二次創作小説(新・総合)
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- 逃走中 ~Dude, It's so bad!~【完結】
- 日時: 2022/03/30 15:34
- 名前: ウィオ (ID: ryagdTnR)
ウィオ版逃走中第27弾!
今回の逃走中の舞台はアメリカ・コロラド州の田舎町「サウスパーク」!
ほとんどがヤバイ思考回路の人間しか住んでないという、狂気の町!
今回は
「ウィオ版逃走中・レギュラーメンバー+作者勢+リクエストキャラ」と
「サウスパークの子供たち」の2チームに別れ、そして両者が競い合う!
果たして、逃げ切る者は現れるのか?
※注意事項
・作者は海外の作品は英語版しか見ない主義なので、サウスパークのキャラの口調・一人称などは自分のイメージで決めております。なので公式邦訳とは一人称・口調が違います。
それでもよろしい方はどうぞ。
{逃走者紹介}
{ウィオ版逃走中グループ}
カンナ(男)(ファイアーエムブレムif){27}
レベッカ(ぷよぷよクエスト){5}
ミタマ(ファイアーエムブレムif){7}
翠星石(ローゼンメイデン){26}
おばドル(ドラゴンクエスト5){12}
ドロン(ドラゴンクエスト5){13}
アプール(ドラゴンクエスト5){11}
ミニモン(ドラゴンクエスト5){10}
南 ことり(ラブライブ){20}
金田 イチエン(超ガッコウ伝 ガット){21}
天野 灯(となりの吸血鬼さん){12}
ウォッチメーカー(Brother wake up){12}
花岡 弥依(ゆうやみ特攻隊){12}
越島 カエデ(ゆうやみ特攻隊){12}
井之原 小星 (オンゲキ){1}
ことりママ(ラブライブ!){1}
ソニック・ザ・ヘッジホッグ(ソニックシリーズ){1}
レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ(文豪とアルケミスト){1}
豊前江(刀剣乱舞){1}
konakun.(作者組){22}
ゆうき(作者組){22}
junris(作者組){1}
琴葉姫(作者組){1}
柊(作者組){1}
{サウスパークグループ}
スタン・マーシュ(サウスパーク){1}
カイル・ブロフロフスキー(サウスパーク){1}
エリック・カートマン(サウスパーク){1}
ケニー・マコーミック(サウスパーク){1}
バターズ・ストッチ(サウスパーク){1}
ウェンディ・テスタバーガー(サウスパーク){1}
べーべ・スティーヴンス(サウスパーク){1}
ハイディ・ターナー(サウスパーク){1}
レッド・マッカーサー(サウスパーク){1}
ニコール・ダニエルズ(サウスパーク){1}
ジェニー・サイモン(サウスパーク){1}
パティ・ネルソン(サウスパーク){1}
レスリー・メイヤーズ(サウスパーク){1}
クレイグ・タッカー(サウスパーク){1}
トゥイーク・トゥイーク(サウスパーク){1}
クライド・ドノヴァン(サウスパーク){1}
トークン・ブラック(サウスパーク){1}
ジミー・ヴァルマー(サウスパーク){1}
ティミー・バーチ(サウスパーク){1}
ピップ・ピリップ(サウスパーク){1}
アイク・ブロフロフスキー(サウスパーク){1}
シェリー・マーシュ(サウスパーク){1}
カレン・マコーミック(サウスパーク){1}
トリシア・タッカー(サウスパーク){1}
▽I'm goin' down to South Park, gonna have myself a time.
▽ケニー・マコーミック、逃走中では生き延びれるのか?
▽カオスすぎる町!
▽個性的にも程があるサウスパーク勢!
▽サウスパーク勢と戦う、ウィオ版逃走中でおなじみのキャラたち!
▽「秘密」にしていたもう一作品とは、サウスパークのことである←
▽果たして逃げ切る者は現れるのか!
