二次創作小説(新・総合)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

逃走中 ~Dude, It's so bad!~【完結】
日時: 2022/03/30 15:34
名前: ウィオ (ID: ryagdTnR)

ウィオ版逃走中第27弾!
今回の逃走中の舞台はアメリカ・コロラド州の田舎町「サウスパーク」!
ほとんどがヤバイ思考回路の人間しか住んでないという、狂気の町!

今回は
「ウィオ版逃走中・レギュラーメンバー+作者勢+リクエストキャラ」と
「サウスパークの子供たち」の2チームに別れ、そして両者が競い合う!

果たして、逃げ切る者は現れるのか?


※注意事項
作者わたしは海外の作品は英語版しか見ない主義なので、サウスパークのキャラの口調・一人称などは自分のイメージで決めております。なので公式邦訳とは一人称・口調が違います。

それでもよろしい方はどうぞ。


{逃走者紹介}

{ウィオ版逃走中グループ}

カンナ(男)(ファイアーエムブレムif){27}
レベッカ(ぷよぷよクエスト){5}
ミタマ(ファイアーエムブレムif){7}
翠星石(ローゼンメイデン){26}
おばドル(ドラゴンクエスト5){12}
ドロン(ドラゴンクエスト5){13}
アプール(ドラゴンクエスト5){11}
ミニモン(ドラゴンクエスト5){10}
南 ことり(ラブライブ){20}
金田 イチエン(超ガッコウ伝 ガット){21}
天野 灯(となりの吸血鬼さん){12}
ウォッチメーカー(Brother wake up){12}
花岡 弥依(ゆうやみ特攻隊){12}
越島 カエデ(ゆうやみ特攻隊){12}
井之原 小星 (オンゲキ){1}
ことりママ(ラブライブ!){1}
ソニック・ザ・ヘッジホッグ(ソニックシリーズ){1}
レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ(文豪とアルケミスト){1}
豊前江(刀剣乱舞){1}
konakun.(作者組){22}
ゆうき(作者組){22}
junris(作者組){1}
琴葉姫(作者組){1}
柊(作者組){1}



{サウスパークグループ}

スタン・マーシュ(サウスパーク){1}
カイル・ブロフロフスキー(サウスパーク){1}
エリック・カートマン(サウスパーク){1}
ケニー・マコーミック(サウスパーク){1}
バターズ・ストッチ(サウスパーク){1}
ウェンディ・テスタバーガー(サウスパーク){1}
べーべ・スティーヴンス(サウスパーク){1}
ハイディ・ターナー(サウスパーク){1}
レッド・マッカーサー(サウスパーク){1}
ニコール・ダニエルズ(サウスパーク){1}
ジェニー・サイモン(サウスパーク){1}
パティ・ネルソン(サウスパーク){1}
レスリー・メイヤーズ(サウスパーク){1}
クレイグ・タッカー(サウスパーク){1}
トゥイーク・トゥイーク(サウスパーク){1}
クライド・ドノヴァン(サウスパーク){1}
トークン・ブラック(サウスパーク){1}
ジミー・ヴァルマー(サウスパーク){1}
ティミー・バーチ(サウスパーク){1}
ピップ・ピリップ(サウスパーク){1}
アイク・ブロフロフスキー(サウスパーク){1}
シェリー・マーシュ(サウスパーク){1}
カレン・マコーミック(サウスパーク){1}
トリシア・タッカー(サウスパーク){1}



▽I'm goin' down to South Park, gonna have myself a time.
▽ケニー・マコーミック、逃走中では生き延びれるのか?
▽カオスすぎる町!
▽個性的にも程があるサウスパーク勢!
▽サウスパーク勢と戦う、ウィオ版逃走中でおなじみのキャラたち!
▽「秘密」にしていたもう一作品とは、サウスパークのことである←
▽果たして逃げ切る者は現れるのか!

Re: 逃走中 ~Dude, It's so bad!~ ( No.46 )
日時: 2021/04/15 18:55
名前: ウィオ (ID: E29nKoz/)

>琴葉姫さん

返事遅れてすみません!;



ゆうきさんとことりちゃんはいつも俺の逃走中でイチャイチャしています←

豊前江さんがハンターを撒きました!
彼の足はソニックほどではないですが、かなり速いですからね(・∀・)

ことりママがミスって勝手に人の家にあがってしまいました。
まあリアンは息子と違って優しいので大した罰は与えませんでしたが←

カートマンはかなりのゲスですからねwwwwwとんでもない精神の持ち主ですwww←
彼を逮捕させないのは、イチエンとの差別化を図りたかったからです←

翠星石と灯がなんとキス! 灯のファーストキスは大好きな翠星石! きっと最高の気分だったでしょうね←

バターズのシーンは正直ヒヤヒヤしながら書きましたw
というか今回の逃走中は舞台が舞台なので、危ない橋を渡りながら書いてます←

お調子もののブラッドリー君は妙なネタを披露しまくりましたw

ゴスキッズが淡々と店を燃やしちゃいました。放火シーンは原作にもあった場面です(Season12 Episode14の「The Ungroundable」参照)
ほんとにサウスパークにはロクな奴がいません←



では!

Re: 逃走中 ~Dude, It's so bad!~ ( No.47 )
日時: 2021/04/16 02:31
名前: ウィオ (ID: E29nKoz/)



「Hatred」



レスリー「ハンター全然いないね……」

(今回初参戦の人造人間の少女・レスリー・メイヤーズが辺りを見渡していた)

レスリー「まあそれが良いに越したことは無いけどね……」

レスリー「それはそうと、お金どうやって稼ごうかな……」

レスリー「自分で稼ぐの面倒くさいし、他人を利用して稼ごうかな……?」

(大人しめの子だが、中身は狡猾)






【牢獄 DE トーク】

スタン「誰か来てくんないかな……一人は寂しいぜ……;」

(そこに)

シェリー「!」テクテク

(今回初参戦である、スタンの姉・シェリー・マーシュが通りかかった)

スタン「姉貴! 良かった、話し相手になってくれよ」

シェリー「ああ? そんな暇無いんだけど? 会話してる途中でハンターに見つかったらどうすんだ」

スタン「そんなこと言わずに頼むよ姉貴ー。ずっと俺だけで寂しいんだよ」

シェリー「……」ガシッ ←檻の隙間越しにスタンの首を両手で掴む

スタン「んン?」

シェリー「」ギュウウウウウウ!! ←思いっきり首を絞めながらスタンの身体を揺らす

スタン「ギャーーーーーーー!!(;゚Д゚)」グラグラ

シェリー「」ブンッ

スタン「ビャーーーーーーー!!(;゚Д゚)」ズゴン ←投げ飛ばされた

シェリー「Suck my ass, TURDS!」
    (訳:くたばれ、クソ野郎!)

(凶暴な姉はさっさと牢獄を離れていったとさ)

スタン「いてて、ちょっとぐらい話し相手になってくれてもいいじゃねえかよォ……;」








豊前江「はんたあはいねえのか? もっと緊張感を味わえる走りをしたいぜ!」

(自分の足の速さを自負している豊前江)

豊前江「正直賞金なんかより、俺は誰かと「走り」で競っていたいぜ……ん? 何か変なにおいすんな」クンキウン

(豊前江の近くにある農園「テグリディー・ファーム」のにおいだ)

ランディ・マーシュ(Randy Marsh)(出典:サウスパーク)「ふー、よし、今日の栽培はこれぐらいにしておくか……おお?」

(その農園を経営しているスタンの父・ランディ・マーシュが豊前江を発見した)

ランディ「Oh, その顔つきはニホンの人だな! こんな農園に一体何の御用だ?」

豊前江「んんー、ここから変わったニオイがしてきてな。何を栽培してんだ?」

ランディ「大麻」

豊前江「今なんつった?」

ランディ「大麻さ。死ぬほど稼げるからな。俺の友達のタオリーも喜んでんだ、一日中ハイになれるってな」

ランディ「ま、俺の農園には腐るほど大麻があるからな。そりゃ一日中ハイになれるさ! HAHAHA!」

豊前江(いかれてやがる……)

(豊前江の近くに――)

タオリー(Towely)(出典:サウスパーク)「Hey, ランディ。またハイになれるやつ、頂戴……」フラフラ

(元気の無いタオル型ロボットのタオリーが、フラフラしながらやってきた)

ランディ「おお、タオリーじゃないか! いいぜ、いくらでもくれてやる! ほらよw」

タオリー「おお、これこれ! Thank you!」スーッ スパー ←大麻吸う

タオリー「ハア、ハア、ハア……そうそう、コレだよ、僕の大好きな奴……。ああ、やっぱ大麻って最高だな~」スーハースーハー ←目が充血してる

豊前江「」←困惑してる

タオリー「あ、そこのお兄さんもキメたくな~い?」ハアハア

豊前江「結構だ!;」ダダダダダダダ

(彼は高速で逃げていきました)

