二次創作小説(新・総合)

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逃走中 ~徒爾でシアワセな魔界~【完結】
日時: 2020/01/31 17:24
名前: ウィオ (ID: DxRBq1FF)

ウィオ版逃走中第22弾。
今回の逃走中の舞台はドラクエ5の世界に存在する、「魔界」。
そこには厳つい姿をしたモンスターや、可愛らしい姿のモンスターが住んでいるという。
モンスターが存在する世界であるが、治安のよい安全な世界である。

今回も平和な逃走中になるはずであったが……?

果たして、逃げ切るものは現れるのか?




{逃走者紹介}

カンナ(男)(ファイアーエムブレムif){22}
翠星石(ローゼンメイデン){21}
保登 心愛(ご注文はうさぎですか?){7}
宇治松 千夜(ご注文はうさぎですか?){5}
狩手 結良(ご注文はうさぎですか?){1}
ドロン(ドラゴンクエスト5){12}
おばドル(ドラゴンクエスト5){11}
ミニモン(ドラゴンクエスト5){9}
ヌーバ(ドラゴンクエスト5){2}
ドラきち(ドラゴンクエスト5){1}
ベホズン(ドラゴンクエスト5){3}
ルカ・レッツェル(トラウマトラウム){8}
南 ことり(ラブライブ){15}
桜坂 しずく(虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会){2}
金田 イチエン(超ガッコウ伝 ガット){16}
湊 友希那(Bang Dream!!){6}
ファンクオプス(FORTNITE){1}
ステイン(ガラクタ通りのステイン){1}
潮 火ノ丸(火ノ丸相撲){1}
小関 信也(火ノ丸相撲){1}
天王寺 咲(火ノ丸相撲){1}
藤木 穂波(ハンザスカイ){1}
立花 みかん(あたしンち){1}
立花 ユズヒコ(あたしンち){1}
佐倉 慈(がっこうぐらし){3}
エドワード・エルリック(鋼の錬金術師){3}
リン・ヤオ(鋼の錬金術師){1}
ペンギン(テイコウペンギン){1}
フェーリ(ぷよぷよシリーズ){1}
レベッカ(ぷよぷよクエスト){1}
西住 みほ(ガールズ&パンツァー){3}
ユッカ・エンデ(魔法使いと黒猫のウィズ){2}
上杉 風太郎(五等分の花嫁){1}
中野 四葉(五等分の花嫁){1}
ラン(しゅごキャラ){1}
ミキ(しゅごキャラ){1}
スゥ(しゅごキャラ){1}
本庄 アル(ひとりぼっちの〇〇生活){1}
ソトカ・ラキター(ひとりぼっちの〇〇生活){1}
万年桜のウワサ(マギアレコード魔法少女まどか☆マギカ外伝){1}
ドロテア・フィーマン(グリムノーツ){1}
セリカ=A=マーキュリー(BLAZBLUE){1}
芳澤 かすみ(ペルソナ5 ザ・ロイヤル){1}
アリエス・スプリング(彼方のアストラ){1}
エミリア(Re:ゼロから始める異世界生活){1}
力石 徹(あしたのジョー){1}
京極 真 (名探偵コナン){1}
スタフィー(伝説のスタフィーシリーズ){1}
スライバ(スライムもりもりドラゴンクエスト){1}
山吹 祈里(フレッシュプリキュア!){1}
夢子(東方怪綺談){1}
クロノスエボル(作者組){2}
桜木 霊歌(作者組){19}
konakun.(作者組){17}
ネクスタ(作者組){11}
エイジア(作者組){5}
モンブラン博士(作者組){15}
新田(作者組){10}
洋輝(作者組){15}
メタルメイドウィン(作者組){4}
ゆうき(作者組){17}
sorutymata(作者組){3}


▽今回の逃走中の舞台は魔界!
▽火ノ丸相撲、ガラクタ通りのステイン、ハンザスカイ、あたしンち、テイコウペンギン、五等分の花嫁、ひとりぼっちの〇〇生活など、今までに出ていなかった作品のキャラが初登場!
▽実はミニモンには……?
▽個性的な新キャラたち!
▽ヤバすぎるキャラをしたレベッカ!
▽果たして、逃げ切るものは現れるのか?

