二次創作小説(新・総合)

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逃走中 ~Dude, It's so bad!~【完結】
日時: 2022/03/30 15:34
名前: ウィオ (ID: ryagdTnR)

ウィオ版逃走中第27弾!
今回の逃走中の舞台はアメリカ・コロラド州の田舎町「サウスパーク」!
ほとんどがヤバイ思考回路の人間しか住んでないという、狂気の町!

今回は
「ウィオ版逃走中・レギュラーメンバー+作者勢+リクエストキャラ」と
「サウスパークの子供たち」の2チームに別れ、そして両者が競い合う!

果たして、逃げ切る者は現れるのか?


※注意事項
作者わたしは海外の作品は英語版しか見ない主義なので、サウスパークのキャラの口調・一人称などは自分のイメージで決めております。なので公式邦訳とは一人称・口調が違います。

それでもよろしい方はどうぞ。


{逃走者紹介}

{ウィオ版逃走中グループ}

カンナ(男)(ファイアーエムブレムif){27}
レベッカ(ぷよぷよクエスト){5}
ミタマ(ファイアーエムブレムif){7}
翠星石(ローゼンメイデン){26}
おばドル(ドラゴンクエスト5){12}
ドロン(ドラゴンクエスト5){13}
アプール(ドラゴンクエスト5){11}
ミニモン(ドラゴンクエスト5){10}
南 ことり(ラブライブ){20}
金田 イチエン(超ガッコウ伝 ガット){21}
天野 灯(となりの吸血鬼さん){12}
ウォッチメーカー(Brother wake up){12}
花岡 弥依(ゆうやみ特攻隊){12}
越島 カエデ(ゆうやみ特攻隊){12}
井之原 小星 (オンゲキ){1}
ことりママ(ラブライブ!){1}
ソニック・ザ・ヘッジホッグ(ソニックシリーズ){1}
レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ(文豪とアルケミスト){1}
豊前江(刀剣乱舞){1}
konakun.(作者組){22}
ゆうき(作者組){22}
junris(作者組){1}
琴葉姫(作者組){1}
柊(作者組){1}



{サウスパークグループ}

スタン・マーシュ(サウスパーク){1}
カイル・ブロフロフスキー(サウスパーク){1}
エリック・カートマン(サウスパーク){1}
ケニー・マコーミック(サウスパーク){1}
バターズ・ストッチ(サウスパーク){1}
ウェンディ・テスタバーガー(サウスパーク){1}
べーべ・スティーヴンス(サウスパーク){1}
ハイディ・ターナー(サウスパーク){1}
レッド・マッカーサー(サウスパーク){1}
ニコール・ダニエルズ(サウスパーク){1}
ジェニー・サイモン(サウスパーク){1}
パティ・ネルソン(サウスパーク){1}
レスリー・メイヤーズ(サウスパーク){1}
クレイグ・タッカー(サウスパーク){1}
トゥイーク・トゥイーク(サウスパーク){1}
クライド・ドノヴァン(サウスパーク){1}
トークン・ブラック(サウスパーク){1}
ジミー・ヴァルマー(サウスパーク){1}
ティミー・バーチ(サウスパーク){1}
ピップ・ピリップ(サウスパーク){1}
アイク・ブロフロフスキー(サウスパーク){1}
シェリー・マーシュ(サウスパーク){1}
カレン・マコーミック(サウスパーク){1}
トリシア・タッカー(サウスパーク){1}



▽I'm goin' down to South Park, gonna have myself a time.
▽ケニー・マコーミック、逃走中では生き延びれるのか?
▽カオスすぎる町!
▽個性的にも程があるサウスパーク勢!
▽サウスパーク勢と戦う、ウィオ版逃走中でおなじみのキャラたち!
▽「秘密」にしていたもう一作品とは、サウスパークのことである←
▽果たして逃げ切る者は現れるのか!

Re: 逃走中 ~Dude, It's so bad!~ ( No.91 )
日時: 2021/10/15 19:55
名前: ウィオ (ID: iaPQLZzN)

「ミッション⑩」


------------------------------------------------------------------------------


(逃走者たち全員がサウスパークの町へ戻れる船に乗っていた)


スタン「ダミアンって、あの転校生だよな? サタンの息子かなんかの」

カートマン「何で急に町へ攻撃し始めたんだ!」

トークン「とにかく、町へ戻ろう!」

カンナ(男)「うん!」←顔面ボコボコ

トークン「ど、どうしたんだ、その顔は!;」ビクッ

カンナ(男)「彼女をここまで運んでくるのに大変だったんだ」

ミタマ「zzz」←彼女

(この船まで運んでいる最中に起こしてしまい、ボコボコにされた模様)

ウォッチメーカー「Oh my god.」

アイク「町へもどらなきゃー!」




(そして、逃走者全員を乗せた船は出航した――)






------------------------------------------------------------------------------



{残りゲーム時間 25:00}



【サウスパークの町】



(カンナ(男)、ウォッチメーカー、スタン、カイル、カートマン、トークン、ジミー、アイク、カレンは町の有様を見て驚愕していた。因みにミタマはカンナたちのすぐそばで寝てる)

スタン「……Jesus Christ!」

(確かにとんでもないことになってた。町は既に悪魔やダミアンによって荒らされていたのであった。大きなヒビが入っている建物もあれば、完全に崩壊している建物まであった)

カイル「マジかよ……;」

カンナ(男)「これは酷いな……; この町は相手側の住む町だけど、そんなのは関係ない」

カンナ(男)「こんなの放っておけない! 何としてもダミアンと悪魔たちを追い払わなくっちゃ!」

スタン「勿論だ!」

(その時――)











悪魔「ヘッヘッヘ、そうはさせねえぜ」バッサバッサ

(翼を生やした一匹の悪魔がカンナたちの前へやってきた)

カンナ(男)「敵か!」

悪魔「俺はダミアン様の部下だ! ダミアン様の邪魔はさせねえぜ!」

スタン「何を! お前なんか一瞬でぶちのめしてやるからな!」

悪魔「ゴオオオオオオオオオオ!!」←炎の息をスタンに向かって吐いた

スタン「ギャアアアアアアアアス!!;」メラメラ ドサッ




《スタン・マーシュ       撃破     〔残りゲーム時間〕》
       残り  9人            [23:50]



(撃破されたスタンは牢獄に転送された)



カイル「スターーーーーン!!; よくもスタンを!」

カイル「Ready Ike? Kick the baby!」

アイク「Don't kick the goddamn baby!」

カイル「Kick the baby!」ゲシッ!!

アイク「ビャッ!」ヒュウウウウウン

ズゴーーーーン!

