二次創作小説(新・総合)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 逃走中 ~徒爾でシアワセな魔界~【完結】
- 日時: 2020/01/31 17:24
- 名前: ウィオ (ID: DxRBq1FF)
ウィオ版逃走中第22弾。
今回の逃走中の舞台はドラクエ5の世界に存在する、「魔界」。
そこには厳つい姿をしたモンスターや、可愛らしい姿のモンスターが住んでいるという。
モンスターが存在する世界であるが、治安のよい安全な世界である。
今回も平和な逃走中になるはずであったが……?
果たして、逃げ切るものは現れるのか?
{逃走者紹介}
カンナ(男)(ファイアーエムブレムif){22}
翠星石(ローゼンメイデン){21}
保登 心愛(ご注文はうさぎですか?){7}
宇治松 千夜(ご注文はうさぎですか?){5}
狩手 結良(ご注文はうさぎですか?){1}
ドロン(ドラゴンクエスト5){12}
おばドル(ドラゴンクエスト5){11}
ミニモン(ドラゴンクエスト5){9}
ヌーバ(ドラゴンクエスト5){2}
ドラきち(ドラゴンクエスト5){1}
ベホズン(ドラゴンクエスト5){3}
ルカ・レッツェル(トラウマトラウム){8}
南 ことり(ラブライブ){15}
桜坂 しずく(虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会){2}
金田 イチエン(超ガッコウ伝 ガット){16}
湊 友希那(Bang Dream!!){6}
ファンクオプス(FORTNITE){1}
ステイン(ガラクタ通りのステイン){1}
潮 火ノ丸(火ノ丸相撲){1}
小関 信也(火ノ丸相撲){1}
天王寺 咲(火ノ丸相撲){1}
藤木 穂波(ハンザスカイ){1}
立花 みかん(あたしンち){1}
立花 ユズヒコ(あたしンち){1}
佐倉 慈(がっこうぐらし){3}
エドワード・エルリック(鋼の錬金術師){3}
リン・ヤオ(鋼の錬金術師){1}
ペンギン(テイコウペンギン){1}
フェーリ(ぷよぷよシリーズ){1}
レベッカ(ぷよぷよクエスト){1}
西住 みほ(ガールズ&パンツァー){3}
ユッカ・エンデ(魔法使いと黒猫のウィズ){2}
上杉 風太郎(五等分の花嫁){1}
中野 四葉(五等分の花嫁){1}
ラン(しゅごキャラ){1}
ミキ(しゅごキャラ){1}
スゥ(しゅごキャラ){1}
本庄 アル(ひとりぼっちの〇〇生活){1}
ソトカ・ラキター(ひとりぼっちの〇〇生活){1}
万年桜のウワサ(マギアレコード魔法少女まどか☆マギカ外伝){1}
ドロテア・フィーマン(グリムノーツ){1}
セリカ=A=マーキュリー(BLAZBLUE){1}
芳澤 かすみ(ペルソナ5 ザ・ロイヤル){1}
アリエス・スプリング(彼方のアストラ){1}
エミリア(Re:ゼロから始める異世界生活){1}
力石 徹(あしたのジョー){1}
京極 真 (名探偵コナン){1}
スタフィー(伝説のスタフィーシリーズ){1}
スライバ(スライムもりもりドラゴンクエスト){1}
山吹 祈里(フレッシュプリキュア!){1}
夢子(東方怪綺談){1}
クロノスエボル(作者組){2}
桜木 霊歌(作者組){19}
konakun.(作者組){17}
ネクスタ(作者組){11}
エイジア(作者組){5}
モンブラン博士(作者組){15}
新田(作者組){10}
洋輝(作者組){15}
メタルメイドウィン(作者組){4}
ゆうき(作者組){17}
sorutymata(作者組){3}
▽今回の逃走中の舞台は魔界!
▽火ノ丸相撲、ガラクタ通りのステイン、ハンザスカイ、あたしンち、テイコウペンギン、五等分の花嫁、ひとりぼっちの〇〇生活など、今までに出ていなかった作品のキャラが初登場!
▽実はミニモンには……?
▽個性的な新キャラたち!
▽ヤバすぎるキャラをしたレベッカ!