- Re: 逃走中 ~Dude, It's so bad!~ ( No.76 )
- 日時: 2021/09/21 16:53
- 名前: ウィオ (ID: iaPQLZzN)
(その頃、おばドルとドッグプーは)
おばドル「ぜえ、ぜえ……死ぬかと思った」
ドッグプー「君さ、もう頭の灯火が消えたら死ぬっていう設定忘れてるよね……;」
おばドル「何であんたがそんな設定知ってんだ……っつーか全然人いねーじゃん!;」
(ドッグプーが引き上げている間に、他のチームはとっくに向こうへ行ってしまった。おばドルのチームは、現在ビリである)
おばドル「ヤバイ! オイラたちビリっぽい! ドッグプー、急いでこぐぞ!」
ドッグプー「うん!」
おばドル、ドッグプー「ぐおおおおおおおお!!(# ゚Д゚)」バシャバシャ!!
(必死にボートを漕ぐ二人)
おばドル、ドッグプー「どりゃああああああああ!!(# ゚Д゚)」バシャバシャ
(漕いで漕いで)
おばドル、ドッグプー「ちょりゃああああああ!!(# ゚Д゚)」バシャバシャ
(漕ぎ続けた――)
---------------------------------------------------------------------------------------
(3分後)
------------------------------------------------------------------------------------
ザアアア……ザアアア……
おばドル、ドッグプー「」←絶望に満ちた表情
(遭難した)
おばドル「オイラたちの周りにあるのは、腐るほどある塩水だけ……」
(海の真ん中で遭難してしまったのである)
ドッグプー「無我夢中で漕ぐんじゃなかったね……」
おばドル「どうしよう、これじゃカヌーレースどころじゃない……」
ドッグプー「カヌーレースのことは一旦置いといて、とりあえず生き残る術を探そう……」
おばドル「そうだな……あ! あそこに島があるぞ!」
ドッグプー「ほんと!?」
おばドル「ああ! あそこに木の実とかあるかも!(*^▽^*)」
バシャバシャ
(二人は希望に満ちた表情をしながら、その島に向かってボートを漕ぎ始めたであった)
------------------------------------------------------------------------------------
おばドル「着いた!」
ドッグプー「よーし、木の実木の実――ん?」
大量の原住民「」ジャキッ
おばドル、ドッグプー「」
(島に到着しボートを降りた瞬間、二人はほぼ全裸の原住民に槍や弓を向けられた)
おばドル「な、何スかあんたら!;」
ドッグプー「あれ、この人の恰好、もしかして……北センチネル島の住民!?;」
おばドル「えっ!?;」
(なんと二人は未開の島・北センチネル島に着いてしまっていたのであった。北センチネル族は排他意識が強く、テリトリーに入ろうとする人間に対する攻撃性も激烈である。つまり北センチネル島に入った者は即殺される)
大量の原住民「ウオオオオオ!!」
おばドル「ちょっ、止め! 止めろ!!;」
ザクザクドスドス!!
おばドル、ドッグプー「ギャアアアアアス!!(;゚Д゚)」
(まあいっぱい刺された)
《おばドル 気絶 〔残りゲーム時間〕》
残り 24人 [80:22]
【おばドル&ドッグプーチーム 脱落】
------------------------------------------------------------------------------------------------
(一方、琴葉姫とミタマのチームは――)
琴葉姫「ぜえ、ぜえ」バシャバシャ!!
ミタマ「zzz」
(琴葉姫一人でボートを漕いでいた)
琴葉姫「なんであたしこんな人と組んだんだろう……」バシャバシャ
(ミタマが全然起きないため、琴葉姫一人でずっとボートを漕いでいたのであった)
ミタマ「zzz」
アイク「わーい、ボートだー、ボートー! こぐのたのしーなー!」バシャバシャ
カイル「アイクはこういうの初めてだもんな!」バシャバシャ
(その頃、アイクとカイルのチームは順調に進めていた。現在、二人は3位である)
アイク「まえにいるの、クレイグのチームとカンナのチームだけだね」
カイル「ああ! 負けてたまるか! 一位になるのは、僕たちだ!」バシャバシャ
(果たして、彼らは一位になれるのか――)
【ウィオ版逃走中グループ】
カンナ(男)、ミタマ、ミニモン、ことり、ウォッチメーカー、ゆうき、豊前江、琴葉姫、柊の9人。
【サウスパークグループ】
スタン、カイル、カートマン、ウェンディ、べーべ、ハイディ、レッド、ニコール、
クレイグ、トークン、ジミー、ピップ、アイク、シェリー、カレンの15人。
【ウィオ版逃走中チーム 現在の賞金 200000円)】
【サウスパークチーム 現在の賞金 3000500円】
続く
- Re: 逃走中 ~Dude, It's so bad!~ ( No.77 )
- 日時: 2021/09/24 20:29
- 名前: ウィオ (ID: iaPQLZzN)
「睡眠巫女とゲロ」
カイル「うおおお! 一位は僕たちのものだ!」バシャバシャ
アイク「ものだー!」バシャバシャ
(カイルとアイクは懸命にボートを漕ぐ)
クレイグ「何!」
ジミー「ぬ、ぬ、抜かされた!;」
カンナ(男)「あのユダヤと赤ちゃん速いな!」
エスター「うちらも負けてられへんな!」
(そしてカイルとアイクのチームはあっさりとクレイグ&ジミーチームとカンナ&エスターチームを抜かした)
カイル「よーし、このまま頑張るぞ!」バシャバシャ
アイク「Yeah!」バシャバシャ
(その時)
クレイグ「させるか」バシャバシャ
ドゴンドゴン!