悪魔「ぐへえっ(;゚Д゚)」ドサッ

(カイルに蹴飛ばされたアイクが悪魔の股間にヒットし、その悪魔は気絶した)

カイル「よし、ざまあみろ悪魔め!」

アイク「」ピヨピヨ ←気絶

カイル「――って、あれ!? アイク!?」

アイク「」ピヨピヨ

カイル「ア、アイクううう! だ、誰が、一体誰がアイクをこんな風にしたんだ!」

カンナ(男)「あんただろ!(; ・`д・´)」





《アイク・ブロフロフスキー       撃破     〔残りゲーム時間〕》
           残り  8人            [23:02]



(アイクも牢獄に転送された)




カイル「許せない……悪魔どもを全員皆殺しにしてやるぅううううう!!」ダダダダダ

トークン「ああっ!? カイル!?;」

(カイルはそう言いながら単独で遠くへ走って行った)

トークン「カイル! 単独行動は危険だ――」

(追いかけようとするトークンだったが、その瞬間に3体の悪魔に道を阻まれてしまう)

悪魔A「何処に行くのかね?」

悪魔B「ここにピンピンとしている人間がいたか」

悪魔C「へへ、徹底的にいたぶってやろうぜ!」

トークン「しまっ――」

(その瞬間――)









ウォッチメーカー「HA!」

(足技に自信があるウォッチメーカーが強烈な威力の蹴りで悪魔3匹を一瞬で全員倒してくれた)

悪魔A、B、C「」ピヨピヨ

カンナ(男)「すげえ」

ジミー「てか、カイル見失っちゃったよ!;」

カンナ(男)「……サウスパークチームのみんなは、カイルを捜してあげて!」

トークン「カンナ?」

カンナ(男)「僕が悪魔たちを追い払う!」ジャキンッ

(カンナは剣を抜いた)

ウォッチメーカー「Me too!」

(カンナとウォッチメーカーはカイル捜しを相手側のチームに任せ、戦闘能力のある自分たちは悪魔を追い払うとする考えだ)

カートマン「……まあ、テレンスとフィリップを助けるミッションであんたはPTAをボコボコにしてたもんな」

トークン「相手チームの人間に任せるのは気が引けるが、町がこのまま壊れ続けていくのも嫌だし……頼んだ!」

カレン「お兄ちゃんたち、頑張ってね!」

タッタッタ

(こうして、カートマン、ジミー、トークン、カレンの4人はカイルを捜しに向かった――)






カンナ(男)「……」

カンナ(男)「さあ、やろうか」

ウォッチメーカー「YES!」

(カンナとウォッチメーカーの二人は、近くで暴れている悪魔たちを倒しに向かう――)

カンナ(男)「あ、その前に」

(カンナは今も寝ているミタマを近くのゴミ箱にぶち込んだ)

カンナ(男)「ミタマはそこに隠れててね」



--------------------------------------------------------------------------------




【牢獄 DE トーク】

翠星石「なんか町が、えらいことになってやがるですぅ……;」

ウェンディ「どこもかしこも火だらけ……!;」

カエ「んもー、これは笑えない状況ですねぇ」

アプール「どうなってるんだ、一体……;」

ドロン「怖いわぁ……;」ガクブル





-----------------------------------------------------------------------------------




{残りゲーム時間 17:00}



カンナ(男)「はあっ!」ザシュッ

悪魔D「ぐふっ!;」ドサッ



ウォッチメーカー「Hey!!」ドゴッ

悪魔E「ガハッ;」ドサッ


(カンナとウォッチメーカーの二人は悪魔たちを倒していきながら、町中を駆け回っていた)


カンナ(男)「一匹一匹は全然大したことないねw 弱すぎw」

カンナ(男)「――って、あれ、ここ学校だ」


(気づいたら、サウスパーク小学校付近にいた。敵を倒すのに夢中で気が付かなかったようだ)


カンナ(男)「うわっ! 学校にまで火が!」



ワー、ナンダー!?


カイブツダー! ニゲロー!



(学校の中から、子供たちの悲鳴まで聞こえてきた)


カンナ(男)「マジでやべえ状況だな……(;´・ω・)」

カンナ(男)「よし……Let's go, Watchmaker!」

ウォッチメーカー「YES!」














悪魔F「」ギラン

カンナ(男)「!」

(その時、一匹の悪魔がウォッチメーカーの背中を狙ってきた。ウォッチメーカーはそれに気づいていない)

カンナ(男)「ウォッチメーカー!」

ウォッチメーカー「What?」

(その悪魔の鋭い爪がウォッチメーカーを斬り裂こうとする――)







パアアアンッ!

悪魔F「ぐへえっ(;゚Д゚)」ドサッ ピヨピヨ

カンナ(男)「……えっ?」

ウォッチメーカー「?」

(その悪魔は突如頭をフライパンで強く叩かれ、気絶したのであった――)

???「大丈夫か、二人とも」

(ウォッチメーカーを助けてくれたのは――)

カンナ(男)「貴方は……?」











シェフ「俺か? 俺はこの学校のシェフだ」

(なんと、ミッション①で出てきたサウスパーク小学校の食堂のシェフであった――)




-------------------------------------------------------------------------------




【ウィオ版逃走中グループ】

カンナ(男)、ミタマ、ウォッチメーカーの3人。



【サウスパークグループ】

カイル、カートマン、トークン、ジミー、カレンの5人。



【ウィオ版逃走中チーム  現在の賞金 2200000円)】

【サウスパークチーム  現在の賞金 3000500円】





続く

Re: 逃走中 ~Dude, It's so bad!~ ( No.92 )
日時: 2021/10/16 20:42
名前: ウィオ (ID: iaPQLZzN)


「みんな」


シェフ「お前たちは無事みたいで良かったよ」

(シェフは明日の食材を用意しに食材店に行っていて、先ほど必要な食材を買い終えてここに学校に戻ってきていたのであった)

シェフ「しかし坊主、一体何が起こってるんだ?;」

カンナ(男)「僕が知りたいですよ……;」

カンナ(男)「というか、学校の人たちが危ないよね! すぐに助けに行かなきゃ!(; ・`д・´)」

シェフ「俺も行くぞ!」







(学校内に入ると、生徒たちが悪魔に襲われている光景が見えた)

男子3人「ひえーー!!(;゚Д゚)」

カンナ(男)「止めろー!;」ザシュザシュザシュッ

悪魔「ゲエエッ;」ドサッ

男子3人「あ、あざっす!」

(助けられた三人はお礼を言った後、学校の外へ出て行った)

シェフ「しかし悪魔ってのはおぞましい見た目をしてるんだな……そりゃ子供が怯えるわ」

カンナ(男)「そういうことより、急いで他の子供たちも助け――」

(その時、二匹の悪魔(1、2)がカンナたちの前に立ち塞がった)

悪魔1「ケケケッ! ここから先は通さねえぜ!」

悪魔2「覚悟しやがれぃ!」

カンナ(男)「なんかこいつらの髪型北斗の拳の雑魚敵みたい」

悪魔1「黙れぃ! ぶっ倒れろぃ!(# ゚Д゚)」ダッ

(カンナの挑発に乗った悪魔1がカンナに襲い掛かる――)

悪魔1「ヒャッハーーーーびょんっ!!?;」ドサッ

(突如攻撃されて、意味不明なダメージボイスを発して気絶した悪魔1)

悪魔2「なっ、一体何が――げふぅっ!?;」ドサッ

カンナ(男)「? ? ?」






マイケル「よう。面倒くさい奴らに絡まれてたな」

(ミッション③で出てきたゴスキッズ(マイケル、ヘンリエッタ、ピート、ファークル)が助けてくれたのだ)

カンナ(男)「君たちは……?」

ピート「グループ「ゴスキッズ」ってだけ名乗っておこう」

マイケル「しかしなんだこれは? ノート取り戻ったら、悪魔が腐るほどいやがる」

カンナ(男)「理由は分からないけど、どうやらダミアンって人が悪魔を連れて町を襲ってるみたいなんだ」

ピート「何で知ってんでい」

カンナ(男)「えっと……ニュースで見た」

ヘンリエッタ「へえ」

マイケル「とにかく、この惨状を何とかしないとな」

ファークル「僕たちは非全体主義者の集まりだけど、こんな有様を見てもその主義を貫こうとするほど薄情じゃないんでね」

ヘンリエッタ「私たちも悪魔の殲滅を手伝うよ」

カンナ(男)「ほんと? 助かるよ」

ピート「けどよ、この学校は結構でけえ。手分けして学校の中を駆け回るしかねえ」

カンナ(男)「確かに……」

シェフ「グループ分けはどうする?」

(話し合いの結果、「ゴスキッズ」と「カンナ、ウォッチメーカー、シェフグループ」のグループに分かれて、別行動をとることになった)