▽果たして、逃げ切るものは現れるのか?
- Re: 逃走中 ~徒爾でシアワセな魔界~ ( No.90 )
- 日時: 2020/01/23 15:56
- 名前: ウィオ (ID: DxRBq1FF)
>ゆうきさん
翠星石「流石に作者をボロクソに言うなんてそんな失礼な事できねえですぅ」
ことりちゃんの曲名や、祈里の部分、修正しておきました、すみません;
紹介の件については、いえいえ!
本当はゆうきさんを先に紹介しようと思っていましたのですが、
うっかり紹介する順番を間違えてしまいました、すみません;
カンナがファンクラブに来たら、もれなくレベッカもついてきますw
おばドルの設定に関しては、いつか回収しようと思っていたんですよね。
やっと回収できてスッキリしました←
残念ながら、しずくちゃんと祈里が捕まってしまいました;
みかんちゃんがファンクラブに加入しました!
確かに初の女性メンバーですねw おばドルは独断で禁忌を破ってしまいましたw
宇宙からキャプテン、ケニー、キンブリー、白レン、ニノが来ています!
果たして、これからどうなるのか?
次回も頑張ります!
>モンブラン博士さん
残念ながらブッキーが確保されてしまいました;
今回の紹介はkonakun.さんでした!
不動、優しいですね……。
みかんの声は南野奏と一緒ですね。
折笠冨美子さんの歌声、確かに良いですよね!
おばドルは変態なので、やはり下ネタに走っちゃいましたw
醤油につけて味見するんですね;
モンブラン博士は猫姉さんの形にするんですね、いいと思います←
千夜は第3回で罪を犯したこともあって、達観したことを言います。
確かに、正しいと思っているから争いは起きるんですよね……。
>新田さん
ファンクオプスはいつもおふざけしてますから、スタッフに引かれても仕方ないでしょう;
作者さんの紹介順ですが、紹介を頼んでくださった順です。
>メタルメイドウィンさん
残念ながらスライバが捕まってしまいました;
確かにミルドラースって結構空気ですよね ←おい
大魔王で、しかもラスボスなのに;
強い人が「自分が正しい」と思っているから、争いが起きるのでしょうね……。
次回も頑張ります!
>エイジアさん
残念ながらエミリアが確保されてしまいました;
ミルドラースが罪滅ぼしのために、この魔界を平和に戻そうと統治しています。
果たして、キャプテンの恋人とは一体どんな人なのか?
召喚……というのはまだ喋ってないってことですよね?
それでしたらすみません、次の話でしっかり出します。
次回も頑張ります!
では!
- Re: 逃走中 ~徒爾でシアワセな魔界~ ( No.91 )
- 日時: 2020/01/23 11:35
- 名前: ウィオ (ID: DxRBq1FF)
「宝玉」
キャプテン「シラを切っても無駄です。私の艦船の装置が、ここにあることを示してくれたんです」
ミルドラース「……一体それに何の用があるのだ?」
キャプテン「……」
キャプテン「貴方は「十の宝玉」という伝説を知っておりますか?」
ミルドラース「勿論だ」
――昔、とある世界で十人の賢者が仲良く、平和に暮らしていた。
――その賢者全員、彼らの中に眠っている「宝玉」のお陰で強大な力を持っており、更に「人間の感情」を司っている。彼らがそれを司っているお陰で、世界の人間は感情を持てている。
――1人目の賢者は「闘争心」を司る。宝玉の色は赤。
2人目は「冷静」。宝玉の色は青。
3人目は「愛」。宝玉の色は桃色。
4人目は「哀哭」。宝玉の色は水色。
5人目は「怒気」。宝玉の色は橙色。
6人目は「非情」。宝玉の色は黒。
7人目は「向上心」。宝玉の色は黄。
8人目は「諧謔」。宝玉の色は緑。
9人目は「歓喜」。宝玉の色は白。
そして、最後の10人目は「主導」。宝玉の色は金。
――しかし、あることがきっかけで仲違いしてしまい、それぞれ別の世界に行ってしまった。行方が判明しているのは1人目のみであった。
――1人目の「闘争心」を司る賢者は寂しさを感じ、新たに世界を作りだし、魔力で生物を生み出した。これで1人目の賢者は寂しさを紛らわせた。
ミルドラース「――それが、その伝説だ」
キャプテン「そうです。そして私たちはようやく、その賢者の一人と出会えた」
キャプテン「「闘争心」を司る賢者・ミルドラース」
ミルドラース「……」
キャプテン「5年も捜索して……やっと一人目です。このペースだと気が遠くなります」
キャプテン「ですがそのペースは後になってから変えることはできます」
キャプテン「まあとにかく……。貴方の中に眠っている宝玉、頂かせてもらいましょう」ニヤリ
ジャキンッ!!