(クレイグが中指を立てながら自分のボートをカイル&アイクのボートにぶつけてきた)
カイル「ク、クレイグ! 沈没しちまうだろ!」
アイク「わー! うまくこげなーい!」アタフタ
(ぶつけられてる為ボートが揺れまくって、うまく漕げないカイルとアイク)
クレイグ「よし!」バシャバシャ
(カイルとアイクが怯んでいる間に抜かすクレイグのチーム)
ジミー「こ、こ、これで僕たちが一位だね」バシャバシャ
クレイグ「ああ。このまま進めば俺たちのチームの勝ちだ!」
カンナ(男)「だまれ」ドゴン!!
クレイグ、ジミー「ぶっ!;」バッシャーン!!
(唐突にカンナがパドルでクレイグとジミーを湖に叩き落した)
【クレイグ&ジミーチーム 脱落】
エスター「やるやん、あんさん」
クレイグ「銀髪野郎! 後で覚えてろ!;」
ジミー「FUCK!」
(その頃、カートマンは――)
カートマン「ぜえぜえ;」バシャ、バシャ……
シェリー「もっとしっかり漕ぎやがれ、Turd! あたしだけが漕いでるじゃないかい!」バシャバシャ
カートマン「やかましいわい!; オイラ体力無いんだよ……!;」バシャ、バシャ……
(レーススタートから数分間漕いだだけで疲労していた。因みにこのチームは現在、ほぼビリに近い順位である)
シェリー「ったく……見な! 他のチームがいっぱい来てんぞ!」
カートマン「はあ!?;」
障がい児A&障がい児B「」バシャバシャ
障がい児C&障がい児D「」バシャバシャ
障がい児E&障がい児F「」バシャバシャ
レノラ&フランシス「」バシャバシャ
(↑の4組のチームがカートマンのボートを追い抜かそうとしていた)
シェリー「ヤバい、追いつかれちまう!」
カートマン「池沼軍団が来ちまった! 腹立つぜ!(# ゚Д゚)」
カートマン「追い抜かそうとすんじゃねえ、Asshole!(# ゚Д゚)」ブンッ
障がい児A&障がい児B「OH!」バッシャーン
障がい児C&障がい児D「OUCH!」バッシャーン
障がい児E&障がい児F「Damn!」バッシャーン
(カートマンがパドルで障がい児のチーム3組を薙ぎ払い、そのチーム全員を失格にさせた)
カートマン「NYANYANYANYANYA~NYA♪ 池沼どもが沈んだぜ♪wwwww」
シェリー「とんだクソデブめ!」ギリギリ ←カートマンの頭を片手で強く握りしめる
カートマン「みゃあああああああむ!!;」ヒリヒリ
レノラ&フランシス(奇跡的に助かった)←彼の死角にいたため当たらなかった
カイル「この調子でどんどん行くぞ、アイク!」バシャバシャ!
アイク「うん! がんばろー!」バシャバシャ!