カンナ(男)「よし、行こう!」









マイケル「ほらっ!」ドガッ


ピート「そりゃあっ!!」ゲシッ


(マイケルとピートがキックとパンチでどんどん悪魔を倒していく。ヘンリエッタとファークルも同様に倒していっている)


ヘンリエッタ「悪魔って大したことないんだね」

ファークル「うん――ってヘンリエッタ危ない!;」

ヘンリエッタ「?」

(突如ヘンリエッタに襲い掛かる悪魔。しかしその悪魔は何者かにドロップキックされて吹っ飛び、気絶した)

ヘンリエッタ「あんたは――」

ブラッドリー「私はミントベリークランチ! 困っている人を助けに来た!」HAHAHA

(ミッション③でゆうきとことりと一緒に遊んでいた少年・ブラッドリー・ビッグルが助けてくれたのであった)

ヘンリエッタ「ブラッドリー、助かったわ」

ブラッドリー「ブ、ブラッドリーじゃない、私はミントベr」

ヘンリエッタ「ブラッドリー」

ブラッドリー「はい」







ヘンリエッタ「あんたどうしてここに……」

ブラッドリー「友達の家から帰ってくる途中でねーちゃんを見かけたんだよ。火がついてる学校に何で入っていったのかなって、気になって……」

ヘンリエッタ「あー、えーと……心配かけてごめん(;´・ω・)」

ブラッドリー「ううん、ねーちゃんが無事ならよかった!(*´▽`*)」

ピート「ヘンリエッタ! 弟と話してるトコ悪ぃが、向こうにも敵がいるぞ! 加勢してくれ!」

ヘンリエッタ「うん! ブラッドリー、あんたもやってくれるわよね?」

ブラッドリー「勿論だ☆」








(その頃、カイルは一人で悪魔を倒しまわっていた)

カイル「悪魔って意外と倒したことないんだな」

(その途中で――)

サラ「おにーちゃん?」

カイル「え?」クルッ

(ミッション④で出てきた、人形盗難の被害にあった少女・サラ・ピーターソンに呼び止められた)

サラ「何してるの? 町は危ないから避難したほうがいいよっ」

サラの母親「私たちは今避難所に向かってるの。君も早く……」

カイル(この子、確か以前、人形盗まれた子じゃ……)

カイル「悪いけど、僕にはどうしてもやらなきゃいけないことがあるんだ。止めないでくれ。悪魔を全員ぶちのめさなければならないんだ」

(カイルの目は本気だ。アイクがやられてからずっと本気状態だ。アイクをやったのはカイルなのに)

サラ「……」

サラの母親「……」

サラ「……じゃあ、これ持って行って?」

(カイルはサラからお守りを受け取った)

サラ「どうかご無事でありますように!」

カイル「すまないね……確かに受け取ったよ! それじゃあ!」

(カイルはそのお守りを握りしめながら、遠くへ走って行った)

サラの母親「さあ、サラ。行きましょ」

サラ「うん!」










(一方、カートマンたちはカイルを捜しながら悪魔たちを倒していった)

カートマン「カイルー!! 何処にいやがんだ! でてこーい!(;゚Д゚)」

トークン「中々見つからないな……(;´・ω・)」

(その時――)

ビル、フォッシー「ひえええっ!!(;゚Д゚)」

悪魔「ヘヘヘ」

(ミッション④で出てきた、人形を盗んだことのある少年たち・ビル・アレンとフォッシー・マクドナルドの悲鳴が聞こえた。彼らは悪魔に襲われそうになっている)

ジミー「やばい!」バキッドゴシャア

悪魔「グホオオエエ(;´・ω・)」ドサッ ←松葉杖でぶん殴られて気絶

ジミー「大丈夫かい、二人とも!」

ビル「お、おう……」

フォッシー「感謝するだ!」

ジミー「礼には及ばないさ、それより、急いで近くの家に避難したほうがいいよ;」

ビル「そうしたいのは山々なんだけど、どこもかしこもバケモンばかりで怖いんだよ!;」

トークン「なら、俺が避難所へ連れて行ってやる。安心してくれ、悪魔が来たら力強いこの黒人が何とかしてやる!」

フォッシー「た、助かるだ!」

カレン「トークンお兄ちゃん、大丈夫?」

トークン「大丈夫さ。ジミー、カートマン、カレン! カイル捜しを引き続き頼むよ!」

(トークンはビルとフォッシーを連れて避難所のある方角へと走って行った)

カートマン「へっ、カッコつけやがって! くたばんじゃねーぞ、トークン!」







(その頃、ミッション⑤で出てきた警官・ハリソン・イェーツとバーブラディ巡査がパトカーに乗ってパトロールしていた)

イェーツ「酷い有様だ……」

バーブラディ「これを一人の男の子がやってるのか……」

イェーツ「一人じゃない。ニュースに仲間もいるらしい。町を荒らす悪者はこの警察が必ず逮捕しないとな!」

バーブラディ「勿論!」










(一方、カイルは今も悪魔を町中を駆け回りながら、悪魔をどんどん倒していっていた)

カイル「悪魔、どんだけいるんだ……倒しても倒してもいっこうに減る気配がないぞ!(; ・`д・´)」ゼエゼエ

(そんな彼の近くに――)

テレンス「おや! オレたちのファンの子だ!」

(ミッション⑤で出て来たお笑い芸人・テレンスとフィリップが通りかかった)

カイル「え!? テレンスとフィリップ!?」

フィリップ「君の周りにいっぱい悪魔が倒れてるけど……まさかこれ、君一人でやったのかい?(; ・`д・´)」

カイル「うん! アイクの仇だ!」

(アイク撃破したのカイルだし、そもそも逝ってもいないし)

テレンス「本当か……こりゃ驚きだな! 驚きで屁が出そうだ!(; ・`д・´)」

(その時――)

悪魔5匹「ケケケッ!!」バッサバッサ

(5匹の悪魔がカイル、テレンス、フィリップを包囲した)

カイル「なっ!」

テレンス「カイル、オレが悪魔こいつらを一掃してやるよ」

フィリップ「僕も!」

(テレンスとフィリップはズボンを脱ぐ)

テレンス、フィリップ「食らえ!!(# ゚Д゚)」ブバボボオボボボボボボオボオオ!! ←屁の音

悪魔5匹「ギャアアアアア!! くせええええええ!!!(;゚Д゚)」

(悪魔5匹を強烈な屁で吹っ飛ばしてダメージを与え、悪魔を倒したテレンスとフィリップ

カイル「すげえ」







(その頃、カートマン、ジミー、カレンは今もカイルを捜し続けていた)

ジミー「カイルー! 一体何処に行ったんだ……」

カートマン「ちきしょう! まさかくたばってんじゃねーだろうな!;」

(その時――)

リアン「エリックちゃん!」

カートマン「!?」

(ミッション⑥で出てきた、カートマンの母親・リアンが通りかかった)

リアン「何処行ってたの! ずっと捜してたのよ! さあ一緒に避難所へ行くわよ! みんなも一緒に!」

カートマン「ママ! オイラはカイルを捜してんだ、止めないでくれ!」

リアン「カイル? カイル君が一体何――」

悪魔10匹「ケケケ!!wwwww」シュバババ

(その瞬間、10匹ほどの悪魔たちがやってきた)

カレン「ひゃっ!;」ビクッ

リアン「ああもう! 邪魔なのよ、こんなに!(# ゚Д゚)」

ドガッバキッゴシャッ!!