タオリー「……残念だな~、大麻は素晴らしいのに……」

ランディ「ま、大麻が好きな奴がいれば、大麻が嫌いな奴もいるさ。気にするな」











パティ「あと230分かぁ……あとこんだけ耐久しなきゃ駄目なの……?;」

(今回初参戦の黒髪ぱっつんの少女・パティ・ネルソンはタイマーを見ていた)

パティ「正直200万あったら十分だし、自首しちゃおうかな……」

(サウスパークの各地にある公衆電話で自首を申告すれば、それまでの賞金を獲得できる)

ことりママ「」テクテク

(突如パティの近くに、ことりママが)

パティ「あの人、敵側の……」

ことりママ「あら、貴方相手チームの子ね。悪いけど貴方のいるチームには負けたくないわ」

パティ「私だって負けたくないですよ! って何持ってるんですか?」

ことりママ「ああ、この袋? さっきエリックって子の家の皿洗いをしてお金(50$(5000円))貰ったの」

パティ「そうなんですか……」

ことりママ「さっき終えたから、今装置に入れに行くとこ。それじゃあね」

(ことりママは去っていった)

パティ(なんか厳しそうなオーラが出てたなー)









カートマン「HAHAHA! 金、さっさと投資しないとな!」タッタッタ

(カートマン、約2億$の入った袋を引き摺りながら、賞金増加装置のところへ向かっている)

カートマン「これを投資してさっさと自首すれば、オイラは大金持ちだ!」タッタッタ

カイル「何だカートマン、そんな気持ち悪い笑みを浮かべて」

(そこにカイルが通りかかった)

カートマン「あ、なんだよクソジンジャーかよ。オイラは今からこの金を装置に入れに行くんだ」

カイル「どれくらい?」

カートマン「2億ぐらいだ。いやー、お手伝い大変だったぜ!」

カイル「そんなんで2億も稼げるわけないだろ! どうせ犯罪で稼いだんだろ!;」

カートマン「ご名答! この2億を装置にぶっ込むだけで賞金が2億ぐらいになるんだ! オイラに感謝しろよ!」

カイル「するかよ! 犯罪で手に入れた金なんか貰っても嬉しくないよ! 立派な犯罪行為だ、通報するからな!;」

カートマン「おいおい、偽善者クソユダヤが何か言ってるぜwwwww」

カイル「マジで通報するからな!」

カートマン「そうかいw」シュバッ

カイル「げっ!;」

(カートマンは素早くカイルの携帯を取り上げた)

カイル「返せよ油樽!;」

カートマン「返してほしいのか」ズルズル

(カートマンは唐突にズボンを脱ぎ、性器と尻を露出させた)

カイル「何してんだ油樽!;」

カートマン「お前のチンコをオイラのケツ穴に入れたら返してやるぜ!」←ケツ穴をカイルの方に向けてる

カイル「うげえ! 見苦しいんだよ油樽、F**K YOU!!」

カートマン「ほら返してほしいんだろ?www じゃあその租チンをケツ穴に入れてみろよユダ公!wwwww、ホラ、ホラ!www」

(最早射殺されてもおかしくない)

カイル「うわあ……」

(そんな二人の近くに――)



















パティ「何してんの……;」

(パティ・ネルソンがやってきた)

カイル「あ!? え、これは……!;」

カートマン「なんもない!///」ズボッ! ←一瞬でズボン履いた

パティ「えー? でもさっきズボン脱いでたじゃん……。まさか貴方達、ゲイだったの?」

カートマン「ゲイなのはこのユダ公だけだ! オイラはそいつにしつこくセックスしようって言われて、そんで仕方なく……」

カイル「ほざけカートマン!; ち、違うからね、パティ!?;」

(カートマンはパティのことが好きなので、悪いイメージを持たれないように嘘をつきました)

パティ「……なんかよく分かんないけど、そういうのは止めておいたほうがいいと思うな……;」

カイル「」

カートマン「だろ!?」ニヤリ

カイル「カートマン貴様!! ぶち殺してやる!(# ゚Д゚)」ダッ

カートマン「やべえ、ジンジャーのハラワタが煮えたぎった!w」タッ

(カートマンはカイルの携帯と2億$の袋を持ったまま逃げて行った)

パティ「ちょっ……;」










カイル「待てえええええカートマン!!(# ゚Д゚)」タッタッタ

カートマン「やべえ、ガチギレしてるwww」タッタッタ

カイル「テメエの肝臓と心臓を抜き取ってやらあああああああ!!(# ゚Д゚)」タッタッタ

カートマン「あいつもオッソロシwwww」タッタッタ

(カイルとカートマンの距離は結構離れている)

カイル(くっ、このままじゃ追いつけない!;)タッタッタ

アイク「あーっ、カイルとカートマンだー!」テクテク

(そんな時、二人の近くにアイクが通りかかった)

カイル「アイク! ちょうどいいところに来た!」

アイク「?」

カイル「Ready,Ike! Kick the baby!」
   (訳:準備はいいかい、アイク! キック・ザ・ベイビーだ!)

アイク「Don't Kick the goddamn baby.」
   (訳:キックしないでー)

カイル「Kick the baby!」ゲシッ!

アイク「ピャアア」ヒュウウウウン ←蹴り飛ばされた

カートマン「HAHAHA! ユダ公、オイラに追いつけるものなら追いついて――ゲバアアッ!!」←飛んできたアイクが後頭部に命中

アイク、カートマン「」チーン

カイル「よし!」

(3歳児を蹴飛ばすカイルもロクなやつじゃない)












ソニック「さっさと終わんねーかな、このゲーム。正直20万もあったら十分なんだよな」テクテク

(あまり欲張らない、ソニック)

ソニック「自首かな……NO、自首はなんだか卑怯っぽくて嫌だ……」テクテク ガッ

ソニック「!?;」ドサッ

(ソニック、石に躓いて転んだ)

ソニック「いててて……;」

ピップ「大丈夫かい?」

(偶然近くにいたピップ君がソニックを起こしてくれた)

ソニック「おお、ありがとうな」

ピップ「ううん、なんだか辛そうだったから……」

ソニック「オレはお前の敵なのに優しいんだな。感謝だぜ、えーと……フランス人!」←名前分からんかった

ピップ「!!(# ゚ ゚)」

ピップ「F**K OFF!!」ゴスッ!!
   (訳:失せろ!)

ソニック「きゃっ」ドサッ





《ソニック・ザ・ヘッジホッグ       気絶     〔残りゲーム時間〕》
          残り  39人            [225:50]




ピップ「僕はイギリス人だ!(# ゚Д゚)」

(フランス人に間違われるとキレるピップ)









ピリリリリ♪

junris「『ソニック・ザ・ヘッジホッグ気絶、残り39人』。ソニック!? 一体何があったんだ……?;」

konakun.「ソニックって、あのめっちゃ足速いハリネズミやろ? 何で気絶したん……;」








トルストイ「ここら辺、ハンター全然いないね……安心するよ」

(現在、路地裏にいる彼。ハンターがいないからといって、油断していてはいけない――)

???「やあ君。こんな辺鄙なとこに何か用か?」

トルストイ「?」クルッ

(突如後ろから声をかけられた)

???「ああ失礼、俺様は薬の密売人のネイサン(Nathan)だ。こんなとこに一人で来るってことは、悪いモノでも摂取しに来たのかい?」

(ダウン症の少年・ネイサン(出典:サウスパーク)は、

トルストイ「ええ?」

ネイサン「ここに来る奴みんな、家族や友達に黙ってヤクを求めに来るんだ。あんたもそうなのかい?」

トルストイ「いいや……、ただここを歩いていただけだよ」

ネイサン「へー、珍しい奴がいたもんだ」

トルストイ「それより、君は子供だろう。子供が薬の密売なんかしてたらダメだろう……いや大人でもダメだけど;」

ネイサン「いいんだ。このサウスパークは基本何をしてもお咎めを受けない。サウスパークは狂った町だからね。警察も頭のおかしい無能ばかりさ」

トルストイ「……どんな町なんだ……」

ネイサン「そういうことより、あんたはジミー・ヴァルマーを知っているか?」

トルストイ「ジミー?」

ネイサン「松葉杖をついてる黄色の服を着たガキさ。そいつを見かけたらここに連れてきてほしい」

トルストイ「そのジミーって子に何か用があるのかい?」

ネイサン「ああ、ちょっと話をしたくてね……でも俺様はヤクの販売で忙しいんだ」

ネイサン「ま、見かけたらでいいから、連れてきておくれよ……」ククク

トルストイ(……なんかヤバイ感じ?;)










(その頃、おばドルは――)

おばドル「今お金どれくらい溜まってんだ? ……お、20万かー」

(タイマーを見ていた)

おばドル「オイラも何か活躍してお金を稼ぎたいn」ゴキュルルルルルル

おばドル「うっ、腹痛ええ; トイレ、トイレ……どっかに便所は無いか!?;」ゴキュルルルルルル

(汗をかきながら辺りを見渡す彼)

おばドル「ん!? あれかな!?;」ダッ

(近くの公園にある公衆トイレに駆け込む)






【公衆トイレの個室】

おばドル「ヌオアアアアアアアアアアア!!」ブリュリュリュリュリュリュリュ!!