(一方、このチームは順調だ)
(その頃、琴葉姫とミタマのグループは――)
琴葉姫「ふんっ! ふんっ!」バシャバシャ
ミタマ「zzz」
(琴葉姫一人だけで頑張ってた)
琴葉姫「ていうかミタマ起きろよ!; 私ずっと漕いでるんだよ! 私だけで!」バシャバシャ
ミタマ「zzz」
琴葉姫「駄目だこいつ爆睡してやがる……!;」バシャバシャ
(そこに――)
ミニモン「琴葉姫とミタマがいたぞー!」バシャバシャ
(ミニモンとウォッチメーカーのグループが追い付いてきた)
琴葉姫「!? 貴方たちは……」
ミニモン「よう! 俺っちたちとあんたらは同じ「ウィオ版逃走中」のグループだが、今は違う! そう、今は敵同士だ!」
ミニモン「なので今からあんたらをぶちのめす!」
(するとミニモンは自分の指を自分の喉に突っ込んだ)
ウォッチメーカー「GO!」
(ウォッチメーカーの合図と同時に、ミニモンがお得意のゲロ攻撃を繰り出した)
ミニモン「オオエエエエエエエエ!!(# ゚Д゚)」ゲロゲロ
琴葉姫「うおっ、汚ねえな!;」ブンッ ゲシッゲシッ
(彼女はパドルでミニモンを叩きまくる)
ミニモン「何すんだ! 痛てーじゃねーか!;」
琴葉姫「逆ギレ乙!」
ミニモン「うおおおおあああああ!」ブンブンブン!
(ミニモンはその場でパドルを振り回して琴葉姫を威嚇する)
ミタマ「……」
ミニモン「ハッハッハー!! これを食らいたくなかったらドンケツになりな!www」ブンブンブン
ミタマ「」ピキイッ
ミタマ「黙りやがってくださいまし」ドゴオッ!!
ミニモン「」バッシャーン!!
(騒ぎで目が覚めたミタマがキレてミニモンを殴り飛ばし、湖に沈めた)
《ミニモン 気絶 〔残りゲーム時間〕》
残り 23人 [76:25]
琴葉姫「(; ・`д・´)」
琴葉姫「と、とりあえず、ミタマナイス!」
ミタマ「貴方も口を噤んでくださいまし!」ドゴン!!
琴葉姫「バッシャーン」←ついでに殴り飛ばされた
《琴葉姫 気絶 〔残りゲーム時間〕》
残り 22人 [76:10]
琴葉姫、ミニモン「」プカプカ ←気絶
ウォッチメーカー「Wow……;」
ミタマ「zzz」
(その頃、柊と豊前江は――)
豊前江「はっはー!! すべてが遅く見えるぞ!」バシャバシャバシャバシャ!!
柊「流石!」
(順調に進んでいっている。豊前江が目にもとまらぬ速さでボートを漕いでいるおかげだ)
柊「見てくれ! 一位のカイルとアイクが見えてきたぞ!」
豊前江「へえ、あいつらもやるじゃねえか。だが俺のほうが速い!」バシャバシャ
豊前江「うおおおお!!」
ドガシャアアアン!!
柊、豊前江「(;・∀・)」
(勢いあまって二人のボートが岩にぶつかってしまった)
柊「やば、沈没しちゃう!;」
豊前江「とりあえず、避難だ!」
(二人は早急にぶつかった岩の上に避難した。その最中にボートは沈んでいった)
柊「ど、どうしよう……ボートが無いんじゃレースなんて……」
豊前江「……」
豊前江「俺が新しいボートを貰ってくるぜ」
柊「えっ!」
豊前江「司会者に頼めば、新しいボートが貰えるらしいんだ。俺がここから泳いで司会者の元へ行く!」
柊「本当か!? でもその間に他のチームが私たちを追い抜かしてしまうんじゃ……」
豊前江「大丈夫だ! 俺は速さに自負を持っている! さあ、待っていてくれよ!」ピョン
(そして彼は湖に飛び込み、高速で泳ぐ)
豊前江「うおおお!!」バシャバシャバシャバシャバシャバシャ
柊「……大丈夫かな」
(30秒後)
豊前江「」ブクブク
(泳いでる途中で別の岩に勢い良くぶつかってしまい気絶し、沈んでいたのであった)
《豊前江 気絶 〔残りゲーム時間〕》
残り 21人 [72:05]
----------------------------------------------------------------------------------
【ウィオ版逃走中グループ】