悪魔10匹「ぐへえっ!(;゚Д゚)」

(それを全部一人で相手するリアン。強い)

カートマン「ママが悪魔に気を取られているうちに急いで捜すぞ!」









ブロロロロロロ

(その頃、ミッション⑤で出て来た、スタンの父親であるランディ・マーシュが妻のシャロンを乗せて車を運転していた)

シャロン「スタンは何処なのかしら……!;」

ランディ「中々見つからないよなぁ……ん? あの子、カイルじゃないか?」

シャロン「え? ちょっと止めて!」

キキーッ

(カイルの近くに停車した)

カイル「?」

シャロン「カイル君!」

カイル「スタンのお母さん?」

ランディ「おお、芸能人もいるじゃないか! サインくださいw」

シャロン「あなたこんな時に何呑気な事言ってるの!(; ・`д・´)」

シャロン「カイル君、スタン見かけなかった?」

カイル「スタン? ああ、えっと……僕が牢獄送りにしました(そういや)」

シャロン「へ? 牢獄?;」

カイル「あ、えっと、避難所のことです! あ、この町の避難所じゃなくて、遠く遠くにある方です!;」

シャロン「そ、そうなの……とにかくカイル君も、テレンスさんも、フィリップさんも急いで避難したほうがいいわ! 私たち、今避難所に向かってるとこなの。見ての通りこの町はもう危ないから、急いで車に乗って!」

カイル「は、はい;」

(カイルは車に乗せてもらった)

カイル(スタンは多分今頃牢獄で安全に暮らしてるだろうし、僕はもう早急に避難した方がいいな;)

シャロン「テレンスさん、フィリップさん!」

テレンス「オレは残ります!」

フィリップ「僕も!」

シャロン「えっ!?;」

テレンス「オレはこの町が好きなんでね。悪魔に町を壊されるのを黙ってみてられない」

フィリップ「僕たちは残って、悪魔を退治することに専念します!」

カイル「二人ともぉ……!;」

シャロン「……分かりました。気を付けてください! ランディ、車走らせていいわよ」

ランディ「お、いいのか? じゃあ行くぞ!」

(ランディは車を走らせた)




-------------------------------------------------------------------------------




【ウィオ版逃走中グループ】

カンナ(男)、ミタマ、ウォッチメーカーの3人。



【サウスパークグループ】

カイル、カートマン、トークン、ジミー、カレンの5人。



【ウィオ版逃走中チーム  現在の賞金 2200000円)】

【サウスパークチーム  現在の賞金 3000500円】





続く

Re: 逃走中 ~Dude, It's so bad!~ ( No.93 )
日時: 2021/10/17 08:06
名前: ウィオ (ID: lSy4L6Jk)

「ダミアン・ソーン」



(その頃、カンナのグループとゴスキッズは学校中にいる全ての悪魔を倒し終えていた)

カンナ(男)「ぜえぜえ……あー、しんどかった; ていうか、ダミアンが見つからないね……」

ウォッチメーカー「……」ゼエゼエ

シェフ「そのダミアンとかいうやつは一体何処にいるんだ……?;」

(そこに――)

タオリー「あっ、君!」

(ミッション⑤~⑥の間に出て来たヤク中のタオル型ロボット・タオリーがやってきた)

カンナ(男)「タオル!」

タオリー「タオリーだよ。そう言えば名乗ってなかったっけ;」

カンナ(男)「何でここにいるの?」

タオリー「学校にヤク落ちてないかなー思って」

カンナ(男)「町が今あんな有様なのに呑気過ぎだろ;」

カンナ(男)「てかごめん、僕たちダミアンを捜さなきゃいけないんだ」

シェフ「ああそうだ坊主。ダミアンの見た目がどんなのか知ってるのか?」

カンナ(男)「全く知りません(;´・ω・)」

シェフ「それでよく捜そうって思ったな……;」

タオリー「ダミアンって黒髪で黒い服着た男の子だよね。その子なら公園に向かっていったのを見たよ」

カンナ(男)「ほんと!? じゃあ行こう!」

タオリー「あ、待って! 僕も一緒に行くよ」

カンナ(男)「何で?」

タオリー「前に君に助けてもらったことがあるし……その恩返しと言っちゃなんだけど、ついていくよ」

カンナ(男)「……分かった」

(タオリーも加勢してくれるようだ)







(一方、カートマングループは今もカイルを捜していた)

カートマン「畜生! カイルのやつ全然見つかんねーじゃん!」

ジミー「まさかもう撃破されたってことは……」

カートマン「そいつぁ無いな。撃破されたらメールが来るはずだ;」

(その時――)

ゴスッ!!

ジミー「げふっ!;」ドサッ

カレン「ジミーお兄ちゃん!?;」

悪魔2匹「へへへ」

(突如2匹の悪魔に後頭部を殴られてしまったジミー)

カレン「ジミーお兄ちゃんっ!;」

ジミー「ぐっ……殺られるぅ!;」

(その時――)







ズドン、ズドン!

悪魔2匹「げえっ!;」

(2匹は肩を銃で撃たれた。そしてその2匹は逃げていった)

ジミー「え?」

ネイサン「やあジミー」

(銃を撃って助けたのは、なんとミッション⑧の大会に出ていたネイサンとミンジーであった)

ジミー「ネイサン! ミンジー どうして僕を助けたんだ? 僕にくたばってほしいんじゃなかったのか?」

ネイサン「俺様以外の誰かに殺されるのが嫌なだけだ。よく聞けジミー、お前を殺すのはこの俺だ」

ネイサン「いつか殺してやるから、それまでは絶対にくたばんな」

ジミー「……いい人なのか悪い人なのか、よく分かんないね」ヘッ

カートマン「ジミー! カイル捜しを!;」

ジミー「あ、うん! ネイサン、ミンジー、さっきはありがとね、それじゃ!」

カレン「ジミーお兄ちゃんを助けてくださってありがとうございますっ! お二人も無事でいてくださいっ」

カレン「――もう一つお願いが。ジミーお兄ちゃんを殺さないでください……私、人が死んじゃうなんて嫌……」ウルウル

ネイサン「うっ」

(カートマンとカレンはジミーを連れてカイルを捜しに向かった)

ミンジー「ボスったら殺さなかったね? あれかな? ニホンで人気の……なんだっけ? ツ、ツンデレ?」

ネイサン「黙れミンジー!; さっさと避難するぞ(; ・`д・´)」

ミンジー「イェッサー」

ネイサン「あとジミー殺すの止めるわ」

ミンジー「マジ?」

(ネイサンは幼女カレンちゃんの涙で心を動かされたようだ――)







(一方、カンナ(男)、ウォッチメーカー、シェフ、タオリーたちは公園に向かっているところであった)

フランシス、レノラ「?」

(その途中で、フランシスとレノラと会う)