おばドル「―――――っはあっ、クソをぶちまけた瞬間ってなんでこんなに快感なんだろうな……」

おばドル「さ、紙紙……」

(ケツを拭こうとしたが、紙が無かった)

おばドル「ヌオアアアアアアアアア!!;;;;;」

(おばドル、絶体絶命のピンチ)











(その頃、バターズは――)

バターズ「ふうふう、お金って結構重いんだなぁ……;」

(4000$(40万円)が入った袋を背負いながら、賞金増加装置のとこに向かっている途中なのであった)

バターズ「早くお金投資したい……;」ヨロヨロ

(そんな彼の近くに――)

ハンター「!」タッ

(ハンター)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

バターズ「頑張らなきゃ――っていやあああ、ハンターいるじゃん!;」タッ

(バターズは咄嗟に金の入った袋を地面に置いて逃げる。果たして、振り切れるか――)

ハンター「……」タッタッタ

バターズ「ぎゃあーーー、速い!;」タッタッタ

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

バターズ「どっか安全な場所は……あ、あそこだ!」ダッ









【おばドルのいるトイレ】

おばドル「どうしよう、どうしよう……;」オロオロ

(困っているおばドルのとこに――)

バターズ「うああああ!!;」ガチャン バタン!!

おばドル「!!?;」

(なんとバターズが入ってきた)

おばドル「ちょっ、テメエ! 何入ってきてんだ!;」

バターズ「ヘ、Help me! ボクを匿って!; ハンターが来てるんだ!」

おばドル「はあ!?;」

ハンター「……」タッタッタ

(ハンターはおばドルとバターズのいるトイレのドアの前に立ち尽くしている)

バターズ、おばドル「……」ドキドキ

(因みにドアはバターズがロックをかけたので、外からは開けられない状態になっている)

ハンター「……」テクテク

(数分後、ハンターは諦めて去っていった)








バターズ「あー、助かった……;」ヒヤヒヤ

おばドル「あのなあ……人がトイレ入ってるところにかけ込んでくるなよ!;」

バターズ「ドアにロックかけてなかった君も君だろ……;」

おばドル「はあ……まあいい、オイラ紙が無くてケツが拭けねえんだ、なんかティッシュとか持ってないか?」

バターズ「持ってないよ」

おばドル「マジかよ……ってお前の股間、なんかイカ臭いぞ?;」

バターズ「さっきのミッションで自家発電してきたからね」

おばドル「えっ?;」

バターズ「それがミッションクリアの糧となったよ」

おばドル「お、おう……まあ、オイラだって汚い行為してきたし……」

バターズ「そうなの?」

おばドル「大分前の逃走中で亀甲縛りされたり、女湯に堂々と入ってきたり……」※第4回参照

バターズ「へー、じゃあボクたちは汚い生き物だね!」

おばドル「そうだな。あんたとは仲良くなれそうな気がするぜ。えーと、名前は……?」

バターズ「バターズ、バターズ・ストッチ。本名はレオポルドだけど、バターズでいいよ」

おばドル「バターズか、分かった! 汚れたもん同士、仲良くやろうじゃねーか!」

バターズ「Yeah!」

(おばドルはなんと頭のネジが外れているサウスパークの住民と友達になれた。何故ならおばドルは最初から頭のネジが外れていたからである)

おばドル「んじゃ、まずはオイラのケツを拭いてくれるかな? 手で」

バターズ「!? ふざけんなよ! インド人じゃねーんだぞ!」

おばドル「しょうがないだろ! オイラの手短くてケツ穴に届かねえんだ! それにケツを拭かないとオイラここから出られないんだ、ほら早く!」←ケツ穴をバターズに向ける

バターズ「イヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

(クソみたいなやり取りであった。ウンコだけに)





------------------------------------------------------------------------------------------



(その頃、黄緑色の民家にて――)

サラ・ピーターソン(Sarah Peterson)(出典:サウスパーク)「~~~♪」

(黄色の上着と白いスカートを着用した5歳の少女・サラが自室で機嫌よくしていた)

ガチャッ

サラの母親「サラ、おやつ作るけど、どんなの食べたい?」

サラ「チョコレートクッキー!」

サラの母親「ふふ、分かったわ」バタン

サラ「さーて、おやつが出来るまでドリーと遊んでよっと!」

(ドリーとはサラが大事にしている人形である)

サラ「ドリー、遊びましょー!」ビラッ

(サラがベッドの掛け布団をめくる)

サラ「……あれっ!? ない! そんな、ここにいたハズなのに!」

(掛け布団の下にあったはずのドリーが、無いのである)

サラ「……」







(サラの家のリビング)

サラ「ママー、ママー!」タッタッタ

サラの母親「あら、どうしたの?」

サラ「私のドリーがいないの!」

サラの母親「えっ!」

サラ「うう……どこに行っちゃったの、ドリー……!」グスッグスッ

(少女が大事にしていた人形が、行方不明になっていたのであった――)




-----------------------------------------------------------------------------------



{残りゲーム時間  220:00}




ピリリリリ♪

パティ「あれ、何だろ……あ、『クマからのビデオ通話』だ……」




クマ『ハロークマクマ! 突然ミッション④を発動するクマ!』

クマ『サウスパークに住むサラ・ピーターソンっていう女の子が大事にしている人形のドリーが無くなっちゃったクマ』

クマ『残り200分までにその人形を見つけ出して、サラチャンのとこに届ければー』

クマ『届けた人は報酬のお金をゲットできるクマ!』





≪MISSIONⅣ   サラの人形を探し出せ≫

サラ・ピーターソンが大事にしている人形のドリーが行方不明となった。
残り200分までにその人形を見つけ出して、彼女の元に届けると
届けた人に報酬のお金が入る。







柊「人形探し、ですか……」




小星「これは事件じゃないかな……?;」




トリシア「人形探しか……届けたらどれくらいお金手に入るのかしら?」






(果たして、人形を見つけられるか)






【ウィオ版逃走中グループ】

【❤カンナ(男)&レベッカ❤】、ミタマ、翠星石、おばドル、アプール、ことり、ことりママ、灯、
ウォッチメーカー、カエ、小星、トルストイ、豊前江、konakun.、ゆうき、junris、琴葉姫、柊の19人。



【サウスパークグループ】

カイル、カートマン、バターズ、ウェンディ、べーべ、ハイディ、レッド、ニコール、パティ、
レスリー、クレイグ、トゥイーク、トークン、ジミー、ティミー、ピップ、アイク、シェリー、
カレン、トリシアの20人。






続く

Re: 逃走中 ~Dude, It's so bad!~ ( No.48 )
日時: 2021/04/16 20:04
名前: ウィオ (ID: E29nKoz/)

「MISSION④」

カンナ(男)「皆さんどうも、ウィオ版逃走中のカンナです。久しぶりに喋ることができました」

カンナ(男)「一応元気でやってますが、一つ大きな問題があります。それは――」












レベッカ「カンナカンナカンナカンナカンナ」ハアハア ←カンナの後ろに纏わりついている

カンナ(男)「このヤンデレがずっとついてくることです」

カンナ(男)「ゲーム開始時から、彼女はずっとこんな調子なので流石にウザくなってきました」

カンナ(男)「なので引き離そうと思います」

レベッカ「えー? あたしを遠ざけようとしてるの? 無理無理カタツムリだよ。あたし、貴方が何処に居たって戻ってくるからね❤」

カンナ(男)「あ、レベッカ! 向こうにお菓子の屋台があるよ」

レベッカ「え? 何処何処?」

カンナ(男)「」ドーン ←レベッカを突き飛ばす

レベッカ「おりょ」ズボッ

(突き飛ばされた先には落とし穴があった。それに見事ハマったレベッカ)

カンナ(男)「」ザッザッザッ

(そして真顔で淡々と、スコップでレベッカのいる穴を土で埋めていく)

レベッカ「わー」




《レベッカ       埋没     〔残りゲーム時間〕》
     残り  38人        [219:03]




カンナ(男)「ゲームが終わったら掘り起こしてやるよ」

(切り離しに成功したカンナ君であった)

カンナ(男)「ていうかこんなことするくらいなら、あのままずっとバスの荷物入れに放置しておけば良かったわい」

カエ「あ、カンナ君何してたんですかー?」ヒョコヒョコ

(カエがスキップしながらこっちに近づいてきた)

