターB「……」タッタッタ

(Bの標的は――)

翠星石「ちょっ、こっち来るなですぅ!」

(翠星石であった――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

翠星石「ぬああああですぅ」ポンッ



《翠星石         確保      〔残りゲーム時間〕》
     残り  27人           [82:59]



翠星石「畜生、ですぅ……こんな中途半端な所で捕まるなんて……」ゼエゼエ








ピリリリリ♪

レベッカ「『謎の洞窟付近にて、おばドルと翠星石確保、残り27人』。えっ、嘘でしょ!?」

ドロン「え……何確保されとんの、あの二人……;」←翠星石が捕まったら何だかんだで悲しい

ゆうき「おばドルううううう! 俺は悲しいぞおおお!;」

ことり「おばドル君が……」グスン

ミニモン「翠星石がこんな早く確保されるって……あり得ねえな」










残り逃走者……【❤カンナ(男)&レベッカ❤】、ココア、千夜、ドロン、ミニモン、ことり、
ファンクオプス、天王寺、穂波、めぐねえ、スゥ、万年桜のウワサ、芳澤、アリエス、力石、夢子、
クロノスエボル、霊歌、konakun.、ネクスタ、エイジア、モンブラン博士、洋輝、メタルメイドウィン、
ゆうき、sorutymataの27人。





-----------------------------------------------------------------------------



【とある剣士と人形の雑談】

翠星石「あんな時にハンター来やがって……腹立つですぅ」

カンナ(男)「運が悪かったんだろうね……」

翠星石「まあコーナーで出番あるからいいんですけど。さあ、コーナーやりますよ」



~55人目・新田~

カンナ(男)「新田さんは小説カキコで活動している逃走中作家だよ」

翠星石「クイズ番組風の小説も書いてますぅ。翠星石たちや、作者ウィオは毎日更新楽しみにしてますよ」

カンナ(男)「面白いもんね」

翠星石「そして新田さんは英語と中国語ができるんですよね」

カンナ(男)「いいなあー。英検準二級と2級を取れる努力してるんだっけ? 凄いよなー」※第16回逃走中の応募用紙参照

翠星石「中国語も出来るってのも凄いですよね」

カンナ(男)「外国かぶれなのに英語力ほぼ無い作者ウィオにその英語力分けてくださいm(__)m」

翠星石「新田さんの1周年記念逃走中のOPゲームには注目ですぅ」

カンナ(男)「ドリームジャンプは危険そうだけどね;」





カンナ(男)「新田さんがウィオ版逃走中に初登場したのは、第10回「逃走中 ~怪盗たちの大義と輝く街~」だよ」

翠星石「第1部の最終回ですね」

カンナ(男)「こちらでも英語力が高いよ。そして優しくて大人しい」

翠星石「そして格闘術と護身術を少し身につけています」

カンナ(男)「結構ハイスペックだよね。羨ましいなぁ~」

翠星石「竜に変身できるカンナが言いますか」





カンナ(男)「さて、今回の紹介はこれで終わりだよ」

翠星石「ありがとうですぅ~」





続く

Re: 逃走中 ~徒爾でシアワセな魔界~ ( No.98 )
日時: 2020/01/23 21:38
名前: 洋輝 (ID: HOcby127)

洋輝です!

カンナを救出するとはいえ、俺の出番が全くないですね・・・
あと、俺の紹介をしてくれると助かりますが・・・

更新お待ちしてます!

Re: 逃走中 ~徒爾でシアワセな魔界~ ( No.99 )
日時: 2020/01/24 09:54
名前: ウィオ (ID: DxRBq1FF)

>洋輝さん

カンナ救出イベントが始まりました。これで3回目です;
洋輝さんを出せてなくてすみません。

コーナーの件、了解しました!



では!


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