Re: 逃走中 ~徒爾でシアワセな魔界~ ( No.75 )
日時: 2020/01/21 21:43
名前: ウィオ (ID: DxRBq1FF)

「エスターク戦」

エスターク「メラゾーマ!!」ピロリロリン

ボオオオオオッ!!

(エスタークは指先に巨大な炎の弾を作り出し、それを高速で穂波にぶつける――)

穂波「ぐああああっ!!」メラメラ

ネクスタ「穂波!!」

ドロン「穂波さんが……! くそっ、エスタークさん、ワシと同じ技使ってくるなんて……」

穂波「ぐっ……」グググ

(しかし穂波は食いしばった)

エスターク「!? あ、有り得ん……。あの魔法を受けて立っていられるはずが……」

穂波「人間の根性舐めちゃだめだぞ!!」ダッ

(ボロボロになりながらも、エスタークに特攻する――)

穂波「そいやあああっ!!」ドゴオンッ

(穂波は全力でエスタークの足に正拳突きをかます――)

エスターク「ぐっ……!!;」

穂波「」ニヤリ

エスターク「――なんてな!」ブンッ!!

(しかしノーダメージであった。エスタークは高速で巨大な剣を振り下ろす――)

穂波「ぐっ!!」サッ

(彼女は咄嗟に回避した――)

穂波「それっ!!」ドガッドゴッ

(穂波は前蹴りや回し蹴りなどを放つ――)

エスターク「ここまでやれるなんて大したものだ……だが火力が全然足りぬ!」ブンッ

ドゴオオオオッ

穂波「がふっ……!!」ビシャッ

(腹を蹴られて吹っ飛ばされ、血を吐く穂波――)






ドロン「あわわわわ……。どないしよう、どないしよう……」

(助けに行こうにも、エスタークが張った透明の壁が道を遮っているため、穂波とエスタークのほうに向かうことが出来ない――)

おばドル「クソッ!! この壁滅茶苦茶固いじゃねーか!!」ドゴッ

(おばドルは何度もその壁を殴ったりしているが、壁には傷一つついていない――)

レベッカ「あの女狐……。何であんな無茶をしちゃうの……」

カンナ(男)「こうなったら……」ピポパポ

(携帯をいじり始めた彼)

ネクスタ「何やってるんですか、カンナ!」

カンナ(男)「翠星石呼ぶ! 彼女ならこんな壁壊せるかもしれない!」





---------------------------------------------------------------------------------




{残りゲーム時間 139:00}




(その頃、外では――)

翠星石「ゲヒャヒャヒャヒャ!!wwwwww」

(スマホのシー〇アのアプリで「ローゼンメイデン dolls talk」を読んで、下品に笑っていた――)

翠星石「あー、面白いですぅwwwww」

(その時――)

ピリリリリ♪

翠星石「ああ? 誰ですか、こんな時に……」ピッ ←電話に出た

翠星石「もしもし?」

カンナ(男)『翠星石! 大変な事が起こってるんだ!』

翠星石「な、何ですか?」

カンナ(男)『と、とにかく謎の洞窟のエスタークいるところまで来て! 穂波が危ないんだよ!』

翠星石「穂波……?」

翠星石「んなクソ女のために誰が向かってやるですか、チビガキ! ケッ!」

カンナ(男)『』イラッ

カンナ(男)『何言ってんのさ、翠星石! そんなこと言ってないで助けに来てよ! マジでピンチなんだって!』

翠星石「うるせえですぅ! アイツ嫌いなんですよ! だから断るですぅ!」

カンナ(男)『んもう、何なんだよお前! ふざけんな! お前のニンテンドー3DS粉々になれ! ボケが! ケッ!』

翠星石「黙れ」ピッ ←電話切った

翠星石「あー、鬱陶しかった……」

(面倒くさそうな顔をしている翠星石――)








翠星石「……」

翠星石「………………」








-----------------------------------------------------------------------------------



(その頃、謎の洞窟の最深部では――)

穂波「……」ドサッ

エスターク「……」

(穂波が倒れていた――)

カンナ(男)「ほ、穂波!」

レベッカ「力尽きちゃったみたいだね……」

カンナ(男)「」イラッ

ビュウウウン

おばドル「!? 壁が消えた……」

(エスタークがもう不必要だと判断し、壁を解除したのであった――)