カンナ(男)「レベッカを生き埋めにしてたんだ」

カエ「へー、そうなんですか」

カンナ(男)「さ、久しぶりに出番が来たし、ミッションに参加しようかな」

カエ「私も行こうと思ってたんですー」

カンナ(男)「じゃあ一緒に行こうか。大勢で探したほうが発見までの時間を短縮できるからね」

カエ「大勢って、私たち二人だけですよ?」

カンナ(男)「ミッションに行ってくれそうな人に呼びかけるんだ」←携帯取り出す









(その頃、カイルとカートマンは)

カイル「カートマン! いいから携帯返してもらうぞ!」

カートマン「そうかいそうかい、じゃ返してやるよ」

(カートマン、急に素直になってカイルに携帯を返した)

カイル「……案外あっさり返すんだな。別にいいんだけどさ。……あれ? 電話アイコンが無い!」

カートマン「ああ。オイラがアンインストールしたんだ」

カイル「DUDE! これじゃ誰かに連絡できないよ!」

カートマン「ま、頑張れやwwwwwwww」

カートマン「それはそうと、ミッション発動してるみたいだぜ。女の人形取り返したら金貰えるようだ」

カートマン「お前行くのか、このミッション?」

カイル「行くよデブ。女の子は人形が好きなもんだ、放っておけない」

カートマン「じゃ、オイラも行くか。偽善者ユダ公の邪魔をするためにな!w」

カイル「ぶっ殺してえ」









(一方、おばドルとバターズは――)

バターズ「うー、気持ち悪かったよ~;」←手洗いは済ませた

おばドル「助かったよ、バターズ」

(無事にトイレから出てきていた)

バターズ「もうあんな汚れ役は嫌だよ!」

おばドル「公開オナニーした癖に……。んで、ミッションは行くの?」

バターズ「人形取り戻すだけでしょ? 行くよ!」

おばドル「そうか。オイラも行くとこだったんだ。どっちが先に人形を取り戻せるか勝負だ!」

バターズ「うん!」

(友達同士であり、ライバル同士でもある二人)














40万ドルが入った袋「」

(バターズ君、お金持っていくの忘れているぞ)













カンナ(男)「……よし、konakun.や豊前江にお願いしたよ。次はサラの家を探さなきゃね」

カエ「どうやって探しましょう?」

(サラ・ピーターソンは有名人でも偉い人でもなく、一般人なため、探しづらい――)

カンナ(男)「町の子供に訊いてみよう」

カエ「はい」








(その頃、小星は――)

小星「サラの家、サラの家……」

(ミッションに参加中)

小星「家の特徴が分かればなあ……;」

ピーポーピーポーーーーー

(突然救急車が彼女の近くを通り過ぎて行った)

小星「あ、救急車……誰か大怪我でもしたのかな」

ピップ「あれはソニックが乗ってる救急車だね」

小星「!? いきなり出てこないでよ;」

ピップ「僕をフランス人って言ったから一発殴ったんだ」

小星「一発殴られただけで病院送り? 君どんだけ強い力で殴ってたの……;」








{残りゲーム時間  217:00}




カンナ(男)「ねえ、君達!」

女の子A「んー?」

女の子B「どうしたのー?」

カンナ(男)「失礼、僕たちはサラ・ピーターソンの友達なんだけど……その子の家知ってる?」

女の子A「え、サラっていつの間にこんなカッコいい外国の男の人と友達になってたの?」

女の子B(しかも両方アジアの人)

カエ「? 知ってるんですか?」

女の子A「うん、私たち、サラの友達だから。彼女の家なら、あの黄緑色の家だよ」←その家を指差す

カンナ(男)「近っ!」

カエ「案外すぐ見つかりましたね……w」

カンナ(男)「ありがと、君たち! それじゃ!」

(カンナとカエはすぐにサラの家へと向かっていった)

女の子B「あのお兄ちゃんたち、一体何だったんだろ?」

女の子A「遊びに行くんでしょ?」









【サラ・ピーターソンの家】

ピンポーン

サラの母親「はーい」ガチャッ

カンナ(男)「初めまして、僕たちは少年探偵団のものです。無くなったものを取り戻す仕事をしております」

サラの母親「少年探偵団?」

カエ「カンナ君、少年探偵団って何? あとさっきから思ってたけど、いつの間にサラちゃんの友達になったの?;」ヒソヒソ

カンナ(男)「友達って言っておけば「ああ、友達かー」って思われて、スムーズに情報を聞き出せると思ったんだよ」ヒソヒソ

カンナ(男)「あと少年探偵団はそのままの意味だ。ミッションが終わるまではそれで通すぞ」ヒソヒソ

サラの母親「あの?」

カエ「ああ失礼。とにかく私たちはお宅の娘さんの人形が無くなったとの情報を聞きました。娘さんとお話させていただくことはできないでしょうか?」

サラの母親「……いいわよ。サラー!」






{サラの部屋}

サラ「お兄ちゃんたちが人形を探してくれるんだ。ありがとー」

カエ「いえいえ。それで、人形の特徴はどんなの?」

サラ「巻き毛のブロンドの髪で、赤いドレスでつんとしたお鼻。髪の毛に青いリボンがついてるよ」

カエ「なるほどなるほど」←特徴をメモしてる

カンナ(男)「……部屋は全然荒れてないね、でも窓の鍵は開いてる。誰かがここから侵入して盗んだんだろう」

カエ(窓……)←その窓に近づく

カンナ(男)「サラちゃん、最後に人形を見たのはいつ?」

サラ「10分前かな……」

カンナ(男)「それより前は何してたの?」

サラ「えーと、ドリーとちょっと遊んだ後、お勉強して……あと、お勉強の途中でおなか痛くなってトイレ行ったの」

サラ「あ、ドリーには布団をかけて寝かせておいたよ」

カンナ(男)「……トイレ行く時まではあったと」

カエ「カンナくーん! 窓ガラスから指紋が!」

(カエが自前の指紋検出セットで、指紋を検出した)

カンナ(男)「ほんと? てか、指紋検出とかできたんだ」

カエ「専用の道具を使わなくても、アイシャドウの粉を振りかけて、その上にテープを貼って剥がせば、そのテープに指紋がつくんですよ」

カエ「心霊探偵部で盗難事件を解決するのによく使ってました」

カンナ(男)「そういうのも担当してたのか……;」

カエ「とにかく、人形は盗難された可能性が高いです」

カンナ(男)「鍵も開いてたしな。うん、そうだね。……よし分かった。サラ、人形の捜索にあたるよ」

サラ「お願いします!」










(サラの家を出たカンナとカエ)

カンナ(男)「さて、人形の特徴も分かったし、早く探しに行こう!」

カエ「勿論です!」

(そんな二人の近くに――)













豊前江「おっ、かんなにかえでじゃねえかよ!」タッタッタ

konakun.「二人とも、ここにおったんやー」タッタッタ

(先程ミッションに誘われた二人がやってきた)

カンナ(男)「あ、二人とも! サラの人形だけどね、盗まれたようなんだ。んで、特徴は――」

(説明中)

konakun.「なるほど、巻き毛の人形やな」

豊前江「あとはそれを見つけ出して、さらっていう嬢ちゃんに返してやるだけだな」

カエ「ええ。さあ、この4人で人形を探しに行きますよ!」

???「ちょっと待て、お前ら」

カンナ(男)「ん?」クルッ

(突如、誰かが話しかけてきた)

???→クレイグ「話は盗み聞きさせてもらった。人形を見つけるのは、俺たちだ」

(相手チームのクレイグであった。そしてその後ろには――)

トリシア「ハーイ」ヒョコッ

(クレイグの妹であるトリシア・タッカー)

カエ「クレイグ君にトリシアちゃん」

クレイグ「無性に金が欲しくなったんだ。このミッション、挑ませてもらう」

トリシア「暇だし、お金も欲しいからやるー」

豊前江「敵側の人間もみっしょんに参加か……ちと厄介だな……」

(カンナのチームが人形を見つけ、サラの元に返せばカンナのチームにお金が入る。サウスパークのチームが人形を返せば、サウスパークのチームにお金が入る)

カイル「ん、そんなとこに集まって何してるんだい!」タッタッタ

(そこにカイルと、カートマンがやってきた)

クレイグ「カイルと油樽」

カートマン「何してんだ」

カンナ(男)「これからサラの人形を探しに行くとこなんだ」

クレイグ「俺や妹もな」

カイル「そうなんだ。僕たちもそのミッションに挑もうと思ってたんだ」

カートマン「……相手のチームに金を手に入れられるのはマズイな。ここで相手チームのやつ全員殺ぶちのめしておくか?」

カイル「止めろデブ!;」

カートマン「オイラはデブじゃねえ、骨太だ!(# ゚Д゚)」

トリシア「まあまあ、とにかくどっちのチームが先に人形を取り戻せるか勝負しましょうよ。カンナのチームもそれでいい?」

カンナ(男)「……まあ、別になんでもいいけど……」

トリシア「はい、決まりね!」

カートマン「勝っても負けても恨みっこ無しだぜ! あ、因みにカンナのチームが金手に入れたら、そのチームの奴全員ぶちのめして奪ってやるよ」

クレイグ「恨みっこなしとは何だったのか」

カンナ(男)「よし、さっさと人形を探しに行くぞ!」

カートマン「あ、人形ならこの家の隣にあるぜ」

カートマン以外「え?」











{横長の家の玄関付近}

ビル・アレン(Bill Allen)(出典:サウスパーク)「へへへwww」

フォッシー・マクドナルド(Fosse McDonald)(出典:サウスパーク)「じゃ、ジョーズさん、マ〇コの検査するべよwww」

ビル、フォッシー「ヒョヒョヒョヒョヒョwwwww」

(二人のいじめっ子・ビルとフォッシーが家の中でサラの人形・ドリーに卑猥なイタズラをしていた)

