二次創作小説(新・総合)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

仮面ライダーメモリアル(完結)
日時: 2020/02/26 19:44
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: txrgkWTz)

【私達はまだ、仮面ライダーを知り尽くしていない】

どうも、作者オリジナルの仮面ライダーが沢山思いついたのでまとめて会う小説を作りました

【注意】
過去のメイドウィン小説の内容も含まれてるけど単体でも楽しめるはずです
ディケイドとジオウの要素が多く含まれています
オリジナル仮面ライダーだらけ
醜い要素はあります!

Re: 仮面ライダーメモリアル ( No.1 )
日時: 2020/02/05 19:39
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: F9bxWwot)

【プロローグ】

仮面ライダーの歴史は2018年、オーマジオウとなった仮面ライダージオウより終焉し、以降新たな存在が生まれることはなかった

だが………時代は変わった

平成は終わりを告げ、運命はねじ曲がり………仮面ライダーの歴史は新たに始まった


………始まりすぎた


2019年から2068年まで溜め込みすぎた歴史のねじれが一気に放出され、何百という仮面ライダーが現れてしまった

これは全てのライダーを継承するジオウの歴史をやり直すお話

Re: 仮面ライダーメモリアル ( No.2 )
日時: 2020/02/05 21:42
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: HpSZdgHn)

【序章】
【メモリアル・ライダーワールド】

「目覚めよ…………目覚めよ、常磐ソウゴ」

ソウゴ
「う、うーん………あと30分だけ………」


「良いだろう、30分待ってやる」


〜30分後〜

ソウゴ
「う〜ん………そろそろ朝ご飯の時間かな」


「悪いが、今この場所に朝は無いのだ」

ソウゴ
「え…………ええっ!?」


目が覚めたソウゴはクジゴジ堂ではなく、真っ白な謎の空間に居た

ソウゴ
「夢じゃないのか………?ここは一体」


「しっかり30分伸ばして目覚めるとは、流石魔王といったところか」

ソウゴ
「誰!?」

「今出る」



真っ白な空間の床部分から、真っ白なマントにカラフルな色のグローブをした存在が姿を表す

「私の名は仮面ライダージーク、時空を超える仮面ライダーである」

ソウゴ
「時空を超える………?それって、仮面ライダーディケイドみたいな?」

ジーク
「ディケイドとは真逆の位置にある、奴は世界を亡きものにする【世界の破壊者】私は仮面ライダーの世界を作り出す【世界の創造者】」

ソウゴ
「創造者………それで、俺に何の用?」

ジーク
「将来の君、オーマジオウがジオウより先の仮面ライダーを封印したことは知っているだろう」

ソウゴ
「えっ、現れていないとは聞いてたけど………封印してたの!?」

ジーク
「我々から言わせるとそうなる、だが君の存在によって封印に綻びが生まれ、新たな仮面ライダーを作り出すための力が溢れ」

ジーク
「世界中………いや、あらゆる世界、地帯、場所に仮面ライダーという存在が現れた」

ジーク
「君の知る歴史の何倍ものの数だ」

ソウゴ
「そ、そんなに!?」

ジーク
「そこで仮面ライダージオウである君に増えすぎたライダー達を継承してもらいたいのだ」

ソウゴ
「継承………そんなのでいいの?」

ジーク
「ああ、これは君だけにしか出来ない仕事なんだ………頼んでくれるかい、最高最善の魔王」

ソウゴ
「分かった、俺もその仮面ライダー達に興味があるし………やるよ」

ジーク
「感謝する、常磐ソウゴ………」


ジーク
「ひとまず、君の住む世界へ返し、改めて迎え入れよう」


ジーク
「ようこそ、仮面ライダーの時空へ…………」

Re: 仮面ライダーメモリアル ( No.3 )
日時: 2020/02/05 21:46
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: HpSZdgHn)