カンナ(男)、ミタマ、ことり、ウォッチメーカー、ゆうき、柊の6人。
【サウスパークグループ】
スタン、カイル、カートマン、ウェンディ、べーべ、ハイディ、レッド、ニコール、
クレイグ、トークン、ジミー、ピップ、アイク、シェリー、カレンの15人。
【ウィオ版逃走中チーム 現在の賞金 200000円)】
【サウスパークチーム 現在の賞金 3000500円】
またもや残り人数的にサウスパークチームが有利となった。果たして、ウィオ版逃走中グループの運命は――。
続く
- Re: 逃走中 ~Dude, It's so bad!~ ( No.78 )
- 日時: 2021/09/28 17:18
- 名前: ウィオ (ID: iaPQLZzN)
「ボートレース・決着」
レッド「ハイディ、そっちは滝よ! 引き返しましょう!」バシャバシャ
ハイディ「はい!」バシャバシャ
(その頃、レッドとハイディのチームは真ん中辺りの順位をキープしていた)
レッド「ここら辺は岩とか急な下りがいっぱいあるから、落ち着いていきましょう」
ハイディ「そうですね、確かに焦りは禁物です」
(その頃、エステラとピップのチームは――)
エステラ「ほらピップ! もっとスピードを上げてくださいまし!」バコンバコン! ←丸太でピップをぶってる
ピップ「痛っ痛っ!; 叩くの止めてよ! 僕は馬じゃないんだ!」バシャバシャ
(こんな感じだった)
エステラ「ふん、鈍間なおチビですこと」
ピップ「ぜえぜえ……さっきから僕しか漕いでないんだけど!; エステラもちょっとは漕いでよ」
エステラ「平民がわたくしに指示するんじゃありません!」
ピップ「じゃあ何で僕と組んだんだよ!;」
(いざこざ)
(一方、ミタマは――)
ミタマ「zzz」
(プカプカとゆっくり浮かびながら、ゆっくりと進んでいるボートの上でゆっくりと眠っていた。ボートを漕いでた琴葉姫は牢獄に転送されたため、漕いでくれる人がいない)
ミタマ「zzz」
(彼女は眠り続ける。この先が10mほどの高さがある滝がある事も知らずに――)
ミタマ「zzz」
(どんどんその滝の流れる音が大きくなっていく。彼女のボートがその滝に近づいている証拠だ)
ミタマ「zzz」
ヒュウウウウウウウウウウン……
(そしてその滝からボートごと落ちた)
(その頃、カイルとアイクのチームは――)
カイル「アイク! ゴールが見えてきたぞ!」バシャバシャ
アイク「ゴールだー!」バシャバシャ
(今も1位をキープしており、なんとゴール手前までボートを進めていた)
カイル「周りには誰もいないし、僕たちが優勝だな!」
アイク「ゆーしょーだねー!」キャッキャッ
カイル「でも油断はできないよ! より気合入れて行くぞー!」
(一生懸命漕ぐ二人。ゴールテープを切れば、カイルとアイクがボートレースの優勝者となる。そして――)
カイル「ゴールだああああああ!(*^▽^*)」
ザッパアアアアアアアアアアアアアン!! ブチイイッ!!
カイル、アイク「え」
(なんと滝から落下してきたミタマがゴールテープを切ったのであった)
ミタマ「zzz」プカプカ ←湖に浮きながら寝ている
司会者「おおーっと! まさかの展開です! ボートレース優勝者はミタマと琴葉姫チーム!」
観客「ウオオオオオオオオオオオオ!!」
カイル「ちょっと待って! そんなのアリかよ!」
司会者「ゴールテープを切りましたからね」
カイル「ふざけんな! 僕たち折角ここまで頑張ってきたんだぞ!」
アイク「Fuck Mitama!」
司会者「しかし切ったのは切ったのでご了承ください;」
カイル、アイク「んぐー!;」
カンナ(男)「あちゃー、ミタマが1位とは全く予想外だったよ」
エスター「うちら順調に進んでたのに~」
カンナ(男)「どうやって1位を取ったんだ……?」
シェリー「テメエがノロノロしてるからあたしらビリのままだったじゃないか!(# ゚Д゚)」ユサユサユサ!!