カイル「……ほんとにあった……;」

(その光景を窓からこっそり覗いているカイル)

カンナ(男)「こんなすぐに見つかるとは思わなかったよ;」

カートマン「オイラがここに来る途中にたまたま見かけてな」

カエ「まあ、相手は10代くらいの子供ですし、簡単に取り返せそうですね」

フォッシー「さあ、その服ぬぎぬぎするだよ――ん? ……誰かいるべ、あそこに!」

ビル「何!」

カンナ(男)「!」

(フォッシーとビルがカイルたちに気づいた)

カイル「気づかれた!」

カンナ(男)「こうなったらもう中に入るしかない!」






【フォッシー・マクドナルドの家(横長の家)……のリビング】

フォッシー「オラの家にいきなりゾロゾロと押しかけてきて! 一体何の用だべか!」

カンナ(男)「君達、サラの人形を盗んだろ!」

ビル「えー、何のことだー?」

フォッシー「巻き毛のブロンドの人形のことなんか知らねーべwww」

クレイグ「お前は真性のバカのようだな」

カンナ(男)「ともかく返してもらうよ! サラが悲しんでるんだ!」

(カンナが取り返そうと、ビルとフォッシーに駆け寄ろうとする)

ビル「ストップ! それ以上近づいたら、人形の頭をはぎ取るぞ!w」

(ビルが包丁をドリーの首にあてる)

カンナ(男)「くっ……!」

クレイグ「あいつら、俺たちと同い年なのに……なんて卑劣だ」

トリシア「人形を傷つけちゃダメよ!」

フォッシー「傷つけはしないべよ。「戦い」に乗ってくれたら」

カンナ(男)「戦い?」

ビル「ほらよ」ポイッ

(ビルが突然、8丁の銃をカンナたちに投げ渡す。その銃がカンナ、カエ、豊前江、konakun.、クレイグ、カイル、カートマン、トリシアの8人全員に行き渡った)

クレイグ「……これは?」

ビル「その銃を使ってオレたちと戦って勝てば、人形は返してやんよ」

ビル「攻撃に使っていいのはその銃だけだ。それ以外の武器を使用したら即、すぐに人形の頭をはぎとってやる」

konakun.「え、え、ちょっと待って! 銃って!; こんな物騒なもん使えるかい!」

フォッシー「安心するべ、それはおもちゃだべ。大体本物のチャカなんぞ持ってたら、オラたち銃刀法違反で逮捕されるべよ」

クレイグ「アメリカに銃刀法なんか無いぞ」

カンナ(男)「ていうか銃刀法があっても無くても、君たちは窃盗という罪で逮捕されるんですけど」

ビル「と、とにかく人形返してほしけりゃ、そのおもちゃの銃でオレたちを倒すんだな!」

フォッシー「因みに弾はスポンジだから当たっても痛くないべよ」

カンナ(男)「この二人、変な所で良心的だな;」

ビル「さあ、早速戦いを始めようじゃないか!」パッチン

(ビルが指パッチンしたと同時に――)






ブツン






カンナ(男)「!?」

(突然、部屋の電気が消え真っ暗になった)

ザワザワ

トリシア「何々、なんなの!?;」

カエ「うわー、真っ暗で何もみえなーい!」

パッ

クレイグ「!」

(そして明かりがついた)

カイル「あ、明るく……って皆見て! あの二人がいない!」

クレイグ「あいつら……俺たちが困惑している内に逃げたかもな……」

豊前江「とにかくあの子供二人をぶっ倒さんと!」

カエ「ていうか8人に勝てると思ってるんですかね? あっち2人だけなのに」

クレイグ「とんだケツメド野郎だな、あの二人は」

ピリリリリ♪

(唐突にカンナたちに電話がかかってきた)

カンナ(男)「な、何だ何だ? ……あ、クマからのビデオ通話」





クマ『君たち8人は今ミッションに参加中クマね。そこで通達です』

クマ『ビルとフォッシーの攻撃に当たったら、問答無用で強制失格にするからよろしくクマ。んじゃ』

(クマのメッセージはこれで終了)






カンナ(男)「このクマ……あのガキの味方すんのかよ(#^ω^)」







(逃走者VSビル&フォッシー。果たして、どちらのチームが勝つのか)







【ウィオ版逃走中グループ】

カンナ(男)、ミタマ、翠星石、おばドル、アプール、ことり、ことりママ、灯、ウォッチメーカー、
カエ、小星、トルストイ、豊前江、konakun.、ゆうき、junris、琴葉姫、柊の18人。



【サウスパークグループ】

カイル、カートマン、バターズ、ウェンディ、べーべ、ハイディ、レッド、ニコール、パティ、
レスリー、クレイグ、トゥイーク、トークン、ジミー、ティミー、ピップ、アイク、シェリー、
カレン、トリシアの20人。






続く

Re: 逃走中 ~Dude, It's so bad!~ ( No.49 )
日時: 2021/04/17 18:14
名前: ウィオ (ID: E29nKoz/)

「MISSION④ Part2」

カンナ(男)「ま、まあとにかくあの二人を倒しに行かないと!」

konakun.「せやな、早く人形取り戻せへんと!」

クレイグ「金を手に入れるのは俺のチームだ」

(カイルとカートマン以外の者は、バラバラに散っていく)

カイル「カートマン! 絶対に僕の邪魔すんなよ!」

カートマン「おう」

(カイルとカートマン、別行動を開始)









カンナ(男)(緊張するな……でも急いであのワルガキ二人を倒さないと……)

(ビルorフォッシーの攻撃を当たれば、即強制失格。お金を手に入れることはできなくなる――)








トリシア「何処にいるのかしら……」

(トリシアも銃を構えながら慎重に家の中を歩む)

トリシア「お金を手に入れるのは、あたしよ……!」












(その頃、ビルとフォッシーは――)

フォッシー「へへへwww久しぶりに面白い遊びができるべwww」

ビル「遊びはいくらでもしてきたけど、家の中で戦争ってのは初めてだよなw」

(フォッシーの部屋のベッドの下に隠れていた)

フォッシー「いやー、母ちゃんが仕事に行ってて助かったべ。父ちゃんは出張でいないし」

ビル「お前の母ちゃんすっげえ怖えーもんなw」

フォッシー「この前なんか遊びでテーブル破壊して、母ちゃんにほうきでどつきまわされたべ……」

ビル「まあ、sいないとなれば存分に銃撃戦できるなw」

フォッシー「おう、でも普通に倒すのじゃつまんねえから卑怯な戦法でぶっ倒そうべw」

ビル「おうw」









{フォッシーん家のキッチンにて}

豊前江「んー、隠れてないで出て来いよ」

(豊前江は冷蔵庫や食器棚の中、そしてテーブルの下を探す)

豊前江「ここにはいねえのかあ? さっさと人形取り戻して、あの嬢ちゃんの元に返してえんだがなぁ」










カエ「ワルガキ二人組ー。ここですかー?」

(カエはリビングのテレビの裏や、テーブルの下などを探す)

カエ「――いないですねえ、何処に行ったんですかー?」

(逃走者はビルとフォッシーの居場所が分からない――)









{残りゲーム時間 210:00}






豊前江「あと十分でみっしょん終了か……たった十分で見つけられんのかねぇ……;」コソコソ

(制限時間を過ぎれば、お金は手に入らない)

フォッシー「ヒャッハアアア!!」パンパンパン

豊前江「!?」サッ

(突如フォッシーの銃撃が豊前江を襲う。しかし豊前江は自前の俊敏さで咄嗟に回避成功)

フォッシー「ちっ、避けられちまった! はえーなオメェ!」

豊前江「速さじゃ誰にも負けるつもりはねーから!」パンパン

(そしてフォッシーに向けて銃弾を二発放つ)

フォッシー「げっ!;」

ソファ「」ピシッピシッ

(しかしフォッシーがソファの裏に隠れたため、当たらなかった)

豊前江「そふぁを盾にしたか。だがいつまでそこに隠れ続けていられるかな?」

(そして豊前江は一瞬でフォッシーに接近)

フォッシー「F**K!」

豊前江「至近距離では避けれまい!」ニヤリ

(豊前江がトリガーを引こうとする)