カンナ(男)「穂波!」タッ

(穂波に駆け寄る、カンナ――)

穂波「……」

(血だらけになりながら気を失ってる、穂波――)

カンナ(男)「そうだ、傷薬!」

(カンナは穂波にそれを飲ませ、傷を回復させていく――)

スゥ「穂波!」パアアアアッ

(そしてスゥが復活の杖を使って、気絶から立ち直らせた――)

穂波「う、うう……」ムクリ

スゥ「あまり無茶しないでくださいね、治ったばかりなんですから……」

穂波「そ、そんな……。うっ……」ズキッ

(完全には治ってないため、身体が痛む――)

エスターク「ふっ、無様だな。弱いくせに粋がるからこうなる……」クックック

カンナ(男)、穂波「……」イラッ

エスターク「さて、次の相手は誰だ?」

カンナ(男)「僕だ!」

(カンナがエスタークの前に走ってくる)

レベッカ「カンナ!」

カンナ(男)「一生懸命戦った相手を侮辱するな! お前みたいなやつはここで倒してやる!」

エスターク「ほほう……」

レベッカ「確かに、さっきのは聞き捨てならない言葉だった……。あたしも許せない!」

カンナ(男)「レベッカ」

レベッカ「それにカンナ一人だけで戦わせたりなんかできないもん……///」

(レベッカに続き、ネクスタ、リン、おばドル、スゥ、ドロン、そしてみほも怒りを表す。彼らもエスタークを倒そうと考えてるようだ――)

エスターク「ほう、面白い……。かかってこい。黙らせてやろうではないか!」ハッハッハ








カンナ(男)「グオオアアッ!!」ゴゴゴゴゴ

パアアアアアッ!!

(カンナは全身に力を入れ、龍に変身しようとする――)

カンナ(男)≪うああああっ!!≫ ゴゴゴゴゴ

ドスドスドス!!

(龍に変身した彼は、エスタークに特攻する――)

エスターク「無駄だ! イオナズン」ピロリロリン

ドゴオオオオオオンッ!!

カンナ(男)、レベッカ、ネクスタ、リン、おばドル、スゥ、ドロン、みほ「ぐああ!!」ドサッ

(大きな爆発でカンナたちは全員吹っ飛ばされた――)

カンナ(男)「ぐっ……」ヨロヨロ

(しかし起き上がる。強力な防具を装備していたお陰で、なんとか耐えられた――)

スゥ「」ピクピク

(一人を除いて)

リン「スゥ……マジかヨ……;」ヨロヨロ

エスターク「ほう、一人しか倒れてないとは……。なかなかやるな、お前たち」

エスターク「だが所詮は雑魚……。こんな奴ら、寝ていても勝てるんじゃないのか?」ハッハッハ

リン「やかましい。人間を舐めるナ!!」ダッ

(リンは力を振り絞って、剣を構えながらエスタークに飛び掛かる――)

エスターク「はあっ!!」ブンッ!!

ザシュッ

リン「ぐああっ!!」

みほ「リンさん……!」ヨロッ

(エスタークの斬撃で、リンはノックダウンした――)

エスターク「ハッハッハ、隙だらけだったぞ。やはり大したことないな、お前ら」

おばドル「……」






おばドル「……!」ダッ

(一番ダメージが少なかった彼は瞳孔を開きながら、剣を構えて特攻する――)

ドロン「おばドルさん! 危ない!」

エスターク「メラゾーマ」ピロリロリン

ボオオオオッ!!

おばドル「」ダダダダダ

エスターク「!?」

(なんとメラゾーマを食らったのにも関わらず、おばドルは一切怯まずに特攻し続けている――)

エスターク「何だと……!?」

おばドル「」ブンッ

ザシュザシュザシュザシュザシュッ!!