カンナ(男)「あれ、君たち、南の島にいた……」

フランシス「銀髪君! 君も避難所に向かってるところなの?」

カンナ(男)「いいや? 僕はダミアンをぶっ倒しに行くところだ。みんなと一緒に」

フランシス「ダミアンって、ヤバい子らしいじゃないか; 大丈夫?」

カンナ(男)「大丈夫! 剣の腕には自信があるんだ」

ウォッチメーカー「」ドヤ顔

(それに足技に自信があるウォッチメーカーもいる)

レノラ「そうなの……?;」

(その時――)






エスター「あれ? カンナやん!」タッタッタ

(ミッション⑤で初めて出て来た、ミリー、エスター、アニー、ローラ、ドッグプー、ネリー、アリー、スコット、ケヴィンの9人がこちらへ走ってくる。彼らも避難所へ向かう途中だったようだ)

ローラ「――なるほど、ダミアンを倒しに行くのね。それじゃあ、これを受け取って頂戴」

(その9人の子供はカンナとウォッチメーカーとタオリーとシェフに剣と槍を渡した。ミッション④でカートマン捕獲に使おうとしていた武器だ)

カンナ(男)「なんで小学生がこんな物騒なもん持ってんだ!; しかも全員!;」

タオリー「やったー! 武器もらえたー!」

シェフ「フライパンじゃ少し心許なかったからありがたいよ。刃物は鋭いし、フライパンより殺傷力が上だ」

ネリー「これでダミアンの奴をボコボコにしちゃって!(^_-)-☆」

カンナ(男)「あんたら僕にダミアンを殺させる気か! 僕は気絶にとどめさせるつもりだよ(; ・`д・´)」

(まあ、なんだかんだで武器を受け取ったカンナでした。そしてその9人の子供は避難所へ向かっていった――)

フランシス、レノラ「……」

(しかし、フランシスとレノラは行かなかった)

カンナ(男)「? 君たち、避難所に向かうんじゃなかったの?」

フランシス「そうだったんだけど……なんだか急に君たちのことが心配になって……ぼくもダミアンを何とかしに行くよ」

レノラ「フランシスが行くなら、私も行く!」

カンナ(男)「そうか……分かった。でも無茶はしないでね」







(その頃、避難所ではミッション⑤で出て来たドクター医師と、ほかの医師が悪魔の攻撃で傷を負った住民たちの治療を行っていた)

ドクター医師(みんな酷い傷を負っていますね……;)

ダグラス「ブライデン!? ブライデンはいるか?」ガチャッ

(その避難所にダグラスがやってくる。彼はブライデンと一緒にいたのだが、サウスパークの町で悪魔に襲われた時に、離れ離れになってしまっていたのであった)

ダグラス「あのすみません! ブライデン知りませんか? 青い半袖のシャツで茶髪の男の子です」

ドクター医師「うーん……悪いけど見てませんね……;」

ダグラス「そんなぁ……; もしかして、まだ外なのか!?;」オロオロ

ダグラス「町は火だらけになってるわ、ブライデンは行方不明になるわ……もうどうなってんだよ!(;一_一)」オロオロ







(その頃、カートマンたちは今もカイルを(ry))

カートマン「ゼエゼエ……カイルぅ……どんだけ人に心配かけさせる気だ、あいつはぁ」

ジミー「君が言えたことか?;」

(その時――)

トークン「みんな!」タッタッタ

(トークンが戻ってきた)

カレン「トークンお兄ちゃん!」

ジミー「ビルとフォッシーはもう避難所?」

トークン「ああ。無事にいけたよ。カイルは――まだ見つかってないようだな;」

カートマン「そうなんだよ。マジで何処行ったんだアイツ!;」

(その時――)

マッチョの悪魔「グフフフフフフ」ノッシノッシ

(がたいのいい悪魔1匹が、のっしのっしとカートマンたちの近くへやってきた)

カレン「ひっ;」ビクッ

カートマン「何だこいつ? ムキムキな個体もいるんだな」

マッチョの悪魔「ガアアアッ!!」ズゴオオン!!

(マッチョの悪魔は威嚇として地面を思いっきり殴った。殴られた部分に大きな亀裂が入る――)

トークン「なっ――! アスファルトを!; こりゃヤバイ奴だな!;」






ジミー「ええい!」ガシッ

マッチョの悪魔「!?;」

(ジミーはすかさず、両方の松葉杖で悪魔をホールドした)

ジミー「今だ!!! 僕に構わず倒せ―――!!!」

マッチョの悪魔「くっ……しまった!! 放せ!!!」

トークン「よし!!! よくやったジミー!!!」

カートマン「オイラ達に任せろ!」




トークン「オラオラオラ―――!!!!」ドゴーンドゴーンドゴーンドゴーン!!! ←バズーカ撃ちまくってる

カートマン「ぶっ倒れやがれ―!!!」ダダダダ!!! ←ガトリング砲撃ってる

カレン「ジミーお兄ちゃんへの配慮がまるで無いよぉ―――――!!!!(;゚Д゚)」


もくもく


マッチョの悪魔「」←気絶

ジミー「ハア、ハア……」ヨロヨロ ←結構ボロボロの状態

カレン「ジミーお兄ちゃん!」

トークン「まだ生き残りがいたか!!!!」ドゴーン!!

カレン「ジミーお兄ちゃーーーーーーーん!!!!(;゚Д゚)」



《ジミー・ヴァルマー       撃破     〔残りゲーム時間〕》
         残り  7人           [15:03]





(ジミーは牢獄へ転送された)








(その頃、カンナたちは公園にたどり着いていた。公園には確かにダミアンがいた)

ダミアン「何だ? 私に何か文句でもあるのか?」

カンナ(男)「ああ。何で町を襲ってるのか知らないけどさ、君を倒しに来た」

ダミアン「……私はサタンの息子で、地獄の民だ。サタンは人間どもなんぞより遥かに強い。私はその力が遺伝されている」

ダミアン「地獄の民である私に勝てると思っているのか!」ボオオオオ

(ダミアンは両方のてのひらから大きな火球を出し、それをカンナに向けて投げ飛ばした)

カンナ(男)「ギャアアアア!(;゚Д゚)」サッ

(しかし間一髪で回避した)

シェフ「投げるスピードが半端ないな……;」

ダミアン「これで終わりではないぞ。はああっ!!」ブンブンブンブンブンッ!!

(ダミアンは5個の火球を作り出し、それをカンナたちに向かって投げつけた)

カンナ(男)、ウォッチメーカー、シェフ、タオリー、フランシス、レノラ「あちっ、あちっ、あちちちちっ!(;゚Д゚)」←コサックダンスを踊ってるような動きで回避してる

ダミアン「人間の癖に、すばしっこいな」

タオリー「くそぅ! あの炎の球が怖すぎるよぉ……!(;´・ω・)」ビクビク

(その時――)










サッド「そおおりゃあああ!!」ドゴオン!!

ダミアン「ぐふっ!!;」

カンナ(男)、ウォッチメーカー、シェフ、タオリー、フランシス、レノラ「(;゚Д゚)」

(ミッション⑨で出て来たギタリストを目指す少年・サッド・ジャーヴィスがダミアンにギターで不意打ちした)

ダミアン「ぐうっ……;」ヒリヒリ

カンナ(男)「サッド!」

サッド「町に戻ったら……一体何なんだ、この状況は;」

サッド「カンナ! さっきのは南の島で僕を助けてくれた時の恩返しさ!」

ダミアン「糞……舐めるなぁ!」ズドオオッ!!