ペシッ

豊前江「えっ?」

(その時、背中にスポンジの弾がヒットした)

ビル「へへへ」

(なんとビルが豊前江を撃ったのだ)

豊前江「(;゚Д゚)」



《豊前江       撃破     〔残りゲーム時間〕》
    残り  37人        [208:50]



ビル「フォッシー、敵の気を引き付けてくれてありがとうな!」

フォッシー「いいってことよ!w」

(フォッシーに気を取られている内に撃破、という作戦だったようだ)








ブルルルルル(今だけは自動的にマナーモード状態)

カエ「え、ええっと? ……『豊前江撃破、残り37人』」

カンナ(男)「……あのワルガキにやられたのか……;」









konakun.「なんか2Fが騒がしかったけど……もしかしてそこにいるんかな?」ソロリソロリ

(konakun.は足音を殺しながら階段をあがっていく)

konakun.「ほんとにあの子供二人がいたらどうしよう……。僕緊張して何もでけへんくなるかもしれない……;」

konakun.「――って、何子供に怯えてるんや、僕は! 深呼吸、深呼吸……」スーハースーハー

konakun.(ふう、ちょっと落ち着いたぞ、さ、気を引き締めて……)

コッ……

konakun.「!? そこか!」パンッ

フォッシー「ニャッ!!;」

ビル「フォッシー! 足音を殺して歩けって言ったろ!;」

(さっきの「コッ……」はフォッシーの足音であった。それを聞いたkonakun.はすぐさま撃ったが、カス当たりだったため倒せなかった)

konakun.「! 当たったと思ったのに……;」

フォッシー「へへへw 残念だったな! くらえ!」パンパン!

ビル「どりゃ!w」パンパンッ!

konakun.「ウボァアアアアア」ピシピシピシピシッ




《konakun.       撃破     〔残りゲーム時間〕》
     残り  36人        [207:55]




フォッシー「惜しかったなあ、オメェ。後もうちょっとで人形取り返せてたのにw」










(その頃、クレイグはリビングにある横長のソファの裏に隠れていた――)

クレイグ「……」

(隠れながら、ちょくちょく部屋全体を確認して、ビルとフォッシーが来たところに撃つ算段のようだ)

クレイグ(さっさと出てきやがれ……金貰えなくなるだろうが……)ソワソワ

ミシッ……

クレイグ「!」

(一瞬、床がきしむ音がした)

クレイグ(……誰か来たのか?)

(クレイグは慎重に覗いてみる。そこには――)












カンナ(男)「……」ソロリソロリ

(カンナがいた)

クレイグ「って、お前かよ」

カンナ(男)「えっ? あっ、クレイグじゃん。そこにいたんだ……」

クレイグ「敵かと思って身構えちまったぜ」

カンナ(男)「あのワルガキ二人組、全然見つからないんだけど」

クレイグ「奇遇だな、俺もだ。アイツら何処に身を潜めてやがるんだ……?」

フォッシー、ビル「いたぞー!」シュバッ

カンナ(男)、クレイグ「!」

(カンナとクレイグの声を聴いたフォッシーとビルが銃を構えた)

フォッシー「それーっ!!」パンパンッ!

カンナ(男)「なあーーっ!;」シュババババ

(カンナは咄嗟にテレビの裏に隠れる)

ビル「ちいっ、外しちまったか」

(その時――)










ガチャンッ!!

カンナ(男)、クレイグ、フォッシー、ビル「!?」ビクッ

(突如家の玄関のドアが開いた)

おばドル、バターズ「人形の在処はここだなー!!」

(おばドルとバターズがやってきた)

カンナ(男)「おばドル!」

クレイグ「バターズ!」

ビル「お、お前ら! 一体何の用だ!」

おばドル「決まってんだろ! 人形を取り戻しに来た!」

(どうやらおばドルとバターズの二人も、サラから話を聞いたようだ)

バターズ「デェヘヘヘヘwww人形手に入れてやるんだいwww」

フォッシー「……新手か……ビル、どうする?」

ビル「いいさ、その新手も倒しちまえ!」

(ビルとフォッシーはバターズとおばドルに狙いを定める)

カンナ(男)、クレイグ「くらえ!」パンパンッ

ビル、フォッシー「!?」

(身を潜めながらカンナとクレイグが、ビルとフォッシーに向けて銃撃した。しかし一発も当たらなかった)

カンナ(男)、クレイグ(外した……!;)

フォッシー「へっ、銃の扱い方が下手なやつばっかで助かるぜ!」

カンナ(男)「なんの!」タッ

クレイグ「負けてたまるか!(金欲しい)」タッ

パンパンパン!!

(カンナとクレイグが堂々と姿を現し、銃を撃ちまくる)

ビル、フォッシー「こっちも負けられねえんだ! ぬおおおおお!!」パンパンパンッ!!

(激しい銃撃戦だ。カンナとクレイグは必死に攻撃を避けながら撃っていく――)

バターズ、おばドル「ヘヘヘヘーヘヘヘwwwww ディヘヘヘヘwwwww」フリフリ ←ケツを振ってカンナとクレイグの応援してる

フォッシー「オメェら何処を狙ってるのだ? 全然当たってねえべwwwww」

カンナ(男)「くそーっ、銃なんかまともに使ったこと無いから……!;」

クレイグ「俺もだ……」

バターズ、おばドル「ヘイヘイヘイヘーイwwwwww」フリフリ ←ケツ振りダンス中

ビル「そりゃああ!」パンッ!

クレイグ「あぶねっ!;」サッ ←ギリ回避

バターズ、おばドル「デッヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘwwwwww」フリフリ ←ケツ振りダンス中

カンナ(男)「っていうかバターズとおばドルは何しに来てんだ!;」

バターズ、おばドル「フレーフレーwwwアッ」グラッ

(窓付近でグラッとバランスを崩した二人が窓に衝突し――)

パリイイイイイイイイインッ!!

(――と、勢いよく窓をぶち破ってしまった)

バターズ、おばドル「ギャアアアアア!!」ヒュウウウン ザッパアアアアン

(落ちた先には、深い池)

バターズ、おばドル「アッ!!」

バターズ、おばドル「この池、「深い」ッ!」

おばドル「ッッボボボボボボボボッ!ボゥホゥ!(;゚Д゚)」バシャバシャ

バターズ「ブオオオオバオウッバ! だずげで! 沈んじゃ、ちゃボボボボボ!(;゚Д゚)」バシャバシャ

おばドル「たすけて! しんのすけ! た す けドボボボボボボ!ボゥホ! ラ゙イ゙ニ゙! な え ぎボボボボボボボボたすけて! ことりちゃん! ンヒデノリ!!(;゚Д゚)」

おばドル「ゆ う き」

バターズ「ボボボボボボボボッボゥ! ボ! たすけてぇ! ボクはまだッ死にたくないッ!(;゚Д゚)」ドプン

おばドル「死にたくないボボボボッボーボッボッホ! ボッホ!(;゚Д゚)」ドプンッ



《おばドル       気絶     〔残りゲーム時間〕》
     残り  35人        [204:32]



《バターズ・ストッチ       気絶     〔残りゲーム時間〕》
          残り  34人        [204:32]





カンナ(男)「さーてワルガキ二人組、戦いを再開しようか!」










(その頃、カイルは――)

カイル「ビルとフォッシーめ……来るなら来てみろっ」

(銃を構えながら2Fの廊下を歩いていた)

カートマン「カイル?」

カイル「! カートマン!」

(そこにカートマンがやってきた)

カイル「カートマンかよ……驚かすなよ;」

カートマン「ハハハw 怖かったでちゅか、ユダ子ちゃんw」

カイル「相変わらずお前はゴミクズだな……見た目も醜いしマザコンだし……(#^ω^)」

カートマン「おう何だその言葉は! 3回ぐらい殺してやろうかクソユダヤ!(# ゚Д゚)」

カイル「間違ったことは言ってないだろ!(# ゚Д゚)」

カートマン「出たよこういう奴! 口悪くして言論する奴はキレられても自分の非を認めず、頑なに自分が正しい存在であろうとすんだ!wwww(゚∀゚)」

カートマン「ムカつくわー、そういう奴はマジでぶちのめしたくなってくるぜ!www(゚∀゚)」

カイル「うっせえええええええぶちのめされるのはお前だ!(# ゚Д゚)」

トリシア「止めなさい、二人とも」パシンッ

カイル、カートマン「うげっ!;」←頭を鍋で殴られた

(突如現れたトリシアが喧嘩を止めた)

カイル「き、君はクレイグの妹……;」ヒリヒリ

トリシア「あんたら喧嘩してる場合じゃないわよ! 下で銃撃戦が発生してるみたいなの!」

カートマン「何ィ!」

カイル「ということは……誰かがビルとフォッシーと戦っているのか!」







{1Fのリビング}

カイル「敵はそこか!」タッタッタ

(カイルとカートマンとトリシアがリビングに駆けつける)

トリシア「クレイグ!」

クレイグ「トリシア!」

(カンナとクレイグは、今もビル&フォッシーと相手していた)

クレイグ「危ない、来るな――」

フォッシー「ほらよっ!」パンッ

トリシア「きゃっ!;」サッ

(フォッシーがトリシアを撃つが、彼女は咄嗟に回避した)

カンナ(男)(危なかった……;)ヒヤヒヤ

フォッシー「……へっ、人数が増えてきたべ……」

(カンナ・トリシア・クレイグ・カイル・カートマンの5人に対し、敵は2人。人数的に敵側は不利だ――)

ビル「どうするよ、フォッシー?」

フォッシー「へっ、こうなったらチートを使う!」ポチッ

(フォッシーはボタンを取り出し、押した。すると突如天井からロープが勢いよく出てきて――)

グルグルグル ギュウウウウ!