(キャプテンは腰に差している「レーザーソード」を抜刀し、それを素早くミルドラースに向けた――)
ミルドラース「ふざけるな。私は一度は自身の手で滅茶苦茶にしてしまった世界を、もう一度平和にした賢者なのだぞ! それがいなくなれば、誰がこの世を統治するというのだ!」
キャプテン「ケニー」ボソッ
ケニー「誰かがお前の代わりがついてくれんだろ!」ジャキッ
(ケニーが一瞬で銃を構え――)
ズドンズドンズドンッ!!
(散弾銃を撃った――)
ミルドラース「はあっ!!」カッ
(ミルドラースは魔法を使って物理反射の壁を使い、銃弾を明後日の方向へと跳ね返した――)
ケニー「チッ!」
ミルドラース「人間風情が! 銃なんぞで倒せると思ったか――」
(実は――)
キャプテン(ありがとう、ケニー)ダダダダダッ!!
ミルドラース「!?」
(キャプテンが既に剣を構えてミルドラースに飛び掛かっていた。そう、ケニーに気を取らせていたのだ――)
キャプテン「はあっ!!」ブイイインッ!!
ザシュッ!!
ミルドラース「がああっ!!」ブシャアアッ
(腹を大きく斬られ、大量出血してしまうミルドラース――)
キャプテン「これも「恋人」の為だ、覚悟しろ!!」ダッ
ドスッ!!
ミルドラース「ぐぶっ……!!」ブシュッ
(そして流れるように胸に剣を突き刺したキャプテン――)
キンブリー「私も手伝いましょう」クックック
白レン「さーて、そろそろ暴れちゃいましょっか!」タッ
ニノ「痛いけど我慢してね!」パアッ
(キンブリーは錬金術で起こした爆発で、白レンは氷を纏った足で、ニノは魔導書で作り出した巨大な炎で――)
ドカアアアアアアアン!!
ゲシッ!!
ボオオオオオオッ!!
ミルドラース「ごあああああ!!」
(一斉にミルドラースを攻撃した――)
ミルドラース「ぐっ……」ヨロヨロ
(まともに攻撃を食らってしまい、全身血だらけの彼――)
ミルドラース「な、舐めるな……!!」ピロリロリン
(彼は負けまいと、イオナズンを唱えた)
ズゴオオオオオオオオオンッ!!
キャプテン「ぐっ……!!」ドサッ
(キャプテンだけでなく、彼の仲間(キンブリー、ケニー、ニノ、白レン)も爆発で大きく吹っ飛ばされてしまった――)
ミルドラース「くっ……この私が、人間ごときに手こずってしまうとは……」ボタボタ
(血を流しながら、キャプテンを睨みつけている彼――)
キャプテン「はは……。凄い爆発だったなぁ」ムクリ
(まともに食らったのに、なんと掠り傷で済んでいるキャプテン。彼が装備しているファイアアーマー(炎のダメージを大幅に軽減する)のお陰だ――)
ミルドラース「何だと……」
キャプテン「さて、ここで終わりにしてやる!!」
(キャプテンが走り出したその瞬間――)
異形の魔導士「はあああっ!!」コオオオオッ!!