カートマン「お、おいらをそんなに揺らすな!; ていうか八つ当たりかよ!;」グラグラグラ
(描写は無かったがフランシスとレノラのチームに抜かされてビリになってたシェリー&カートマンチーム)
ピップ「負けちゃった……」
エステラ「もっとボートを早く漕いでいれば一位になれましたのに」フン
ピップ「いい加減にしないと湖に突き落とすよ」
ゆうき「凄いな……ミタマ……ずっと寝てばかりの巫女が、やるなぁ」
ことり「ミタマちゃん、頑張ったんだね! おめでとう!(*^▽^*)」
クレイグ「カイルとその弟じゃないのかよ……一体どうなってんだ?」プカプカ ←また湖に浸かってる
ジミー「ま、ま、ま、全く分かんないや」←同様
ネイサン「畜生……この試合で殺せなかったか。だが次の試合で必ず……!」←びしゃぬれの状態で岩の上に座ってる
ミンジー「今度はヘマしないでね、ボス!」←同様
ネイサン「どの口が言うんだ!;」
司会者「ボートレースが終わりましたので、次は【宝探し】です!」
(果たして、次の試合【宝探し】の内容とは――)
----------------------------------------------------------------------------------
【ウィオ版逃走中グループ】
カンナ(男)、ミタマ、ことり、ウォッチメーカー、ゆうき、柊の6人。
【サウスパークグループ】
スタン、カイル、カートマン、ウェンディ、べーべ、ハイディ、レッド、ニコール、
クレイグ、トークン、ジミー、ピップ、アイク、シェリー、カレンの15人。
【ウィオ版逃走中チーム 現在の賞金 200000円)】
【サウスパークチーム 現在の賞金 3000500円】
続く
- Re: 逃走中 ~Dude, It's so bad!~ ( No.79 )
- 日時: 2021/09/29 17:09
- 名前: ウィオ (ID: iaPQLZzN)
「宝探し」
(前回、ミタマが1ポイントを獲得した。そしてボートレース終了後、選手全員はボートバイクに乗り、とある無人島へ向かっていた)
司会者「ボートレースが終わったので、次の試合を始めたいと思います!」
司会者「次の試合は【宝探し】!」
司会者「向こうにある無人島の何処かにある財宝を見つけた選手が勝者となり、ポイントが貰えます。宝探しはチーム制ではなく、個人戦です!」
司会者「ただし島には毒蛇がいるのでご注意を! 噛まれても逝きはしません」
司会者「医療担当が島をうろついていますので、負傷者を発見次第すぐに手当てしてくださいますのでそこはご安心を」
ことり「ゆうき君……毒蛇怖いよ……;」
ゆうき「大丈夫、そんなのが来たら俺が退治してやるから!」
ことり「ありがとう……///」
レッド「宝探しね……面白そうだわ」
ハイディ「絶対に見つけたいですね。ボートレースでは負けちゃいましたので……この試合では勝者になりたいです」
アイク「ぼくだって勝者になりたーい!」
ミタマ「zzz」
カンナ(男)「よーし……この試合も張り切って行くぞ!」
(そのボートバイクの一番後ろに座っているネイサンとミンジーはヒソヒソと会話していた――)
ネイサン「ふふふ、俺様には無人島の地図があるから大丈夫だ」
ミンジー「無人島の地図なんてどうやって手に入れたの?」
ネイサン「こんなこともあろうかと、作っておいたんだよ。大会の前日にその無人島の構造をリサーチしておいた」
ミンジー「流石!」
ネイサン「ああ。そして今度こそ、ジミーを殺す……」ククク
---------------------------------------------------------------------------------------
(無人島にたどり着いた選手たち。選手であるカンナ(男)、ミタマ、ことり、ウォッチメーカー、ゆうき、柊、スタン、カイル、カートマン、ウェンディ、べーべ、ハイディ、レッド、ニコール、クレイグ、トークン、ジミー、ピップ、アイク、シェリー、カレン、アニー、エスター、エステラ、ブライデン、ネイサン、ミンジー、フランシス、レノラの23人は試合スタートに備えて身構えていた。他の大勢の選手も身構えている)