エスターク「ぐっ……!?」ブシャアッ

(一瞬で身体を切り刻まれたエスターク――)

おばドル「っ!!」ドスッ

(そしておばドルは渾身の力で剣をエスタークの腹に突き刺した――)

エスターク「」ヨロッ

(かなりのダメージを負った、彼――)

エスターク「なんだコイツ、強すぎる……;」

おばドル「」スタッ

エスターク「……! お前、その目……」

エスターク「もしかすると……。「命の盗賊」か?」



---------------------------------------------------------------------------------------



(おばドルは幼少期、「命の盗賊」として数々の魔物の命を奪ってきた)

おばドル(幼少期)「……」

魔物たち「……」

(おばドルの身体は返り血に染まっていた)

(自らに襲い掛かってくる敵は、愛用のナイフのみで全て薙ぎ払った。その時の彼の目は、罪人の目であった)




--------------------------------------------------------------------------------------

(現在――)


エスターク「噂で聞いていたが……まさかそれがお前だとはな……」

ドロン「……!」



-------------------------------------------------------------------------------------


(第6回「逃走中 ~幽霊屋敷と魂胆~」の時――)

おばドル「……」

ドロン「おばドル?」

(先ほどから、おばドルの様子がおかしい)

おばドル「……」ザッザッザッ

(そしておばドルは、一人で庭のほうへ戻っていった)

ドロン「お、おいおばドル! 何しとんねん! 単独は危険なのはわかりきっとることやろ!;」

星桜「止めなよ、おばドル!」

(ドロンと星桜が彼を止めようとするが、ヘルトスに掴まれる)

ドロン「兄さん!?;」

ヘルトス「あいつ……」













ヘルトス「今のあいつ、恐ろしかった」







---------------------------------------------------------------------------------


(現在――)


ドロン(せや……! 今のおばドル、どっかで見たことあると思ったら……)

カンナ(男)「お、おーい、おばドル……?」

おばドル「汝は俺の大切な仲間を傷つけた……。その罪、今償ってもらおう」ダッ!!

ズバズバズバズバズバッ!!

エスターク「ぬうっ!!?」ブシャアアッ

(おばドルが走り出した瞬間、エスタークの周りを飛び回ってそいつの身体を切り刻んだ。その際に大量出血する、エスターク――)

エスターク「な、なんだと……」ヨロッ

おばドル「とどめだ、罪人よ」タッ

(おばドルが地面に着地した後、特攻する――)

エスターク「ぐっ……ふざけるな、ロウソク風情が!!」コオオオオッ!!

(エスタークは絶対零度の息「輝く息」を吐いた――)

おばドル「があっ!!」カチンコチン

(重傷を負ったと同時に、おばドルの身体は固まってしまった――)

レベッカ「おばドル!!」

エスターク「これで奴は戦えなくなった……。さて、次に甚振るのは貴様らだ」

エスターク「これでも食らうが良い!!」ボオオオオッ!!

(今度は灼熱の炎を吐いた――)

カンナ(男)、レベッカ、ネクスタ、みほ「ああぐっ!!」ドサッ

(それをまともに受けてしまい、4人は倒れる――)

カンナ(男)「ううっ……」ピクピク

みほ「強すぎます……」ピクピク

エスターク「ハッハッハ。……そろそろ止めを刺してやろう」ゴゴゴゴゴ

レベッカ「!!」

エスターク「イオナ――」











翠星石「おらあっ!!」ドゴオオオオンッ!!

エスターク「ぐおっ!!?;」ドサッ

カンナ(男)「!?」ビクッ

(突然、翠星石がエスタークに強烈な飛び蹴りを放った。それを食らった彼は大きく吹っ飛んだ後、地面に落ちる――)

ドロン「す、翠星石さん……?」

エスターク「」ピクピク

翠星石「おい、穂波は何処ですか?」

レベッカ「えっ……? ほ、穂波はこっち……」

翠星石「……」タッ

(翠星石は神妙な顔つきで、穂波の傷を見る―—)

穂波「す、翠星石……?」

翠星石「……お前、まさか。本当に正々堂々と戦ったんですか……?」

穂波「……」コクッ

カンナ(男)「そうさ、翠星石……。しかも1対1でやったんだよ?」

翠星石「!!」

(ここで翠星石は、穂波の意思が本物だったということを理解した――)

みほ「ですが、エスタークはそんな穂波さんを侮辱しました……」

翠星石「……!」

エスターク「ぐっ……」ヨロヨロ

(その時、エスタークが立ち上がった)

翠星石「」ギロッ!!

(その瞬間、翠星石がエスタークを睨みつけた――)

エスターク「!?」ビクッ

翠星石「おい魔人。歯を食いしばりやがれですぅ」

エスターク「なっ――」

ドゴオオオオオンッ!!