(突然魔導士が来て、絶対零度の息「輝く息」を吐いた――)
キャプテン、キンブリー、ケニー、ニノ「ぐっ!!」ビキビキビキッ
(氷に耐性を持たない4人は、寒さで動けなくなってしまった――)
白レン「ちょっ、アンタらしっかりしなさいよ!」
(氷攻撃を完全に無効化する体質を持っている白レンはピンピンとしていた)
異形の魔導士「ミルドラース様! しっかりしてください!」
(ミルドラースを介抱する魔導士――)
異形の魔導士「それ以上ミルドラース様を攻撃してみろ。次は火だるまにしてやるぞ」ボオオオッ
(自身の持っている杖から小さな炎を出している。威嚇だ――)
白レン「うへえ、怖い怖い。……一人で炎使いに勝てるわけないわ。よし、逃げましょー!」
ブウウウンッ――
(炎が弱点である白レンはワープを使って、キャプテンたちと一緒に艦船に帰っていった――)
異形の魔導士「しっかりしてください!」ピロリロリン
(魔導士は回復魔法「ベホイミ」をかけ、ミルドラースの傷を大幅に回復させた)
ミルドラース「感謝するぞ、イブール」
異形の魔導士→イブール(出典:ドラゴンクエスト5)「いえ……。助かって良かったです」
(イブールはミルドラースの側近である――)
(そして――)
悪魔神官A(出典:ドラゴンクエスト5)「ど、どしました!?」タッタッタ
悪魔神官B(出典:ドラゴンクエスト5)「何事でございますか!?」タッタッタ
(ミルドラースとイブールの部下である、悪魔神官二人がやってきた――)
ミルドラース「SFのような恰好をした男たちに倒されそうになった……」
悪魔神官A「何てこったい!」
悪魔神官B「パンナコッタイ! 大丈夫でしたか?」
ミルドラース「いや……。そやつらを追っ払ってくれたのはイブールのお陰だ。感謝の気持ちしかない」
イブール「当然のことをしたまでです」
ミルドラース「ところでお前たちは一体何処に行っていたのだ……?」
イブール、悪魔神官A、悪魔神官B「ごちうさカフェ」
ミルドラース「(・_・;)」
ミルドラース「テメーらあんな時にアニメ関連の店行ってんじゃねーよ!!(; ・`д・´)」ドゴンッ!!
イブール、悪魔神官A、悪魔神官B「ごぶっ!!;」←蹴られた
悪魔神官A「だって暇だったんですもん!」
悪魔神官B「そうですもん!」
ミルドラース「ていうか何上司抜きでカフェ行ってんだ! 私も連れて行けよ!;」
イブール「だって金かかるんですもん。ミルドラース様って大食いでしょう? そのせいで食費が嵩むんですよ」
ミルドラース「ぐっ……;」
ミルドラース「まあいいわ、今こうして帰ってきてくれたから……。さて、これから――」
ミルドラース「もう一度「あいつら」が来たときのために、対策を考えないとな――」
--------------------------------------------------------------------------------
(その頃、艦船の中にある病室にて――)
キャプテン「……」ムクリ
(そこにあるベッドの上に寝ていたキャプテンが目覚め、ゆっくりと起き上がった――)
白レン「あっキャプテン、起きましたか!」
キャプテン「ここは……そうか、俺の艦船か。お前が運んでくれたのか?」
白レン「あの状況で運べるの私しかいないでしょう? ここまで連れてきたんだからいっぱい感謝してくださいよ!」
キャプテン「上司に対して何様だ、お前」
キャプテン「……しかし、あそこまで来ておいて負けてしまうとは。情けないな、俺は」
白レン「情けないのはキャプテンだけではありませんよ。次こそはあいつの宝玉、分捕りましょう!」
キンブリー「……」ムクリ
白レン「あ、キンブリー起きた!」
キンブリー「……さて、仕事に向かいましょうか……」ギシッ
(キンブリーがベッドから降りようとした瞬間――)
白レン「ちょっ、あんた怪我治ったばかりなんだから無茶はダメよ!」
(キンブリーの両手は凍傷に冒されている――)
キンブリー「こんな小さな傷、カイロで暖めておけばすぐに治ります。安心してください、そこ以外の傷はもう治ってますから。この艦船の医師は素晴らしい技術を持って嬉しいですよ」
キンブリー「皆様も早く傷を治して仕事に向かってください」ニコッ
ブシュウウウ
(キンブリーは笑顔のまま、自動ドアを通り抜けて行った――)
キャプテン「待て、キンブリー……」
白レン「もう行っちゃいましたよ」
キャプテン「くっ……相変わらずの仕事人間だ。何かあったらこっちが迷惑だと言うのに……」
白レン「もう慣れましょうよ、アイツに」
キャプテン「ああ……。あいつは昔からそうだった」フフ
白レン「そんじゃ、私キンブリーが心配なのでそいつについていきますねー! お大事に!」
ブシュウウウウ
(白レンも自動ドアを通っていった――)
キャプテン「……」
キャプテン「俺の部下や恋人のためにも、安静にして早く傷を治さなければな……」
(キャプテンは再びベッドに寝転がる)
キャプテン(……)
キャプテン(待っていろよ、ミルドラース……)
キャプテン(このキャプテン・カイゾーが、必ずお前の宝玉をとってみせる……!)