司会者「全員ボートから降りましたね。では――」
司会者「宝探し、開始!」
選手全員(ミタマ以外)「うおおおおお!!」ダダダダダダ
ミタマ「zzz」
(ミタマ以外、財宝を求めて一斉に走り出した)
ミタマ「zzz」
司会者(なんで寝てんのこの人;)
レッド「毒蛇に注意しないと駄目なのよね……」
アイク「おたから、おたからー!」タッタッタ
柊「毒蛇がいるので慎重に行きませんと……」オソルオソル
ニコール「この試合じゃ皆が敵なんだよね……財宝を手に入れるのはあたしだよ!」タッタッタ
カンナ(男)「財宝は一体何処にあるんだろう……!」タッタッタ
(みんな、必死になって探している)
ジミー「大会側は地図も無しにこんなところを歩かせるなんてどういう考えしてるんだ……」
ネイサン「やあ、ジミー」テクテク
(そこにネイサンが通りかかる)
ジミー「や、や、やあネイサン」
ネイサン「迷っているようだな」
ジミー「ああ、うん」
ネイサン「無人島の地図があるんだ。ほら、ミンジー、出せ」
ミンジー「うん!」
ジミー「本当? ……でも、なんか怪しいな、僕を抹殺しようとしてる人が急に優しくなってるなんて……」
ネイサン「いやさ、あれから俺様考えたんだよ。障碍者仲間である人間を殺そうなんて、ちょっとどうかしてたみたいだ」
ネイサン「あの時は悪かったよ、これから仲良くやろうぜ」
ネイサン(wwwwwwwww)←心の中でめっちゃ笑ってる
ジミー「なるほどね……分かった、その地図受け取るよ」
ネイサン「ありがとよ。ほら、これだ」
(ネイサンから地図を受け取ったジミー)
ネイサン「そんじゃ、精々頑張れや」タッタッタ
ジミー「うん、ネイサンもね」タッタッタ
(そして二人は別れた)
ミンジー「どう、ボス? 上手く行けた?」
ネイサン「ああ、行けたぞ。奴には偽物の地図を渡しておいた。狂暴なサメのいる湖への道を記した地図だ。そのサメにジミーを食ってもらう」
ミンジー「なるほど! ジミーをその湖に行かせるんだね!」
ネイサン「おう。さて、俺様たちは宝探しを再開するとしよう……本物の地図を見ながらなw」
(数分後――)
ネイサン「……おかしいぞ、この道、確かそのサメのいる湖なような……」
(ネイサンが不審に思いながらも地図を頼りに歩き続けていくと、その狂暴なサメがいる湖にたどり着いてしまった)
ミンジー「ボス?」
ネイサン「ええと……俺様偽物の地図を渡したはずだよな? 何故こんな湖に……はっ!」
ネイサン「ミンジー、まさかあの時ジミーに渡したのって……」
ミンジー「本物の地図だよ」
ネイサン「ミンズィイイイイイ!!; 何してくれてんだ!;」
(その時――)
湖のサメ「」ガアアアアアア!!
ネイサン「!?」
(眠っていたサメがネイサンの叫び声で目覚めて怒り、ネイサンに襲い掛かった)
湖のサメ「ウオアアアアア!!」ズボッ
ネイサン「おうっ!!?❤❤;」
(サメは自分のペニスをネイサンのケツマンコにぶち込んだ)
湖のサメ「ハア、ハア、ハア」パンパンパン
ネイサン「いっ、ギャアア、ああ、ヤメ、イッチマウ!!❤❤」ゼエゼエ
(ネイサンはサメにレイプされた)
ミンジー「わお」
ミタマ「zzz」
(一方、ミタマはまだスタート地点の海岸で寝ていた)
(その頃、レッドは今も財宝探しをしていた――)
レッド「中々見つからないわね……」
ハイディ「あ、レッド……!」
レッド「ハイディ」
ハイディ「財宝、まだ見つけてませんよね……?」
レッド「見つけてないわよ」
ハイディ「良かった……。財宝を見つけるのはこの私です!」
レッド「いいえ、私よ」
(その時――)
毒蛇「キシャーッ!!」
(1匹の毒蛇がレッドに襲い掛かってきた)
レッド「え? 何――いやああっ!!;」
毒蛇「」ガブウッ
ハイディ「レッド!」
レッド「い、痛い、痛いわよ!!;」
ハイディ「それっ!」グイッ
(ハイディはレッドの腕に噛みついてる蛇を取った。その瞬間――)
毒蛇「キシャーッ!!」ガブッ