エスターク「ぐああああああっ!!」

ズシイイイイン……

(その瞬間、翠星石は光の速さでエスタークに飛び蹴りを食らわしたのであった――。超人の蹴りを二度も食らって意識を保っていられるわけがなく、エスタークは気を失って倒れた――)




Re: 逃走中 ~徒爾でシアワセな魔界~ ( No.76 )
日時: 2020/01/20 17:49
名前: ウィオ (ID: DxRBq1FF)

翠星石「大丈夫ですか、お前ら……」

カンナ(男)「い、いや、大丈夫じゃないよ……」ヨロヨロ

翠星石「口を利けるほどの体力は残ってるんですね、良かった良かった」

(その時――)

パアアアアアアッ

カンナ(男)「!?」

(カンナたちに光が降り注いだ――。その光を浴びたカンナ、リン、レベッカ、スゥ、穂波、ドロン、おばドル、みほ、ネクスタは傷が全回復した――)

リン「あ、あれ……傷が治ってル……?」

(そして――)

ボンッ

みほ「!? 何か現れました!」

(プレゼント箱が出現した――)

カンナ(男)「何が入ってるんだろう?」パカッ



{中身……ヘル・ドリンク}



カンナ(男)「栄養ドリンク? ……あ、説明書いてある」


【ヘル・ドリンク……これを飲むと1分間超人モードになれる。1分間翠星石と同じ身体能力を得られると考えてよい】


カンナ(男)「すげえ!!」

翠星石「これってまさか……ドラノールからの贈り物ですか?」

(通達をクリアすれば「アイテム」が貰えると、メールに書いてあった――)

カンナ(男)「これ、誰が持っておく?」

レベッカ「あたしが持つ♪ これがあれば、絶対にカンナを守れるもの……」

カンナ(男)「え、でも――」

レベッカ「いいよね?」ニコッ ←黒い笑み

カンナ(男)「はい」



【レベッカ   ヘル・ドリンク   獲得】



リン「相変わらずこえー;」

穂波「あ、あのさ、翠星石……」

翠星石「ん?」

穂波「……助けに来てくれて、ありがとね」

翠星石「別に……」

みほ「てか翠星石さん、さっきはあんなこと言っておいて、なんだかんだで助けに来てくれたんですね……」

翠星石「べ、別にあんたのために助けに来たんじゃないんだからね!」

カンナ(男)「ツンデレ乙」

みほ「……」

(みほは口を綻ばせる)




みほ(翠星石さん……今まではただの性格終わってる人だと思ってたけど……)

みほ(本当は優しい人なんですね……。私、誤解してました)

みほ(見直しましたよ、翠星石さん!)ニコニコ

(翠星石に対する考えを改めた、みほであった――)






穂波「まあそれはそれとして――」ニコニコ









穂波「あの時はよくも生意気な口を叩いてくれたね、クソ女!!(#^ω^)」ドゴオンッ

翠星石「ごふっ!?(;´・ω・)」ドサッ ←腹パン食らわされた

穂波「言っておくけど、助けられたからと言ってお前のこと見直したりなんかしないからな!」

穂波「「良いこと」をしても、お前が悪事を働いた事実は消えないんだからな!」

翠星石「は、はあ……?;」

穂波「全く、腹が立つ……。あ、ごめんね皆。ついカッとなっちゃってさ……」

カンナ(男)「あ、ああ……」

みほ(翠星石嫌いというところはブレないんですね……穂波さん;)

エスターク「……」ピヨピヨ

カンナ(男)「ま、まあエスタークは気絶してるし、もうこんな洞窟から出ようか」

スゥ「」ピヨピヨ

翠星石「そこのミクロ女も気絶したままですよ?」

ネクスタ「あ、ごめん、忘れてた!;」パアアアッ ←復活の杖使用

スゥ「ん……」

翠星石「お、目が覚めましたね。じゃあもう帰ろうですぅ、一緒に」

スゥ「え、えっと……」チラッ

エスターク「」ピヨピヨ

スゥ「!」

(気絶しているエスタークを見て、驚くスゥ――)

スゥ「ま、待ってください! その前に――」パアアアッ

(彼女は復活の杖でエスタークを復活させようとする――)