(キャプテン・カイゾー(Captain Kaizo)(出典:Boboiboy)、リベンジに燃える――)
----------------------------------------------------------------------------------
{残りゲーム時間 105:00}
(その頃、翠星石は――)
翠星石「あー、ダルイですぅ」テクテク
(ケツをかきながらダルそうな顔で森の中を歩いていた)
翠星石「だいぶ金も溜まってきましたね……。まあ自首するつもりなんか無いんですけど」
翠星石「もう半分以上も逃げてきたんですから、最後まで頑張りませんと」
(意外とそういうところはキチンとしているようだ。その時――)
穂波「あっ」
翠星石「あっ」
(穂波とバッタリ出会ってしまった)
翠星石「やあやあクソ真面目女。先程の戦いはお疲れ様でしたwwwww」ニヤニヤ
穂波「言い方が腹立つ!」
翠星石「お前エスタークにタイマンふっかけておきながら負けたんですって? ダサッww 真面目な奴ほど損をするとはこのことですねwwwww」
穂波「……」
翠星石「翠星石のようにテキトーに頑張って、テキトーに生きるほうが何倍も楽ですよwwwww」
穂波「ああんもう、やっぱ腹立つわお前!」
穂波「今からお前の腐った根性を叩きなおしてやる! 覚悟しろ!」←ドヤ顔
(3秒後)
穂波「」ピクピク ←顔面ボコボコの状態で下半身が埋まってる
翠星石「あー、スッキリしたですぅ。腹減ったですぅ。近くにサイゼリヤでも無いですかねー?」テクテク
(勿論、実力は圧倒的に翠星石のほうが上であった――)
穂波(チクショウ……(;´・ω・))
(もう翠星石と関わるのやめとけ)
エイジア「あっちにハンターいるな……」
ハンター「……」テクテク
(その頃、作者勢の一人であるエイジアは岩の陰に隠れながら、ハンターの様子を窺っていた――)
ハンター「……」テクテク
(ハンターは気づかず、そのまま通り過ぎて行った――)
エイジア「危なかった……。ていうかやっと俺喋れた」
(長らく出してなくてすいませんでした)
エイジア「まあとにかく……これからもハンターに警戒しないとな」
エイジア「……」
エイジア「しかし、なんだか嫌な予感がするのは、気のせいだろうか……」
(みかんと似たようなことを言っている、エイジア――)
- Re: 逃走中 ~徒爾でシアワセな魔界~ ( No.92 )
- 日時: 2020/01/23 11:36
- 名前: ウィオ (ID: DxRBq1FF)
(一方、カンナ(男)とレベッカは――)
レベッカ「カンナカンナカンナカンナカンナ///」ニコニコ ←黒い笑み
カンナ(男)(うざってえ……;)
(森の中を彷徨っていた)
レベッカ「カンナの何もかもが愛おしい……///」ニコニコ
カンナ(男)(灯に付きまとわれてる翠星石の気持ちが分かった気がする……;)ボソッ
(もうその二人を見て笑うのは止めようと決めた、カンナ君であった――)
レベッカ「ねえカンナ、今からジャハンナのレストラン行こうよ」ニコニコ
レベッカ「それでパスタ、二人で食べ合いっこしようよ……///」
レベッカ「ちょっとカンナ? 聞いてる?///」
カンナ(男)(自首したい)
レベッカ「あ、今自首したいと思ったでしょ? 残念! 貴方が自首したらあたしも自首するから♪」
カンナ(男)(僕はこのテレパシー女から逃れられることはできないのか……;)
(そんな二人の背後に――)
ミルドラース「……」
(ミルドラースが――)
ミルドラース(もっと自身を強くしなければ……)
(彼は二人に気づかれないように歩いている――)
ミルドラース(あの銀髪の少年から……物凄い力を感じるな――)
(カンナは竜に変身できる力を持つ。その力を自身の魔力で感じ取っている――)
ミルドラース(よし……!)シュンッ
(ミルドラースは瞬間移動をした――)
カンナ(男)「あのさレベッカ、そろそろ離れて――んっ!?;」グムッ
レベッカ「え?」
ミルドラース「クックック……」グググ
(なんとミルドラースはカンナの背後に回って、彼の身体を拘束した――)
レベッカ「カンナ!!!」
カンナ(男)(ううっ……なんだコイツ……。滅茶苦茶力が強い……!)ムググ
(ミルドラースに強く拘束されているため、身体に力を溜めて龍になることができない――)
カンナ(男)(龍になれたら振りほどけるはずなのに……!)ムググ
レベッカ「……何あたしのカンナに触れてんの?」クワッ!!