カンナ(男)、トリシア、クレイグ、カイル、カートマン「!?;」

(5人の身体を拘束した)

ビル「すげえ! お前んちそんな機能あんのか!w」

フォッシー「ちと前に大工に頼んで改造してもらったんだべ!w」

ビル(ていうかそんな機能があるんなら最初からそれ使っておけば……)






カイル「畜生! 放せ!;」グググ

フォッシー「無駄無駄ァ! そのロープはひっじょーに頑丈なんだべ。何をしても切れないべよ!w」

トリシア「あんたら卑怯よ!」

ビル「聞こえないなぁw」

ビル、フォッシー「ヘッヘッヘッヘッヘwwwwww」

クレイグ「……」ビッ ←無言で中指立てる

カートマン「お前らただじゃ済まさねえからな!」ググググ

ビル「拘束されてる奴に言われても全然怖くないなw さ、オレたちに倒された暁には、そのまま川にでも落としてやんよw」

フォッシー「覚悟するべ!」ジャキッ

カンナ(男)(!! やられる……;)


















ガチャッ!!

カンナ(男)、トリシア、クレイグ、カイル、カートマン、ビル、フォッシー「!?」ビクッ

シェリー「一体何の騒ぎだ!」

(その時、シェリーが玄関のドアを開けて入ってきた)

シェリー「って、何なんだよコレは! 何で縛られてんのさアンタら!;」

クレイグ「あの人、確かスタンの姉貴……!」

クレイグ「スタンの姉貴! ビルとフォッシーが人形を盗んだ犯人だ! 頼む、人形を取り返してくれ!」

シェリー「!」

ビル「また新手か……ま、いいや、ほらよ!」ブンッ

シェリー「!」←投げられた銃を受け取る

フォッシー「人形を返してほしくば、そのおもちゃの銃を使ってオラたちに勝ちな」

シェリー「分かった」

フォッシー、ビル「じゃ行くぜ!」ジャキッ ←銃口をシェリーに向ける

シェリー「」ドゴッ!!!!

フォッシー「!!?;」ドサアッ ←シェリーに拳で殴られた

(開始3秒でルール無視)

ビル「ちょっ、このビッチ! 銃使えって言ったのに! 「分かった」って言ってたじゃん!;」

シェリー「知るか!」ドゴッ!!!!

ビル「アウ!!」ドサッ

(二人とも全力で殴られて気を失い、ぶっ倒れましたとさ)

カンナ(男)、トリシア、クレイグ、カイル、カートマン「」ポカーン

カイル(さ、流石凶暴な姉・シェリー・マーシュ……;)

シェリー「全く、こんなしょうもないガキに何手こずってたんだい……」ゴソゴソ ←フォッシーの服のポケット漁る

(そのポケットから、サラの人形・ドリーが出てきた)




{シェリー・マーシュ   人形奪還}




シェリー「ほら、アンタたちじっとしてな……」グイグイ ←ロープ解いてる

(シェリー、全員のロープを解いて解放させてあげた)

トリシア「あ、ありがとう、スタンのお姉ちゃん……」

クレイグ(俺には呼び捨てなのに、スタンの姉貴には「お姉ちゃん」かよ;)

シェリー「それじゃ、これサラのとこに返してくるから。アンタらもさっさとこの家を出なよ。警察に見つかったら面倒だろ?」テクテク

(シェリーは人形を持って家を出ようとする)

カンナ(男)「ありがとうシェリー!」














カンナ(男)「って喜んでる場合じゃない! あのままじゃ向こうのチームに金をとられちまう!;」

カンナ(男)「そりゃそりゃああああ!」ダッ

(カンナ、シェリーから人形を奪おうと飛び掛かった)

シェリー「」ブロロロロロロロロロ!!

プチイイイッ☆

カンナ(男)「」ペラペラ ←ペシャンコ

(しかしシェリーが咄嗟にブルドーザーで轢いてペシャンコにしたとさ)






クレイグ「じゃ、俺たちもさっさと出るか」

トリシア「そうね」

(トリシア、クレイグ、カイル、カートマンも家を出ていこうとする)

フォッシー「……ま、待つべおめぇら!;」ググググ ←気絶状態が治った

ビル「……;」ググググ ←同様

(フォッシーとビルが痛みを堪えながら身体を起こす)

フォッシー「次会った時はぜってぇ容赦しな――」ゾクッ

ビル「うん? なんだ、フォッシー……!?」ゾクッ

(後ろを振り返ると――)

フォッシーの母「」ゴゴゴゴゴゴ

(なんと母が般若の形相でフォッシーとビルを睨みつけていたのであった)

フォッシー「か、母ちゃん……あ、いや、お母様、お帰りなさい……;」

フォッシーの母「折角仕事早く終わらせて帰ってきたのに、あんたら一体何やってたの!(# ゚Д゚)」ベシンベシンッ!! ←ほうきでフォッシーとビルを何度もぶっ叩く

フォッシー、ビル「ギャス!!;」

フォッシーの母「家を勝手に改造した上に多くの人に迷惑かけおって! 許さん、そのキモ顔の皮引っ剥がしてやる!!(# ゚Д゚)」

フォッシー「ちょっと待ってお母様、それ実の息子に言うセリフじゃ――」アセアセ

フォッシーの母「じゃかましいわい!!(# ゚Д゚)」ベシンベシンッ!!

フォッシー、ビル「ちょっ、のどちんこはやめ、ヴ、ヴォアアアアアアアアアアアアア~~~~~~~~~!!;」

(この家周辺に、ワルガキ二人組の絶叫がこだましたのであった)












{残りゲーム時間  201:00}



ピンポーン

サラの母親「はーい」ガチャッ

シェリー「あのー、私少年探偵団とやらの関係者です。人形取り返してきました」

サラの母親「あら、ほんと!? サラー、人形取り返してきてくれたわよー!」

サラ「ほんと!?(*^▽^*)」タッタッタ

(サラが元気に階段を降りてくる)

シェリー「はい」

サラ「ほんとだ、ドリーだ! ありがとう、お姉ちゃん!」キャッキャッ




{MISSION CLEAR}

(シェリーの手に、4000$(40万円)が入った袋が現れた。シェリーは4000$をゲットした)





カンナ(男)「ちょっ、ちょっと待たんかい、シェリー……;」ヨロヨロ

サラと、サラの母親「!?」ビクッ

(全身包帯グルグル巻きのカンナがやってきた)

シェリー「ん?」

カンナ(男)「本来なら僕のチームがお金を手に入れるつもりだったのにぃ……許せん!;」フラフラ

カンナ(男)「ドルァアアアアアアアアアアア!!」ガバッ

(なんとボロボロの状態でシェリーに襲い掛かった)

シェリー「」ブロロロロロロロロロ!!

プチイイイッ☆

カンナ(男)「」ペラペラ ←ペシャンコ

(しかしシェリーが咄嗟に(ry)
























(その頃、フォッシーの家の2Fの押し入れにて――)











カエ「……出るの怖いなぁ……」

(カエ、実はずっと押し入れの中に隠れているのであった。今も)











【ウィオ版逃走中グループ】

カンナ(男)、ミタマ、翠星石、アプール、ことり、ことりママ、灯、ウォッチメーカー、
カエ、小星、トルストイ、ゆうき、junris、琴葉姫、柊の15人。



【サウスパークグループ】

カイル、カートマン、ウェンディ、べーべ、ハイディ、レッド、ニコール、パティ、レスリー、クレイグ、
トゥイーク、トークン、ジミー、ティミー、ピップ、アイク、シェリー、カレン、トリシアの19人。






続く

Re: 逃走中 ~Dude, It's so bad!~ ( No.50 )
日時: 2021/04/18 15:30
名前: 柊 ◆K1DQe5BZx. (ID: xZ7jEDGP)

どうも、柊です!