エスターク「ぐっ……。ん……」ムクリ

スゥ「あ、気が付きましたか?」

リン「て、敵を復活させた……?」

スゥ「だって気絶したまま放っておくなんて可哀そうではありませんか……」

エスターク「……優しい奴なんだな、お前は」

スゥ「いえいえ。それでは、スゥたちはもう目的を果たしたので、これにておいとまさせていただきますー」ペコリ

(スゥはお辞儀をした後、カンナたちと一緒に帰っていった――)

エスターク「……」







エスターク(歯ごたえは無かったが……。なんだかんだで、楽しかったぞ)

エスターク(100年も戦ってなかったからな、私は……)フフ






------------------------------------------------------------------------------




{残りゲーム時間 130:00}




(外に出た、カンナたち――)

カンナ(男)「それじゃあ、皆お疲れ! 皆、ハンターに捕まらないようにね」

レベッカ「うん……」ニコニコ

ネクスタ「はい! 勿論です!」

(そして全員、解散していった――)

レベッカ「カンナ? これからも頑張ろうね?」ニコニコ ←黒い笑み

カンナ(男)「あ、はい」

(しかしレベッカだけはカンナから離れていなかった。それどころか、彼の腕に抱きついていた)

カンナ(男)「ふう……あれ、メールが3件来てる」

(携帯に届いているメールを確認すると――)



【ペンギン確保】

【エミリア確保】

【スライバ確保】



(この3件が来ていた――)



カンナ(男)「うわっ、3人も確保されたの!? いつの間に……」

(勿論、君たちがエスタークに挑んでいる最中にだ――)




※どういった経緯で確保されたのかは、次の話で判明します



------------------------------------------------------------------------------




(その頃、宇宙にて――)





ゴオオオオオッ



キャプテン(よし、もう目の前だ……)

(艦船を操縦しているキャプテン。もう目的の場所に辿り着こうとしていた――)

プシュー

(その時、操縦室の自動ドアが開いた)

ケニー・アッカーマン(出典:進撃の巨人)「おはようさんッス、キャプテン」テクテク

キャプテン「皆……!」

(治療を終えたケニー、キンブリー、白レン、ニノが入ってきたのだ――)

白レン(出典:メルティブラッド)「あー、久々に身体動かせて嬉しいわ~!(*´▽`*)」スイッスイッ

(準備体操をしてる戦闘狂の白レン――)

ニノ(出典:ファイアーエムブレム 烈火の剣)「あはは……」

ゾルフ・J・キンブリー(出典:鋼の錬金術師)「これでまた仕事ができます。医者には感謝の気持ちしかありません」ニヤニヤ

キャプテン「……皆、復活してくれて俺は嬉しいよ。これからもまたたっぷり仕事をしてくれ」

キンブリー「勿論です」

白レン「また戦えるのかしらね~♪」ニヤニヤ

ケニー「なあキャプテンは今まで何をしてたんスか?」

キャプテン「……」








キャプテン「俺の「恋人」を復活させられる、「宝」の在処を探していたのさ」







ケニー、白レン、ニノ、キンブリー「!」

キャプテン「そしてその一つが今見つかった。……そこには「標的」もいる」

(標的=逃走者――)

白レン「標的……。ということはアレ? 私たちにそいつらを潰してこいって言うんですか?」

キャプテン「話が早い。ただそれだけではなく、宝を見つけ出すこともやってもらいたい。皆、いいか?」

キンブリー「仕事なのですから、断る理由がありません」クックック

白レン「OKOK! 標的潰しのついでに宝も見つけちゃうわ! あー、久々に戦える! 楽しみだわー!」ワクワク

ニノ「ま、まあやりすぎないようにね、白レン……」

ケニー「へっへっへ、久々に暴れられる」ニヤニヤ

キャプテン「よしよし……。もうじきその宝がある世界に到着する。いいな」

キンブリー、ケニー、白レン、ニノ「はっ!」ビシッ

キャプテン「……」









キャプテン(待っていてくれ、俺の「恋人かのじょ」よ……)



キャプテン(必ず宝を全て集め、逃走中の呪いを解き――君を復活させてみせる――)グッ

(キャプテンは神妙な表情で、拳を握り締めた――)