(レベッカ、すぐさまナイフを構えミルドラースを刺そうとする――)
スウッ
レベッカ「!?」
ミルドラース「フフフ」
(しかしあっさり回避されてしまった)
ミルドラース(この赤ずきんからは特別強い力を感じぬな。というわけで無視だ……)
ミルドラース「フハハハハハ……!! この子供は貰っていくぞ!」
レベッカ「は!?」
ミルドラース「では、これにて……」シュウウンッ
(ミルドラースはカンナを捕まえたままワープを使い、カンナと共に何処かに行ってしまった――)
レベッカ「……」
レベッカ「……え?」
レベッカ「……え?」
レベッカ「は?」
-------------------------------------------------------------------------------
(その頃、ドラノールとコーネリアとガートルードは――)
ドラノール「……ん!?」
コーネリア「どうしました?」
ドラノール「ミスター・カンナのシンボルが消えマシタ……!」
ガートルード、コーネリア「え?」
(モニターには、簡略化した逃走エリアが映っており、そこに31個の赤いシンボル(逃走者の動向を示している)が映されている。その31個のうち一つ(カンナ(男)の)が、消えたのだ――)
ガートルード「何かあったのでしょうか……」
ドラノール「……不安デス! 皆様にお知らせしなくテハ!」カタカタ
(ドラノールは高速でキーボードを打って、メールを書いている――)
ドラノール「出来マシタ! 送信デス!」ポチッ
---------------------------------------------------------------------------------
{残りゲーム時間 100:00}
ピリリリリ♪
エイジア「? 何だ何だ……『ドラノールからのメール』? ゲームマスター?」
おばドル「『ミスター・カンナが行方不明になってしまいマシタ』。は!?」
ゆうき「『直ちに私たちゲームマスターが捜索に向かいマス。皆様も捜索のご協力お願いシマス』」
(このメールで、現在残っている逃走者は狼狽する――)
天王寺「カンナ君って、あの銀髪の男の子やんな? 一体何があったんやろ……?」
ココア「カンナ君行方不明って、一体どういうこと……?」
リン「え、これマジ? 逃走中で行方不明ってあル?」
エイジア「やっぱり、俺の予感は的中したか……。カンナが行方不明になるのは流石に意外だったが……」
sorutymata「カンナ……何があったのでしょうか」
(その頃、翠星石は――)
翠星石「マジですか……」
(メールを読んでショックを受けていた。そんな彼女の近くに――)
レベッカ「……」ブツブツ
(俯いて何やらブツブツ言いながらフラフラ歩いているレベッカが――)
翠星石「!? ヤンデレ女……」
ドンッ
レベッカ「あ、ごめん…… ――って、翠星石」
翠星石「レベッカ……」ビクッ
レベッカ「カンナが……カンナが攫われた」
翠星石「は!?」
レベッカ「緑色の肌をした、魔法使いのような奴に……連れ去られた」
翠星石「……」
翠星石「ちょっと待って」
翠星石「カンナが誘拐されたのってこれで何度目ですか?」
翠星石「第2回、第13回、今回の3回……。多っ!? ピーチ姫ですか、アイツ! 主人公の癖に!w」