篭手切「ソニックさんとトゥイークさんはすろっとをやるようですね!」
桑名「これ、偵察が得意な刀剣男士なら上手く止められちゃうかもしれないね」
松井「どういう止まり方をするか分からないから確実とは言えないかな。7を狙っていきたいけれど、それ以外でも充分な儲けになるのは嬉しい」
五月雨「トゥイークさんが揃えてお金を入手。7ではありませんが充分かと」
村雲「あ、ソニックさんは惜しかったね。その後は……なんか十回目一つ絵がおかしいよ!?」
五月雨「その間にもトゥイークさんは大儲けしていますね。運が良いようです」
松井「かじのの才能あっても、ハマり込んだらいけないよ?
ここでトルストイさんが合流。すろっとのやり方分からなかったのか……分かる←」
桑名「おおっ、揃ったよぉ」
篭手切「それも二回も! ああ、でも時間切れですね……。トゥイークさん、相当なお金持っていたはずなんですが速いですね!?
ソニックさんもそれ以上に速いですが……」
松井「ああ、でも途中で体力が切れたみたいだ。……主とは敵ちいむだけど、無事に入れられるように祈ってるよ」
五月雨「…………何も言いません」
村雲「だー! かー! らー!!。゚(゚´Д`゚)゚。」
五月雨「ティミーさんという方は重度の言語障害に加え、足が不自由なのでしょうか? それでも逃げ切りたいと前向きなことは良い事です。頑張ってくださいね」
村雲「あっ、うん、頑張ってね!」
篭手切「ほっとどっくにろりぽっぷ、それに当たりですか……もしかすると、逃走中に有利になるあいてむが貰えるかもしれませんね!」
桑名「牢獄の隣に墓……」
松井「嫌すぎる」
桑名「さうすぱあくって、僕たちの理解の範疇を超えているなぁ(遠い目、見えないけど)」
松井「アイクくんは元気だね(情報から目を逸らしつつ)」
篭手切「!! りいだあ!!」(『りいだあ』『ふぁんさして♡』のうちわを持つ)
桑名「(今度このうちわ作ってあげよう)」
松井「(どういううちわ作ってあげようかな)」
五月雨「(このうちわ、篭手切の物も作りましょうか)」
村雲「(うちわ、作ったら喜んでくれるかな……?)」

篭手切「っといけません! 次のみっしょんはごすきっずからぱすわあどを聞くものですね!」
松井「『男性逃走者』だから当然豊前も含まれているよね」
桑名「ゆうきさんとことりさんは相変わらずだねぇ」
篭手切「りいだあ!! カッコいいです、りいだあ!!」(豊前江のカラー(ルビー)のペンライト振りながら)
松井「うんうん、豊前なら挟み撃ちでもされない限り捕まらないよ」
桑名「だねぇ。豊前だもの」
五月雨「バターズさんがごすきっずを発見。試練とは何なのでしょうか」
村雲「わー! トゥイークさんもお金入れられたね! 良かったぁ」
桑名「そ の 矢 先 の 銀 行 強 盗」
松井「と う と う や っ た ね 彼」
五月雨「篭手切、見てはいけませんよ」
篭手切「えっ?」
村雲「……あああ、あのっ、そ、そういうの、み、みっしょんのためでも、その、そ、外はっ……ううう……」
五月雨「ワン、ワンワン」
松井「村雲のことは五月雨に任せようか。ことりさんの御母堂様もはんたあに見つかって撒けたけど……どうやらどなたかの家だったみたいだ」
桑名「鍵、かけてないのは危険だよぉ。特に今、御母堂様……リアンさんは一人なんだから、用心しなくちゃ」
篭手切「ことりさんの御母堂様はしばらくお皿洗いをなさるようです。その間ははんたあに追われる心配はありませんね!」
桑名「翠星石さんと灯さんもみっしょん。二人も試練かぁ。内容が違うのかな」
松井「むしろ同じだったら全力で止めたいよ(真顔)」
桑名「今度はゆうきさんとことりさん。次の試練はヘンリエッタさんの弟、ブラッドリーくんの相手だね」

メタ柊
──クトゥルフ!? もしかしてハスター様信者さん!? えっ、違う? まあいいや! 今から信仰しましょう!? いあ! いあ! はすたあ! はすたあ! くふあやく ぶるぐとむ ぶぐとらぐるん ぶるぐとむ あい! あい! はすたあ!!!!!!
……ん? あー、クトゥルフ様の方だったか……仕方ないね! 信仰は自由! それでは!

松井「今、主のてんしょん上がってた気がする」
桑名「そして何か勘違いして戻っていった気がする」
松井「ああ、翠星石さんと灯さんの試練はまだ優しいね。良かった。……え? その関係性に関しては特には何も。
それに愛の形は人それぞれだろう? 亀甲貞宗も言っていたよ」
桑名「そして今度は泥棒」
松井「これ反則にならないの本当に不思議だね(遠い目)」
桑名「さうすぱあくだからじゃない?(諦め)」
村雲「あ、ここでおばドル復活だね」
五月雨「こかいんも大した効果もないようで何よりです。……他にも運ばれた者も、心臓をじゃがばたに変えられず戻れると良いのですが」
篭手切「弥依さんは大丈夫だとは思いますが……みんととべりいを使った料理が美味しくなる、ですか。確かに地味かもしれませんが、素晴らしい能力だと思います!」
桑名「健全な体を作るには健全な食、美味しければそれも楽しいからね」
松井「某夢の国のきゃらくたあたちはやめておいた方がいいんじゃないかな、ブラッドリーくん。
そして試練をクリアしたバターズさん……って」
五月雨「放火、ですか。そのような理由で納得して良いのでしょうか?」
桑名「もうつっこんだら負けだよぉ」
松井「無免許もスピード違反も事故もツッコミどころ満載じゃないか」
村雲「ええと……ゆうきさんとことりさんは頑張って。その間ははんたあに見つからないと思うから……」

松井「シェリーさんは……だいぶ激しい性格だね」
五月雨「そのようです」
篭手切「はんたあにも臆さない……さすがです! りいだあ!」
桑名「日本の人、というか付喪神だけどね……大麻?????(宇宙猫顔)」
篭手切「!! り、りいだあ逃げてくださーい!!」
松井「大丈夫、逃げたよ。……大麻は好き嫌い以前の問題では???」
村雲「あっ、ことりさんの御母堂様、お皿洗い終わったんだね。ここからも頑張ってほしいなぁ」
五月雨「……このさうすぱあくにも、まともな人間がいたのですね」(じーん)
松井「そんなことはなかったね」
五月雨「……そうですか(´・ω・)」
村雲「あ、雨さん、ワン、ワン、クゥン!」
松井「ソニックさんも気絶させられるし……なんか、すごいね」
桑名「トルストイさんも何か大変な人に絡まれちゃったね……。もう、ほんと、なんか……すごいとしか←」

篭手切「四つ目のみっしょんは、人形のドリーを見つけるもの。どうか、見つけてあげてはしいです……!」
桑名「そんな最中、埋められるレベッカさん」
松井「バターズさんもお金忘れてるね」
篭手切「サラさんの家にカンナ(男)さん、カエデさんが到着。人形は盗難されたのですか!? 許せません……!」
五月雨「お二人と豊前、konakun.さんが合流しただけでなく、次々と集まってきましたね。……ぶちのめす、のは構いませんが、豊前を含めた方々に勝てる力があるということなのでしょうか?」
村雲「どうだろう? って、人形見つかった!!」
篭手切「なんて卑劣な!! 戦いは、銃……ですか。……陸奥守さんか、短刀の誰かであれば……!」
松井「弾が当たれば強制失格。……豊前……」
篭手切「大丈夫です! りいだあは、いいえ、りいだあたちは絶対に勝ちます!!
……はっ! 銃を持つりいだあもカッコいいのでは!?」
松井「!!」
桑名「確かに……!!」
五月雨「……とても絵になりますね」
村雲「……本当だ……!!」

篭手切「りいだあ!!!!!!(顔面蒼白)」
松井「そ、そんな……豊前がやられるなんてっ……」
五月雨「落ち着きましょう、背後からの襲撃では無理もありません」
村雲「(でもこれで先に牢獄にいるスタンさんが一人ぼっちじゃないなって思っちゃった……)」
桑名「konakun.さんも撃破だねぇ。おばドルさんとバターズさんもここで合流かぁ」
五月雨「何をしに来たのでしょうか」
村雲「やってることが大して役に……ううん、それ言ったら俺もだよね……」
五月雨「そんなことはありませんよ、雲さん」
桑名「最終的には気絶したね……。しかも拘束って卑怯にも程が」
村雲「シェリーさん完全に殴りに行った!?!?」
五月雨「結果的に彼女が人形を返したことで相手ちいむに賞金が入りましたね。……頭のちいむではないことが少々残念ですが、人形も喜んでいることでしょう。サラさん、これからもドリーと仲良くしてあげてください」
村雲「うーん、人数的にちょっと主のちいむが不利だね……これからどうなっちゃうんだろう……」
篭手切「りいだあ……(呆然)」
松井「豊前……(呆然)」

長々と失礼しました!
次回も楽しみにしております、それでは!


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。