ソウゴ
「…………あれ?」

またソウゴが気がつくと、クジゴジ堂の入口前

ゲイツ
「ジオウ、お前こんな所で何している?」

ソウゴ
「あれ、ゲイツ………あれ?俺一体」


ゲイツ
「寝ぼけているのか?急に外に出たかと思えば立ちっぱなしで………誰かに見られたら怪しまれるぞ」

ソウゴ
「ごめんごめん」

…………

ソウゴはテーブルに座り、ウォズ、ツクヨミ、ゲイツに話す

ウォズ
「仮面ライダージーク?」

ソウゴ
「そう、その存在によるとオーマジオウが封印してきた仮面ライダーの記録が解き放たれて、沢山のライダーが誕生したって………」

ツクヨミ
「そんな名前の仮面ライダー、聞いたことも見た事もないわ………」

ゲイツ
「ディケイド………門矢士と対極の存在ということはろくな奴じゃないだろう」

ソウゴ
「でも俺、ジークに放出された仮面ライダーを継承してって頼まれたんだよね」

ツクヨミ
「…………はあ!?」

ゲイツ
「お前、どういうつもりだ?」

ゲイツはソウゴの前に詰寄る

ソウゴ
「い、いやだってジーク困ってそうだったし」

ゲイツ
「お前が新しい力を継承すれば、オーマジオウにも反映される事を忘れたのか!?」

ウォズ
「しかし、私としても新たな仮面ライダーというのは非常に興味深い」

ウォズ
「過去に現れたシノビやクイズ、そして白ウォズといった者達のように………何か我々にも関わる者がいる可能性もある」

ソウゴ
「この件、ヨウコに伝える?」

ゲイツ
「久しぶりにヨウコ達の船から帰ってきたばかりだというのに、また騒動扱いして乗り込ませるつもりか?」

ウォズ
「ライダーの事件は、ライダーである我々だけで終わらせればいいのです、我が魔王」

ソウゴ
「そっか、じゃあそれでいっか」

ツクヨミ
「不安ね………でもそれ、タイムジャッカーは知ってるのかしら?」


ジーク
「タイムジャッカーが関わる可能性は高い」


クジゴジ堂の扉からジークが現れる

ソウゴ
「ジーク!ほら、この人が例の」

ゲイツ
「こいつが仮面ライダージーク………例の創造者とやらか」

ジーク
「タイムジャッカーには我々も手を焼いていてね………」

ツクヨミ
「どこまで知っているの?」

ジーク
「そちらが知っていることは全て、といったところだろう」

Re: 仮面ライダーメモリアル ( No.4 )
日時: 2020/02/05 21:53
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: ALswGOeN)