(その時――)
レベッカ「カンナが……カンナが……あたしのそばからいなくなった……」
レベッカ「どうしてあたしのカンナを奪ったの……? あの緑野郎……絶対に許さない」
レベッカ「……ブチのめしてやる」
レベッカ「ブチのめしてやる!!」ダッ
(鬼のような形相になっているレベッカが走り出す――)
翠星石「おいお前、何処に行くつもりですか!?」
レベッカ「捜しに行くに決まってるでしょ!!」
翠星石「居場所も分からないのにですか!?」
レベッカ「……っ」
翠星石「お前の気持ちは痛いほどに分かります。ですが落ち着けですぅ。……カンナと、その緑野郎?のいる居場所のヒントを手に入れようですぅ」
レベッカ「どうやって……!?」
翠星石「……」
翠星石「聞き込みしかないでしょう」
---------------------------------------------------------------------
(その頃、スライムとドラキーのいる平和な集落にて――)
アクデン「これで終わりだ!」ビシッ
スライムA「ちょっ! あああ! 負けちゃいました!;」
(アクデンとスライムAが3人の観客(ドラキーとガップル)に囲まれながら、外で遊戯王していた)
スライムB「流石アクデンさん、遊戯王強いですねー!」
アクデン「ふふふ、何年前からやってると思ってるんだw」
スライムA「ううー(;´・ω・)」ショボーン
アクデン「スライムよ、お前も凄かったぞ。一瞬、負けそうになった;」
ドラキーA「そうそう! お前初心者なのに、あの無敗のアクデンさんに一度でも有利な立場に回れたんだぞ? 凄いよ!」
スライムA「あはは、ありがとう……」
ドラキーB「次は誰がアクデンさんと相手する?」
ガップル「んじゃあ、僕が――あっ!」
ドラキーB「どした?」
ガップル「僕、弟たちに夜ご飯の買い物頼まれてたんだった」
ドラキーA「ああ、そういえばお前んちって大家族だったな」
アクデン「それなら、早く買い物に行きなさい。あまり家族に心配かけてはいかんぞ」
ガップル「あ、はい!」
(ガップルは頭にカゴを乗せて、ピョンピョンと跳ねながら集落の外へ出て行った――)
アクデン「さて……。他に対戦したいやつは?」
スライムB「僕が!」
ドラキーA「俺が!」
(アクデンはやはり人気者である――)
アクデン「おっと皆すまない。私もそろそろ買出しに行かなければ」
スライムA「あ、そうなんですか? 別に気にしないですよー」
(数秒後――)
(アクデンはジャハンナへ続く道を歩いていた――)
アクデン(今日の夜飯はシチューにでもしようか……。ミニモン、喜ぶだろうなぁ。あいつシチュー好きだからなぁ)テクテク
(その時――)
キンブリー「……」テクテク
(神妙な顔つきのキンブリーがアクデンの近くを通り過ぎて行った――)
アクデン「……?」ゾクッ
アクデン(なんだ、あの男……)
アクデン(見た目は普通の人間なのに……。禍々しさを感じる……)
(キンブリーの雰囲気を感じ、怯えるアクデン――)
(その頃、ガップルは――)
ガップル(やばい、道に迷っちゃった……)
(道に迷っていった)
ガップル(近道なんて慣れないことするもんじゃないな……)
ガップル(それよりどうしよう、早くジャハンナに行かないと弟たちが……ん?)