ハイディ「いぎっ!!;」
(その蛇がハイディの腕に噛みついた)
レッド「ああ……なんだか気分が悪く……」ドサッ ←気絶
ハイディ「や、止め、止めてください!;」アタフタ
ハイディ「――うげえ」ドサッ ←気絶
《レッド・マッカーサー 気絶 〔残りゲーム時間〕》
残り 20人 [60:20]
《ハイディ・ターナー 気絶 〔残りゲーム時間〕》
残り 19人 [60:20]
(一気に、二人失格だ――)
ピリリリリ♪
カンナ(男)「『レッド・マッカーサーとハイディ・ターナーが気絶し、残り19人』」
ニコール「……まさか、毒蛇に襲われたんじゃ;」
ゆうき「ことりちゃん、俺がいるから怖くないよ」
ことり「うん……頼りにしてるね」
(固まりながら慎重に財宝を探していた)
ゆうき「ことりちゃん、もし俺が財宝を見つけたら……怨んじゃう?」
ことり「ううん、全然だよ。むしろ凄いって思うし、ゆうき君のものにしても私は全然大丈夫だよ」
ことり「もし私が先に財宝を見つけても、ゆうき君に譲るよ」
ゆうき「ことりちゃん……なんて優しいんだ。いつも優しいけど」
カンナ(男)「うーん、無いなぁ……」
エスター「お、カンナ!」
(カンナの近くに、エスターが通りかかった)
カンナ(男)「エスター! 最近よく一緒になるね。これも何かの縁かなぁ」
エスター「んー、そうなんちゃうかなぁ」
カンナ(男)「とにかく、前の試合では仲間だったけど、今は敵だ! 財宝を手に入れるのは僕だよ!」
エスター「いいや、うちやで!」
(その頃、ウォッチメーカーは海の傍に来ていた)
ウォッチメーカー「I wonder if there is a treasure hidden in the starting point.」
(訳:案外スタート地点に宝が隠されてたりして)
(その辺に落ちてたスコップで海岸の地を掘っていた)
ミタマ「zzz」
ウォッチメーカー「By the way, Why is this guy sleeping when the game is being held right now?」ザクッザクッ
(訳:ところで今試合中なのに何故この人は寝れているのだろう……;)
ウォッチメーカー「Well, Whatever.」ザクッザクッ
(訳:まあ、いいか)
カンナ(男)「あれ、ウォッチメーカー、こんなところで何やってんの?」
(そこにカンナが通りかかった)
カンナ(男)「……もしかして、君もそこにあると踏んだ感じかな――あれ?」
(その時――)
ゴゴゴゴゴゴ ←大きな波
カンナ(男)、ウォッチメーカー「」
ミタマ「zzz」
(なんと巨大な波がカンナ、ウォッチメーカー、ミタマの三人を包み込もうとしていた)
ザッパアアアアアアアアアアアアアン!!
カンナ(男)、ウォッチメーカー「ガボグボゴボボボボボボボボ」ジタバタ
ミタマ「zzz」ブクブク
(逃げる暇も無く、波に飲み込まれてしまった三人。果たして、その三人の運命はいかに――)
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【ウィオ版逃走中グループ】
カンナ(男)、ミタマ、ことり、ウォッチメーカー、ゆうき、柊の6人。
【サウスパークグループ】
スタン、カイル、カートマン、ウェンディ、べーべ、ニコール、クレイグ、トークン、
ジミー、ピップ、アイク、シェリー、カレンの13人。
【ウィオ版逃走中チーム 現在の賞金 200000円)】
【サウスパークチーム 現在の賞金 3000500円】
続く
- Re: 逃走中 ~Dude, It's so bad!~ ( No.80 )
- 日時: 2021/09/29 16:08
- 名前: ゼット (ID: rMENFEPd)
お久しぶりです。
そしてお帰りなさい!
ゼットです!覚えてますか?
まさか引退したとは思ってたんですけどまた復帰するとは・・・
これからも無理のないよう頑張ってください!
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