サッド「ギャアア!;」ヒュウウウン ドサッ

(ダミアンの波動攻撃で吹っ飛ばされたサッド。彼は火球だけでなく、波動も扱える――)

フランシス、レノラ「サッド!;」タッタッタ

(フランシスとレノラが傷ついたサッドを介抱する)

ウォッチメーカー「Dagnabbit!!」

(子供を傷つけてブチ切れたウォッチメーカーがダミアンに特攻する)

ダミアン「はっ、火を浴びに来たか!」ブンッ!!

ウォッチメーカー「ッ!!;」ボオオッ!!

(ウォッチメーカーは腹に火球を食らってしまった)



《Watchmaker       Defeated     〔Remainder Game Time〕》
      Remainder  6            [14:32]



(ウォッチメーカーは撃破され、牢獄に転送された――)



カンナ(男)「ウォッチメーカーーー!!;」

カンナ(男)「ダミアン! よくも……許さない!」ゴゴゴゴゴ

ダミアン「……」











カンナ(男)「……」ジッ




ダミアン「……」ギロッ




(ダミアンを睨み据えるカンナ――。カンナを睨み据えるダミアン――)




カンナ(男)「」ダッ!!

(カンナ、剣を構えながらダミアンに特攻する)

ダミアン「貴様も先ほどの奴の二の舞になりに来たのか!」ブンッ!

カンナ(男)「」サッ!

(ダミアンの投げた火球を回避しながら特攻するカンナ)

ダミアン「!?」

カンナ(男)「うおおおおおお!!」ダダダダダ

ダミアン「くっ!!」

バシッ!!

カンナ(男)「っ」

(ダミアン、カンナの剣を素手で上空へ弾き飛ばす。彼の剣は回転しながら宙を舞っている。カンナは武器を失った――)

カンナ(男)「やばっ――」















パシッ

カンナ(男)、ダミアン「!?」

(その宙に舞っている剣を手に取った者がいた。それは――)




ブライデン「カンナアアア!!」



(ミッション⑧のバスケの大会に出ていた、バスケのプロの少年・ブライデン・グエルモであった。いつの間にかこの公園に来ていたのであった。彼は空高く飛び上がって、カンナの剣をキャッチした後――)



ブライデン「パスだ!!」ブンッ

カンナ(男)「ナイス!」パシッ

(それをカンナへパスした)

ダミアン「なっ――」

カンナ(男)「倒れろ!!」ブンッ








ザシュッ!!








ダミアン「」

(カンナは、その剣でダミアンの腹を深く切った)

ダミアン「……」

ダミアン「ふっ」

ダミアン「敵ながら、見事だ……;」ヨロヨロ

ダミアン「地上の世界にも力の強い者がいるのだな……感心したぞ」

ダミアン「しかし、そのような者がいると目的を果たしづらいな……撤退だ」パチン

(ダミアンは指を鳴らして、消え去った。ついでに町に残っている悪魔も全員撤退した)

カンナ(男)「消えた!?;」

カンナ(男)「……」

カンナ(男)「……とりあえず、クリアか」






{残りゲーム時間 12:00}




{MISSION CLEAR}






カンナ(男)「ブライデン、さっきはありがとね、剣を渡してくれて」

ブライデン「いいんだ。避難所に向かってたらさ、あんたらが戦ってたのが見えたんだ。なんか、放っておけないな、って思って……」

カンナ(男)「君のおかげで勝てたよ。本当に助かった」

ブライデン「よせやいw」






カンナ(男)「はー……しんどかったぜ」

シェフ「坊主、大変だったな……俺なんか何もできなかったぜ;」

タオリー「僕も何もできなかった;」

カンナ(男)「いいんだ。加勢しようとしてくれただけでも嬉しいよ」

(カンナがダミアンを倒したことによって、町にいる悪魔は全て消え去った。そしてカンナに報酬金1万ドル(100万円)が届けられた――)






-------------------------------------------------------------------------------




{避難所}

ピンポンパンポーン

アナウンス『町中に蔓延っていた悪魔が消え去りました。消防隊が全ての火も消し去ってくれました』

アナウンス『サウスパークの町に脅威は無くなりました!』

避難所にいる住民たち「イエエエエエエエ!!(*´▽`*)」キャッキャッ

(全員、大喜びで避難所から出て行った)




---------------------------------------------------------------------------





カンナ(男)「みんな、お疲れ。ごめんね、付き合わせちゃって;」

シェフ「気にするな、自分から進んでやったことだ」


ピーポーピーポー ←救急車のサイレン

カンナ(男)「?」

(突然救急車がやってきた。フランシスが呼んだようだ。負傷しているサッドを救急車の中に運んでいく救急隊であった。そしてサッドは病院へ運ばれていった――)

レノラ「大丈夫かなぁ……」

フランシス「無事に治ることを祈るしかないね……;」

タオリー、シェフ、カンナ(男)、ブライデン「……;」







フランシス「それじゃあ……解散? かな?」

カンナ(男)「そうだね。もう一件落着したし。みんな、お疲れ様! 元気でね!」

フランシス、レノラ、タオリー、シェフ、ブライデン「」コクッ

(解散、した――)





アー、ブライデン! テメードコニイッテタンダヨ! シンパイシタジャネーカヨ!

ウオッ、ダグラス! ワリィワリィ、ヒナンジョニムカッテタンダケドサ――





カンナ(男)「……友達とも会えたみたいだねw」



--------------------------------------------------------------------------



{残りゲーム時間 11:00}



カンナ(男)「お金、入れに行かなきゃ……えーと、装置装置……あ、あった」

カンナ(男)「なんか僕、最近すぐに装置見つけちゃうな。まあ好都合だ」ポイッ



【ウィオ版逃走中チーム  現在の賞金 2200000円 → 3200000円】



カンナ(男)「よし!」

(その瞬間――)











ハンター「!」タッ

(ハンターに、見つかった――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

カンナ(男)「ふーっ、これで安心安心――ってハンター!?;」ダッ

(それに気づいて咄嗟に逃げるも、先ほどの戦いで疲労しているため、上手く走れない――)

カンナ(男)「うわあ~っ」ポンッ




《カンナ(男)       撃破     〔残りゲーム時間〕》
       残り  5人          [10:30]



カンナ(男)「噓だろ~;」

(お疲れ様だ――。しかし彼の活躍によってウィオ版逃走中チームの賞金の額が、サウスパークチームを上回ることが出来た――)




--------------------------------------------------------------------------------


【ウィオ版逃走中グループ】

ミタマの1人。



【サウスパークグループ】

カイル、カートマン、トークン、カレンの4人。



【ウィオ版逃走中チーム  現在の賞金 3200000円】

【サウスパークチーム  現在の賞金 3000500円】





続く

Re: 逃走中 ~Dude, It's so bad!~ ( No.94 )
日時: 2021/10/17 12:52
名前: ウィオ (ID: iaPQLZzN)

「残り10分」


ハンター4体「……」


(現在エリアには、4体のハンター。ミッション⑦で解き放たれた100体ハンターは、ミッション⑩発動時に削除された)






{残りゲーム時間 10:00}



(残りゲーム時間が10分を切った――)



