二次創作小説(新・総合)
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- 仮面ライダーメモリアル(完結)
- 日時: 2020/02/26 19:44
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: txrgkWTz)
【私達はまだ、仮面ライダーを知り尽くしていない】
どうも、作者オリジナルの仮面ライダーが沢山思いついたのでまとめて会う小説を作りました
【注意】
過去のメイドウィン小説の内容も含まれてるけど単体でも楽しめるはずです
ディケイドとジオウの要素が多く含まれています
オリジナル仮面ライダーだらけ
醜い要素はあります!
- Re: 仮面ライダーメモリアル ( No.71 )
- 日時: 2020/02/24 22:21
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: deFTje6r)
………
壱姫
「遺伝子、体液、骨組み」
壱姫
「それに感情と人類の記憶まで、わらわが求めていたものが全て揃った!」
壱姫
「信吉!今から全てお主に取り付けるぞ!」
信吉
「……御意」
信吉
「お前が求めていたものは、これか?」
信吉は壱姫に手を掴まれながら、ウォッチを投げ飛ばす
ソウゴ
「あ、ウォッチゲット!」
ゲイツ
「だがジークはいないぞ?」
ソウゴ
「んー、一旦クジゴジ堂に戻る?」
ゲイツ
「そうだな、連続で世界を跨いだから疲れてきた………」
ウォズ
「戻るとしよう」
ソウゴ
「さよなら、千国!壱姫!そっちもいい姫になってね!」
………
壱姫
「あの記憶な、1000年くらい前だったんじゃ」
信吉
「1000年」
壱姫
「…………また会えるかのぅ、ソウゴに」
信吉
「分かりません」
信吉
「でも、もしかすれば、姫がそれを望むならば…………」
………
クジゴジ堂に戻ってきた一同は晩御飯を食べながら会話をしていた
ソウゴ
「それでねおじさん、美味しい白湯ラーメンの屋台に行ったり………」
ウォズ
「小さな村で田舎気分を味わったり………」
ゲイツ
「道場で修行したり………」
ツクヨミ
「忍者に会ってきたわ」
順一郎
「色んなところ行ってきたんだねぇ〜」
ソウゴ
「………ねぇ、おじさん」
ソウゴ
「しばらく留守にしててごめんね」
順一郎
「大丈夫大丈夫、こうしてたまに帰ってきてくれるだけでも嬉しいから」
順一郎
「どうなの?王様になる道は」
ソウゴ
「うん、順調だよ………それから………」
ピンポーン
順一郎
「あれ?こんな夜遅くにお客さん?」
ソウゴ
「俺見てくるよ!」
………
扉を開けると、そこに居たのは………
オーマジオウ
【この時計屋を見るのも、久しぶりだな】
ソウゴ
「オーマジオウ!?なんでここに!?」
オーマジオウ
【メモリアルライダー………つい先程、壱姫という存在が私の記憶を覗いたようでな………】
オーマジオウ
【そこから、若き頃の私が何をやっているのかを突き止めた】
オーマジオウ
【仮面ライダージークについてだが…………】
オーマジオウ
【メモリアルライダーのウォッチは絶対に奴に渡すな】
ソウゴ
「え!?」
- Re: 仮面ライダーメモリアル ( No.72 )
- 日時: 2020/02/24 22:39
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: ZYxCEFbA)
ゲイツ
「ジオウ、いつまで話してる?」
ウォズ
「晩御飯が冷めてしまいますよ?」
ソウゴ
「あっそうだった………ごめん、また後でね」
オーマジオウ
【ああ】
………
ツクヨミ
「オーマジオウがジークにウォッチを渡すなって!!?」
ゲイツ
「そうか、奴はライダーを封印した元凶………ジークのことを何か知っていてもおかしくない」
ウォズ
「しかし、我が魔王自らこの時代に現れるとはなんの考えがあって………?」
……
オーマジオウ
【………若き頃の空は、こんなにも澄ました色をしていたのだったな】
オーマジオウ
【オーマジオウを何回繰り返しても】
オーマジオウ
【この空だけは忘れない】
ソウゴ
「おまたせ」
オーマジオウ
【来たか】
ソウゴ
「ジークにウォッチを渡すなってどういうこと?」
オーマジオウ
【ディケイドから、ジークは創造者ではないと聞いているな】
ソウゴ
「それって本当のことなの?」
オーマジオウ
【ジークはお前が集めてきたメモリアルライダー同様、固有の世界に住むどこにでもいるライダーの1人に過ぎない】
オーマジオウ
【戦闘力も破壊者と並べられるものでは無い、それも知っているだろう】
ソウゴ
「刀龍の時だね」
オーマジオウ
【だが………ここ暫く、原理は私にも分からないのだが】
オーマジオウ
【奴の力が急激に強くなっていくのを感じられた】
オーマジオウ
【あれは…………そう、時空】
ソウゴ
「時空?」
オーマジオウ
【そうだ、時空規模のエネルギーがジークの中に入っていくのを感じた、これは】
ソウゴ
「なんか………いけない気がする………」
オーマジオウ
【ジークは危険だ、奴は今正常な状態ではない………】
オーマジオウ
【何かあればお前がジークを倒すのだ、若き頃の私よ】
オーマジオウ
【まぁ………それはそれとして、私やお前が原因となって生まれたメモリアルライダーはまだ沢山いるが】
ソウゴ
「ジークの件が終わったらちょっとずつ集めるよ」
オーマジオウ
【分かった】
…………
ソウゴ
「オーマジオウと話してたらもうねる時間だよ………」
ソウゴ
(でも………ジークが時空の力を?それって時空犯罪者ってことか………?)