(その時――)
白レン「おーい、キンブリー、どこー!?」テクテク
(キンブリーを捜している白レンの姿を見つけた)
ガップル(人捜しか……)
白レン「ん? あ! そこの洋ナシさん!」タッタッタ
ガップル「え、僕ですか?」
白レン「他に誰がいるのよ。キンブリー見かけなかった? 白色のシルクハットと白のスーツ着てて……後、前髪が触覚みたいな男の人なんだけど……」
ガップル「いや、見てないですね……すみません」
白レン「いいのいいの」
白レン「……ったく、一人で突っ走られたら困るのよ。宝玉奪えないじゃん」ボソッ
ガップル「は? 宝玉?」
白レン「あ、空耳です。そんじゃっ!」タッタッタ
(口を滑らせてしまった彼女は気まずくなり、遠くへ走り去った――)
ガップル(大丈夫かなぁ。てか宝玉って一体何のことだ? ……おっと今は買出し、買出し!)ピョンピョン
残り逃走者……【❤カンナ(男)&レベッカ❤】、翠星石、ココア、千夜、ドロン、おばドル、
ミニモン、ヌーバ、ことり、ファンクオプス、天王寺、穂波、めぐねえ、リン、スゥ、万年桜のウワサ、
芳澤、アリエス、力石、夢子、クロノスエボル、霊歌、konakun.、ネクスタ、エイジア、モンブラン博士、
洋輝、メタルメイドウィン、ゆうき、sorutymataの31人。
---------------------------------------------------------------------------------
【とある剣士と人形の雑談】
カンナ(男)「いやー、また攫われてもうたわwwwww」
翠星石「ったく、このピーチ姫が……。世話かけさせんじゃねーですよ」
カンナ(男)「あれは不可抗力みたいなものだったから……勘弁して;」
翠星石「部ごとに攫われやがって……。これからお前のあだ名はピーチ姫ですぅ」
カンナ(男)「僕男なんだけど;」
翠星石「まあお前が誘拐されることには慣れてきてんですけどね」
カンナ(男)「いや人が誘拐されることに慣れちゃいかんでしょ。てか、コーナーやらないと!」
翠星石「あ、そうでしたねー」
~54人目・モンブラン博士~
カンナ(男)「モンブラン博士さんは小説カキコで活動している逃走中小説兼戦闘中小説作家だよ」
翠星石「プリキュアやラブライブやキン肉マンなどが好きな作者さんですぅ」
カンナ(男)「そして何より、猫娘を非常に推しているんだよね、確かに猫娘は可愛くてカッコいい!」
翠星石「因みに一次小説も書いてるんですよね」
カンナ(男)「色々やってるんだなぁ、モンブラン博士さんって」
翠星石「おい作者、モンブラン博士さん見習えですぅ」
(はい;)
カンナ(男)「ウィオ版逃走中に初登場したのは第4回「逃走中 ~不思議の森と魔法~」だよ」
翠星石「それ以降からはほぼ毎回応募してくださってます。ありがとうございます」ペコリ
カンナ(男)「基本ヒールとして活動しているよ。最近は丸くなってきてるけど」
翠星石「口調は紳士的ですぅ。そしてこちらでもラブライブ、キン肉マン、プリキュアを好んでいるですぅ」
カンナ(男)「そして大の猫娘好き!(*´▽`*)」
カンナ(男)「さて、今回の紹介はこれで終わりだよ!」
翠星石「ここまで見てくださり、ありがとうですぅ!」
続く
- Re: 逃走中 ~徒爾でシアワセな魔界~ ( No.93 )
- 日時: 2020/01/23 12:21
- 名前: エイジア (ID: OSct4JfX)
どうも、エイジアです。
やっと出番か、紹介と召喚を誤字ってすいません。気を取り直して自分の紹介をお願いします。
次を待っています。
- Re: 逃走中 ~徒爾でシアワセな魔界~ ( No.94 )
- 日時: 2020/01/23 17:17
- 名前: モンブラン博士 (ID: daUscfqD)
作者紹介、ついに私の番が来ましたね!
翠星石に褒められて嬉しい私です。以前は一次創作もしていましたね。今は二次創作ばかりですが、一次もまた書いてみたいです。皆の私のイメージは猫姉さん推しなんですね!事実、そうなのですけれども。
私の作品ってシリーズ通しての主人公がいないのでカンナ達が羨ましいなと思ったりもしています。ウィオさんの大勢のキャラを活躍させられて、台詞回しも良く、更新速度も速いという才能もです!
そんなカンナですが緑色の魔法使いに連れられたようですね。最初、私が無意識に食べてしまったのかと焦りましたが、そうでないようなので安心しました(*´▽`*)
翠星石が事件を解決したら、その時は改めてぱくっとしてみたいと思います!
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27