--------------------------------------------------------------------------


【牢獄 DE トーク】


ウェンディ「もう残り10分切ったよ!」

クレイグ「もう後10分しかないのか……」

ジミー「カレン、カイルには逃げ切ってほしいね。ニガと油樽は捕まれ」←根に持ってる

シェリー「そういやあたしらのチームで残ってるのって、カレン、カイル、カートマン、トークンの4人か」

スタン「そうだね」

ゆうき「俺たちのチームで残ってる人って誰だ?」

カンナ(男)「ミタマだけ」

ゆうき「……期待して、いいのか?(;´・ω・)」

カンナ(男)「ま、まあ、ミタマはここまで奇跡的に生き延びて来たんだから、このままずっと奇跡が起き続けて逃走成功するっていう可能性も――」

ゆうき「あるのかなー?; 悪ぃ、すんげえ不安なんだが;」

カンナ(男)「ごめん、実は僕も……;」


----------------------------------------------------------------------------




ハンター4体「……」テクテク


(ハンターに捕まれば、賞金はゼロ。全ての努力が、水の泡となる――)






(避難所から出てきたカイル)

カイル「ふー、僕は無事っていうメール、みんなに一斉送信しとくか……」






ピリリリリ♪

トークン「ん、メール? 『カイルからのメール』だ」


カレン「『カイル・ブロフロフスキーだよ。僕は避難所に行ってた。心配かけてごめん、僕は無事だよ』。良かった、無事だったんだ……!」


カートマン「心配かけさせやがって、あのユダ公!」←内心ちょっと嬉しがってる






{残りゲーム時間 9:00}







カートマン「それにしても、あと9分か……へへへ、あと一人、相手側のチームで残ってるやつをぶちのめして数分耐えりゃ、賞金が手に入る!wwwww」

(ミタマが捕まれば、賞金を手にするのはサウスパークチームとなる。ただし、逃げ切ればの話だ――)

カートマン「その一人は何処にいるのかなーっと……」

ピリリリリ♪

カートマン「うわっ! 何だよいきなり! 『通達』?」





トークン「『今から、BMX通報部隊を投入する』」

カレン「『通報部隊は逃走者を発見次第、笛を鳴らし位置をハンターに知らせる』」

カートマン「『気を付けたまえ』




≪通達   通報部隊投入≫

BMX通報部隊を投入された。彼らは自転車に乗りながら逃走者を捜索する。
通報部隊は逃走者を発見次第、笛を鳴らし位置をハンターに知らせる。






カートマン「ええい畜生! せっかく生き残ってる相手てきをぶちのめそうと思ったのに邪魔者が投入されちまった!;」





トークン「通報部隊か……より慎重にならないとな;」





カレン「怖いよぉ……;」ビクビク





カイル「ドキドキするね……。でもここまで来たんだ、絶対に逃げ切りたいな……。まあ、相手チーム、まだ一人残ってるんだけどね……;」









通報部隊「……」チャリン、チャリン……。

(自転車に乗りながら、無言で逃走者を捜す通報部隊――)










{残りゲーム時間 8:00}






カイル「通報部隊に、ハンター……敵が増えちゃって、より大変だよ……!;」ドキドキ







トークン「どうしようか……よし、隠れられる場所を探そう!」タッ

(走り出す、トークン・ブラック――)






ハンター4体「……」テクテク


通報部隊「……」チャリン、チャリン……









カートマン「さっさとあと一人残ってる相手てきを牢獄送りにしないと、オイラが賞金獲得できなくなっちまうぜ!;」タッタッタ

(懸命にミタマを捜し続けているカートマンの近くに――)

ハンター「……」テクテク

(1体の、ハンター――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

カートマン「ボコボコにされてでも牢獄送りにしてやる!」タッタッタ

ハンター「!」タッ

(見つかった――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

カートマン「絶対に見つけ出して――げええっ、ハンター!!;」ダッ

(ハンターに気づき咄嗟に逃げるも、運動神経皆無のカートマンが逃げ切れるわけが無かった――)

カートマン「みゃあああああむ!!;」ポンッ





《エリック・カートマン       確保     〔残りゲーム時間〕》
         残り  4人             [7:37]




カートマン「GODDAMNIT!!(; ・`д・´)」








ピリリリリ♪

カイル「『エリック・カートマン確保、残り4人』。ああ、そうか」←割と無関心

トークン「そっか。ていうかアイツよくここまで生き残ってたな」








【牢獄 DE トーク】

トルストイ「みんな見て! あれ、通報部隊じゃないかな?;」

通報部隊「……」チャリンチャリン

(通報部隊が、牢獄の前を通り過ぎて行った――)

スタン「あれっぽいな……;」

ウェンディ「無言で怖いなぁ……;」

カンナ(男)「ミタマー! まあ、逃げ切ってねー!;」

翠星石「一応応援してるですよー!;」










{残りゲーム時間 7:00}









カレン「あと7分……。うう、通報されたくないよぉ……」グスッグスッ

(不安でたまらないカレン、泣き出してしまう――)

カレン「何処かに隠れなきゃ……;」

(その時――)








通報部隊「!」ピーッ!!

カレン「ひいっ!!;」ビクッ

(通報部隊に見つかり、通報されてしまった――)








ハンター4体「!」ダッ

(笛の音を聞いたハンター4体が、カレン・マコーミックの確保へと向かう――)







カレン「に、逃げなきゃ……!」タッ

(カレン・マコーミック、逃げ切れるか――)






ハンター「……」タッタッタ





{残りゲーム時間 6:30}





カレン「いやだ、いやだー!;」タッタッタ

ハンター「……」タッタッタ

(ハンターに見つかってしまった、カレン――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

カレン「ひいっ!」タッタッタ

(懸命に逃げ続けるも、徐々に距離を詰められていく――)

カレン「わああっ!」ポンッ



《カレン・マコーミック       確保     〔残りゲーム時間〕》
         残り  3人             [6:15]



カレン「ううう……捕まっちゃったぁ……」グスングスン









ピリリリリ♪

カイル「『通報部隊の通報により、カレン・マコーミック確保、残り3人』。カレン、通報されちゃったのか……!;」

トークン「可哀想に……っ!;」









{残りゲーム時間 5:00}





ハンター4体「……」テクテク

通報部隊「……」チャリン、チャリン

(ゲーム終了まで、残り5分を切った。果たして、逃走者たちの運命はいかに――)








トークン「あと5分か……。でも、ミタマとやらが捕まらないと、俺らのチームが逃げ切っても賞金貰えないんだよな……;」

トークン「……」

トークン「自首するか? いや、ここまで生き残っておいて自首は無しだろ!」

トークン「もう逃走成功だけでもいい。俺は何かを「やり遂げた」という証が欲しいんだ」








カイル「通報部隊は……よし、いないな」

(警戒しながら、町を歩くカイル――)












ミタマ「zzz」

(そして、今もゴミ箱の中で睡眠中の、ミタマ――)









ハンター4体「……」テクテク


通報部隊「……」チャリン、チャリン……










トークン「早くこのゲーム、終わってくれ……!;」ドキドキ








カイル「このまま誰も来るなよ……」ソロリソロリ

(そんな彼の近くに――)

通報部隊「!」ピーッ!!