- Re: 仮面ライダーメモリアル ( No.73 )
- 日時: 2020/02/24 22:54
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: 9lE4nIJq)
士
「………常磐ソウゴを騙したつもりでも、俺の事を騙せると思っていたのか?」
士
「これまで俺はイトマキから全てのメモリアルライダーの世界を一足先に向かっていた」
士
「確かに中にはお前が焦っていた【アナザーライダー】の存在もいた、だが」
士
「アナザーライダーに変えていたのはタイムジャッカーではなかった」
士
「まぁそもそも、タイムジャッカーのリーダーであるスウォルツはメモリアルライダーとなり、オーラとウールは消息不明となっているからな」
士
「スーパータイムジャッカーとやらも現在は姿を見せていない」
士
「ならどうやってアナザーライダーは生まれたのか?それは…………お前が作っていたんじゃないのか、ジーク」
士
「いや………【ジークのアナザーライダー】」
ジーク
【…………】
士
「面倒だからアナザージークでいいか、お前は………」
士
「唯一アナザーライダーに対抗出来るジオウタチを利用することでメモリアルライダーの力を手に入れていき………何かを企んでいるな?」
士
「俺に頼まなかったのは、俺が【世界の破壊者】だからだ」
士
「俺が世界を通れば、ライダーの世界を破壊する恐れがある………それだけは避けたかったから、ウォッチという形だけで力を手に入れようとした」
士
「まぁそもそも、仮面ライダージークという存在は俺のように他の仮面ライダーの力は必要ないからな、その時点で怪しいと思った」
士
「どうなんだ…………アナザージーク!」
ジーク
【……………やれやれ】
ジーク
【ようやく主人格を支配できたかと思えば、オーマジオウとお前に気づかれるはな】
士
「やっぱりな…………!!」
ジーク
【だが、今の我々には力がある!時空を超える力が!】
士
「仮面ライダーの力は俺には通用しない」
ジーク
【メモリアルライダーの力ではない………時空とひとつになり、一体化したかのようなこのパワー!!】
ジーク
【これさえあれば、全世界の仮面ライダー………いやそれどころか、仮面ライダーという存在の頂点に立つことが出来る!】
ジーク
【我々は時空ライダーとなり、永遠に始まりを創造し続けるのだ!】
士
「ぐっ!?」
士は眩い光に包まれ…………!?
- Re: 仮面ライダーメモリアル ( No.74 )
- 日時: 2020/02/25 08:30
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: rIp24gkO)
ソウゴ
「おはよう、メモリアルライダー集めはどうする?」
ゲイツ
「ジークが帰ってきてからでいいだろ」
と、その時だった…………
海東
「…………くっ、ここにもいないか!!」
海東が飛び出してきた
【海東大樹】
【仮面ライダーディエンド】
ゲイツ
「お前はディエンド!!」
ソウゴ
「俺の世界に何しに来たの!?」
海東
「士がこの世界に来ていたと聞いてね……だが、反応がない」
ソウゴ
「………士の反応がないってどういうこと!?」
海東
「言葉の通りさ、士は僕にジークの世界にあるお宝を見せてくれた」
海東
「………その翌日のことだ、仮面ライダージークが僕の1番のお宝」
海東
「士を何処かに奪い去って行ったんだ!」
ソウゴ
「ジークがディケイドを!?」
ソウゴ
(オーマジオウがジークはそれほど強くないって言ってたはずなのに!?)