ソウゴ
「タイムジャッカー………ってことは」

ソウゴ
「新しく生まれた者のアナザーライダーとかも生まれたりするわけ?」

ジーク
「そう、アナザーライダーは我々創造者にとっては天敵のような存在でね………時空を乱す存在を書き直せないんだ」

ゲイツ
「そういうことか、だからジオウに継承しろと頼みに来たわけだな」

ソウゴ
「俺にアナザーライダーを倒してもらうために」

ジーク
「倒した後のことは我々で何とかする、どうか頼む」

ツクヨミ
「………ひとつ聞いていい?」

ジーク
「なんだね?」

ツクヨミ
「さっきから【我々】って言ってるけど………貴方の他に仲間がいるの?」

ジーク
「ああ、機会がある時に紹介するよ」

ソウゴ
「…………あ、俺からも1つ!」

ソウゴ
「別の世界って言うけど、俺たちどうやってそこに行けばいいの?」

ジーク
「そう言うと思って来たんだ、タイムマジーンを貸してくれないか?」

ソウゴ
「え、いいけど………」


…………

ジーク
「ハアっ!!」

ジークはジオウとゲイツのタイムマジーンに青い光を浴びせていく

ジーク
「これで君たちのタイムマジーンは別世界へ行けるようになった」

ツクヨミ
「嘘でしょ!?」

ゲイツ
「そんな芸当まで……」

ソウゴ
「これで仮面ライダー達に会いに行けるわけだね、でも何処にいるんだろう」

ジーク
「君なら勘で向かえるはずだ」

ツクヨミ
「勘で!?」

ソウゴ
「なんか、行ける気がする!」

ジーク
「そう、それでいいのだ」

ソウゴ
「そうと決まれば、早速1つライダーを追いかけてみよう!」

ウォズ
「我が魔王、乗せてくれないか」

ゲイツ
「あっ、あいつ!…………ツクヨミ、乗れ!」

ツクヨミ
「待ってよソウゴ!!」

ソウゴたち一行はそれぞれタイムマジーンに乗り込み、ジオウの世界から抜け出して行った

ジーク
「お気をつけて」

「久しぶりだな、ジーク」

ジーク
「!」



「お前、何を企んでいるんだ?」

ジーク
「企む?なんの事ですか?」


「新しい仮面ライダーを魔王に継承させるだと?お前らしくもない考えだが」

ジーク
「貴方に任せたくない…………それだけのことですよ」

【序章 END】

Re: 仮面ライダーメモリアル ( No.5 )
日時: 2020/02/18 19:44
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: Umi1HurT)

ライダーエピソード「前」
【運命の糸よ、魔王を掴め】


タイムマジーンは別の世界へ落下し、ライダーの世界へと降り立った


ソウゴ
「ここに仮面ライダーが居るのか、楽しみだな〜!」

ゲイツ
「おい、俺たちは遊びに来たわけじゃないぞ………そう浮かれるな」

ジーク
【聞こえますか、常磐ソウゴ】


ソウゴ
「あ、ジーク!どこから話してるの?」

ジーク
【ジクウドライバーからです、そこから我々は通信が可能です】

ゲイツ
「お前、またいつの間に………!?」

ジーク
【どうやらタイムジャッカーにはまだ気付かれてないようです、早めにライダーを継承してください】

ウォズ
「しかし、変身者も分からないのにどう探せと…………」

ジーク
【問題ありません、仮面ライダーは惹かれ合う運命にあるのです】

ソウゴ
「某冒険漫画の幽霊アレみたいな理屈?」

ジーク
【大体そんな感じです】

ソウゴ
「つまり、ノリ?」

ゲイツ
「そんな方法で仮面ライダーが見つかるわけが……………」


ゲイツ
「いや…………わりとそんな勢いで見つかることも稀に会ったな………」


ツクヨミ
「せめて、どんな仮面ライダーが居るのかだけでも教えてくれない?」

ジーク
【調べますので分かったらすぐ報告します、今はこの世界を散策してください】

ソウゴ
「だってさ、行くよ!」

ツクヨミ
「あ、ちょっと、ソウゴ!!」



………

その世界は古風ながら美しく、色鮮やかな編み物があっちこっちに置かれていた

ソウゴ
「うっわ〜!職人だらけ!」

ソウゴ
「洋服にハンカチ、マフラーまである!ウォズのマフラー新しいのにしてあげようか?」

ウォズ
「いえ、私はこのままで結構………お気遣いどうも、我が魔王」

ツクヨミ
「ソウゴ、私たちは遊びに来たわけじゃないのよ?もっと真面目に………」

ソウゴ
「分かってるって、あの〜すみません!」

ソウゴはちょうど近くにいた職人に話しかける

ソウゴ
「この辺りに仮面ライダーって居ませんか?」

ゲイツ
「おい!前も言ったがその聞き方は何だ!?」

「仮面?それって絲慎の事か?」

ソウゴ
「絲慎?」

「ああ、仮面ライダーだろ?だったらあそこのブランドにある」

ツクヨミ
「本当にあった!?」

ソウゴ
「それって何処にあるの?」


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。