カイル「クソッ!!;」

(通報部隊――)





ハンター4体「!」

(笛の音を聞いたハンター4体が、カイル・ブロフロフスキーの確保へと向かう――)






カイル「やばい、もうハンター来てるよ!;」タッ

ハンター「……」タッタッタ

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(カイル・ブロフロフスキー、逃げ切れるか――)

カイル「はあ、はあ……!;」タッタッタ

ハンター「……」タッタッタ

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(懸命に逃げ続けるも、徐々に距離を詰められていく――)

カイル「ぎゃああ!;」ポンッ



《カイル・ブロフロフスキー       確保     〔残りゲーム時間〕》
          残り  2人              [4:03]



カイル「捕まっちゃったー!;」orz









ピリリリリ♪

トークン「『通報部隊の通報により、カイル・ブロフロフスキー確保、残り2人』。もうサウスパークチームで残ってるのは、俺だけか……!;」







【牢獄 DE トーク】

ベーベ「カイル・ブロフロフスキー確保!」

サウスパークチーム全員「うわーーっ!;」

スタン「カイルも捕まっちまった……!(;´・ω・)」

クレイグ「俺らのチームで残ってるの、もうトークンだけか……;」

クライド「トークン、頑張れえええええ!」

ティミー「ティミ! ティミー!」←応援してる








--------------------------------------------------------------------------------


【ウィオ版逃走中グループ】

ミタマの1人。



【サウスパークグループ】

トークンの1人。



【ウィオ版逃走中チーム  現在の賞金 3200000円】

【サウスパークチーム  現在の賞金 3000500円】





続く

Re: 逃走中 ~Dude, It's so bad!~ ( No.95 )
日時: 2021/10/17 17:25
名前: ウィオ (ID: iaPQLZzN)

「結末」





{残りゲーム時間 3:00}





ハンター4体「……」




通報部隊「……」チャリン、チャリン……







トークン「」コソコソ

(建物の裏に隠れる、トークン・ブラック――)

トークン「クソッ……あと3分か……この3分が、異様に、長く感じるよ……;」ドキドキ









ミタマ「zzz」








ハンター4体「……」テクテク







{残りゲーム時間 2:00}






【牢獄 DE トーク】

スタン「トークン、ファイトだーーー!!」

クライド「逃げ切れ、トークン!!」

ティミー「ティミ、ティミー!!」



カンナ(男)「ミタマー! 一応逃げ切ってよー!;」

翠星石「まあ、逃げ切れですー!;」

konakun.「ミタマー! 一応頑張るんやー! どうせ寝てるんやろうけどなー!;」








{残りゲーム時間 1:30}






トークン「あと……1分半!」

(建物の陰に身を潜め続けているトークンの近くに――)







通報部隊「!」ピーッ!!

トークン「!?;」ビクッ

(通報部隊――)

トークン「マジかよっ……!;」ダッ

(咄嗟に逃げる)





ハンター4体「!」

(笛の音を聞いたハンター4体が、トークン・ブラックの確保へと向かう――)






トークン「ここまで来て捕まるなんて、嫌だぞ……!;」タッタッタ







ハンター「!」タッ

トークン「!?」ビクッ

(前方から、ハンターが襲来――)

トークン「マズイ!;」ダッ

(トークンはUターンして逃げるが――)

ハンターB「……」タッタッタ

トークン「ぬああっ!;」ビクウゥッ

(背後から、別のハンター――)

トークン「ぎゃー!」ポンッ




《トークン・ブラック       確保     〔残りゲーム時間〕》
        残り  1人             [1:02]




トークン「ちくしょー!(; ・`д・´)」









【牢獄 DE トーク】

ピリリリリ♪

スタン「『通報部隊の通報により、トークン・ブラック確保、残り1人』!」

サウスパークチーム「えええええっ!!;」

(サウスパークチーム、全滅だ――)

クライド「嘘だろ~!;」

クレイグ「トークンもか……;」

ピップ「僕たちに賞金が入る可能性は、ゼロになっちゃった……;」





ゆうき「……あと残ってる逃走者って、ミタマだけ?;」

カンナ(男)「うん;」

ゆうき「こんなケース初めてだぞ;」

カンナ(男)「そうだね……うん、ホントに……とりあえず、ミタマには逃げ切ってほしいなー!;」







{残りゲーム時間 0:50}







ハンター4体「……」テクテク



通報部隊「……」チャリン、チャリン……


(あと50秒ほどしのげば、賞金320万が手に入る――)








ミタマ「zzz」

(ゴミ箱の中で眠り続ける、ミタマ――)










{残りゲーム時間 0:30}








ミタマ「zzz」







ハンター4体「……」テクテク








{残りゲーム時間 0:20}






【牢獄 DE トーク】


カンナ(男)「えっと……とりあえず、カウントダウンしよっか!;」

ウィオ版逃走中チーム全員「お、おう」








10



ミタマ「zzz」








ハンター4体「……」テクテク








通報部隊「……」チャリン、チャリン……









ミタマ「zzz」









ハンター4体「……」テクテク









ミタマ「zzz」








ミタマ「むにゃむにゃ……なんか狭い……ですわ……」ムニャムニャ









通報部隊「……」チャリン、チャリン……









ハンター4体「……」テクテク









ミタマ「zzz」
















ハンター4体「」ピタッ


通報部隊「……」ピタッ


ミタマ「zzz」





【ミタマ   逃走成功     賞金320万獲得】





(ゴミ箱の中で眠りながら逃走成功を果たした、ミタマなのであった――)









{牢獄}

カンナ(男)「ミタマ逃走成功……!」

ウィオ版逃走中チーム全員「お、うおおおおおー……?(;・∀・)」

(なんか微妙な反応)

ゆうき「なんか、うん、逃げ切ったのはチームメイトとして嬉しいんだけど……なんか、ミタマが逃走成功するのはなんか違うような……;」

カンナ(男)「終始寝てたもんね……とりあえず、ミタマおめでとー!」

ドロン「ミタマさん、まだ来てへんで?;」

おばドル「寝てるんだなw」

ミニモン「え、じゃああそこに置いてある賞金はどうなんの?;」



賞金320万「」ポツン



スタッフ「あー、皆様……私がミタマさんを捜して来ます;」

カンナ(男)「あ、ハイ;」







(6分後)






スタッフ「連れてきました」ガラガラ

ミタマ「zzz」←担架で運ばれてきた

スタッフ「ミタマさん起こすとヤバイらしいんで……賞金を彼女の横に置いときますね」スッ

ミタマ「zzz」

ウィオ版逃走中チーム「……(;´・ω・)」パチパチパチ

(ミタマを起こさないように小さく拍手して一応歓迎するウィオ版逃走中チームなのであった――)




















(その頃)

























レベッカ「……」


(カンナに生き埋めにされたまま、みんなに忘れ去れている、レベッカちゃんなのであった――)



※因みにサッド君は命に別状は無かったそうです。







-----------------------------------------------------------------------------------




(それからしばらく後、逃走者たちはそれぞれ元の世界へと帰っていた)



クマ「ふー、第27回も無事(?)終了クマ――」

クマ「さて、次の逃走中の準備に取り掛からなければいけないクマね!」

クマ「読者の皆さんに、次回出る作品の名前だけを教えちゃうクマー」




{NEXT RUNNER LIST}

FIRE EMBLEM IF

ROZEN MAIDEN

LOVE LIVE

ULTRA SCHOOL REGAND GATT

BROTHER WAKE UP

SOUTH PARK

UNHAPPY GO LUCKY!

ACCHI KOCCHI

MS. VAMPIRE WHO LIVES IN MY NEIGHBORHOOD

TOUTOKI YUME NO SEKAI

MOON(LOVEDELIC)

BLACK CHANNEL

TUKUMOGAMIS!

VAMPIRE

MUGEN

IDOL DEATH GAME TV

ALCANA HEART

MELTY BLOOD



クマ「では読者の皆様、ごきげんようクマー」




【完】



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