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残り逃走者……【❤カンナ(男)&レベッカ❤】、翠星石、ココア、千夜、ドロン、おばドル、
ミニモン、ヌーバ、ことり、ファンクオプス、天王寺、穂波、みかん、めぐねえ、リン、みほ、
スゥ、万年桜のウワサ、芳澤、アリエス、力石、祈里、夢子、クロノスエボル、霊歌、konakun.、
ネクスタ、エイジア、モンブラン博士、洋輝、メタルメイドウィン、ゆうき、sorutymataの34人。





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【とある剣士と人形の雑談】

カンナ(男)「さて、今回もやって参りました、このコーナー」

翠星石「今回も堪能していってくださいですぅ」

カンナ(男)「今回紹介するかたは――」




~52人目・ゆうき~

カンナ(男)「ゆうきさんは小説カキコにて活動している作家さんだよ」

翠星石「カキコではとても有名な大人気作家ですぅ。そして何より――ラブライブの南ことりが大好きなのですぅ!」

カンナ(男)「ゆうきさんの嫁だね」

翠星石「彼は昔からずっとことりを愛してます。凄いですぅ」

カンナ(男)「僕にはあんな一つのことに夢中になることなんてできないよ、うんうん」

翠星石「愛の力って凄いですぅ。ゆうきさんの小説でも、ほぼ毎回ことりとイチャイチャしてるですぅ」

カンナ(男)「羨ましい」

翠星石「おっ、じゃあ南ことりファンクラブとやらに入ってみますか、カンナ?」

カンナ(男)「いやごめん、考えとくわ」






翠星石「ゆうきさんがウィオ版逃走中に初登場したのは第3回「逃走中 ~日の昇らない街~」ですぅ」

カンナ(男)「ウィオ版でもことりラブなのは全く変わりません」

翠星石「身体能力は人並ですが、本気を出せば翠星石や翠星石のパクリと同じくらいの身体能力となるですぅ」

カンナ(男)「すげえ」

翠星石「因みに第3回以降、ほぼ毎回このウィオ版逃走中に応募してくださってます」

カンナ(男)「いつもありがとうございます、ゆうきさん」ペコリ






カンナ(男)「さて、今回の紹介はこれで終わりだよー!」

翠星石「ありがとうございましたですぅ♪」






続く

Re: 逃走中 ~徒爾でシアワセな魔界~ ( No.77 )
日時: 2020/01/20 19:59
名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: e4Mlzqwp)

とじ【徒爾】
[名・形動]無益であること。また、そのさま。むだ。「徒爾に終わる」

つまりどういうことだ。←
申し遅れましてkonakunですー。
僕本人はまだこれと言った活躍はしてないようっすが、穂波やレベッカなど新キャラ活躍がなかなか多いみたいっすねぇ。
そしてセリカ、休憩しようとしたらハンター来るとはなんと不幸なこと← せっかく戦闘要員呼んだのになんてこったいって話っすよもう。まぁ仕方ないんで回復魔法は戦闘で牢獄に還された方々に存分に振るってくださいなー。
…って文面から繋げるけど、なんか宇宙の方々が攻めて来そうっすねぇ。20回組のキンブリーに白レンと新メンバーを引っさげて「恋人かのじょ」を狙うキャプテンは何者なのか…戦うのダルいけど頑張るっす(けだるげ)
それじゃあ今回はこの辺で。あ、良かったらトークコーナーで取り扱ってくださいな。
(×>ヮ<))

Re: 逃走中 ~徒爾でシアワセな魔界~ ( No.78 )
日時: 2020/01/20 20:09
名前: 新田 (ID: mLlNAHkd)

魔物との戦闘中で確保に気づかないのが難点ですね…あと翠星石、ジュンや真紅に説教されても知りませんよ。

もし、京極さんが確保されていなければ、雑魚キャラなら一瞬で終わるのでは?

紹介コーナーで僕の番の紹介の時は、僕の1周年記念ゲームのオープニングゲームやドリームジャンプも取り扱いお願いします!


では!

Re: 逃走中 ~徒爾でシアワセな魔界~ ( No.79 )
日時: 2020/01/20 20:22
名前: 洋輝 (ID: HOcby127)

洋輝です!

カンナ(男)とレベッカ、新たなカップルできてよかったね!
穂波、翠星石嫌いなのはともかくこればかりはしょうがないよ・・・
あ、エスターク戦の途中で3人が捕まってしまいましたね・・・

更新お待ちしてます!


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