海東
「ジークのヤツめ………根暗だとは思っていたがこんな仕打ちをするとはね」
ソウゴ
「海東もジークのことを知ってるの?」
海東
「ジークは力はないし、あまり他人と関わるタイプじゃなかった」
海東
「それが突然、変な物でも食べたのか自分が士と同等な存在だの言い出したのさ、僕からすれば非常に腹立たしいよ」
ソウゴ
(オーマジオウの言っていたことと同じだ………!!)
海東
「僕はジークが狂い、士が失踪した原因は何らかの【お宝】が絡んでるとみた」
海東
「だから僕はジークを倒し、お宝と士を手に入れる!」
ソウゴ
「それ、俺も手伝うよ」
海東
「何?」
ゲイツ
「正気か!?こいつは時空犯罪者だぞ!?」
ソウゴ
「ジークが何を企んでいるのかは分からないけど、こうなった責任は俺にもあるから」
ソウゴ
「俺はジークを止める、海東は士を取り戻す………それでいいね?」
海東
「………分かったよ、士が帰ってくるまで共同戦線といこう」
ソウゴ
「うん」
海東
「待っててね士………今、僕が取り戻すから」
ソウゴ
(ジーク………一体なんのつもりなんだ?)
ウォズ
「………我が魔王!この世界に大きな時空反応!!」
ツクヨミ
「まさかタイムジャッカー!?」
ウォズ
「………いや、違う………これは!!」
【……To be continued】
【ライダーエピソード 完】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【ライダー紹介】
【仮面ライダー千国】
モチーフ:SFサムライ
【遠い未来からやってきたサムライライダーは………千国だ!】
変身者は大田信吉、大壱姫より作られたサイバーサムライであり、後のジパングサイキョーのサムライ
壱姫に忠実な操り人形で、どんな命令でも忠実に動く
心はインストールされていない。
サイバーサムライ形態の千国になるとビームソードを展開して戦う
- Re: 仮面ライダーメモリアル ( No.75 )
- 日時: 2020/02/25 18:31
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: 67qfepBQ)
【ライダーエピソード】
「ジークの王」
ソウゴ
「あれは!!」
空から空間を割って現れたのは………大きな翼を持ち、禍々しい真っ黒な体に笑顔の仮面を付けた怪物
【ジーク!!】
ソウゴ
「アナザーライダー………!?」
アナザージーク
【ソウゴ………常磐ソウゴ!!】
アナザージーク
【後はお前だ………お前の力を!!】
ソウゴ
「どういうことだ!!ジークはどこに行った!?」
アナザージーク
【我々は…………ジークだよ!!お前の会ってきた、仮面ライダージークだ!!】
ソウゴ
「どういうことだ!?」
士
「言葉の通りだ!」
アナザージークの右腕には士が握りしめられていた
海東
「士!」
士
「アナザージークはジーク本体に取り付いていた………ジークの体を支配してお前に近づいていたんだ!」
士
「メモリアルライダーの力を手に入れる………それだけの為にな!」
アナザージーク
【メモリアルライダーの力だけではない………今の我々なら全ての仮面ライダーの力を手に入れ…………】
アナザージーク
【アナザーライダー軍団を作り、真の英雄譚を築き上げる事も不可能ではない!!】
アナザージーク
【見ろ!この輝きを!】
アナザージークは腹部から真っ黒な水晶を飛び出させる、水晶は眩い光を放ちソウゴ達を圧倒する
ゲイツ
「ぐっ!?」
ツクヨミ
「何、この反応は………」
ウォズ
「…………大きな力の発生源はあの水晶か?」
アナザージーク
【この水晶が今の我々を生んだ!時空を超越するこの力こそが我々なのだ!!】
ソウゴ
「あれのせいでジークがおかしくなったんだ!」
海東
「あれは………なんて良さそうなお宝なんだ」
ソウゴ
「ちょっと!?」
士
「く………ジーク、お前………!!」
海東
「おっと、ジークのお宝より士の方が大事だ!」
【カメンライド】
海東
「変身!」
【ディエンド!】
ディエンド
「今助けるよ!!」
ディエンドは3枚のライダーカードをディエンドライバーに差し込む
【カメンライド バロン!】
【カメンライド スペクター!】
【カメンライド カイザ!】
ディエンド
「行け!!」
アナザージーク
【無駄だ!!】
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